SAMURAI MIYABI(雅)とKIWAMI(極)の詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2015年発売)
SAMURAI MIYABI(雅)は2015年10月2日に発売された普通性能な格安スマホ、SAMURAI KIWAMI(極)は2015年11月16日に発売されてカタログスペックは高性能は格安スマホです。
ドコモ回線の格安SIMとソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
続きを読むLiquid Z330の詳細スペックと性能レビュー&使える格安SIMのまとめ(2015年発売)
Liquid Z330は2015年12月10日に楽天モバイルで発売された、コンタクトで低性能な格安スマホです。
ドコモ回線の格安SIMで使えます。(ソフトバンク回線の格安SIMでも使えなくはないですが、電波が悪くなります)
続きを読むPriori3 LTEとPriori3S LTEの詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2015年発売)
Priori3 LTEは2015年11月20日、Priori3S LTEは2016年2月12日に発売された当時の普通性能の格安スマホです。ドコモ回線の格安SIMとソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
続きを読む驚異的、Rakuten Miniが1円!楽天モバイルUNLIMITで最安値で手に入るキャンペーン!2020年6月17日まで
2020年5月27日から楽天モバイルでRakuten Miniが1円で買える叩き売りセールを行っています。2020年6月17日までのキャンペーンです。
とにかく安いです!
そしてRakuten Miniを1円で購入して、その後にGalaxy A7も実質1700円で手に入っちゃう恐ろしいキャンペーンとも併用できちゃいます。
楽天モバイル側が間違えた案内をしていました。Rakuten Miniを1円で購入した場合は、Galaxy A7は実質1700円では手に入らないです。
続きを読むコスパ最高!UQモバイルの新プラン「スマホプランR」がスゴイ。楽天モバイル対抗で月2980円で10GB&低速1Mbps、余ったギガの繰越も対応
UQモバイルが新しいプラン「スマホプランR」を発表しました。
スマホプランRは月2980円で10GB使えて、ギガを使い切っても1Mbpsで使うことが出来ます。余ったギガを繰り越すことが出来て、節約モードにしてギガを消費せずに1Mbpsで使うことも出来ます。
コスパがすごく良いプランです。特にYouTubeなどの動画をたくさん見る場合は、最優先で検討するのがおすすめです。
続きを読む楽天モバイルの旧プランの050データSIMの評価と他のIP電話との比較
楽天モバイルの050データSIM(SMSあり)は、データSIMに050番号が付いたサービスです。固定電話なら1分3.4円、携帯電話なら1分11.1円と格安で電話をかけられます。
ただし、050データSIMは2020年4月7日に新規受付を終了しました。
楽天モバイルの新料金プランは楽天モバイルのUN-LIMITを実際に使って徹底解説をご確認ください。
すでに050データSIMを使っている人は、当分の間使うことができますが、数年後にはサービスが終了すると思われます。時間が出来た時にでも、他の格安SIMに変更することをおすすめします。
参考用に050データSIMの料金プランと評価を残しておきます。
楽天モバイルの050データSIMのおすすめポイント
- 通話料金が安くなる
- 050のIP電話の月額料金が無料
- 設定が簡単
楽天モバイルの050データSIMの注意点
- 月1回くらい数時間にわたってIP電話が使えない障害が発生する
- 携帯電話番号では電話ができない
- 存在感がほとんどない
楽天モバイルの050データSIMの月額料金と通話料金
月額料金(基本料金) | データ量 | |
---|---|---|
050データSIM(SMSあり) | 645円 | 200kbps(ベーシック) |
1020円 | 3.1GB | |
1570円 | 5GB | |
2380円 | 10GB | |
4170円 | 20GB | |
5520円 | 30GB |
その他にかかる費用
