格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2016年8月24日 格安SIM20枚とWiMAX 2+、0SIM死亡、おかわりSIMの身売り、楽天モバイルAPNの変更

計測日時: 2016年8月24日 平日 水曜
※速度計測の負担を軽減するため、速度グラフの表示は省略しています。

2016年8月24日の格安SIMや格安スマホのニュース

格安SIMの0SIMがひどい状態になっています。実際のところ、ひどいを通り越して、悟りの境地にたどり着くくらいのクソっぷりぷりです。今まで通信速度が超遅くなる格安SIMはいくつかありましたが、0SIMには勝てません。

日本通信のおかわりSIMがU-mobileへ身売りされていきました。おかわりSIMは悪くはない格安SIMでしたが、超地味でユーザが増えずに結局身売りになりました。ユーザー数の少ないMVNOは今後徐々により大きいMVNOへ身売りされていく気がします。身売り後は、飼い殺しになるんじゃないかと思います・・・。

格安スマホ関連のニュースでは、9月にZenFone 3が発売されるようです。このサイトでもレビューと速度計測、そしてデュアルスタンバイのテスト用に1台購入予定ですが、おすすめ度は微妙です。

ZenFone 3は発売後、人気ナンバーワンの格安スマホになると思いますが、価格が3万円後半になりそうなのに加えて、価格上昇分のメリットは一般ユーザには少ししかないです。

当初は3万円前半になると思ってとても期待していましたが、他国の様子を見ると3万円後半(税込3万8000円くらい?)になりそうです。

2016年8月24日の格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキング

下記が2016年8月24日の画像の読込速度、アプリのダウンロード速度、ファイルのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキングです。

1位 BIGLOBE WiMAX 2+UQ mobile
2位 なし
3位 なし
4位 なし
5位 FREETEL
6位 NifMomineoのauプラン、DMM mobileエキサイトモバイルIIJmio、イオンモバイル
7位 BIGLOBE SIM、mineoのドコモプラン
8位 OCNモバイルONE、おかわりSIM、楽天モバイルの新APN、楽天モバイルの新新APN、Umobile、DTI SIM
9位 楽天モバイルの旧APN、TONEモバイル(高速)
10位 ぷららモバイルLTE(解約)、TONEモバイル(通常)
地獄の底 0SIM

前回からの順位変動

UQ mobileが再び平日の昼でも異常に速くなったので1ランクアップして1位になりました。NifMoは通信速度が少し低下気味なので、1ランクダウンして6位になりました。mineoのドコモプランの改善が続いているので、前回に続いて1ランクアップして7位になりました。DTI SIMとU-mobileの速度が少し改善されていたので、1ランクアップして8位になりました。前回ク◯レベルと評した0SIMですが、さらに低下して1ランクダウンして、地獄の底になりました。

残りの格安SIMは前回と同じ順位です。

2016年8月24日の通信速度の総括

表の中の数字は通信速度(ダウンロード速度)です。単位は全てMbpsです。 

楽天モバイル(新新&新&旧)

楽天モバイルは契約する時期により、適用されるAPNが異なるため実際に出る速度にも差が出てきます。

少し前までこれから契約する場合は、楽天モバイル(新新/rmobile.co)が適用されていましたが、最近になってまた変更されました。お問い合わせから情報提供を頂いて、楽天モバイルの問い合わせ(チャット、電話、実店舗)で確認しました。情報提供ありがとうございました。

これから契約する場合、楽天モバイル(新/rmobile.jp)が主に適用されるようになっています。一部では、楽天モバイル(新新)が残っていて適用される場合があるようですが、高い確率で楽天モバイル(新)になるようです。

楽天モバイル(新) 2015年10月6日以降に契約した場合
これから楽天モバイルを契約する場合、基本的に楽天モバイル(新)が適用されます。

楽天モバイル(新) 計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 21.71 6 0.6〜2  
12時 18.47 0.3 0.08/0.08  
14時 29.24   4  
19時 21.53 1.7 0.3 0.9

