2017年1月11日 格安SIM24枚とWiMAX 2+、イオンモバイルのタイプ2を追加、IIJmio系のネットワーク中立性がぐらつく
計測日時: 2017年1月11日 平日 水曜
2017年1月11日の通信速度の記録
2017年1月11日の格安SIMや格安スマホのニュース
IIJmioが通信速度の公平性(ネットワーク中立性)がぐらつく
IIJmioとIIJmio系の格安SIMはこれまで、どんな利用用途でも同じような通信速度を出していたのですが、2017年1月11日に計測した時、アプリやファイルのダウンロード速度を少し遅くなる代わりに、Youtubeの再生時の通信速度がだいぶ速くなっていました。
IIJmioは利用用途ごとに通信速度を変えるのには否定的だったはずなのですが、2016年10月のIIJの会合で「悪ではないが、検討すべき課題がある」とかなんとかいって、態度がぐらついていました。
少し懸念していたのですが、今回の計測で全てのデータを公平に扱うIIJmioのネットワーク中立性が微妙な感じになってきました。
最近は、大半の格安SIMはネットワークの中立性を無視して、利用用途に応じて実際に出る通信速度を大きく変えてきています。
一般ユーザに最適化された結果になるとは思いますが、一般的な使い方から少し外れると割りを食うことになります。
例えば、一般的なユーザの場合、自宅にWiFiがあります。自宅にWiFiがあれば、格安SIMでのアプリやファイルのダウンロード速度が制限されても、WiFiを使うのであまり影響はありません。
自宅にWiFiがない場合、多くの格安SIMでアプリやファイルのダウンロード速度を制限しているので、気軽にアプリやファイルをダウンロードできなくなります。
IIJmio系はそういった利用用途毎の通信速度の制限をしていなかったのですが、6〜7割くらいの可能性で、ここ数ヶ月でIIJmioもネットワークの中立性を放棄しそうな気がしてきました。
制限していない格安SIMで、まともな通信速度が出るのは格安SIMではUQ mobileだけになりそうな気がします。
IIJmioさんによると、完全否定
「現時点では特定の通信先に関する優遇的な処理を弊社サービス(IIJmio)で提供している事実はありません」
とのことでした。
何で同じ時刻でYoutubeとアプリやファイルをダウンロードに差が出てきたのか考えてみました。。
一つは、IIJmioの通信速度が少し改善されていた感じがする。
もう一つは、特定の通信先ではなく、データの大きさで通信速度が変わる可能性がある。例えば、10MB(約10,000KB)のデータだと100秒かかるけど、0.1MB(約100KB)だと0.5秒くらいで届くみたいな。(ネットワークの専門家じゃないので、あくまで仮定のお話です)
ストリーミングのようなちっこいデータの集まりだともともと速度が出やすくて、アプリやファイルなどのでっかいデータだと速度が出にくい性質がある。通信速度が珍しく少し改善されていたっぽいので、もともとそういう性質があったものが、今回条件が重なって、浮き出てきた。
うーん、よく分からないものに、よく分からない仮定をすると、よく分からない結論になる・・・。今月末くらいに、抽選に当たれば偉い人に聞きに行けるので、運が少し良ければ報告できるかなと思います。
とりあえず、IIJmioさんによると特定の通信先で通信速度は変えないとのことでした!
格安スマホのgooのスマホ 07を購入しました
格安スマホのgooのスマホ 07を購入しました。2016年12月下旬に申し込んだのですが、2017年1月10日にようやく届きました。
gooのスマホ 07は一番安く変える5.5インチのDSDS対応スマホです。近いうちに、電池持ちや、カメラの実際の性能、GPSの精度、指紋認証の反応などの一連のテストをして、上記の評価記事にテスト結果を追加します。
格安スマホのMate 9を申し込みました
最強スマホのHUAWEI Mate 9を申し込みました。取り寄せ品のため、届くのは1月14日になりそうです。(購入場所:Yahooショッピングのジョーシン)
本当はエキサイトモバイルで買うのが一番お得なのですが、エキサイトモバイルは1月上旬~下旬に入荷予定になっていて、実際に入荷されるまで注文ができなくて、何日に入荷するのかわからず、入荷しても即完売しそうなきがするので、諦めてYahooショッピングで注文しました。
とりあえず、大きな画面で最高のスマホを探しているならMate 9が一番おすすめです。Mate 9が届き次第、一連の実機テストをして、結果を上記の評価記事に追記します。基本的に、Mate 9なら実機テストをしなくても、問題なく最高評価になるかと・・。
イオンモバイルのタイプ2を追加しました
通信速度の計測に、イオンモバイルのタイプ2を追加しました。
イオンモバイルはIIJmioの設備を使っているのですが、2016年12月から始まったイオンモバイルのタイプ2だけIIJmioの設備を使っていません。
今まで計測してきたのがタイプ1です。タイプ1はデータSIMと通話SIMの申し込みを受け付けていますが、タイプ2はデータSIMのみ申し込むことができます。
BIGLOBE SIMのエンタメフリーをテスト中です
BIGLOBE SIMには、YoutubeとAmebaTVが見放題になるエンタメフリーというオプションがあります。
今月から実際に試していますが、AndroidスマホでもiPhoneでも問題なく普通画質の動画を再生することができました。さすがに、平日の昼は普通画質の再生は無理でしたが、それ以外の時間帯や土日祝なら普通画質の再生が問題なくできていました。
もう少しテストしてから、結果をBIGLOBE SIMとYoutubeのページに掲載しようと思います。
Twitterの運用云々
Twitter:格安SIMの管理人を始めて2ヶ月ちょっと、フォロワー数も600人を超えることができました。リツイートやいいねがもらえると励みになります(無理してリツイートやいいねはしなくても大丈夫です!)
