場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)
計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、FREETEL、UQ mobile、mineo auプラン(A)、mineo ドコモプラン(D)
注記: au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、dtab d-01g(OCNモバイルONE)、Galaxy s4(mineo ドコモプラン)、Zenfone 5(その他の格安SIM)
今回からmineoのドコモプランの格安SIMを含めて、MVNO大手10社+1(格安SIMカード11枚)の速度計測を行います。今まで計測してきたmineoはmineo A(auプラン)になります。
朝8時の通信速度の比較
MVNO | 時刻 | Down | Ping |
---|---|---|---|
IIJmio | 8:04 | 1.82 | 91 |
8:16 | 1.80 | 79 | |
楽天 | 8:05 | 0.70 | 36 |
8:18 | 0.63 | 45 | |
NifMo | 8:02 | 1.27 | 58 |
8:19 | 0.79 | 113 | |
OCN | 8:05 | 1.25 | 67 |
8:21 | 1.55 | 86 | |
DMM | 8:09 | 1.86 | 80 |
8:23 | 1.90 | 188 | |
Umobile | 8:12 | 1.43 | 37 |
8:24 | 4.22 | 79 | |
ぷらら | 8:13 | 0.75 | 38 |
8:25 | 0.70 | 91 | |
FREETEL | 8:15 | 11.27 | 38 |
8:27 | 12.83 | 70 | |
mineo D | 8:07 | 14.72 | 119 |
8:23 | 19.20 | 95 | |
mineo A | 8:11 | 4.62 | 79 |
8:24 | 3.66 | 84 | |
UQ | 8:11 | 33.75 | 49 |
今日は全体的に通信速度が遅くなっています。
FREETELとmineo D(ドコモプラン)は最近始まった格安SIMなので通信速度はまだまだ速いです。ちなみに、この速さが続くとは思わないほうがいいです。
IIJmioとDMM mobileとU-mobileは全体的に遅くなっている中でも比較的健闘しています。
楽天モバイルとNifMo、OCNモバイル、ぷららモバイルLTEは朝の時間帯としては遅いですが、ネットや動画を見るぐらいならある程度は普通に使えます。
mineo A(auプラン)は相変わらず快適な速度を維持しています。UQ mobileは相変わらず超速いです。
昼12時の通信速度の比較
MVNO | 時刻 | Down | Ping |
---|---|---|---|
IIJmio | 12:23 | 0.62 | 77 |
12:34 | 0.48 | 79 | |
楽天 | 12:24 | 0.53 | 39 |
12:36 | 0.93 | 38 | |
NifMo | 12:26 | 0.54 | 37 |
12:37 | 0.58 | 40 | |
OCN | 12:26 | 0.58 | 117 |
12:36 | 0.55 | 124 | |
DMM | 12:28 | 0.50 | 78 |
12:38 | 0.54 | 80 | |
Umobile | 12:30 | 0.76 | 30 |
12:42 | 0.63 | 37 | |
ぷらら | 12:32 | 0.60 | 51 |
12:41 | 0.71 | 55 | |
FREETEL | 12:32 | 22.02 | 40 |
12:43 | 22.82 | 31 | |
mineo D | 12:28 | 21.99 | 102 |
12:41 | 8.43 | 136 | |
mineo A | 12:29 | 0.50 | 79 |
12:42 | 0.94 | 85 | |
UQ | 12:30 | 38.62 | 46 |