事務手数料(初期費用) 3394円
050データSIMはすぐに解約した場合でも違約金などはありません。
SIMカード再発行/サイズ変更/交換 3000円
050データSIMの通話料金
通話料金
固定電話への発信 約3.4円/分 (3.0セント/分)
携帯電話への発信 約11.1円/分 (9.8セント/分)
通信制限(規制情報)
高速データ通信量を使い切った場合は通信速度は200kbpsに制限されます。
楽天モバイルの050データSIMの特徴とその詳細
楽天モバイルの050データSIMの特徴は、通話料金をかなり安くできることと、通常のIP電話よりも簡単に設定して使えることでした。
ここでは050データSIMの特徴とそのメリットとデメリットを説明します。
メリット:050のIP電話番号が無料でもらえて、簡単に設定できた
楽天モバイルの050データSIMを申し込むと、自動的に050のIP電話番号がもらえて簡単に設定して使うことができました。
格安SIM(データSIM)でIP電話を使って電話代を節約しようと思っている場合、楽天モバイルの050データSIMが最も簡単にIP電話を使うことができます。
楽天モバイルの050データSIMを申し込むと2日後ぐらいに、自分の050番号を知らせるメールが届きます。それと同じくらいに050データSIMが楽天モバイルから届きます。
楽天モバイルで格安スマホを購入した場合は、そのスマホに050データSIMを入れます。IP電話が使えるViberというアプリはすでにインストールされています。楽天モバイルで格安スマホを購入していない場合は、用意したスマホに050データSIMを入れてViberというアプリをインストールします。
あとはViberを起動して、050番号を使って認証するだけです。これだけでIP電話が使えるようになり、固定電話や携帯電話へ電話したり、自分のIP電話番号へ電話をかけてもらうことができます。
メリット:通話料金がとても安い
050データSIMの最大のメリットは通話料金がとにかく安いことです。格安SIM(通話SIM)で普通に電話をかけると20円/30秒です。半額電話を使っても10円/30秒かかります。
050データSIMならもっと安くなります。IP電話で有名な050 PlusやSMARTalk、Lalaコールの中でも最も安くなっています。
050データSIMのIP電話の月額料金0円 (※050データSIMの基本料金は除外しています)
・固定電話への発信 約3.4円/分
・携帯電話への発信 約11.1円/分
050 Plusの月額料金300円
・固定電話への発信 8円/3分
・携帯電話への発信 16円/分
SMARTalkの月額料金0円
・固定電話への発信 8円/30秒
・携帯電話への発信 8円/30秒
Lalaコールの月額料金100円
・固定電話への発信 8円/3分
・携帯電話への発信 18円/1分
携帯電話への通話料金は050データSIMが最安です。固定電話への通話料金は050データSIMは最安ではありませんが、分課金なのでほとんどの場合で最安か最安に近い通話料金になります。
その他の格安SIMでの電話代の節約方法に関しては、格安SIMの通話料金をできる限り抑える方法を参考にしてみてください。
050データSIMのデメリット
050データSIMのメリットは、月額無料の050のIP電話番号がもらえて、簡単に設定できて、通話料もIP電話の中でも最安レベルなことです。電話料金をできるだけ安くしたい場合におすすめですが、いくつか注意点(デメリット)があります。
050データSIMはSMS付きになるので月額料金が少し高くなる
050データSIMのメリットの一つは最も簡単にIP電話を使えることですが、デメリットは050データSIMはSMS付きのデータSIMなので、SMSが付いている分、月額料金が120円高くなります。
050データSIMのIP電話以外にも、050 PlusやSMARTalk、Lalaコールなどがありますが、050データSIMのIP電話以外なら、SMSなしでも使うことができます。
ただし、050 Plus等は別途申し込みをして設定する手間がかかります。加えて、050 PlusとLalaコールには月額料金がかかります。SmarTalkだけが月額料金なしで、SMSなしのデータSIMでも使えます。電話をあまりしない場合、最安を目指すなら楽天モバイルのデータSIM(SMSなし)とSMARTalkという組み合わせの方が安くなります。
留守番電話の機能がない