リツイートやいいねの多いツイートを見ながら、その関連情報の更新を少し重視する感じにしています。
2016年10月07日 Twitter開始
2016年10月21日 フォロワー127/5000
2016年11月19日 フォロワー399/5000
2016年12月16日 フォロワー618/5000
2017年01月14日 フォロワー829/5000
目標 2017年12月31日 フォロワー5000
1ヶ月で200名ほどフォロワーさんが増えているので、計算してみると・・、ええ、目標の達成は無理っぽいですね!
フォローしてくれるとうれしいです。(5000人集まれば、MVNOに対して結構な発言力になるのではということで、目標にしています)
2017年1月11日の格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキング
下記が2017年1月11日の画像の読込速度、アプリのダウンロード速度、ファイルのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキングです。
1位 BIGLOBE WiMAX 2+、UQ mobile
2位 なし
3位 なし
4位 LINEモバイル(暫定順位)
5位 イオンモバイルのタイプ2(暫定順位)
6位 NifMo、mineoのauプラン、mineoのドコモプラン、DMMモバイル、エキサイトモバイル、IIJmioのタイプD、IIJmioのタイプA、イオンモバイルのタイプ1
7位 楽天モバイルの新APN、楽天モバイルの新新APN、Umobile、DTI SIM、OCNモバイルONE、スマモバ(計測終了)
8位 BIGLOBE SIM、FREETEL、おかわりSIM
9位 TONEモバイル(高速)、ロケットモバイル、nuroモバイル
10位 ぷららモバイルLTE(計測終了)、TONEモバイル(通常)
クズ 0SIM
前回からの順位変動
今回初計測のイオンモバイルのタイプ2は、平日の昼でも快適な速度が出ていたので5位にランクイン。ただし、最近始まったプランなのでしばらくの間は暫定順位です(最近始まった格安SIM/プランは速度低下する恐れが高いので)。
NifMoが速度が改善されていたのでワンランクアップで6位。
楽天モバイル、Umobile、DTI SIM、OCNモバイルONEは速度が少し速いことが多くなってきたので1ランクアップで7位。(ただし、これらの格安SIMは次回には速度が低下して元の順位に戻っている可能性が少し高いです)
TONEモバイル(高速)は速度が遅くなっていたのでワンランクダウンで9位。
ロケットモバイルとnuroモバイルも速度が改善されていたのでワンランクアップで9位。
その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。
2017年1月11日の通信速度の総括
表の中の数字は通信速度(ダウンロード速度)です。単位は全てMbpsです。 通信速度の見方や計測方法は格安SIMとWiMAX 2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。
計測する格安SIMが増えすぎて、朝と昼の計測において一定の時間内での計測が困難になったので、朝と昼の計測だけ2日に分けて計測を行っています。
11日(平日) 朝と昼に計測:計測アプリ、画像(Web)
12日(平日) 朝と昼に計測:アプリ/ファイル、動画
楽天モバイル(新新&新)
楽天モバイルは計測アプリ(Speedtest等)の結果は超速いですが、実際に出る通信速度は格段に遅くなっているので注意してください。
楽天モバイル(新/rmobile.jp) 2015年10月6日以降に契約した場合
これから楽天モバイルを契約する場合、基本的に楽天モバイル(新)が適用されます。
楽天モバイル(新) | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 18.91 | 11 | 4 | 2 |
12時 | 8.11 | 0.15 | 0.1 | 1 |
14時 | 26.28 | 8 | ||
19時 | 22.00 | 2 | 0.8 | 2.5 |
楽天モバイル(新)は前回と比べると少し速度が改善されていました。
平日の昼の速度がもう少しまともなら、楽天モバイルの通信速度をもう少し評価して良いのですが、0.1Mbps程度しか出ないのは、いくらなんでも酷い感じです。平日の昼を除けば、割と普通に使うことができます。
平日の昼でもなぜかYoutubeだけは普通画質(360p)程度の動画が見れる程度の速度が出ます。
楽天モバイル(新新/rmobile.co) 2016年3月から7月に契約した場合、並びに2015年10月5日以前に契約した場合、楽天モバイル(新新)が適用されます。2016年8月以降の契約の一部で、楽天モバイル(新新)のAPNが適用される場合があります。
楽天モバイル(新新) | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 22.80 | 11 | 5 | 8 |
12時 | 9.80 | 0.3 | 0.1 | 2 |
14時 | 23.42 | 10 | ||
19時 | 18.87 | 8 | 5 | 8 |
楽天モバイル(新新)は前回と比べて通信速度が改善して、平日の昼を除けば、快適に使える速度を維持していました。
楽天モバイルには楽天モバイル(新)と(新新)の2つの速度があるのですが、自分で選ぶことができません。これから契約する場合は、ほとんどの場合で楽天モバイル(新)が適用されます。
楽天モバイル(新)も(新新)も基本的にはそこまで差はないのですが、全般的に(新新)の方が少し通信速度が速かったりします。
楽天モバイルは、今回は格安SIMの中でも比較的速い速度が出ましたが、通信速度の変動がかなり大きい格安SIMになっています。加えて、アプリやファイルのダウンロードを強く制限している場合があります。
ゲームアプリの更新データのダウンロードや何かファイルをダウンロードしたりする場合に、まともな速度が出ない場合があるので注意が必要です。
楽天モバイルは通信速度の強みはありませんが、自宅にWiFiがある場合や、スマホのライトユーザや一般ユーザなら速度をそこまで重視しなくても大体は大丈夫です。新しいスマホが必要な場合に、格安スマホがかなり割引価格で買える楽天モバイルを検討してみてください。
UQ mobile
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 62.68 | 20 | 70 | 10 |
12時 | 62.46 | 25 | 60 | 12 |
14時 | 59.67 | 70 | ||
19時 | 69.64 | 17 | 10 | 8 |
