格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2015年9月28日 MVNO大手11社+1の格安SIMの通信速度、BIGLOBE SIMを追加

計測日時: 2015年9月28日 平日月曜 晴れ
場所: 東京都(川崎とか蒲田とか羽田とか品川に近い場所)

計測するMVNO: IIJmio、楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、DMM mobile、U-mobile、ぷららモバイルLTE、FREETEL、UQ mobile、mineo auプラン(A)、mineo ドコモプラン(D)、BIGLOBE

注記: au iPhone 5(mineo)、au MeMO Pad 8 AST21(UQ mobile)、dtab d-01g(OCNモバイルONE)、Galaxy s4(mineo ドコモプラン)、Zenfone 5(その他の格安SIM)

今回からBIGLOBE 3G・LTEの格安SIMを含めて、MVNO大手11社+1(格安SIMカード12枚)の速度計測を行います。

朝8時の通信速度の比較

MVNO 時刻 Down Ping
IIJmio 8:00 26.76 35
8:12 27.52 36
楽天 8:01 1.40 40
8:14 1.84 37
NifMo 8:03 1.80 57
8:15 2.61 53
OCN 8:04 3.75 67
8:17 3.26 76
DMM 8:05 21.21 36
8:17 25.86 46
Umobile 8:07 8.26 39
8:21 5.82 76
ぷらら 8:08 1.38 39
8:25 0.80 120
FREETEL 8:10 20.00 38
8:25 22.82 74
BIGLOBE 8:11 27.20 37
8:27 40.63 126
mineo D 8:08 34.97 47
8:23 29.08 39
mineo A 8:07 37.67 65
8:19 31.23 49
UQ 8:10 28.48 51

今日は全体的に通信速度が速く、そしてやたらめったら通信速度が速くなっている格安SIMがたくさんありました。基本的に0.8Mbpsくらいあればスマホで普通にネットができるくらいの通信速度になっています。テザリングをしてパソコンで普通に使いたい場合に2Mbpsくらいの通信速度が必要になります。

高画質な画像をたくさん使っているサイトの場合はスマホでも1.5Mbpsくらい必要になります。ただ、そういったサイトをたくさん快適に見ているとデータがなくなります。

前回の計即時と大きく異なっているのが、IIJmioとDMM mobile、そしてmineoのA(auプラン)です。もともと通信速度が速い格安SIMでしたが、今朝は超速くなっています。

楽天モバイル、NifMoは普通にスマホで使う分には十分な通信速度が出ています。OCNモバイルONEは基本的に平凡な通信速度を出すのですが、平日の朝は速い通信速度が出る傾向にあります。

今回が初計測のBIGLOBEは超速いですが、最近、久しぶりに回線を増強させたあとだからだと思います。

FREETELとmineo D(ドコモプラン)は最近開始された格安SIMなので速いです。数ヶ月すれば、通信速度が落ちて、速い格安SIMか普通の格安SIMに落ち着くと思います。

UQ mobileは相変わらず速いです。

昼12時の通信速度の比較

MVNO 時刻 Down Ping
IIJmio 12:20 4.14 77
12:33 0.77 237
楽天 12:22 0.59 39
12:34 0.30 114
NifMo 12:23 0.77 38
12:35 0.30 108
OCN 12:24 0.62 70
12:37 0.75 75
DMM 12:25 1.01 225
12:38 0.69 233
Umobile 12:26 1.23 77
12:39 0.35 76
ぷらら 12:28 0.39 124
12:40 1.04 78
FREETEL 12:30 14.52 91
12:42 23.25 31
BIGLOBE 12:31 0.67 99
12:43 11.19 115
mineo D 12:26 5.95 57
12:39 8.87 62
mineo A 12:27 1.92 82
12:41 1.84 79
UQ 12:29 38.81 39

平日の昼の時間帯で、IIJmioとDMM mobileが少し速くなっています。朝も超速かったので最近大きな回線増強を行ったのかもしれません。

楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONE、U-mobile、ぷららモバイルLTE、BIGLOBEの昼の時間帯の通信速度はどんぐりの背比べです。スマホでサイトを見るくらいなら、読み込みが少し遅いですが、ある程度は普通に見れます。この時間帯でできない(したくない)ことは、アプリのダウンロードとアップデート、テザリングでパソコンを使うことです。あと、動画も読み込みが遅く、再生も不安定になるので昼の時間帯は、少し我慢してサイトだけみるのをおすすめします。ゲームアプリで遊ぶくらいなら問題ありません。