楽天モバイルの前回の昼の時間帯は0.2Mbpsとけちょんけちょんな速度になっていましたが、今回は0.7Mbpsとまともな速度が出ていました。
昼の時間帯は0.5Mbpsあれば良いという感じで使うのが妥当だと思います。0.5Mbpsあれば、サイトの読み込みが遅いですが、少し我慢すれば使えます。これが0.3Mbpsくらいになると、読み込みが遅すぎてストレスでぶちぎれます。
ということで、0.5Mbps前後は出ているので、全部合格にします。
FREETELとmineo Dは新参者なので速いです。ユーザ数が増えれば、他の格安SIMの通信速度まで低下していきます。
UQ mobileは相変わらず超速いです。
夕方18時の通信速度の比較
MVNO | 時刻 | Down | Ping |
---|---|---|---|
IIJmio | 18:25 | 1.56 | 247 |
18:40 | 1.55 | 246 | |
楽天 | 18:27 | 0.52 | 118 |
18:41 | 0.64 | 101 | |
NifMo | 18:30 | 1.13 | 111 |
18:42 | 1.11 | 108 | |
OCN | 18:28 | 0.66 | 69 |
18:41 | 0.57 | 54 | |
DMM | 18:32 | 1.72 | 238 |
18:44 | 1.57 | 238 | |
Umobile | 18:33 | 0.75 | 83 |
18:46 | 1.29 | 98 | |
ぷらら | 18:36 | 0.36 | 120 |
18:48 | 0.34 | 121 | |
FREETEL | 18:37 | 8.99 | 69 |
18:49 | 19.40 | 33 | |
mineo D | 18:31 | 17.55 | 59 |
18:44 | 10.56 | 55 | |
mineo A | 18:33 | 3.33 | 98 |
18:46 | 2.84 | 80 | |
UQ | 18:35 | 42.42 | 57 |
普段ここまで遅いのかというと、そうではありません。原因はわからないのですが格安SIMが全体的に遅くなる日があります。
IIJmioとDMM mobileは健闘しています。全体的に速度が低下している中でも、そこそこ快適に使える速度が出ています。
NifMoとU-mobileは何とか普通に使える速度が出ています。NifMoは1ヶ月前はもっと速かったのですが、1ヶ月で一気に速度が下がってしまいました。
楽天モバイルとOCNモバイルONEは全体的に速度が下がると苦戦します。使えないレベルではないのですが、普通に遅さを感じる速度になってしまっています。
ぷららモバイルLTEは使えないレベルの速度になっています。
FREETELとmineo Dは新参者なので全体的に速度が低下しても速い速度が維持できています。
mineo Aもいつもより速度が落ちていますが、快適に使える速度は維持しています。ちなみに、mineo Aの場合は全体的に遅くなる日は関係ありません。キャンペーンでユーザが増えたため、速度が低下しているのではと思います。
UQ mobileだけはいつも超速いです。
夜22時の通信速度の比較
MVNO | 時刻 | Down | Ping |
---|---|---|---|
IIJmio | 22:00 | 4.48 | 101 |
22:11 | 8.56 | 95 | |
楽天 | 22:02 | 1.24 | 41 |
22:12 | 1.42 | 49 | |
NifMo | 22:04 | 6.70 | 52 |
22:12 | 5.73 | 32 | |
OCN | 22:03 | 0.71 | 91 |
22:14 | 0.76 | 68 | |
DMM | 22:06 | 6.25 | 106 |
22:14 | 9.08 | 97 | |
Umobile | 22:06 | 8.98 | 37 |
22:16 | 9.15 | 37 | |
ぷらら | 22:08 | 0.69 | 76 |
22:17 | 0.72 | 36 | |
FREETEL | 22:10 | 20.06 | 37 |
22:18 | 22.55 | 36 | |
mineo D | 22:05 | 23.82 | 47 |