UQ mobileのデータ高速プラン、音声通話プラン、おしゃべりプラン(ぴったりプラン/たっぷりプラン)の通信速度になります。相変わらず超速い速度を維持しています。
前回と比べて平日の夜にアプリ/ファイルのダウンロード速度が低下していましたが、気にしなくても大丈夫です。
通信速度を最優先する場合は、とりあえずUQ mobileを最優先に検討してみてください。
UQ mobileは2016年11月ごろから、赤字覚悟のキャンペーンを展開しています。
キャンペーンが適用されるのは、おしゃべりプラン(ぴったりプラン/たっぷりプラン)で、5分かけ放題がついたプランです。このプランを選ぶと格安スマホがやたらと安く手に入れることができます。マンスリー割という月額割引に加えて、最大で1万3000円相当の商品券ももらえます。
5分かけ放題を使う場合で新しいスマホも必要な場合、このキャンペーンは超お得です。2年後にお得度が大幅減になるので、2年後にMNPしないといけないのですが、それを考慮してもかなりお得に使えます。
UQ mobileの無制限プランについて
無制限プラン(例) | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | |
12時 | 0.50 | 0.50 | ||
14時 | 0.50 | |||
19時 | 0.50 | 0.50 | 0.50 | 0.50 |
UQ mobileの無制限プランは、どんな利用用途でも通信速度が0.5Mbpsに一定します。
少し前までこまめに計測していましたが、0.5Mbpsで一定するので上記の数値は測定値ではなくサンプルです。不定期に確認しているので、もし問題が発生した時に全部調べることにしています。
とりあえず今の所ずーと問題なく0.5Mbpsの通信速度がで続けています
この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GBまで使えるので、月最大60GB使えます。
NifMo
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 8.32 | 8 | 1 | 2 |
12時 | 0.52 | 0.4 | 0.1 | 1 |
14時 | 19.03 | 18 | ||
19時 | 4.22 | 12 | 2.5 | 7 |
NifMoは前回よりも速度がだいぶ改善されていました。前回の速度は悪くはないけど、比較的速いというほどでもなくなってしまっていたのですが、今回は格安SIMの中でも比較的速い速度と評価できます。
NifMoはたまーに速度が低下して微妙な感じになりますが、遅くなりすぎる前に回線増強で速度が改善されるので、全般的に通信速度が比較的速くて安定している格安SIMと言えます。
そんなNifMoでは格安スマホや格安SIMを契約すると最大2万円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを行っています。
いつからキャンペーンを開始したのか忘れましたが、昨年の9月ごろから最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを始めて、延長に延長を重ねて、現在に至ります。とりあえず、1月31日までのキャンペーンですが、また延長するんじゃないかなと思います。
NifMoでは、このほかに月額料金が割引になるバリュープログラムという割引サービスがあります。
昨年の12月から割引集めを再開して、12月は1900円の割引を集めました。契約しているNifMoの月額料金は902円なので、約2ヶ月ぶんの月額料金がタダになりました。
iPhoneとAndroidスマホの両方を使い、割引がもらえるゲームアプリを毎夜確認してコツコツダウンロードした結果、1900円です。普通の人の場合は、無理しない範囲で100円〜500円程度だと思います。
割引は6割はiPhone経由、4割がAndroidスマホ経由です。ゲームのダウンロードと起動だけでもらえる割引が8割、一定のステージクリアでもらえる割引が2割くらいになります。
ちなみに、今月もこまめにチェックはしているのですが、不作でまだ150円分ぐらいしか割引が集まっていません。
OCN モバイル ONE
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 13.10 | 16 | 2.5 | 4 |
12時 | 1.28 | 0.6 | 0.25 | 1.1 |
14時 | 20.06 | 9 | ||
19時 | 3.41 | 2.5 | 0.6 | 3 |
OCNモバイルONEは前回と比べて速度が速くなっていました。
この速度が維持できれば、そこそこ通信速度が良い格安SIMになるのですが、OCNモバイルONEはここから速度が少しづつ低下していくとおもわれます。
OCNモバイルONEは今までの前歴から通信速度に強みがない格安SIMです。特に、アプリとファイルのダウンロード速度をかなり制限してきます。
月額料金も少し高めなので、OCNモバイルONEはわざわざ選ぶ必要はない格安SIMですが、050 PlusのIP電話が300円の月額料金が無料で使えることや、実測230kbpsの低速モードを無制限で使える強みがあります。
050 Plusを使う場合や低速モードをたくさん使おうと思っている場合に、OCNモバイルONEを検討する感じになります。
IIJmio
IIJmio タイプD | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 17.25 | 13 | 2 | 4 |
12時 | 0.66 | 0.4 | 0.4 | 0.4 |
14時 | 26.45 | 20 | ||
19時 | 2.67 | 2.5 | 1 | 3 |
IIJmioのタイプDは前回よりも速度が改善されるとともに、引き続き比較的速い速度を維持していました。
ただ、今回だけかもしれませんが、時間帯によってアプリ/ファイルのダウンロード速度を少し制限する代わりに、Youtube(動画)の再生時の通信速度が速くなっている時間帯がありました。(8時と19時)
IIJmioはここ最近、平日の夜のアプリやファイルのダウンロードが今までのIIJmioと比べると、少し低下することがあるのですが、反対にYoutubeの再生時の通信速度がいつもより速くなっていたりします。
どうもIIJmioも大半の格安SIMと同様に、アプリやファイルのダウンロード速度を抑えて、Youtubeの通信速度を速めることをしそうな気がします。(確信はまだありませんが、6割でその流れに乗るような気が・・)
IIJmioの設備を使っている、エキサイトモバイル、DMMモバイル、イオンモバイル(タイプ1)もIIJmioに追従します。
信頼のIIJmioなので、アプリやファイルのダウンロード速度を抑える場合でも、極端な差をつけることはしないとは思いますが、今後に要注意です。