FREETELとmineo Dは最近サービスが開始された格安SIMなので、平日の昼でも通信速度が速いです。数ヵ月後にはどんぐりの背比べの仲間入りになると思います。

mineo A(auプラン)は昼の時間帯でもある程度快適に使うことができます。

UQ mobileだけは何時だろうと超速いです。

夕方18時の通信速度の比較

MVNO 時刻 Down Ping
IIJmio 18:21 21.08 35
18:32 10.63 129
楽天 18:22 1.89 38
18:34 0.95 104
NifMo 18:23 2.06 37
18:35 1.43 112
OCN 18:25 1.50 76
18:37 1.20 73
DMM 18:25 18.46 57
18:37 10.61 118
Umobile 18:26 4.78 37
18:39 1.63 94
ぷらら 18:28 0.63 35
18:40 0.51 114
FREETEL 18:30 33.77 27
18:42 17.14 33
BIGLOBE 18:30 28.64 38
18:43 9.05 111
mineo D 18:27 16.77 55
18:40 20.32 51
mineo A 18:29 39.69 44
18:41 29.13 59
UQ 18:31 55.56 56

前回と比べてIIJmioとDMM mobileが速いです。回線を大幅に増強した可能性が高いです。キャンペーンで割引するよりも通信速度を速くする方針にでもしたのかなと思います。

楽天モバイル、NifMo、OCNモバイルONEは普通の通信速度になっています。テザリングしてパソコンを使いたい場合以外は、普通に使える速度になっています。楽天モバイルは通信速度を速くするよりもキャンペーンで割安にサービスを提供する方針になっている気がします。

U-mobileはLTE使い放題を使う分には非常に優秀な速度を維持しています。

ぷららモバイルLTEは通信速度は遅いですが、動画を見る程度の速度は出ています。動画は0.4Mbpsを切ると再生がちょくちょく止まるようになりむかつくことになりますが、0.5Mbpsくらい出ていれば、再生途中であまり止まらずに見ることができます。

BIGLOBEはこの時間帯でも通信速度が速いです。久しぶりの回線増強なので、これから徐々に速度が落ちていくと思います。ただ、通信速度が落ちても普通の通信速度くらいで留まるかなと思います。

FREETELとmineo Dも通信速度が速いですが、中長期的に見ると、通信速度が普通か速めの格安SIMに落ち着くと思います。

mineo Aが超速いです。mineoは今お得なキャンペーンをしているので、ユーザが増えて通信速度が低下すると思っていたのですが、逆に大幅に速度を上げてきました。キャンペーンもして回線の増強もする、攻めの姿勢です。9月10月はMNPをする人が多いから、全社挙げてがんばっているのかもしれません。

UQ mobileは相変わらず超速いです。55.56Mbpsって、今まで計測した中で最速な気がします。

夜22時の通信速度の比較

MVNO 時刻 Down Ping
IIJmio 22:20 21.79 52
22:33 12.95 75
楽天 22:23 1.95 37
22:35 1.66 73
NifMo 22:24 7.21 39
22:37 6.14 79
OCN 22:25 1.35 74
22:38 1.52 74
DMM 22:26 17.79 112
22:38 24.96 97
Umobile 22:27 18.16 79
22:40 5.99 81
ぷらら 22:29 0.30 157
22:41 0.95 79
FREETEL 22:30 11.22 203
22:83 24.75 36
BIGLOBE 22:32 11.81 115
22:44 26.57 116
mineo D 22:26 38.21 47
22:40 24.59 58
mineo A 22:28 47.13 42
22:42 44.33 51
UQ 22:30 34.21 104

通信速度を計測する時間がいつもより20分ほど遅れてしまいました。(横になっていたら寝てしまっていました・・・)

ほとんどの格安SIMが文句ない速度が出ていました。

動画専用SIMのぷららモバイルLTEだけ通信速度が遅いですが、実際に動画を再生して確認したところ、再生途中で動画が止まることがそこそこありますが、使い物にならないほど止まるというわけでもありませんでした。2回の計測ともに0.3Mbpsの場合は再生がやばいですが、1回の計測が0.3Mbpsでもう一回の計測で0.5Mbps以上出ていれば、ある程度動画も再生できます。

通信速度が超速い格安SIMが続出していますが、信じないほうがいいです。超速い通信速度で人を集めて、十分な数になったら速度を落としていくと言うのが彼らの手です。経験から、UQ mobileだけは最後まで超速い通信速度を維持すると思います。