楽天モバイル(新)は前回と同程度ぐらいです。アプリやファイルのダウンロード速度は遅いですが、それ以外は普通に使える程度の速度は出ています。ただし、平日の昼の時間帯は他の格安SIMと比べても、速度が悪すぎるので、平日の昼はWiFiが使える環境でネットをする必要があります。

8時のアプリ/ファイルのダウンロード時の通信速度が0.6〜2と記載していますが、タイミングを少しずらすと、0.6Mbps程度のダウンロード速度が続いたり、2Mbpsのダウンロード速度が続いたりと、判別できないため0.6〜2と記載しています。

楽天モバイル(新新) 2016年3月から7月に契約した場合
2016年8月以降の契約は、一部で楽天モバイル(新新)のAPNでの発行になる場合があります。

楽天モバイル(新新) 計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 26.61 2.5 8  
12時 6.78 0.25 0.05/0.02  
14時 17.00   4  
19時 16.70 2 0.4 0.6

少し前までは楽天モバイル(新新)が楽天モバイルの中では一番速かったのですが、今回はダメダメでした。

格安SIMは平日の昼の速度は遅くなるのですが、基本的には遅いながらも使えます。それが、楽天モバイルだと致命的に遅くなります。特に、アプリやファイルのダウンロード速度が遅くなるので、昼にネット接続が必要なアプリを使うと、使えない可能性が高いです。

楽天モバイル(旧) 2015年10月5日以前に契約した場合

楽天モバイル(旧) 計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 1.20 0.6 0.7  
12時 0.83 0.2 0.2/0.15  
14時 10.29   0.4  
19時 0.80 0.5 0.6 0.7

楽天モバイル(旧)は相変わらず最悪です。改善なんてこれっぽっちも考えてないのがわかります。

楽天モバイルの通信速度は悪いです。ただ、そのぶん格安スマホが半額で買えたり、楽天市場でもらえるポイントがずーと2倍になったり、初月無料だったり、料金面でのメリットがあります。

格安SIMの通信速度は大手キャリアの通信速度よりもだいぶ遅いですが、それでも基本的には普通に使えます。楽天モバイルの場合、他の格安SIM/格安スマホよりもさらに安く使えますが、そのぶん他の格安SIMよりもさらに通信速度が悪くなり、平日の昼の利用はかなり制限されて、アプリやファイルのダウンロードは常時遅くなっています。

通信速度を犠牲に、格安SIMの中でも更にお金を節約したい場合に、楽天モバイルがオススメです。

楽天モバイルの評価とネットの評判の詳細

UQ mobile

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 67.37 30 70  
12時 63.73 22 70/70  
14時 36.99   65  
19時 49.03 30 80 12

上記は、UQ mobileのデータ高速プラン、音声通話プラン、ぴったりプランの通信速度になります。

もともと超速いUQ mobileですが、平日の昼の時間帯も再び超速くなりました。前回は平日の昼の速度は2.5Mbps、今回は20Mbpsを超えてきました。

通信速度を重視する場合に、UQ mobileが1番おすすめです。選べるデータ量やスマホの種類が少なかったりしますが、速度は最高です。

ぴったりプランはデータを2年間6GB使えるので、auまたはmineoのauプラン以外から番号移行(MNP)できる場合で電話をそこそこする場合に、ぴったりプランを検討してみる価値があります。MNPできない場合や、電話をしない場合は割高なプランになります。

UQ mobileの無制限プランについて

通信速度は利用用途や時間帯によって大幅に変わりますが、UQ mobileの無制限プランだけは変わりません。朝でも昼でも夜でも、どんな利用用途でも通信速度が下記のように0.5Mbpsに一定しています。

無制限プラン 計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 0.50 0.50 0.50  
12時 0.50 0.50    
14時     0.50  
19時 0.50 0.50 0.50 0.50

全部は計測していませんが、定期的に調べていますが、ほぼ間違いなく0.5Mbpsになります。

無制限プランの速度は超安定しているので、0.5Mbpsでも割と普通に使うことができます。動画をたくさん見たい場合など、データを安くたくさん使いたい場合におすすめです。