22:15 | 40.43 | 39 | |
mineo A | 22:06 | 7.45 | 68 |
22:18 | 25.07 | 48 | |
UQ | 22:07 | 29.42 | 39 |
IIJmioとNifMo、DMM mobile,U-mobileの速度が前回の夜22時の時間帯よりも速くなっています。
楽天モバイルは前回と同じくらいの速さです。普通に使えるくらいの速さは出ています。
OCNモバイルONEだけは普通に使うと遅さを感じる速さで低迷しています。格安SIMでトップシェアを占めているのがOCNモバイルONEですが、いつもこんな感じです。これでトップシェアを維持できているというのがある意味すごいです。
ぷららモバイルLTEも前回と同じ程度の速度ですが、普通に動画が見れる程度の速度にはなっていました。ぷららモバイルLTEは無制限プランなので基本的に速度は他の格安SIMよりも遅くなります。ただしぷららモバイルLTEは動画を長時間見るための格安SIMなので速度が0.6Mbps出ていればOKです。
FREETELとmineo Dはこの時間帯でも速いです。
mineo Aは相変わらず速い速度を維持しています。UQ mobileは相変わらずいつも超速いです。
2015年9月16日の通信速度の総括
楽天モバイル
楽天モバイルは今回も平均的な格安SIMの速度が出ていました。
6月までは通信速度の速い格安SIMでしたが、7月に入ってから遅くなり8月9月と平均的な格安SIMの速度まで低下して安定してしまいました。原因はテレビCMでユーザが急増したためだと思われます。
通信速度の比較記録では速度が遅くなったと報告していましたが、サイト全体では速度が速いSIMと紹介していましたが、平均的な通信速度に改訂します。2ヶ月も様子を見たのは、通信速度は日によってわりと上下することと、この改訂作業は超広範囲に影響がありとても時間がかかるためです。これから3日かけて大改訂を行います。
速度は平均的な格安SIM(OCNモバイルONE)になってしまいましたが、楽天モバイルの場合、格安SIMや格安スマホが安く買えるキャンペーンを行っています。
楽天ポイントがたくさんもらえるので、楽天市場で買い物をすることがある人なら楽天モバイルはおすすめのMVNOになります。ただし、楽天市場で買い物をすることがない場合は、OCNモバイルONEと同じく何の強みもない格安SIMになります。楽天市場を使うか使わないかで楽天モバイルの有用性が大幅に変わります。
通信速度は平凡になってしまいましたが、楽天市場を使う人なら楽天モバイルがまだまだおすすめです。
UQ mobile
相変わらず超速い通信速度を維持しています。
UQ mobileは2014年12月から格安SIMのサービスを提供しています。格安SIMはサービス開始当初は通信速度がとても速いですが、2,3ヶ月で化けの皮がとれて通信速度が遅くなるSIMが出てきたり、もったとしても半年くらいで通信速度がかなり低下します。
UQ mobileはサービス開始から10ヶ月経っていますが、その間ずーと超速い通信速度を維持しています。もしかしたら、UQ mobileのLTE回線はUQ WimaxのWimax 2+と共同で使っているからLTE回線がどこよりも強力なのかもしれません。実際に共同で使っているかどうかは知りませんが、それ以外心当たりがありません。
格安SIMの新参者、mineo ドコモプラン(2015年9月1日から開始)やFREETEL(2015年7月中旬から開始)の通信速度も超速いですが、98%の可能性で半年以内に速度低下を起こします。ドコモ系の格安SIMで超速い速度を維持している事例はありません。
通信速度を重視する場合は、UQ mobileが唯一の選択肢です。UQ mobileも遅くなる可能性はありますが、UQ mobileが遅くなったとき、格安SIMの中で大手キャリア並みに通信速度が出る格安SIMがなくなるだけです。
UQ mobileはこのサイトで一番おすすめの格安SIMですが、いくつか注意点があります。2012年発売のauのスマホだと電波の受信が悪くなる場合があることや、2014年冬以降に発売されたVoLTE対応機種が使えない等があります。UQ mobileを検討している場合は、UQ mobileの詳細ページにて注意点を記載しているので確認してください。