追記:IIJmioさん「現時点では特定の通信先に関する優遇的な処理を弊社サービス(IIJmio)で提供している事実はありません」
とのことでした。
ちなみに、Youtubeの再生時の通信速度とGoogle Playでのアプリのダウンロード速度の速度グラフが下記になります。
217年1月11日20時24分(19時の計測結果とは別物です)
時間は秒数
左側がYoutubeの再生時の通信速度で、右側がGoogle Playでのアプリのダウンロード速度になります。
Google Playでのアプリのダウンロード速度は1.5Mbpsぐらいでしたが、アプリのダウンロードを止めて、Youtubeの720p(超高画質)を再生させると4.5Mbpsくらいに一気に速度がアップしました。
ただ、これは特定の通信先を優遇しているのではなく、ネットワークの状況とデータの大きさで速度が変わったのかなと思います。Youtubeのようなストリーミング再生は小さいデータの集まりなので、ある条件(例えばネットワークが軽くなる?)によって速度が出やすくなる(仮定)。今回IIJmioの速度が改善されていたのでネットワークが少し軽い。この条件がたまたま組み合って、ストリーミング系のアプリ(Youtube等)の通信速度だけ速くなったのかなと思います。
(ちなみに、先月までは平日19時のYoutubeの再生時の通信速度は、アプリのダウンロード速度とほぼ同じで、1.5Mbpsくらいでした)
超少ない可能性としては、いつもは480pでテストしていましたが、今回は720pでテストしたのも影響ある?とかも思ったりします。ほとんど影響はないとは思いますが。。
IIJmioさんによると、パラメータなどは変えていないとのことなので、IIJmioのいつも通りの速度に戻れば、Youtubeの通信速度もアプリやファイルのダウンロード速度とほぼ一致することになるのかなと思います。
ちなみに、IIJmioを検討する場合は、5分かけ放題が必要ないならIIJmio品質で月額料金を安くできるエキサイトモバイルの方がオススメです。
IIJmio タイプA | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 3.18 | 3 | 10 | 10 |
12時 | 17.90 | 5 | 4 | 12 |
14時 | 16.56 | ※2.5〜15 | ||
19時 | 4.22 | 3 | ※2〜14 | 12 |
IIJmioのタイプAの通信速度が前回に引き続きいまだに安定しません。
ほとんど同じ時間帯でも、アプリやファイルのダウンロード速度が速かったり、遅くなったりと評価できません。
通信速度が2Mbps程度がしばらく続いたら、急に速度が速くなり15Mbp程度がそれ以後続いたり、逆になったり。ZenFone 3で計測しているのですが、arrows M02でも同じようなパターンが出てきます。
なんだかよくわからないので、IIJmioのタイプAはあまりオススメしません。タイプA(au系の格安SIM)を検討する場合は、UQ mobileを検討してください。次にmineoのauタイプです。最後に、IIJmioのタイプAです。
DMMモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 18.77 | 14 | 2 | 4 |
12時 | 0.47 | 0.4 | 0.4 | 0.5 |
14時 | 22.25 | 13 | ||
19時 | 2.59 | 2.5 | 1.5 | 3.5 |
DMMモバイルは前回も比較的速い通信速度を維持していましたが、今回はそれよりも速度が速くなっていました。DMMモバイルはIIJmioの設備を使っているので、実際に出る通信速度はIIJmioと近似します。
IIJmioやIIJmioの設備を使っているDMMモバイル、エキサイトモバイル、イオンモバイルなどは時期による速度の変動がほとんどないのですが、今回は久しぶりに変動した感じがします。
DMMモバイルは割とおすすすめの格安SIMですが、同じIIJmio品質のエキサイトモバイルの方がオススメです。エキサイトモバイルなら少しお得なキャンペーンをしていて、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わり従量制のプランになっています。
DMMモバイルは、キャンペーンをしていないか、していてもビミョーなお得度のキャンペーンです。IIJ系を検討するなは、とりあえず最初にエキサイトモバイルを検討するのがオススメです。
エキサイトモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 28.22 | 22 | 2.2 | 6 |
12時 | 0.71 | 0.4 | 0.4 | 0.5 |
14時 | 24.30 | 14 | ||
19時 | 2.54 | 2.5 | 1.2 | 3 |
エキサイトモバイルは前回も比較的速い通信速度を維持していましたが、今回はIIJmioやDMMモバイルと同様にそれよりも速度が速くなっていました。(エキサイトモバイルもIIJmio系の格安SIMです)
IIJmioやIIJmio系の格安SIMを検討しているなら、エキサイトモバイルを勧めています。
理由は、IIJmioやIIJmio系の中では唯一そこそこお得なキャンペーンを展開しているのと、従量制の月額料金を行なっているためです。
・格安スマホとデータSIMのセットの場合
月額料金が6ヶ月間500円引き(合計3000円の割引)
・格安スマホと音声通話SIMのセットの場合
1万円のキャッシュバック
・SIMのみの場合(データSIM/音声通話SIM)
月額料金が4ヶ月間500円引き(合計2000円の割引)
ちなみに、これは2月1日までのキャンペーンですが、延長を繰り返すことが多いので、実際のところいつキャンペーンが終わるのかさっぱりわかりません。
エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。従量制プランは、月3GB超のデータを使う場合に月額料金を簡単に安くできるという強みが出てくるプランになります。シェアSIMなどで複数の格安SIMを使いたい場合は、さらに無駄なくデータを使うことができるのでおすすめです。
月1GBもデータを使わない場合は余ったデータの繰越ができない従量制のプランを選んでも意味がないので、月1GB以下の場合は安くてデータの繰越もできるDMMモバイルを選ぶのをおすすめします。
または、IIJmio系の中ではIIJmioだけが5分かけ放題を行なっているので、IIJmio系で5分かけ放題を探している場合は、選択肢はIIJmioだけになります。
イオンモバイル
イオンモバイルにはタイプ1(データSIM/通話SIM)とタイプ2(データSIMのみ)があります。