UQ mobileの評価とネットの評判の詳細

NifMo

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 9.48 18 1.2  
12時 1.13 0.6 0.2/0.15  
14時 26.89   20  
19時 4.24 3 1 5

NifMoは若干速度が低下気味ですが、快適に使える速度は維持していました。

速度が少し低下気味の原因は、NifMoでやたらとお得なキャンペーンを行っているためです。高額のキャッシュバックがもらえるので、ユーザがかなり増えていると思われます。

去年も同じように夏から秋にかけて超お得なキャンペーンを展開して、11月頃に速度が超遅くなっていました。幸い1ヶ月くらいで速度は改善されましたが、このキャンペーンが続く場合は、速度の低下は覚悟しておいたほうがいいです。(それを考慮しても、お買い得です)

NifMoの評価とネットの評判の詳細を見る

OCN モバイル ONE

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 6.04 6 1.2  
12時 0.94 0.6 0.2/0.2  
14時 20.27   8  
19時 2.08 2.5 0.4 1

OCNモバイルONEは前回より少し良くなりました。OCNモバイルONEの通信速度は格安SIMの中でも平均、または平均より少し悪いレベルです。(今回は平均レベルです)

通信速度は微妙で、月額料金は他と比べて少し高いのでオススメではありません。ただ、200kbpsの低速モードなら無制限でなおかつ少し速く使えるので、インタネットラジオのRadikoなどをたくさん聴きたい場合におすすめです。

OCN モバイル ONEの評価とネットの評判の詳細

IIJmio

IIJmioとDMM mobile、エキサイトモバイル、イオンモバイルの通信速度は基本的に同じになりますが、今回は全て別々に計測してみました。

IIJmio 計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 11.21 17 7  
12時 0.68 0.4 0.4/0.4  
14時 30.26   12  
19時 1.45 1.5 1.5 1.5

IIJmioは前回と同様、比較的速い速度を維持していました。

IIJmioは毎回特に変化はないので書くことがありません。平日の昼はUQ mobileを覗いて全ての格安SIMは速度の維持を諦めているので、格安SIMを使う限り諦める必要があります。

0.4Mbpsでも、TwitterやFacebook、サイトを見るくらいなら遅いですが何とかなります。IIJmioの速度で困ることは、平日の夜にテザリングでノートパソコンを快適に使いたい場合くらいです。

平日の昼は少し速度の遅さを我慢して、毎月スマホ代を5000円節約するのが格安SIM/格安スマホの意義です。

IIJmioは比較的良い格安SIMですが、IIJmioを検討するなら、IIJmioと同一品質でIIJmioより少し安くなるエキサイトモバイルやDMM mobileの方がおすすめです。

IIJmioの評価とネットの評判の詳細

DMM mobile

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 16.47 17 7  
12時 0.63 0.4 0.4  
14時 21.72   18  
19時 2.59 2.5 1.5 1.7

DMM mobileも相変わらずIIJmioとほぼ同じ速度が出ていました。ただ、全般的にIIJmioの設備を使っているMVNOの中では、DMM mobileがすこーしだけ速いような気がします。

DMM mobileなら月額料金がIIJmioよりも少し安くて、選べるデータ量も豊富です。ただ、今なら同じくIIJmio品質のエキサイトモバイルがキャンペーンで月額料金の割引をしているので、IIJmio品質で選ぶなら、エキサイトモバイルが一番お得です。

DMM mobileの評価とネットの評判の詳細

エキサイトモバイル

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 13.10 10 4  
12時 0.45 0.4 0.4  
14時 32.73   25  
19時 1.62 1.5 1.5 1.5