050 PlusやSMARTalk、Lalaコールなどには無料で留守番電話の機能がついていますが、050データSIMのIP電話には留守番電話の機能が付いていません。
110や119、0120へ電話をかけることができない
これは050データSIMだけのデメリットではありませんが、その他のIP電話と同様に、050データSIMのIP電話も110や119、0120へ電話をかけることができません。
通信障害で電話がかけられなくなることがある
050データSIMは2016年9月かは始まった新しいサービスですが、通信障害で1カ月に2回くらいの割合で6時間くらいIP電話が使えなくなるなどの障害を起こしていました。
2017年になってからは、障害発生頻度が少し少なくなって1ヶ月に1回ほどになっています。
ある程度時間が経てば障害が起きる頻度や時間も少なくなると思いますが、まだサービスが安定するには少し時間がかかりそうです。
050データSIMのIP電話を使う場合は、通信障害で電話をかけられない場合に備えて、念のためSMARTalkを使えるように設定しておくのがおすすめです。
楽天モバイルを解約すると050番号も使えなくなる
050 PlusやSMARTalk、LalaコールなどのIP電話は独立してサービスが提供されています。格安SIMを解約した場合でも、別の格安SIMで設定すれば同じIP電話番号を使い続けることができます。
楽天モバイルの050データSIMの場合、楽天モバイルを解約してしまうと050データSIMでもらったIP電話番号も失われてしまいます。
ちなみに、050データSIMでも、SIMカード再発行、サイズ変更、交換する場合は問題ありません。同じIP電話番号を使い続けることができます(楽天モバイルへ問い合わせて聞きました)。
050データSIMでは半額電話(楽天でんわ)や5分かけ放題は使えない
050データSIMでは半額電話(楽天でんわ)や5分かけ放題は使うことができません。通話SIMを申し込んだ場合にだけ、半額電話(楽天でんわ)や10分かけ放題を使うことができます。
普通のViberアプリとの違い
Viberアプリは050データSIMではなくても、通話SIMでもデータSIM(SMSなし)でも、他の格安SIMでも使うことができます。
ただし、050データSIMだとViberアプリで050の電話番号を使って電話をしたり受けたりすることができますが、それ以外のプランや格安SIMだとViberアプリで050番号を使って電話をすることはできません。
050データSIMだけがViberアプリで自分の050番号で電話をしたり受けたりすることができて、相手に自分の電話番号を通知してくれます。
050データSIM以外でViberアプリを使って電話をすると、相手側で番号が非通知になります。加えて050データSIM以外のデータSIMには電話を受けるための電話番号がないので、相手に電話をかけることができても、相手から電話を受けることができません。
SMARTalkを申し込んで、SMARTalkの050番号をViberアプリで設定すれば、相手側で番号が通知できる場合があります(非通知になるのが大半です)。ただし、この場合、相手から電話をかけてくる場合は、Viberアプリでは電話を受けることができないので、SMARTalkで電話を受けることになります。
そのほかに、050データSIMからViberアプリで電話をすると、電話は国内サーバー経由になるので通話の質が良くなります。050データSIM以外からViberアプリで電話をすると、電話は海外サーバー経由になるので通話の質が悪くなります。
楽天モバイルの050データSIMなら、Viberアプリで電話をするのに最も便利にそして音質が良くなっています。それ以外の格安SIMでViberを使って電話をする場合は、オマケレベルの利便性と音質になります。
050データSIMではMNPはできない
050データSIMはIP電話なので他社からMNPをすることはできません。現在使っている携帯電話番号をそのまま使い続けたい場合は、他社からMNPすることができる通話SIMを選ぶ必要があります。
楽天モバイルの050データSIMのまとめ
楽天モバイルの050データSIMは、スマホの月額料金と電話代をできるだけ節約したい場合にオススメの格安SIMでしたが、選ぶ人はほとんどいませんでした。
自宅に固定電話がある場合は、本人を含めて両親や子供用のスマホとして適したプランでした。