今まで計測してきたのがタイプ1になります。タイプ1はIIJmoの設備を使っています。タイプ2は2016年12月から新しく始まったプランで、データSIMのみ申し込みを受け付けています。タイプ2は確定していませんが、高い確率でNTTコム系(OCNモバイルONE等)だと思われます。
タイプ1 | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 36.35 | 16 | 1.8 | 3.5 |
12時 | 0.71 | 0.4 | 0.4 | 0.45 |
14時 | 32.04 | 12 | ||
19時 | 1.69 | 2.5 | 0.8 | 3 |
イオンモバイルのタイプ1は前回も比較的速い通信速度を維持していましたが、今回は他のIIJmio系と同様に前回よりも速度が速くなっていました。
ただ、原因はよくわかりませんが、イオンモバイルのタイプ1は他のIIJmio系と比べると、平日の夜のアプリとファイルのダウンロード速度が少し遅くなっています。
加えてイオンモバイルの格安SIMをネットで申し込むと560円の送料がかかって、注文の仕方もやたらメンドくさい仕様になっています。
月額料金はそこそこ安いですが、他のIIJmio系の月額料金も同じように安いので、イオンモバイルを検討するなら、送料もかからず普通に注文できるエキサイトモバイルやDMMモバイルの方がオススメです。
イオンモバイルを扱っているイオンが近くにあって、丁寧な説明を対面で色々聞きたい場合に、イオンモバイルを選択する感じになります。
タイプ2 | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 10.36 | 13 | 3 | 6 |
12時 | 4.12 | 5 | 2 | 6 |
14時 | 18.00 | 13 | ||
19時 | 5.65 | 13 | 2.5 | 3 |
イオンモバイルのタイプ2は今回が初計測になります。タイプ2はデータSIMのみ申し込みを受け付けています。
実際に出る通信速度が全般的に速いですが、平日の昼でも結構速度が出ています。ただし、平日の昼でも速度が速いという理由だけで、タイプ2を選ぶのはやめた方がいいです。95%以上の確率で、タイプ2も平日の昼に速度が低下して、他の格安SIMと似たり寄ったりになります。
タイプ2は始まったばかりの格安SIMなので、実際に出る通信速度がある程度落ち着くまで、半年くらいかかります(短くても3ヶ月)。
タイプ2の強みは、無制限に使える低速モードです(月1GB480円、無制限の低速モード付き)。
イオンモバイルのタイプ2の低速モードの速度グラフ
最初に2Mbpsまで速度が出て、その後に低速になるバースト転送をすることができます。
バースト転送後の実測は、240kbpsくらいです。(高速データ通信は時期によって速度が低下することが多いですが、低速通信は基本的に低下しません)
バースト転送ありで、実測240kbps出て、1GBの高速データ通信付きで月480円はかなり超お得です。
ただし、うまい話にはなんとやら、イオンモバイルの低速と高速の切り替え方法がクソめんどくさい仕様になっています。
イオンモバイルの切り替えアプリがないので、Web経由での切り替えになるのですが、切り替えるのに7アクション(7回タップ)が必要になります。
イオンモバイルのマイページ
→ログイン
→ハンバーガーボタンをタップ(3点ボタン)
→サービスをタップ
→SIMカード1をタップ
→高速データ通信 変更をタップ
→高速データ通信を停止をタップ
→停止しますか? OKをタップでようやく切り替わる
イオンモバイルは30分以上アクセスしないとログアウトするクソ仕様です。ログイン画面をホーム画面に追加するしか方法がありません。そしてログイン画面から、停止しますか?までたどり着かないと切り替えることができません。アホバカです。
ちなみに、エキサイトモバイルも切り替えアプリはないのですが、Web経由からでもご契約SIM情報のページをホーム画面に追加すれば、2アクションで簡単に切り替えることができます。
エキサイトモバイルの場合
→ご契約SIM情報をタップ
→高速データ通信のON/OFFのボタンをタップで切り替え完了
イオンモバイルのタイプ2の低速モードはかなりオススメですが、低速モードの切り替えがまともじゃないので、基本的に低速モードしか使わない場合に、タイプ2を選ぶ感じになります。
U-mobile
U-mobileの1GB、5GB、ダブルフィックス、USEN MUSIC SIMの通信速度
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 10.35 | 18 | 8 | 3 |
12時 | 0.50 | 0.8 | 0.25 | 1 |
14時 | 18.51 | 7 | ||
19時 | 2.79 | 1.3 | 0.8 | 2 |
U-mobile PREMIUM、U-mobile SUPERは別回線を通るので、上記の通信速度は適用されません。U-mobile MAX(月25GB)はドコモ回線なのですが、どの通信速度が適用されるのかはわかりません。
U-mobile PREMIUMは使い放題のプランですが、評判はすこぶる悪いです。U-mobile SUPERは、もはやYmobileの代理店プランなので、Ymobileと同じ速い速度で同じ料金になります。U-mobile SUPERを選ぶんだったら、素直にYmobileを選んでおいた方が良いです。
ここでは、1GB、5GB、ダブルフィックス、USEN MUSIC SIMの速度だけ評価します。
U-mobileは前回よりも少しよくなって、普通か普通よりも少し良い通信速度を維持しています。
ただ、U-mobileには目立った強みがありません。通信速度も速いというわけでもなく、月額料金も他と比べて安いというわけでもなく、選べるデータ量も多くなく、格安スマホは古くて割高・・。
U-mobileは現在データSIMの5GBプランを2ヶ月間無料で使えるキャンペーンを行なっています。初期費用などの事務手数料も無料です。
短期的に格安SIMを使いたい場合に、試してみるものいいかと思います。長期的に使う場合は、U-mobileを選ぶメリットはないので、別の格安SIMを選んだ方が良いです。
FREETEL(FREETEL SIM)
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 14.99 | 6 | 1 | 2 |
12時 | 4.47 | 0.4 | 0.3 | 0.4 |
14時 | 17.84 | 2.5 | ||
19時 | 5.76 | 1.4 | 0.6 | 1 |
FREETELは前回よりも少しだけ速度が改善されていますが、格安SIMの中でも遅い速度になっています。
しかも、これ回線の増強直後の速度結果です。ここからさらに通信速度が低下していきます。