エキサイトモバイルもIIJmioの設備を使っているので、通信速度はIIJmioとほとんど同じになります。

エキサイトモバイルは実際に使ったデータ量に応じて料金が変わる従量制のプランになっています。月額料金を一番簡単に安くすることができます。

加えて、今なら従量制(最適料金プラン)を申し込むと、月額料金が4ヶ月間500円引きになるキャンペーンをしています。もともと安いエキサイトモバイルの月額料金が、さらに割安で使うことができます。

エキサイトモバイルの評価とネットの評判の詳細

イオンモバイル

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 30.31 17 7  
12時 0.57 0.4 0.4  
14時 27.66   16  
19時 1.66 1.5 1.5 1.5

イオンモバイルも、IIJmioとIIJmio品質の他の格安SIMと同様に、IIJmioと同じ速度です。普通の使い方なら、平日の昼以外なら特に問題なく使うことができます。(平日の昼でも快適に使えるのはUQ mobileだけです)

イオンモバイルはサービス開始時にゴタゴタが発生して、長期にわたって申し込みができなかった格安SIMです。未だにWebサイトは数量限定での受付になっています。

家の近くにイオンモバイルを扱っているイオンの店舗があれば検討するのも良いかもしれませんが、わざわざイオンモバイルを選ばなくても、エキサイトモバイルとかDMM mobileを選んだ方がいい気がします。

イオンモバイルの評価とネットの評判の詳細

U-mobile

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 4.28 3 2  
12時 0.17 0.5 0.15/0.05  
14時 2.63   3  
19時 0.62 2 0.4 1

U-mobileの1GB、5GB、ダブルフィックス、USEN MUSIC SIMの通信速度になります。U-mobileで最近開始した、PREMIUM LTE使い放題、U-mobile SUPERは別回線を通るので、上記の通信速度は適用されません。

U-mobileは前回、最悪の速度にまで低下しましたが、今回はそこそこ普通の速度にまで改善されていました。ただ、通信速度がかなり不安定なので、U-mobileの通信速度の信頼性はかなり低いです。

U-mobileは最近、日本通信のおかわりSIMの事業譲渡を受けました。つまり、U-mobileの中に、日本通信系とIIJmio系とソフトバンク系、U-mobile独自系の4体系の格安SIMが入り混じることになります。闇鍋みたいになってます。どうするのこれ?みたいな感じです。

U-mobileはしばらく様子見です。

U-mobileの評価とネットの評判の詳細

FREETEL(FREETEL SIM)

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 14.87 15 5  
12時 13.42 2 0.8/0.7  
14時 18.30   20  
19時 5.96 16 2.5 2.5

FREETELは前回に続いて快適な通信速度を維持していました。現時点において、UQ mobileについで通信速度が速いのがFREETELになります。

UQ mobileはバックにKDDIが付いているので、そう言った意味で通信速度が圧倒的に速くなっているんだと思いますが、FREETELはそういうコネなしに健闘しています。

格安SIMとして一番理想的な速度が出ています。これ以上を望めば、赤字になってビジネスとして長続きしません。現状の技術だとギリギリのラインがこの辺りだと思われます。

FREETELの唯一の欠点は節約モードです。FREETELの節約モードは他の格安SIMの低速モードと比べても遅いです。欠点はそれだけです。

節約モードは基本的にインターネットラジオのradiko専用なので、radiko程度ならFREETELの節約モードでもギリギリ再生ができました。

FREETELでは現在キャンペーン中で、もともと安い月額料金がさらに安くなる月額料金が最大3年間299円引きのキャンペーンを行っています。

通信速度も優秀で月額料金も安いので、かなりオススメです。(節約モードを主に使おうと思っている場合はオススメではありません)