NifMo
NifMoの強みは通信速度が速かったことと格安スマホが安く買えたことでした。ところが、この二つの強みが現在微妙なものになってしまったため、NifMoの強みが半減した状態になっています。
まず通信速度ですが8月下旬頃に一気に低下しています。8月中旬までは通信速度の速いSIMでしたが、8月下旬になって一気に平凡な通信速度まで低下しました。それから9月になると、通信速度が速くなったり、遅くなったりと、なんだかよくわからない状態が続いています。
遅くなったといっても、楽天モバイルと同様に普通に使えるくらいの速度は出ているので問題はほとんどないのですが、通信速度が速いSIMなのか、普通のSIMなのかはかりかねています。
MVNOの速度評価の改訂に合わせて、NifMoの速度評価をどうしようか悩んでいます。とりあえず、速度低下を起こしてからまだ時間がたっていないので、速いSIMに入れておこうと思います。
以前は当サイトでNifMoの格安スマホをキャッシュバックつきで紹介を行っていましたが当サイトからの紹介は休止となっています。NifMoの強みの半分は格安スマホが安く買えることだったのですが、紹介が休止になっているためスマホはAmazonで買ったほうが安くなってしまっています。
前回の速度比較の記事でバリュープログラムを紹介しましたが、諸事情につき詳細の紹介を一旦見合わせています。通信速度や格安スマホは微妙なものになってしまいましたが、バリュープログラム自体は月額料金が割引になるおすすめの仕組みなので、NifMOを使う場合は、バリュープログラムを使って小まめに割引を貯めるのがおすすめです。
NifMoはバリュープログラムの存在が最後の防衛線になっています。バリュープログラムは小まめな人なら、わりと月額料金の割引の助けになります。ただし小まめじゃないと、ほぼ意味ないです。
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEは相変わらず平凡な通信速度が出ていました。UQ mobileが相変わらず超速い通信速度を出しているのが定番ですが、OCNモバイルONEは相変わらず平凡な通信速度を出しているのが定番です。
通信速度が平凡だからといっても使えないほどの速度にはなっていません。ほとんどの場合で普通に使うことができる速度は出ています。ちょくちょく遅さを感じる場面があるかもしれませんが、少し我慢すれば大丈夫ぐらいにはなっています。
快適に使えるとはいえませんが、普通には使えます。ただしOCNモバイルONEの場合は他に強みがありません。楽天モバイルだと格安スマホが安く買えたり各種キャンペーンで楽天ポイントがたくさんもらえたりします。NifMOの場合はバリュープログラムで割引を貯めることができます。
OCNモバイルONEの場合は、特に何もありません。OCNモバイルONEの音声SIMの場合、050plusが無料で使えますが月額料金が高くなっています。
IIJmio
IIJmioは今回も安定した良い速度が出ていました。
IIJmioは少し前にOCNモバイルONEよりも少し速いくらいの通信速度に低下していましたが、ここ2ヶ月くらい優秀な速度を維持しています。ということで、今回のMVNOの速度評価の改訂で速度が速い格安SIMにランクアップです。2,3日でサイト全体に反映されるように各ページを修正します。
IIJmioは超速い通信速度は出ませんが、格安SIM全体で通信速度が低下しているときでも、比較的健闘している速度を維持してくれます。
たまにIIJmioでヘボいキャンペーンをやりますが、キャンペーン中でも格安スマホや格安SIMは安く買えません。他と比べると月額料金は安くはないのですが、良い通信速度が出るので、通信回線の安定性を重視する場合に、IIJmioの格安SIMがおすすめです。
DMM mobile
IIJmioと同じく、DMM mobileも今回も良い通信速度が出ていました。DMM mobileはIIJmioの設備を使っているので、回線品質はほとんどIIJmioと同じになります。
DMM mobileは少し前は平凡な通信速度しかでない格安SIMでしたが、ここ2ヶ月は優秀な速度を維持していることからIIJmioと同じく通信速度が速い格安SIMへとランクアップです。