FREETELの公式サイトから引用(1月12日のプレスリリース)
「最も速い通信速度を提供するためにダブル増速マラソン継続中」
「引き続きご好評いただいており、今後もFREETEL SIMの通信品質を常に保ち、お客様に快適な通信サービスをご提供していくため、継続してダブル増速マラソンを実施してまいります!」
どの口で最も速い通信速度という言葉が出てくるのか、もはや事実じゃなくても言ったもん勝ち!みたいな。
3,4ヶ月前までは業界最速ではないにしても、そこそこ通信速度が速かったので、特に文句はなかったのですが、今ではもはや業界低位の通信速度です。
格安SIMの中で最も信用できないのがFREETELです。FREETELに関することは、ほとんど信用してないです。
mineo(マイネオ)
mineo ドコモプラン | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 26.72 | 18 | 4.5 | 5.5 |
12時 | 1.09 | 0.8 | 0.2 | 4 |
14時 | 21.05 | 16 | ||
19時 | 4.39 | 16 | 2 | 6 |
mineoのドコモプランは前回に引き続いて、好調な通信速度を維持していました。
mineoはたまに回線の増強スケジュールをミスって遅い速度になることもありますが、全般的に比較的速い速度が維持し続ける良い格安SIMです。
mineo auプラン | 計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 |
---|---|---|---|---|
8時 | 29.39 | 16 | 2.5 | 7 |
12時 | 0.83 | 0.9 | 0.2 | 5.5 |
14時 | 56.19 | 35 | ||
19時 | 8.62 | 14 | 1.4 | 6 |
mineoのauプランは前回は速度が改善されて、今回はさらに速度が改善されていました。
さすがに今回のような通信速度を維持し続けるのは難しいと思いますが、mineoは格安SIMの中でも通信障害の発生数も少なく、通信速度も比較的速い速度を維持していることが多いので、信頼性が高いです。なんだかんだと独自サービスも充実しています。
mineoは現在特にお得なキャンペーンもしていないので、お得度は少し低めですが、通信品質はトップクラスです。
mineoでもお得なキャンペーンを行うことがありますが、そういったキャンペーン中はユーザの増加で通信速度が低下していき、通信速度の面で微妙な感じになったりします。
キャンペーンが終わると速度が改善するのですが、ユーザが増えなくなり、またキャンペーンをしてユーザが増えて速度が低下して・・、を繰り返しながらユーザを増やしています。
キャンペーン中の速度低下を考慮しても、ドコモ系の格安SIMの中では、mineoのドコモプランはお勧め度の高い格安SIMです。
au系の格安SIMだと、実際に出る通信速度もUQ mobileが最強です。
ただし、UQ mobile親会社のau目線です。mineoはユーザ目線です。UQ mobileはお得で快適なのですが、ユーザに寄り添っているのはmineoです。
mineoのauプランを少しだけ優先してあげてくれればと思います。格安SIMの中で見れば、mineoのauプランはオススメ上位です。UQ mobileが突出しているだけです。
BIGLOBE SIM(3G・LTE)
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 10.24 | 11 | 1 | 1.3 |
12時 | 0.35 | 0.3 | 0.3 | 0.45 |
14時 | 27.95 | 1.1 | ||
19時 | 3.46 | 6 | 1.1 | 0.7 |
BIGLOBE SIMが前回と同じ程度の速度、格安SIMの中で平均的、または平均よりも少し遅い速度になっています。特にアプリとファイルのダウンロード速度が常時遅くなっています。
昨年の夏頃まではかなり速度が快適だったのですが、だんだんと低下していき、今に至ります。どうみても、回線の増強が足りていません。しかも、速度低下を長いこと放置してしまっています。
mineoなんかは速度が低下しても、1ヶ月、長くても2ヶ月くらいで速度が改善されますが、BIGLOBE SIMは速度の改善が必要になるくらいの速度の低下状態が3ヶ月くらいは続いています。
Webサイトの閲覧は比較的快適です。Youtubeの視聴も普通画質程度なら問題ないです。アプリとファイルのダウンロード速度がご臨終状態です・・。
KDDIグループから金を引っ張ってきて早く増強してくれないかな・・。
最近になって、月額480円でYoutubeとAmebaTVが見放題になるエンタメフリー・オプションが始まりました。
月6GB以上のプランを契約している場合にだけ加入できるプランです。動画をたくさん見る場合は、お得度はかなり高いです。(音声通話SIMだと月額480円、データSIMだと980円)
エンタメフリーは今月から加入して試しているのですが、すこぶる快適です。エンタメフリーに加入した場合、YoutubeとAmebaTVのために専用回線が用意されていて、かなり快適に見ることができました。
iPhoneでもAndroidスマホでも問題なく視聴できました。実際に出る通信速度は1.5Mbpsくらいです。比較的空いている時間帯はAndroidスマホならYoutubeの普通画質(360p)ではなく、高画質(480p)でも見れる感じになっています。
ただ、BIGLOBEはYoutubeの普通画質が見れる程度のスピードになっているといっているので、長期的には普通画質で落ち着くのかなと思います。(さすがに、平日の昼の12時20分から40分の間は、エンタメフリーでも動画の再生が困難になります)
基本的に問題なく使えますが、もう少しテストしてから詳細結果を記事にしようと思います。
DTI SIM
下記はDTI SIMのネットつかい放題以外の通信速度になります。ネットつかい放題プランは通常のプランよりも速度が制限されています。
ここでは、ネットつかい放題以外の通信速度を評価します。
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 8.64 | 10 | 7 | 6.5 |
12時 | 3.62 | 0.7 | 0.4 | 3 |
14時 | 18.69 | 10 | ||
19時 | 6.17 | 2 | 1.5 | 4 |
DTI SIMは前回と同じく、平均的な格安SIMより少し速い通信速度を維持していました。
DTI SIMは月額料金の割に、通信速度もそこそこ出るのでコスパは良いのですが、時期によって通信速度が遅くなったり、障害が発生してデータ通信ができなくなる可能性が最も高い格安SIMの一つです。