FREETELの評価とネットの評判の詳細

mineo(マイネオ) auプラン

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 5.37 3 1  
12時 0.73 0.6 0.2/0.2  
14時 32.09   35  
19時 2.42 2.5 0.5 1.5

mineoのauプランは前回よりも速度が少し低下しましたが、平均的な格安SIMよりも少し速い程度の通信速度にはなっていました。

他と比べて悪いというわけではなりませんが、ここ最近、今までのmineoのauプランと比べると良くない速度になっています。

mineoは家族割や複数回線割があったり、月1GBのデータを無料でもらえたり、パケットシェアやパケットギフトなどのユニークな仕組みがあっていいのですが、通信速度がまだ大丈夫ですが少しマイナス面になりつつあります。

mineoの評価とネットの評判の詳細

mineo(マイネオ) ドコモプラン

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 16.11 20 20  
12時 1.96 1.5 0.3/0.15  
14時 18.50   18  
19時 9.28 12 0.5〜1.5 5

mineoのドコモプランは、前々回(2ヶ月前)最悪な速度に落ち込んで、前回ある程度普通に使える速度に改善されて、そして今回、格安SIMの中でも上位クラスの通信速度で快適に使えるまで改善されました。

これができるなら、最初から今回の速度を出して維持してもらいたいところです。今回の速度は、遅くら改善直後の速度なので、今後速度は少しずつ低下していくと思います。

IIJmio程度の速度で維持できればいいのですが、今までのmineoのドコモプランの動きから予測すると、通信速度はIIJmio以下、OCNモバイルONEよりは少し上程度になりそうです。

mineoの評価とネットの評判の詳細

BIGLOBE SIM(3G・LTE)

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 19.42 18 22  
12時 0.45 0.5 0.25/0.6  
14時 24.73   3  
19時 1.87 6 1.6 2

BIGLOBE SIMは前回に続いて、比較的良い通信速度を維持していました。BIGLOBE SIMはここ半年くらいはこんな感じの速度で安定しています。

ただ、14時の時間帯のアプリ/ファイルのダウンロード速度が日によって大きく変わることがよくあります。だいたい20Mbpsくらいでるのですが、今回のように3Mbpsになっていたりもします。若干不安定要素はありますが、全体的に見ると比較的良い通信速度です。

通信速度もそこそこ良いですが、BIGLOBE SIMには2400円相当(60分)の通話料金が650円になる通話パック60というオプションプランもあります。

2016年10月2日までに申し込むと、月額料金が半年間最大1200円引きになるキャンペーンも実施しています。

BIGLOBE SIMの評価とネットの評判の詳細

DTI SIM

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 8.05 8 4  
12時 2.48 1 1.5/0.7  
14時 10.88   10  
19時 5.95 12 4 4

DTI SIMが予想外に良い通信速度が出ていました。

DTI SIMのネットつかい放題は月額2200円で月最大45GB使えるようなプランになっています。このプランにヘビーユーザが殺到して、DTI SIMの通信速度が低下して酷いことになると予想していました。

一時は予想通り速度が最悪になりましたが、それから改善されて、予想外にまともな速度を維持しています。今後もこの速度を維持するかは、期待薄ですが、とりあえずしばらくの間はデータSIMなら使ってもいいんじゃないかと思います。

キャンペーンで月額料金が割引になっていたり、3GBのデータSIMなら通常850円の月額料金が、半年間無料で使うことができます。

音声SIMの場合は割高なMNP転出手数料や違約金があるので、オススメではありませんが、データSIMなら安いので使ってみて損はないです。

DTI SIMの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

日本通信 b-mobile おかわりSIM

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 18.44 5.5 2.7  
12時 0.97 1 1.3/1  
14時 22.92   5.5  
19時 2.19 2.5 2.7 2.6

おかわりSIMは地味ですが、相変わらず安定してそこそこ良い通信速度が出ていました。

ただし、以前から懸念していたことが実現しました。

おかわりSIMを運営していた日本通信が、おかわりSIMをU-mobileに譲渡しました。おかわりSIMは速度はそんなに悪くはないのですが、規模が小さくてキャンペーンもしないので、そのうち無くなるんじゃないかと思っていたら、案の定、事業譲渡という形で幕を閉じました。

