格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2018年1月17日 格安SIM25枚とWiMAX 2+、LINEモバイルの改善とBIGLOBEモバイルのタイプAの速度低下

2018年1月17日(平日水曜日)の格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイル
3位 U-mobile S(暫定順位)
4位 なし
比較的速い 5位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルエキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1、NifMoU-mobileの通常プラン、楽天モバイルの新新APN
6位 mineoのauプラン、mineoのドコモプラン、IIJmioのタイプA、LINEモバイル
普通 7位 BIGLOBEモバイルのタイプD、BIGLOBEモバイルのタイプA(暫定順位)、楽天モバイルの新APN、イオンモバイルのタイプ2、DTI SIMの通常プラン
少し遅い 8位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、DTI SIMの無制限プラン、TONEモバイルの高速モード
遅い 9位 OCNモバイルONE、FREETEL、ロケットモバイル、nuroモバイル、TONEモバイルの通常モード
論外 10位 0SIM、おかわりSIM(計測終了)

 

上記が2018年1月17日の反応速度と安定性、Web1(画像)とWeb2(楽天市場)の読込速度、アプリのダウンロード速度、ファイルのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキングです。

前回からの順位変動

BIGLOBEモバイルのタイプAの通信速度が大幅に低下したため3ランクダウンの7位。

U-mobile Sの平日昼の速度に低下がみられたため1ランクダウンの3位。

前回悪化したLINEモバイルが大幅に改善したため2ランクアップの6位。

DTI SIMは安定していませんが、少し遅いというほどでもないので、1ランクアップの7位。

TONEモバイルの通常モードが高速チケットありよりもだいぶ遅かったので、通常モードを別途記載して9位にランクイン。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

※ 5位と6位の違いはかなり曖昧になっています。基本的には1位差くらいならあまり気にしなくて良いです。

格安SIMや格安スマホのニュース

UQ mobileとワイモバイルが速度が超速いため弾劾される

最近、総務省がMVNOを集めてUQ mobileとワイモバイルに石を投げつける検討会がありました。

総務省 > モバイル市場の公正競争促進に関する検討会(第2回)配付資料

石を投げつける理由はUQとワイモバイルの通信速度が超速いから。石をぶつけて、速度を低下させたいらしいです。速度を低下させれば、その分、速度が遅い自分たちにユーザが流れてくると思っているっぽいです。

悪手だと思います。

通信速度(+それに伴う安心感)を重視している人たちがUQとワイモバイルに流れている感じがするので、もし速度を低下させることに成功したとしても、足を引っ張った人たちには分け前はあまり来ない気がします。

それよりも通信速度を速くするのが重要だと思います。

サブブランドみたいに平日昼に10Mbps以上出す必要はないです。1Mbpsあれば十分です。平日昼は1Mbpsも必要じゃない人も多いと思うので、料金で速度を選べるようなればいいなと思います。

UQ mobileとワイモバイルの月額料金では超速い通信速度を維持することは不可能だから、KDDIとソフトバンクが悪いことをしているはずだと指摘している点ですが、微妙な感じです。

UQ mobile(おしゃべり/ぴったりプラン)とワイモバイルのプランは全ての人たちに安いというわけではないです。

ワイモバイルは余ったデータの繰越はできません。UQとワイモバイルの両方とも月初にデータをチャージしないと規定のデータ量を使うことができません。使えるデータ量も2、6、14GBとかなりざっくりしています。強制的に5分かけ放題、または10分かけ放題がついてきます。2年ごとに機種変しないと割安感は無くなります。

うまく使われると赤字になりそうですが、適当に使う人、電話をしない人、データを無駄にしている人が結構いると思います。そういう人たちが利益の源泉になって、最高の通信速度を維持している可能性が高いと思います。

何れにしてもUQとワイモバイルに石を投げても、消費者にとってメリットはなく、MVNOの憂さ晴らしにしかならないです。

石を投げるなら、ぜひとも一致団結してドコモ、au、ソフトバンクの三社に投げつけて、回線の卸値を引きづり落としてもらいたいものです。

回線の卸値を引きづり落とせば、その分回線を増強できて速度もアップ、大手キャリアとサブブランド(&それらの株主)を抜かして、みんなハッピーです。

回線の卸値が妥当だと思っている場合は、データ量だけでなく、料金によって速度を選べるようになればいいなと思います。

同一MVNO内では速度に差をつけちゃいけない決まりでもあるのでしょうかね? もしあるのならば、足を引っ張る検討会ではなく、そういうところを緩和できるような検討をしてもらいたいなと思います。