月額料金も安く選べるデータ量も豊富なので、IIJmioを選ぶならDMM mobileのほうがおすすめです。格安スマホは安く買えないので、新しくスマホが必要な場合はAmazonで買うか、楽天モバイルの格安スマホにするのがおすすめです。
U-mobile
U-mobileもU-mobileとしては今回も優秀な通信速度が出ていました。
U-mobileには高速データ通信が使い放題のLTE使い放題プランがあります。無制限プランがある場合、通信速度が他の格安SIMよりも遅くなりますが、U-mobileはその中でも速度が一番まともです。
U-mobileなら動画を毎日2時間見たり、Apple Music等の音楽ストリーミングサービスを使ったり、パソコンでテザリングをしたり、普通にスマホでネットやアプリをダウンロードしたりと、月額料金2480円で大量のデータ通信ができます。
普通の格安SIMだと、動画を毎日1時間見るだけで使用できるデータ(月9GB)が吹っ飛びます。
ぷららモバイルLTEも無制限でデータ通信ができますが、通信速度が遅いので、パソコンのテザリングは不可で、スマホでネットやアプリのダウンロードをするときは遅さをかなり感じるようになります。ぷららモバイルLTEは動画を見ることに特化した格安SIMですが、U-mobileはオールラウンドに対応している格安SIMです。
U-mobileはLTE使い放題という名前が付いていますが、3日で2GB超になると速度制限にひっかかるので、実質つきに使えるデータ量は20GBぐらいです。通勤通学でHuluやNetflixで動画を見たり、外でApple MusicやGoogle Play Musicで音楽を長時間聞く分には十分なデータ量になります。
ぷららモバイルLTE
通信速度の計測に使っているのはぷららモバイルLTEの定額無制限プラン(3Mbps)です。
今回のぷららモバイルLTEの通信速度は18時に0.3Mbpちょっとと動画も見れないくらい遅い通信速度になっていましたが、22時には速度が回復して動画が見れる程度の通信速度になっていました。
以前はわりと頻繁に平日の夜に0.3Mbpsくらいになってしまっていましたが、最近はたまになるくらいに改善されています。
動画は0.6Mbpsくらい出ていれば普通画質なら再生途中でほとんど止まらずに見ることができます。ぷららモバイルLTEの通信速度は2Mbpsを超えることはほとんどありませんが、0.6Mbpsくらいならほとんどの時間帯で出ています。
スマホでネットを見たりアプリをダウンロードしたり、テザリングしてパソコンを使うのには通信速度が遅くて適しませんが、動画を見る専用としては一番おすすめの格安SIMと言えます。
動画を1日3時間以上見るような場合に、ぷららモバイルLTEが一番おすすめです。ただし、タブレットやテザリングしたパソコンで動画を見ると、かなり荒い画質になるので、スマホで動画を見ることを前提にしたほうが良いです。
動画は1日2時間で十分な場合は、ぷららモバイルLTEよりも通信速度が速くて月額料金も安いU-mobileのLTE使い放題がおすすめです。
FREETEL(FREETEL SIM)
FREETELは今回も速い通信速度を維持していました。
FREETEL(FREETEL SIM)は2015年7月15日可能の新しい格安SIMになります。新しい格安SIMは2,3ヶ月で化けの皮が剥がれて通信速度が低下する場合がありますが、FREETELの場合、とりあえず2ヶ月は速い速度を維持しています。
ドコモ系の格安SIMはほとんど全て半年以内に速度低下します。最大限もったところでも9ヶ月目で陥落していました。
FREETELが爆速だからといってFREETELを選ぶのはやめておいた方が良いです。データSIMなら遅くなったとしても、別の格安SIMに買えるのが容易なのでFREETELのデータSIMを申し込むのもいいかもしれませんが、FREETELのデータSIMを申し込むなら、mineoのドコモプランのデータSIMを申し込んだほうが安く済みます。
FREETELは使ったデータ量だけ料金を払う従量制になっているので月額料金を低く抑えることができるのですが、mineoの場合、10月31日までキャンペーン中で月額料金が6ヶ月間800円引きになります。3GBプランなら月100円程度で使うことができます。