メインとして使うのは危険なので、サブとして使うぐらいがちょうど良い気がします。3GBのデータSIMなら通常850円の月額料金が半年間無料で使うことができるので、格安SIMをちょっと試してみたいぐらいなら少しオススメです。
DTI SIMの評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細
おかわりSIM
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 24.03 | 9 | 4.5 | 0.9 |
12時 | 0.95 | 1.2 | 1.2 | 2 |
14時 | 15.95 | 4.5 | ||
19時 | 1.91 | 1.2 | 1.2 | 0.7 |
おかわりSIMは前回よりも少しだけ速度が低下したかな?くらいで、平均的な格安SIMの速度を維持していました。
おかわりSIMは悪くない格安SIMですが、おかわりSIMを運営していた日本通信が、おかわりSIMをU-mobileに事業譲渡してしまい、U-mobileもあまり頼りになるMVNOではないので、わざわざおかわりSIMを選ぶメリットがありません。。
おかわりSIMを検討するなら同じ料金システム(従量制)をしているエキサイトモバイルを選ぶのがオススメです。
b-mobile(おかわりSIM+高速定額)の評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細
トーンモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 1.95 | 1.8 | 1.5 | 2 |
12時 | 2.00 | 0.7 | 0.7 | 1.5 |
14時 | 2.55 | 1 | ||
19時 | 1.32 | 0.7 | 0.2 | 2 |
TONEモバイルは1GB300円の高速チケットを使っている状態の通信速度です。高速チケットなしの速度は遅すぎるので計測を行なっていません。気が向いたときに計測しようと思います。
トーンモバイルはここ最近速度が改善されて、そこそこまともに使える速度になっていたのですが、今回の計測では再び速度が悪化して、平均的な格安SIMより遅い通信速度に戻ってしまいました。
通信速度は安定しないし、月額料金も安いわけでもなく、割高で低性能な格安スマホが強制的についてきて、2年縛りもついてくるので、トーンモバイルは選ばない方が良いです。
トーンモバイルを申し込むなら、NifMoでP9lite(月3GB)を申し込むことを強くおすすめします。
トーンモバイルの評価と他の格安SIMや格安スマホとの比較と評判
0SIM
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 0.28 | 0.3 | 0.08 | 0.35 |
12時 | 0.11 | 0.12 | 0.01 | 0.2 |
14時 | 0.33 | 0.1 | ||
19時 | 0.26 | 0.2 | 0.1 | 0.35 |
クソSIMの代名詞が0SIMです。評価するだけ時間の無駄なので、今回の評価はこれにて終了です。
スマホをできるだけ無難に安く使いたい場合は、データSIMならイオンモバイルのタイプ2(月額480円、高速データ通信1GB、実測230kbpsの低速モードが無制限)、音声通話SIMならDMM mobileの月1GBのプラン(月額480円、実測200kbpsの低速モード3日間で366MB)がオススメです。
nuroモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 16.18 | 17 | 6 | 速度制限 |
12時 | 0.64 | 0.5 | 速度制限 | 速度制限 |
14時 | 22.23 | 2.5 | ||
19時 | 1.87 | 3 | 0.6 | 2.5 |
nuroモバイルは前回はクズのような通信速度しか出ませんでしたが、今回は通信速度が普通レベルまで改善されていました。
比較的快適に使える速度が出ていますが、アプリやファイルのダウンロード速度は日中から夜中まで制限しているっぽいです。
今回は途中で3日間で使えるデータ量の制限に引っかかって、いくつかの速度計測ができませんでした。nuroモバイルは3日間(もしくは2日)で使えるデータ量を厳しく制限しています。月2GBのプランで、おそらく48時間以内に250MB以上使うと厳しい速度制限になります。
そんなに引っかからなければいいのですが、nuroモバイルの3日間(もしくは2日)で使えるデータ量の制限は、普通に使っていても引っかかるレベルです。
通信速度は今回はそこそこまともな速度が出て問題ないのですが、使えるデータ量に制限があるので、わざわざnuroモバイルを選ぶメリットはほとんどありません。
2017年2月28日まで、5ヶ月間、月額料金が700円引きのキャンペーンを行なっています。初月は無料なので、契約した月の翌月から5ヶ月間700円引きになります。
サービス面(通信速度&使えるデータ量)は微妙ですが、月額料金的には結構安く使うことができるので、データSIMなら半年くらい使ってもいい気がします。
nuroモバイルの評価と他の格安SIMや格安スマホとの比較と評判
LINEモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 28.76 | 16 | 18 | 8 |
12時 | 26.73 | 16 | 2.5 | 8 |
14時 | 27.89 | 30 | ||
19時 | 24.56 | 17 | 15 | 7 |
超速いLINEモバイルに少し速度の低下の兆しが出ていました。特に平日の昼のアプリとファイルのダウンロードが2.5Mbpsにまで低下していました。
低下傾向でも、まだまだ快適に使えて、LINEモバイルの主要ターゲットのLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムの利用には特に支障が出るような速度にはならないと思うので、当分の間は気にしなくて大丈夫です。
先月は格安スマホを5000円〜1万円の割引していたのですが、その割引がなくなって、3ヶ月間3GB(合計9GB)プレゼントという微妙なキャンペーンだけが残りました。
3GBって600円くらいの価値なので、9GBのプレゼントは実質的に2000円くらいの価値です。
LINEモバイルの通信速度が低下し始めた理由は、先月のそこそこお得なキャンペーンと、先月の下旬からスタートしたアフィリエイト広告が原因だと思います。ブログやなんやらで急にLINEモバイルを宣伝し始めて、多分通信速度が超速いからオススメ!とか言って誘導しているのかなーと思います。
超速い通信速度という理由で決めていいのは、UQ mobileだけです。あとの超速い通信速度の格安SIMは間違いなく低下していきます。通信速度が速いからLINEモバイルを勧めているサイトにはご注意を。。