通信速度の自動計測プロジェクトの進展

4割ほど進みました。

計測自体は問題なくできるようになりました。あとは計測データをサーバーに送って、集計して、表示すれば完了です。(集計をどうするのかが難しいです)

サーバーのパワーに少し不安があったので、サーバーのパワーを2倍にしました。データベースサーバーとWebサーバーの2台構成にしました。vimのコマンドを覚えたりと、自称フリーのプログラマーのレベルが少し上がった気分です。もともとヘボすぎるので、少し上がったところで・・ですが。

気合いと根性で今月末までに稼働できたらいいなと思います(2月上旬までずれ込みそうな予感が・・)。

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年11月26日 フォロワー3022
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年1月17日 フォロワー3175

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。最近ちょっと時間がなくTwitter活動が少なくなってしまっていますが、もう少し余裕ができたらツイートを増やせたらと思っています。

格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

2018年1月17日の通信速度の総括

下記の表の中の数字は通信速度(ダウンロード速度)です。単位はMbpsです。反応/安定は反応速度と安定性です。この2つだけ単位は秒になります。反応速度と安定性は数値が小さいほど良いです。

アプリ/ファイルと記載されているところで、例えば0.4/0.25と記載されている場合は、アプリのダウンロード速度が0.4Mbpsで、ファイルのダウンロード速度が0.25Mbpsです。

Web1は画像の読み込み速度です。Web2は楽天市場の読み込み速度です。

Web2の読み込み速度は時期によって最大値が異なります。

楽天市場のサーバーの調子や、ホームページのデータ量が時期によって変わってくるため、格安SIM側ではなく楽天市場側にボトルネックが発生する場合があります。計測自体も難しいので、アバウトな数値になっています。Web2は2Mbps以上なら体感差はないと思ってください。

楽天モバイル(新新&新)の組み合わせプラン

スピテスだけ速くなっていた楽天モバイルですが、前回にスピテスの結果が実利用時に近い数値になって、今回も引き続きスピテスが実利用時の速度に近い形になっていました。

楽天モバイルは2つの通信速度に分かれます。一つはrmobile.jpを使っているAPNの通信速度の楽天(新)、もう一つはrmobile.coを使っているAPNの通信速度の楽天(新新)です。楽天(新)と楽天(新新)のどちらになるかは選べません。契約した後に強制的に決まります。

楽天(新) 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.184/0.011 1.23 9/0.8 1.5/1.4 0.5
12時 0.205/0.017 0.44 0.3/0.3 0.2/0.2 0.35
14時 0.180/0.008 18.15   14/7  
19時 0.181/0.012 2.90 6/1.3 1.3/4 0.8
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1.5 0.6 0.6    

楽天モバイル(新)は前回と同程度の格安SIMとしては普通程度の速度を維持していました。ただし、Youtubeなどの動画の場合は、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速通信(最大1Mbps)のほうが速かったりと、逆転現象が起きています。

楽天(新新) 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.163/0.012 8.64 6.5/1.5 1.6/20 1.7
12時 0.185/0.021 1.05 0.35/0.28 0.25/0.35 0.25
14時 0.162/0.014 24.56   14/17  
19時 0.157/0.013 5.40 7/1.4 1.5/4 1.7
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 5 2.5 5    

楽天モバイル(新新)は前回と同じく比較的速い通信速度を維持していました。平日の昼の通信速度が他の格安SIMと比べても遅いですが、反応速度は悪くないので、そこまで悪い感じでもありません。

楽天モバイルの詳細評価

楽天モバイルのスーパーホーダイ

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、5分かけ放題付きの通話SIMのプランです。

ここでは最大1Mbpsの低速通信の計測を行っています。使っているAPNはrmobile.coです。楽天(新新)のAPNと同じになります。契約プランはプランSです。低速をOFFにして高速通信にすると、実際に出る通信速度は楽天(新新)と同じになります。

低速ON 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.157/0.011 1.01 1/1 1/1 1
12時 0.186/0.025 0.44 0.4/0.3 0.3/0.3 0.3
14時 0.167/0.017 1.08   1/1  
18時 0.155/0.012 0.29 0.3/0.3 0.3/0.3  
19時 0.159/0.012 1.14 1/1 1/1 1
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1 1 1    