10月31日までmineoのデータSIM(シングルタイプ)を申し込んで、11月以降はデータSIMならFREETELを申し込むというのが妥当な選択だと思います。
FREETELはSimpleを投げっぱなしジャーマンのように投げ捨てましたが、近日中にSAMURAI MIYABIが発売されそうです。今年の夏に発売予定でしたが、結局9月下旬にずれ込むみたいです。価格と性能だけならかなり良い格安スマホになるのですが、FREETELが作っているので若干不安ではあり。発売されたらさっさと買ってレビュー記事を載せようと思います。
FREETELはFREETELの旧SIM(フリモバ)が遅かったことから遅いSIMの評価でしたが、MVNOの速度評価の改訂に合わせて、普通の速度は出るSIMにランクアップです。速度的には超速いSIMなのですが、ドコモ系の格安SIMならほぼ確実に発生する速度低下の予想が付かないので、平均的な速度の出るSIMにしばらくの間入れることにしました。
FREETEL SIMはアプリごとに速度を制御している格安SIMです。極端な話、速度計測アプリでだけ超速い通信速度を出すこともできますが、現時点では動画もアプリのダウンロードも快適にできる速度が出ています。
mineo(マイネオ) auプラン(A)
mineo(マイネオ)のauプランは今回も速い通信速度を維持しています。ただし、月額料金が800円引きになるキャンペーンでユーザ数が増えたのか、昼の時間帯の速度が落ちている感じがします。
平日の昼の時間帯の速度が遅くなったといっても、ちょっと遅さを感じることがあるかもしれませんが、普通に使える程度の速度は出ています。スマホでネットを見るくらいならほとんど問題ないかと思います。
ただ、月額料金が800円引きになるキャンペーンは10月31日まで続いています。
6ヶ月間月額料金が800円引きになるので、データSIM(シングルタイプ)の3GBだと月100円で6ヶ月間使うことができます。これはかなりお得なキャンペーンのため、ユーザ数の急増は確実です。ユーザが増えた場合でも、今の通信速度を維持できるか少し不安があります。
データSIMならキャンペーン中のmineoが一番おすすめですが、通話SIMの場合は、mineoのauプランよりもUQ mobileを選んでおいたほうが安全だと思います。
mineo(マイネオ) ドコモプラン(D)
mineo(マイネオ)のドコモプランの計測は今回が初めてになります。
マイネオは今までau系の格安SIM(auプラン)を販売していましたが、2015年9月1日からドコモ系の格安SIM(ドコモプラン)も販売し始めました。
今回の計測結果を簡単に言うと、通信速度は超速いです。ただし、FREETELと同じ話になるのですが、この超速い速度はビジネスでやっている以上、維持できるようなものではありません。
格安SIMはサービス開始当初は超速い通信速度でユーザを集めて、どこかの時期で回線増強を減らして利益を上げに行きます。超速い通信速度では採算が合わないので、採算をあわせるために、速度は平凡なものにするか、あるいはIIJmioやDMM mobileのように利益を減らして比較的速い速度でがんばるか、最悪の場合は利益重視でクズ速度になるかします。
楽天モバイルやNifMoの場合は通信速度が平凡なものになっても、楽天ポイントがたくさんもらえたり、バリュープログラムで割引があったりするので使い続ける価値はあるのですが、mineoの場合はそういったものがありません。
データSIM(シングルタイプ)なら今なら10月31日までに申し込めば、月額料金が6ヶ月間800円引きになるキャンペーンを行っているので使う価値はあると思います。
3GBプランを月100円で6ヶ月間使うことができます。データSIMなら今一番いいのがmineoのドコモプランです。
通話SIMの場合は長期的に使っていくものなので、速度低下が未知数なmineoのドコモプランは選ばないほうがいいです。楽天市場で買い物をすることがあるなら楽天モバイル、小まめに割引を集められるならNifMo、小まめじゃない人はDMM mobileかIIJmio、動画をたくさん見たい場合はU-mobileの通話SIMを選ぶのが無難です。