超速い格安SIMから陥落するとき、信頼性が一番高いIIJmioは陥落する中でもなんとか速い速度を維持すると思います。IIJmioにくっついてDMM mobileもIIJmio並みの速度を維持できる気がします。他の格安SIMは神のみぞ知る感じです。普通の速度になるかもしれないし、速めのSIMになるかも知れません。運が悪いと、遅いSIMになるかもしれません。超速い格安SIMはUQ mobileを除いて、“今だけ”速度です。

2015年9月28日の通信速度の総括

楽天モバイル

楽天モバイルの通信速度は平均的な格安SIMの速度になります。遅くもなく速くもなく、普通の使い方なら普通に使える速度が出ています。

平均的な格安SIMで困ることがあるとしたら、テザリングをしてノートパソコンを使う場合です。平日の昼はほとんどの格安SIMでテザリングがまともに使えない程度の低速になりますが、普通の通信速度の格安SIMだと、平日の朝と18時から22時ごろまでテザリングをしてノートパソコンを使うには、少し通信速度が遅いのでストレスを感じることになります。

それ以外だと、普通の速度の格安SIMだろうが、速い速度の格安SIMだろうが、たいして利便性は変わりません。サイトを見る場合でも、速いSIMも普通のSIMも体感的にほとんど同じくらの読み込み速度になります。高画質な画像が多いサイトの場合、速いSIMのほうが快適に見れるのですが、高画質な画像が多いサイトはそのぶんデータを数倍使うことになります。重いサイトでも快適にサクサク見ていったら月に使えるデータがなくなります。

ということで、一般ユーザなら普通の速度がでる格安SIMがちょうど良い気がします。速ければ速いほど良いのですが、実質的なメリットはそんなにないです。速い速度はオマケ的な存在になってきています。

楽天モバイルの場合、通信速度は普通なのですが、格安スマホを安く買えるキャンペーンをいつも行っています。初月無料だったり、通話SIMを申し込めば、楽天市場での買い物でもらえるポイントがずーと2倍になったりします。

格安SIMだけだとそんなにおすすめではないのですが、新しい格安スマホが必要な場合は楽天モバイルが一番おすすめです。

UQ mobile

UQ mobileは今回も超速い通信速度を維持していました。

毎回毎回同じことを書いているのでいい加減コピペで終わらせたくなってきましたが、通信速度を重視している場合はUQ mobileがダントツにおすすめの格安SIMになります。

普通の通信速度の格安SIMや速い格安SIMでもほとんどの時間帯で普通に使えますが平日の昼だけはダメです。平日の昼でも快適に使いたい場合は、UQ mobileが唯一の選択肢になります。

格安SIMのほとんどは時期によって通信速度が速くなったり普通になったり遅くなったりしますが、UQ mobileだけは常に超速い通信速度を維持しています。今回超速い速度が出た格安SIMがたくさんありましたが、ほとんどが一時的なものです。数ヶ月もすれば、超速い速度から速い速度になっていたり、普通の速度になっていたりします。

UQ mobileだけは常に超速い通信速度を維持しているのですが、もちろんUQ mobileも通信速度が遅くなる可能性はあります。でも、そのときは全ての格安SIMが遅くなっていると思うので、あきらめてください。UQ mobileは超速い通信速度の最後の砦です。

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

NifMo

最近のNifMoはよくわかりません。NifMoは格安スマホも売っているのですが、今までメインで売っていたZenFone 2 LaserもHUAWEI P8liteも在庫切れのまま放置されています。超割高機種のARROWS M01だけ在庫ありの状態がずーと続いています。9月10月はスマホの書き入れ時なのに、どうしたのでしょう?

NifMoの通信速度は、速い速度と普通の速度の中間にいるような感じです。1ヶ月ちょっと前まではかなり速かったのですが、一気に通信速度が落ちて、やや速い通信速度で止まっています。NifMoは通話定額プランを秋ごろに出すとか少し前に行っていましたが、いまだに出る片鱗も出てきません。NifMoの内部で何か起きているのかなと思ってしまいます。NifMoに対する評価を保留しておいたほうがいい気がしてきました。

NifMoの最後の強みはバリュープログラムという割引プランなのですが、この割引プランが最近少し微妙になってきました。簡単にいうと、めんどくさくなってきました。割引プランはアプリをダウンロードして起動すると10円から80円くらいの割引がもらえるのがメインです。