※ 低速モードは通常は最大1Mbpsですが、昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。反応速度が少しだけ悪くなっているくらいですが、少しだけなので大した影響はありません。

楽天モバイルのスーパーホーダイは外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。Webの読み込み速度も1Mbpsがしっかり出ているので、他の格安SIMと比べても悪くない体感値になっています。

いつも記載しましたが、今まで無制限プランのほとんどは壊滅してきたので、この速度を維持できるかは相当疑問です。YoutubeのカウントフリーのオプションがあるBIGLOBEモバイルでも、Youtubeの通信速度は0.4Mbps〜0.6Mbps程度に抑えています。

楽天モバイルのスーパーホーダイで動画を見る人が増えれば増えるほど苦境に陥っていくと思いますが、楽天モバイルが実店舗でデータをあまり使わないライトユーザにスーパーホーダイを売り込めることができるかどうかが鍵になると思います。

今年の2月か3月くらいまでは、現在のコスパ最高の速度を維持するのかなと思います。

楽天モバイルのスーパーホーダイの詳細評価

UQ mobile

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.092/0.014 80.04 20/3 55/45 20
12時 0.096/0.016 59.86 25/3 40/40 25
14時 0.093/0.013 64.92   55/60  
19時 0.095/0.016 75.67 27/3 60/55 25
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 35 8 15    

UQ mobileはあいからわず超速い速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

いつも超速い速度を維持するので毎回同じようコピペになってしまいますが、格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。

特に平日昼でも快適に使いたい場合はUQ mobileが最善です。UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMを選ぶのが無難な感じです。

UQ mobileの詳細評価

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GB、月最大60GB使えます。

サンプル 反応/安定 スピテス Web アプリ/ファイル Youtube
8時 0.08/0.02 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
12時 0.08/0.02 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
14時 0.08/0.02 0.5   0.5/0.5  
19時 0.09/0.04 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 0.5 0.5 0.5    

UQ mobileの無制限プランの実効速度が変わることがないので、計測の必要もないので、たまに念のための確認として速度計測を行っています。

Netflixなら500kbpsでもほとんど止まらずに見ることができて、毎日9時間見続けることができます。YouTubeの普通画質だと10秒ほど読込をさせたあげた後に動画を再生するとスムーズに視聴できる感じです。AbemaTVはほとんど止まらずに再生することができます。

ただし、以前は動画をたくさん見たい場合などにUQ mobileの無制限プランがオススメだったのですが、今は動画をたくさん見るならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーや楽天モバイルのスーパーホーダイを選んだほうが良いです。

公式サイトよりも詳しい無制限プランの詳細 → UQ mobileの詳細評価

NifMo

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.168/0.041 8.08 25/3 17/5 13
12時 0.511/0.264 1.19 0.8/0.35 1.2/0.7 9
14時 0.127/0.022 20.94   18/22  
19時 0.135/0.037 13.83 15/2.5 15/8 18
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 5.5 12    

NifMoは前回と同じ程度の比較的速い速度を維持していました。

前回と比べると通信速度は少し速くなっていますが、反応速度は少し遅くなっているのでトータルで五分です。

平日昼の反応速度が悪いので、そこだけ目をつむる必要があります。

NifMoはそんなに有名どころではありませんが、通信速度は割と頑張っているMVNOです。

NifMoの詳細評価

OCN モバイル ONE

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.234/0.091 6.35 14/1.5 1/12 10
12時 0.492/0.273 1.01 0.7/0.15 0.15/0.7 4.5
14時 0.181/0.040 21.18   10/5  
19時 0.305/0.072 2.92 3/0.4 0.25/2.5 11
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2 0.75 1.4    

OCNモバイルONEは前回と比べてファイルのダウンロード速度がだいぶまともになっていました。

このサイトのOCNモバイルONEの評価は結構悪いのですが、その原因の大半がファイルのダウンロード速度が異常に遅かったためです。ファイルのダウンロード速度が遅すぎると何を起こすかわからない状態になるので、評価を下げていました。