3ヶ月間3GB(合計9GB)プレゼントという微妙なキャンペーン内容ですが、LINEやTwitter、Facebook、Instagramなどをたくさん利用する場合は、データ消費なしで使えるLINEモバイルを検討してみてください。LINEモバイルだけが格安SIMの中で唯一LINEの年齢認証を突破でき格安SIMです。
LINEモバイルの評価と他の格安SIMや格安スマホとの比較と評判
ロケットモバイル
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 24.22 | 12 | 18 | 15 |
12時 | 0.78 | 0.6 | 速度制限 | 速度制限 |
14時 | 16.17 | 1.5 | ||
19時 | 1.87 | 2 | 0.7 | 2 |
ロケットモバイルは前回はとても遅い速度になっていましたが、今回はまともな速度が出ていました。まともと言っても、平均的な格安SIMよりも少し遅い程度になります。
このサイトで契約している1GBプランは、3日間で使えるデータ量が360MBだけなので、計測途中で3日間の速度制限に引っかかってしまいました・・。
通信速度が少し遅めで、そこそこ厳しい3日間で使えるデータ量の制限があるので、わざわざロケットモバイルを選ぶメリットはほとんどありません。
神プラン(または3日間の速度制限時)の通信速度はバースト転送に似た機能が付いていますが、初速が出ても平均の通信速度は120kbps程度しか出ません。
データSIMなら、神プランよりもイオンモバイルのタイプ2(月480円)の方が優秀です。神プランは月額料金が300円くらいですが、あと180円足せば、イオンモバイルのバースト転送ありで平均の通信速度が230kbps〜240kbpsを使うことができます。
BIGLOBE WiMAX 2+
計測アプリ | 画像(Web) | アプリ/ファイル | 動画 | |
---|---|---|---|---|
8時 | 25.15 | 17 | 15 | 10 |
12時 | 23.01 | 14 | 13 | 7 |
14時 | 27.22 | 25 | ||
19時 | 20.17 | 16 | 2.5 | 4 |
BIGLOBE WiMAX 2+は前回同様に快適な速度が出ていたのですが、19時の計測ではアプリのダウンロード速度とYoutubeの動画の再生速度がいつもの速い速度になっていませんでした。
いつもは15Mbps〜20Mbps程度出るのですが、どうもGoogleの関連サービス(Google PlayとYoutube)だけ速度が出なくなっていました。
3日間で3GBの制限に引っかかった?とも思えたのですが、画像の読み込み速度やファイルのダウンロードはいつも通り出ていました。今回が初めてで原因がよくわかりません。タブレットとスマホの両方で試しましたが、結果は同じでした。何かしらの不具合かなーと思うので、おそらく2,3日すれば直る気がします。直らないようなら、後日ツイッターなどで報告します。
auが新しいWiMAX2+用の端末を発売しました。
モバイルルーター:Speed Wi-Fi NEXT W04
自宅用のルーター:Speed Wi-Fi Home L01
W04はCAと4×4MIMOに対応したモバイルルータです。WX03との違いは、電池持ちがW04の方が少し悪くなってそうです。さらに、WX03には電波の受信がよくなる専用のクレードルがありますが、W03には電波の受信が良くなるクレードルはありません
W04の優位性はほとんどないので、引き続きWiMAX2+のモバイルルータはWX03が一番おすすめです。
L01はゴミ箱のような形をした、ホームルーターです。
自宅に置くホームルータなら今まではnovas Home+CAがオススメでしたが、L01が良いかというと微妙です。というのも、L01の製品ページにはL01を自宅の中央に配置しています。自宅でWiMAX2+を使う場合、基本的に窓際近くにルータをおきます。そうした方が電波の受信が良くなるからです。
L01はなぜか自宅の中央に配置しているのが、とても気になります。加えて、novas Home+CAは角付き(外部アンテナ付き)でWiMAX2+の電波を受信しやすくしています。L01にはゴミ箱の形をしているだけで、角が付いていないです。角がなくても、うまい具合にアンテナを配置しているのかもしれませんが、なんか頼りなく見えます・・。
自宅に置くルータなら、しばらくの間は無難にnovas Home+CAを選んでおいた方が良い気がします。
W04もL01もUQ WiMAXやBIGLOBE WiMAX2+では3月ごろに取り扱い始めるのかなと思います。
3日間3GBの制限から、3日間10GBの制限に緩和
いままでWiMAX2+は3日間で3GB以上のデータを使うと通信速度が4Mbpsに速度制限されていましたが、2月からは3日間で10GBまでなら速度制限なしに使えるようになります。
このサイトの記事を作成中に、動画や音楽などを垂れ流すのに主にWiMAX2+を使っているのですが、3日間3GBの制限に引っかかったり、引っかからなかったりと、そんな感じになっていました。
3日間10GBになれば、ほぼ確実に速度制限に引っかからなくなります。
ただ、一部のユーザは月100GB以上使っていて、そういうユーザの場合は3日間で10GBの制限にも引っかかることになります。3日間10GBの制限に引っかかると、18時から翌2時まで通信速度は1Mbps程度に制限されます。
1MbpsでもYoutubeの普通画質(360p)程度なら普通に見れますが、月100GB超のユーザはそんなものに使ってないです。高い確率でパソコンやネット対応テレビで、高画質の動画を垂れ流している人たちです。1Mbps程度では高画質の動画の再生は無理(少なくとも2Mbps以上が必要)なので、今回の変更で狙い撃ちされた格好になります。
WiMAX 2+の速度制限に関しては、無制限だったのが3日間3GB超を使うと0.7Mbpsに制限するという変更が加わった時に、超炎上したことがあるのですが、今回の変更では無理です・・。3日間3GB超えるユーザは3割くらいいそうですが、3日間10GB超えるユーザは、おそらく5%くらいしかいない気がします。月100GB超のユーザさんは諦めてください。
何はともあれ、今後もWiMAX 2+を使い続けようと思います。
WiMAX 2+の場合、郊外に行けば行くほど速度が遅くなったり、ビルに囲まれていると速度が遅くなったりするので、その点だけ注意すればかなり満足度は高いです。月10GB超のデータを使いそうな場合に、WiMAX 2+を検討してみてください。ちなみに、このサイトの管理人はWiMAX 2+を月に30GB〜40GB使ってます。(月額料金はキャッシュバックを考慮すると、月3100円〜3300円くらいです)