そのほかに、ゲームをクリアすることで20円から400円の割引をもらえるのですが、ゲームをクリアするのがほぼ不可能なゲームがたくさんあったり、クリアできても数時間かかったりと、なおかつクリアしても割引がもらえなかったりが普通にあります。時給100円くらいならセコセコとゲームをするのですが、たぶんこれ平均時給50円切ってます。さすがに、あほらしくなったのでクリア条件のアプリはダウンロードするのやめました。

わりと小まめな性格なのですが、NifMoのバリュープログラムは1,2ヶ月で飽きます。バリュープログラムを目的にNifMoを申し込まないほうがいい気がしてきました。バリュープログラムはあくまでオマケ的な存在にしておいたほうがいいです。

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEは相変わらず普通の通信速度が出ていました。

最近OCNモバイルONEを使っている人からお問い合わせをもらいましたが、OCNモバイルONEは少し遅い時もあるけどほぼ満足していますとのことでした。OCNモバイルONEより遅いのはぷららモバイルONEと、ここでは確認していませんがSo-net系の格安SIM(Play SIMとか)ぐらいになります。

OCNモバイルONEは悪くはないSIMですがキャンペーンもないですし少しだけ月額料金が割高なので、格安スマホが必要なら楽天モバイル、データSIMだけ必要ならmineoを使っておいたほうが安く済むのでおすすめです。既にOCNモバイルONEのユーザなら、別に他の格安SIMへ乗り換える必要はあまりないと思います。少しだけ節約できるかもしれませんが、それ以上に乗り換えるのは面倒だと思います。

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

IIJmio

IIJmioの通信速度が速くなりました。IIJmioは通信速度の速い格安SIMでしたが、さらに速くなりました。おそらく回線の大幅な増強をしたのだと思います。

ドコモ系の格安SIMの中で通話SIMだけ申し込む場合、IIJmioはかなり有力な候補になります。お得に格安スマホが買えるキャンペーンもないし、データ量もそんなにあるわけでもない、月額料金もとりわけ安いというわけでもない。でも、信頼性だけは一番高いです。

何をもって信頼性というのかというと過去の前歴です。格安SIMを長らく提供していて、一番まともにサービス向上と維持を目指しているのがIIJmioです。

データSIMなら別にどの格安SIMを使ってもいいのですが、通話SIMは今後も長期的に使っていくものなので信頼性の高い企業や、企業規模の大きな企業の格安SIMを使うのが無難だと思います。

信頼性の高さ 1番 IIJmio、2番 ?
信頼性が高いと言えるのはIIJmioぐらいです。

ちなみに企業規模の大きさ
1番 楽天モバイル(楽天)、2番 OCNモバイルONE(NTT系)?

OCNモバイルONEがNTT系だったと思うので、2番目くらいには大きいかなと思います。DMM mobileなんかは割りと企業規模がでかいと思いますが、企業規模としては楽天がバックにいる楽天モバイルがダントツにでかいです。ちなみにBIGLOBEは身売り経験者です。

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

DMM mobile

IIJmioの通信速度が速くなったので、IIJmioの設備を使っているDMM mobileの通信速度も速くなりました。

DMM mobileはIIJmio並みの回線品質になっていますが、必ずしもIIJmioと同格というわけではありません。IIJmioの通信速度が低下して普通よりも少し速い程度の通信速度になったとき、DMM mobileは普通程度の通信速度に低下していました。

IIJmioよりも少し回線品質が下ですが、DMM mobileの場合は月額料金も安くデータ量の選択肢も業界最多です。信頼性を取るならIIJmio、少し信頼性は下がるけど月額料金を安くしたいならDMM mobileを選ぶのがいいと思います。

DMM mobileの格安スマホは以前はやたら割高だったのですが、最近格安スマホを値下げしています。それでもまだ少しだけ高いです。格安スマホだけAmazonで買うか、格安スマホが必要ならそもそも安くなるキャンペーンをやっている楽天モバイルがおすすめになります。

もしDMM mobileが格安スマホを買った人で6ヶ月使えば3000円キャッシュバック!とかやってくれるとDMM mobileで格安スマホを買ってもそこそこ割安感が出てきます。

U-mobile

U-mobileは今回もそこそこ速めの通信速度を維持していました。

U-mobileにはいくつかプランがありますが、U-mobileのプランの中でおすすめはLTE使い放題です。U-mobileはLTE使い放題のために存在しています。