OCNモバイルONEのファイルのダウンロード速度がだいぶまともな数値になっているので、このまま維持してくれればと思います。

ただ改善の兆しが少し見え始めましたが、まだ高速データ通信の通信速度はあまり良くないので、低速モードを中心に使う場合にだけOCNモバイルONEがオススメです。

低速モードが230kbpsくらい出るので、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスをたくさん使おうと思っている場合にOCNモバイルONEを検討してみてください。あとはhonor9が安く買えるので、とにかくhonor9を安く買いたい場合に検討してみてください。

OCNモバイルONEの詳細評価

IIJmio

タイプD 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.170/0.017 5.17 18/3 15/11 10
12時 0.174/0.011 0.65 0.4/0.5 0.4/0.45 0.5
14時 0.094/0.008 14.56   14/11  
19時 0.182/0.033 2.46 2/3 20/2 12
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 9 2 4    

IIJmioのタイプDは前回と同じような比較的速い速度を維持していました。反応速度が少し低下しましたが、少しだけなので特に影響なしです。

2ヶ月前から平日の朝と夜のアプリのDLとYoutubeの通信速度がかなり速くなっていますが、今回も同様の結果になりました。アプリのDLとYoutubeの通信速度がやけに速くなることがたまにあるので、そのうち元の1.5Mbps程度に戻ると思われます。

タイプA 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.278/0.089 1.75 6/2 1.5/1.4 1.3
12時 0.242/0.060 0.39 0.35/0.4 0.4/0.4 0.3
14時 0.149/0.045 11.24   8/6  
19時 0.158/0.035 1.73 2.2/1.5 15/2 15
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 5 3.5 7    

IIJmioのタイプAは前回と同じ程度の比較的速い速度を維持していましたが、14時の空き時間の通信速度がそこそこ低下していました。タイプAは悪くはないのですが、通信速度はあまり一定しておらず、タイプDより少し通信品質は劣ります。

IIJmioを検討する場合はタイプDを検討したほうがいいです。タイプAを検討する場合は、UQ mobileを検討してみてください。

IIJmioのタイプDは通信品質的にはMVNOで最善です。(通信速度はUQ mobileが最強ですが、シンプルな料金体系としてはIIJmioがベターです)

IIJmioの詳細評価

DMMモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.199/0.035 3.48 15/3 11/9 11
12時 0.219/0.045 0.53 0.4/0.5 0.4/0.4 0.4
14時 0.120/0.011 18.18   23/17  
19時 0.184/0.018 2.96 2/2.5 18/2 11
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 8        

DMMモバイルはIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioのタイプDと速度が近似します。

ほとんどの場合でIIJmioのタイプDと同じく比較的速い速度を維持しますが、IIJmioよりも少しだけ速度が速い傾向があります。

IIJmioは比較的オススメできる格安SIMですが、選べるデータ量が少ないです。特にデータをあまり使わない場合は微妙です。DMMモバイルはIIJmioとほぼ同じ通信品質ですが、選べるデータ量もたくさんあり、小容量のデータ量も用意されています。データをあまり使わない場合はDMMモバイルがオススメです。

DMMモバイルの詳細評価

エキサイトモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.166/0.011 10.00 13/2.5 8/11 10
12時 0.177/0.011 0.61 0.4/0.5 0.4/0.4 0.4
14時 0.087/0.008 13.55   12/20  
19時 0.170/0.017 3.49 2/2.5 20/2 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 9 3 6    

エキサイトモバイルもDMMモバイルと同じようにIIJmioの設備を使っているので、IIJmioと近似します。比較的通信速度が速く、反応速度と安定性も良いです。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。

DMMモバイルは月に使うデータ量が1GB程度など少ない場合にオススメですが、エキサイトモバイルは月に使うデータ量が比較的多い場合にオススメです。

エキサイトモバイルの従量制プランは、月3GB以上のデータを使う場合に月額料金を簡単に安くできるという強みが出てくるプランです。シェアSIMなどで複数の格安SIMを使いたい場合は、さらに無駄なくデータを使うことができます。

エキサイトモバイルの詳細評価

イオンモバイル

イオンモバイルにはタイプ1(データSIM/通話SIM)とタイプ2(データSIMのみ)があります。タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

タイプ1 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.199/0.017 13.24 17/2.5 7/8 9
12時 0.185/0.013 0.61 0.4/0.5 0.4/0.4 0.4
14時 0.098/0.017 17.09   20/18  
19時 0.177/0.016 2.84 2.5/2.5 12/2 9
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 9 3 5    