今後どうなるのかわかりませんが、先細っていくか、そのうちU-mobileから移行プログラムのようなものが出るのかもしれません。いずれにせよ、お先は暗いです。

0SIMも死亡寸前のヤバさだし、今後は弱小SIMは消滅していくんだろうなと思います。

b-mobile(おかわりSIM+高速定額)の評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細

トーンモバイル

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 1.34 1.2 1.5  
12時 0.92 0.35 0.7/1  
14時 1.12   1.5  
19時 0.77 0.7 0.15 0.7

TONEモバイルは1GB300円の高速チケットを使っている状態の通信速度になります。高速チケットを使っていない通常速度は上記の速度の2分の1から3分の1くらいになります。

高速チケットを使っても、大して速くならないので、高速チケットなしの通常速度は基本的に使い物にならないと見たほうがいいです。

高速チケット使用時の通信速度ですが、遅いです。

トーンモバイルは小中学生に持たせる格安スマホです。通信速度が遅いため快適に使えないので、それによりスマホの依存度を低下させてくれるかもしれません。それ以外にも、使えるアプリを制限したり、1日で使える利用時間を設定したりが簡単にできます。

小中学生に持たせる格安スマホとしては良いかもしれませんが、高校生以上や大人の場合、TONEモバイルの遅い通信速度を使っても何のメリットもないので、避けたほうが良いです。

トーンモバイルの評価と他の格安SIMや格安スマホとの比較と評判

0SIM

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 0.99 0.2 0.15  
12時 0.19 0.05 0.05/0.05  
14時 0.39   0.15  
19時 0.19 0.1 0.1 0.15

前回最悪と評した0SIMですが、さらに底がありました。あっちゃいました。

今まで最悪だと思っていたのが、実は最高だったと気づくくらいの、最悪な速度です。もともと粗悪なSIMを出していたsonetだから信頼していませんでしたが、それにしてもあまりにもあまりにも酷い状況です。酷い状況です。

0SIMが無料プランをなくすというエイプリルフールネタを公式サイトで掲載されていましたが、あれが序章だったのだ・・。

さすがに、契約してまだ2カ月ちょっとでここまで酷いことになるとは思いませんでした。正直言って、初期費用の3240円様を返してもらいたいです。

0SIMヤバイです。手を出しちゃダメです。お金返して。

0SIMの評価と他の格安SIMや格安スマホとの比較と評判

BIGLOBE WiMAX 2+

  計測アプリ 画像(Web) アプリ/ファイル 動画
8時 26.58 22 20  
12時 21.30 15 15  
14時 21.70   25  
19時 25.12 18 23 15

今回もBIGLOBE WiMAX 2+は快適な速度を維持していました。契約してからずーと、全時間帯で全ての利用用途で速い速度です。

WiMAX 2+の場合、おそらく時間帯や日にち、利用用途による速度の差はほとんどないと思われます。

差が出るのは、端末側が原因で差が出ています。いろんなアプリを起動していて、端末の動きが少し鈍くなっている時に、速度を計測したりすると、速度が少し遅くなったりする場合があります。

端末を再起動すると、だいたい最も速い速度(25Mbps)が出たりします。長いこと電源を入れっぱなしにした状態で速度を計測すると10〜15Mbpsくらいになったりします。

兎にも角にも、WiMAX 2+は通信速度でかなり満足しています。格安SIMを入れたスマホをテザリングをしてノートパソコンで使うと、たまにネットが切断されることがあるんですが、WiMAX 2+の場合、そういうことがほとんどありません。

サイトを更新している時なんかは、格安SIMのテザリングだと更新に失敗することがありますが、WiMAX 2+を使えばほとんどそんなことは起こりません。

WiMAX 2+の場合、郊外に行けば行くほど速度が遅くなったり、ビルに囲まれていると速度が遅くなったりするので、その点だけ注意すればかなり満足度は高いです。

3日間で3GB以上のデータを使うと速度制限になりますが、格安SIMと異なり、速度制限中でも5Mbpsくらいでます。

月10GB超のデータを使いそうな場合に、WiMAX 2+を検討してみることをおすすめします。

BIGLOBE WiMAX 2+の評価と比較とネットの評判の詳細

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と評価、自分に最適なプランの選び方