U-mobileのLTE使い放題は月額2480円でデータが使い放題です。使い放題とかいっておいて、3日間で2GB超のデータを使うと翌日速度制限になるので、実質的には3日間で2GB使えるプランになります。ただし、この3日間で2GBですが、おそらく状況によって使えるデータ量が変わると思われます。通信速度に余力がある場合は2.5GBくらい使えたり、通信速度が切羽詰った状態になった場合は1.5GBくらいに減らされたりと。

このサイト独自で何回か調べたときは3日間で2GBが上限でした。おそらく2GBが標準だと思いますが、回線の状況によっては使えるデータ量が変わるものと思います。

3日間で2GBということは、1ヶ月で最大20GB使えることになります。月額料金最安値のDMM mobileの10GBプランが2150円なので、U-mobileで2480円で月20GB使えるのは圧倒的に安いです。

U-mobileのLTE使い放題はもっと評判になっていいと思います。というのも、今後より多くのデータが必要になってくると思われるからです。

Youtubeやニコニコ動画に加えてHuluやNetflix、Amazonのプライム・ビデオ等の動画ストリーミングサービスが今後もっと流行そうなのに加えて、音楽ストリーミングサービスのApple MusicやGoogle Play Musicなども人気が出てきそうです。

ネットやTwitter、Facebookやゲームアプリ、たまにYoutubeやニコニコ動画を見るくらいなら大量のデータは必要ないのですが、動画や音楽のストリーミングサービスを使うと、あっという間にデータが吹っ飛びます。U-mobileのLTE使い放題なら、動画や音楽でデータを大量に使う場合に最適なプランになっています。

ちなみにU-mobileのLTE使い放題プラン以外のプランはおすすめではありません。U-mobileはLTE使い放題プランがあるために、平日の夜の通信速度が平均的な格安SIMよりも遅くなることがわりとあります。LTE使い放題を選ばないのなら、わざわざU-mobileを選ぶ必要はないです。

ぷららモバイルLTE

通信速度の計測に使っているのはぷららモバイルLTEの定額無制限プラン(3Mbps)です。

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランは動画専用のプランです。動画をたくさん見ない場合、ぷららモバイルLTEを使う必要はありません。動画を毎日2時間超見る場合に、ぷららモバイルLTEの定額無制限プランが力を発揮します。

ちなみに動画が毎日2時間以内なら、U-mobileのLTE使い放題が通信速度の面でも月額料金の面でもぷららモバイルLTEよりも断然おすすめになります。

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランの場合、U-mobileのLTE使い放題と異なり、どんなに使っても通信速度が制限されるということはありません。ただし、もともとの通信速度が遅いです。

遅いといってもスマホで普通画質の動画を再生するくらいほとんどの時間帯でできます。

平日の昼と18時から23時の時間帯で再生途中で止まることがありますが、そこまでちょくちょく止まると言うことでもありません。3日に2日は少し止まるくらいで再生できて、3日に1日くらいはちょくちょく止まることが多い。混んでいる時間帯でも、そんな感じになっています。

Netflixで試しているのですが、0.5Mbpsくらい出ていればほとんど止まらずに見ることができます(普通画質)。これが0.4Mbpsくらいになると止まることが多くなり、0.3Mbpsくらいになると、止まりすぎて実用的ではなくなります。

各時間帯で原則2回計測していますが、2回とも0.3Mbps前後だった場合は、動画の再生は無理だと思ったほうがいいです。平均0.4Mbpsなら何とか我慢して見れて、0.5Mbpsなら少しだけ我慢すれば見れます。0.6Mbpsくらいなると普通に見れます。

ぷららモバイルLTEは動画や音楽を気にせず視聴したい場合におすすめの格安SIMになります。

FREETEL(FREETEL SIM)

FREELTELの通信速度は今回も速かったです。

2015年7月中旬からFREETEL SIMが始まって2ヶ月半経過しました。通信速度の低下はまだ見られませんが、どこかの時点で低下して普通や速めの格安SIMに落ち着くと思います。ただし、FREETELの前のSIM、フリモバの通信速度が長期間遅いままで放置されていたこともあり、通信速度の信頼性は低いです。IIJmioの信頼性の対極にあるのがFREETELです。

FREETELの通信速度の信頼性は低いのですが、データSIMの予備としては一番おすすめの格安SIMになります。FREETELは余ったデータの繰越がない代わりに、使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制になっています。