イオンモバイルのタイプ1はIIJmioの設備を使っているので、IIJmioと近似します。

タイプ2 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.117/0.033 7.74 18/2.5 8/4.5 13
12時 0.967/0.848 0.38 0.3/0.1 0.3/0.35 2
14時 0.098/0.010 19.64   20/15  
19時 0.101/0.010 23.43 14/3 16/10 15
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 7 12    

イオンモバイルのタイプ2は、前回に続いて通信速度が良くなっていますが、平日の昼は恐ろしく反応速度が悪いです。反応速度が遅いので、例えばリンクをタップしても画面がなかなか切り替わらない状態になります。

平日の昼さえ除いてしまえばかなり優秀ですが、平日の昼は他の格安SIMと比べても特に悪いです。

平日の昼さえ使わなければオススメと言いたいところですが、今までイオンモバイルのタイプ2の通信速度が不安定だったので、オススメできるようになるにはまだしばらく時間がかかりそうです。

※ イオンモバイルのタイプ2の低速無制限は2017年11月までは240kbps出ていましたが、12月以降は200kbpsに制限されています。

イオンモバイルのタイプ1は悪くないですが、キャンペーン内容が貧弱になりがちで、オンラインでの申し込みがやたらとメンドくさい申し込み方法になっていて送料もかかるので、IIJmio系ならエキサイトモバイルやDMMモバイルがオススメです。

イオンモバイルの詳細評価

U-mobile

通常プランは、U-mobileの1GB、5GB、ダブルフィックス、USEN MUSIC SIM、LTE使い放題、LTE使い放題2の通信速度です。

通常プラン 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.095/0.017 12.76 17/3 7/22 7
12時 0.167/0.033 1.11 1/1.1 5/2 8
14時 0.121/0.036 13.45   13/20  
19時 0.125/0.016 9.65 10/2.5 20/4 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 3 8    

ここしばらく速度低下気味だったU-mobileですが、今回は前回と同程度もしくは少し通信速度がよくなり、引き続き比較的速い速度は維持していました。

U-mobileの通常プランは通信品質的には結構良いのですが、U-mobileはキャンペーンをほとんどしないので、もう諦めてしまったのかなと思い始めています。

短中期的に使う場合は問題ないと思いますが、長期的に安心して使いたい場合は、少しもキャンペーンをしないMVNOは避けておいたほうがいいです。

U-mobile SUPERというワイモバイル系の格安スマホプランも扱っていましたが、2017年12月27日に新規受付を終了してしまいました。

SプランはU-mobile Sの通信速度です。

Sプラン 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.070/0.018 29.62 –/2.5 –/35
12時 0.121/0.059 3.09 18/3 –/–
14時 0.087/0.012 37.11   35/30  
19時 0.091/0.018 27.94 18/3 –/–

U-mobileのSプランは前回とほぼ同じく超速い速度と最高クラスの反応速度と安定性を維持していました。

ただし、平日昼の通信速度が低下し始めています。2ヶ月前は平日昼でも20Mbps出ていて、1ヶ月前は3Mbps、今回も3Mbps程度です。

3Mbpsでも平日昼としては十分超速いのですが、だんだんと速度が低下していくのかなと思います。ただし、Sプランは余ったデータの繰越はできないので、そのぶん利益率が少し良く、ある程度の良い速度を維持してくれるかもです。

Sプランは月額料金が格安SIMとしては結構高いですが、この速度と反応速度・安定性を維持できれば、かなりお勧めできる格安SIMです。

ただし、現状だと契約者が全然増えずに、Sプランを提供している日本通信自体が赤字を抱えている状態です。赤字の影響がいつ出るのかわからないので、長期的に安心して使うには厳しいプランになっています。

今回のSプランの半数が計測できませんでしたが、データを使い切ってしまい、速度制限にひっかかてしまったためです。

普通の格安SIMは余ったデータの繰越に対応していて、月初にデータ繰り越されて、新たに当月分のデータが追加されます。U-mobile Sは繰越なしで、月初にはデータは追加されずに19日にデータが追加されます。

前回12月20日と21日に計測を行って、今回1月17日と18日に行ったため、データを使い切ってしまいました・・・。

U-mobileの詳細評価

FREETEL(FREETEL SIM)

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.225/0.056 7.75 10/1.2 0.7/1.2 0.7
12時 0.544/0.326 1.38 1.2/0.25 0.2/0.5 0.25
14時 0.173/0.056 15.65   1.5/4  
19時 0.230/0.081 3.25 4/0.7 0.75/1 0.75
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1 1.1 2    

FREETEL SIMは前回よりも少し速度よくなっていました。

回線を減弱するペースよりも早く、退会するユーザが増えているのかなと思います。

FREETEL SIMは既に申し込むことができないので自然消滅していくと思います。しばらくの間は計測を続けようと思います。(臨終を見とる気分だったり)

従量制のプランを使いたいならエキサイトモバイル、カウントフリーならLINEモバイルがおすすめです。

FREETELの詳細評価

mineo(マイネオ)

ドコモタイプ 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.338/0.071 6.23 10/1.5 0.8/18 10
12時 0.709/0.293 0.83 0.8/0.18 0.1/0.4 5
14時 0.151/0.012 21.43   23/18  
19時 0.233/0.031 5.70 7.5/1.5 1/4 14
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 2.5 5    

mineoのドコモプランは前回よりも速度がよくなって、引き続き比較的速い通信速度を維持していました。特にファイルのダウンロード速度が結構良くなっています。

ただ、平日昼の反応速度が悪いので体感値は良くないのですが、その時間帯さえ目をつぶれば、十分満足して使える通信品質になっています。平日昼でもYoutubeなら快適に見れたりします。

auタイプ 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.303/0.083 7.39 9/1.7 1.1/15 20
12時 0.619/0.348 1.21 0.9/0.25 0.2/0.6 12
14時 0.160/0.017 53.77   55/55  
19時 0.188/0.037 7.87 9/1.6 1.1/40 22
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 2.5 4.5    

mineoのauプランも前回とほぼ同じ通信速度と反応速度/安定性になっていました。

auプランのファイルのダウンロード速度は前回良くなっていましたが、今回も引き続き良い速度が出ています。もしかしたら何かしらの調整をしたのかもしれません。

mineoは平日の昼は他の格安SIMよりも反応速度が悪いので体感値が悪くなりますが、ファイルのダウンロード速度がまともになっているので、少し改善している感じです。

mineoの詳細評価

BIGLOBEモバイル (BIGLOBE SIM)

タイプD 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.138/0.014 5.86 2/1.2 0.8/4 1/0.5
12時 0.160/0.023 0.35 1/0.4 0.3/0.35 0.45/0.5
14時 0.098/0.017 22.91   7/10 13/0.65
19時 0.128/0.013 5.68 5/1.6 1.5/4.5 0.75/0.5
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1.5 0.75 2.5    

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモの回線)は前回と同程度の普通レベルの通信速度を維持していました。反応速度と安定性は比較的良いので、サイト閲覧などの体感値は他の格安SIMよりも少し良くなっています。

Youtubeの項目で1/0.5となっているのは、通常モードだと1Mbpsですが、エンタメフリーオプションに入っていると0.5Mbps出るという意味です。

エンタメフリーはYoutubeの360pの普通画質が止まらずに見れるということになっているのですが、0.5Mbpsでだいたいは止まらなくなって、0.55Mbpsくらいで止まらない安全圏になります。

ただ、最近エンタメフリーはながら作業をする場合に最適なオプションだと思うようになっています。

Android 7.0以上のスマホだと、画面を2つに分けることできます。例えば、画面上部3分の1をYoutubeやAmebaTVなどにして、下部3分の2をTwitterやブラウザにできます。(やり方は一番左下のボタン、アプリ一覧のボタンを長押しです)

こんな感じでYoutubeやAbemaTVを再生しながら、Twitterをしたり、ネットサーフィン(Webサイトの閲覧)をすることができます。

BIGLOBEならYoutube等はエンタメフリーでデータ消費なしで使えてエンタメフリーの通信速度が適用されます。Twitterやネットサーフィンはデータは消費しますが高速データ通信の通信速度が適用されます。

つまり、Youtube側で0.5Mbpsを使う場合でも、同時にTwitterやネットサーフィン側は1Mbps〜1.5Mbps程度の通信速度でネットをすることができます。合計で1.5Mbps〜2Mbpsを使うことができます。