普段使う場合は従量制でなくても、余ったデータが繰り越せる格安SIMを使えばいいのですが、普段使わない予備的な場合に使う場合は、使うデータ量が月々でかなり変動することになるので、FREETELの従量制のデータSIのほうがが一番安く使えることになります。

ところで、FREELTEが2015年夏に発売予定のSAMURAI MIYABIがいまだに発売されません・・・。当初は8月末あたりには発売されると思っていましたが、どうも遅れそうとのことで9月20日前後の発売に予想を替えました。で、今は9月29日なわけです。いまだに発売日が発表されません。

FREETELはいまだに発売が遅れるとかの話はしていません。発売予定は2015年夏のままです。Simpleのように大好評につき販売終了とかわけわかめなことをして、SAMURAI MIYABIは夏の販売予定がさっぱりです。嫌なら買うな!ということで終わりなんでしょうね。殿様商売できるほどえらくなったとは思えないのですが・・・。こういうこともあり、FREETELの信頼性は低いままです。

mineo(マイネオ) auプラン(A)

mineoのauプランは今回も通信速度が速かったです。速かったというか爆速になっていました。mineoでは現在かなりお得なキャンペーンを行っていて、ユーザが増えて通信速度が少し遅くなると思いきや、通信速度が超速くなりました。

おそらく回線の増強をしたため通信速度が上昇したのかと思いますが、キャンペーンに加えて回線増強もしてくるとは、mineoは全力で攻めて来てます。

2015年10月31日までに申し込むと月額料金が6ヶ月間800円引きになります。3GBのデータSIMなら月額100円で半年使うことができます。初期費用が3000円かかりますが、それを含めても半年間でかかる費用は3600円だけです。格安SIMってどんなもんだと試してみたい場合は、今ならmineoのデータSIMが一番おすすめです。

通話SIMという面でもmineoのauタイプは他のドコモ系の格安SIMよりも安定して速い速度を維持しているので、mineoのauタイプは通話SIMでもおすすめです。

mineo(マイネオ) ドコモプラン(D)

2015年9月から開始されたのがmineoのドコモプランです。まだ1ヶ月もたっていない格安SIMなので通信速度は速いです。

mineoのauプランと同じく、2015年10月31日までに申し込むと月額料金が半年間800円引きにキャンペーンが行われています。

数ある格安SIMのデータSIMで一番おすすめなのが、このキャンペーン中のmineoのドコモプランです。おすすめの理由は単純に安く使えるからです。通信速度も開始から間もないため速いです。ただし通信速度は今後どうなるのかわからないので、申し込むならデータSIMがおすすめになります。

データSIMの場合、速度が遅くでダメになった場合でも簡単に切り捨てられますが、通話SIMの場合はMNPをする手間や費用がかかります。通話SIMの場合は、サービス実績の短い格安SIM、mineoのドコモタイプとFREETELではない格安SIMから選ぶのが無難になります。

mineoの評価とネットの評判の詳細

BIGLOBE 3G・LTE(BIGLOBE SIM)

BIGLOBE 3G・LTEは今回が初計測になります。

BIGLOBEは格安SIMの老舗ですが、月額料金も安くなく、通信速度にも制限がつきやすく、通信速度も遅めということで無視していた格安SIMでした。

それが最近になって月額料金が安くなって、通信速度の制限も緩和され、回線も増強され、なおかつキャンペーンで最大1万円のキャッシュバックがもらえるということで、計測する格安SIMの中に加えることにしました。

初計測の結果、BIGLOBEの現在の通信速度は速いです。ただし、回線が増強されて間もないため速度が速くなっています。BIGLOBEの悪い点は回線増強する間隔が長すぎることです。回線増強されたときは通信速度が速くなりますが、それから徐々に遅くなっていき、遅い通信速度で長い間放置されます。で、また回線増強されて速い格安SIMになります。

通常ならあまりおすすめはしないのですが、2015年11月1日までに申し込めば通話SIMの6GBプランなら1万円のキャッシュバックをもらうことができます。

BIGLOBEの音声SIMの6GBの月額料金は2150円です。月額料金最安値のDMM mobileと比べても遜色ありません。加えて、半年使うと1万円のキャッシュバックをもらうことができます。

キャッシュバックを計算に入れると、音声SIMの6GBなら月483円で半年使えることになります。半年経ったあとは、音声SIMの1GBプラン(月1400円)や3GBプラン(月1600円)に切り替えて使えば問題ないです。

通信速度には若干の不安がありますが、料金面からBIGLOBEの音声通話SIMは最も安く使うことができます。