楽天モバイルのスーパーホーダイは合計で最大1Mbpsです。

2画面でながら作業をする場合、画面も縦持ちになるので、360pの画質も必要なくなります。240pの低画質でも特に問題ない感じです。

動画を見ながらネットもしたい場合に、BIGLOBEモバイルなら最適な形で使うことができます。

タイプA 反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.214/0.083 7.84 1.5/1.1 0.8/7 2/0.75
12時 0.422/0.051 0.69 0.6/0.25 0.25/0.3 0.65/0.6
14時 0.154/0.077 3.33   1.5/8 5/0.75
19時 0.133/0.013 5.15 7/1.2 1.5/4 0.75/0.75
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1.1 0.9 3    

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)は陥落・・。

前回までは平日昼でも1Mbps以上出る優秀な格安SIMのプランでしたが、今回は0.25Mbps〜0.6Mbps程度に一気に低下してしまいました。

想定外です。ごめんなさい。BIGLOBEはKDDIの完全子会社なので、ウヒヒヒとか言いながら他の格安SIMよりも速い速度を維持すると思っていましたが、他の格安SIMと同じになっちゃいました。

悪いとまではいきませんが平凡です。わざわざタイプAを始める意味はあったのだろうかと思うくらい普通レベルです。

タイプAのエンタメフリーはタイプDよりも少しだけ快適なので、au系の格安SIMでエンタメフリーを使いたい場合には良いのかなと思います。そのくらいですかね・・。

BIGLOBEモバイルはエンタメフリーを活用できそうな場合に選ぶことをお勧めします。

通信品質は普通ですが、BIGLOBEモバイルは異常にお得なキャンペーンをしているので、キャンペーン目当てで利用しちゃってもいいと思います。

通信速度を重視する場合は、UQ mobileを筆頭に、IIJmio系やmineoあたりが無難な選択肢になります。

BIGLOBEモバイルの詳細評価

DTI SIM

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.229/0.113 2.21 18/1.5 4.5/10 8
12時 0.503/0.323 0.89 0.7/0.6 0.4/0.35 5
14時 0.117/0.023 11.63   8/7  
19時 0.186/0.042 7.10 18/1.8 14/3 14
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 8   7    

※ 上記は通常プランの通信速度です。ネットつかい放題プランだと、通常プランよりも速度が低下している場合があります。

DTI SIMの通常プランの通信速度は前回と同じ、もしくは少し良くなっていました。格安SIMの中では普通よりも少し良い感じです。

ただ、DTI SIMは同じ時間帯でも数分ずらすだけで速度が大きくバラついたりします。通信速度や反応/安定の計測自体が安定しないので微妙な感じです。

ネットつかい放題の月額料金は2200円でデータを1日1GBちょっと使えるので、通信速度は安定はしていませんが、ネットつかい放題をうまく使えそうな場合に検討してみてください。

通常プランは他社と比べて安いというわけでもなく、通信品質も微妙、キャンペーンをしていないか、あっても微妙なキャンペーンだったりするので、無視していいと思います。

U-mobileもそうですが、DTI SIMもMVNO事業の拡大を諦めた感じがする格安SIMです。

DTI SIMの詳細評価

トーンモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.202/0.104 9.18 3/2.5 8/5 7
12時 0.207/0.081 5.94 2.5/2 3.5/0.5 5
14時 0.103/0.020 1.83   9/4  
19時 0.522/0.348 6.01 0.5/1.7 5/2 3
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 3.5        

TONEモバイルは1GB300円の高速チケットを使っている状態の通信速度です。

TONEモバイルはDTI SIMの設備を使っています。TONEモバイルの通信速度はDTI SIMとはあまり近似しませんが、同じ時間帯でも数分ずらすだけで速度が大幅に変わったりします。

ほとんど同じ時間帯でも速くなったり遅くなったりと、使えなくはないのですが安定して使えない感じです。

ただ、平日昼の通信速度だけは比較的良かったりする場合が多いです。これはTONEモバイルのユーザの多くが小・中学生と高齢者だからです。小中学生と高齢者は昼休み殺到するわけではないので、そのために平日の昼でも比較的速い速度が出る場合があります。

注意点は高速チケットを使わないと速度がかなり遅くなる点です。

TONEの社長によると、高速チケットはアプリのダウンロードと動画の視聴時のみに高速チケットのデータを消費すると言っていましたが、高速チケットなしで計測してみたらかなり速度が悪くなっていました。TONEモバイルを使う場合は、基本的に高速チケットありきで検討したほうが良いです。

TONEモバイルの詳細評価

nuroモバイル/ロケットモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.177/0.031 16.13 2.2/0.6 0.4/10 10
12時 0.354/0.179 0.75 0.7/0.4 0.4/0.5 4
14時 0.158/0.020 25.00   0.4/20  
19時 0.199/0.030 12.45 2.5/0.6 0.25/20 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 1.5   1.5  

ロケットモバイルはnuroモバイルの設備を使っているので、実際に出る通信速度がnuroモバイルとかなり近似します。そのため、nuroモバイル=ロケットモバイルの通信速度とみなして評価します。

nuroモバイルは前回と同じ程度の速度を維持していました。

ただ、相変わらず気持ち悪いトラフィックコントロールをしているので、何が快適に使えて何がまともに使えなくなるのかわからない格安SIMになっています。

アプリのダウンロード速度を極端に制限して、実質的にアプリをダウンロードさせなくしています。加えて、Web1の読み込み速度も2.5Mbps程度に制限されていて、Web2に至っては0.4Mbps〜0.5Mbps程度に制限しています。

軽いサイトなら快適に見れますが、データ量の少し大きなサイトだと数秒で0.45Mbpsの通信速度に速度が制限される場合があります。そしてされない場合もあります。何を基準に制限しているのかわかりません。

いずれにせよ異質な存在なので、基本的にはnuroモバイルとロケットモバイルは避けた方が無難です。

nuroモバイルの詳細評価

ロケットモバイルの詳細評価

0SIM

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.272/0.056 1.36 1.5/0.6 0.4/3  
12時 0.941/0.405 0.26 0.28/0.12 0.1/0.22  
14時 0.265/0.074 3.11   0.4/2  
19時 0.376/0.123 1.07 2.5/0.6 0.3/0.8  

2ヶ月ぶりに0SIMの速度計測を行いました。

2ヶ月前と比べて速度は似たり寄ったりの速度を維持していました。格安SIMとしてもひどいですが、0SIMとしてはまとも速度(?)です。月500MBまで無料で使えるので、無料で使える範囲であれば特に文句はな通信品質だと思います。

0SIMの詳細評価

LINEモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.118/0.019 17.40 15/2.5 12/11 13
12時 0.378/0.163 1.75 1/1.2 7/0.6 7
14時 0.108/0.012 21.39   20/14  
19時 0.162/0.054 5.39 4/1.5 20/2.2 12
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 2.5 4    

前回ファイルのダウンロード速度を中心にボロボロになっていたLINEモバイルですが、今回は大幅に速度が改善していました。

前回の速度悪化でかなり文句と解約がLINEモバイルに降りかかってきたと思うので、それを教訓にまともな速度を維持してくれるかもです。

ただし、LINEモバイルはSNS系アプリをデータ消費なしで使えることが強みの格安SIMなので、それゆえにまともにコスト回収ができずに、長期的に見ると十分な回線増強ができず速度低下する恐れがあります。

もし速度低下した場合でも、SNS系アプリをたくさん使うならLINEモバイルを選ぶメリットの方が大きいと思うので、通信速度はあまり気にせず検討しても良いと思います。

SNS系アプリをあまり使わない場合や、通信速度を重視する場合は少し避けたほうが良いと思います。

LINEモバイルの詳細

ワイモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.091/0.008 36.34 16/3 17/23 14
12時 0.094/0.007 28.95 22/2.5 14/25 16
14時 0.094/0.008 20.46   8/20  
19時 0.089/0.008 16.55 15/2.5 16/9 11
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 7 9    

ワイモバイルもUQ mobileと同じようにいつも通り超速い通信速度が出ていました。前回と比べるとワイモバイルは速度低下していますが、気にするほどではありません。このくらいは誤差レベルです。

反応速度と安定性も最高クラスです。毎回、通信品質に関してはUQ mobileと同様に言うことなしです。

書くことないので、以下はいつものコピペです。

——–
このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いのですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
——–

ワイモバイルの詳細評価

BIGLOBE WiMAX 2+

  反応/安定 スピテス Web1/2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.122/0.008 21.89 20/3 16/18 12
12時 0.122/0.011 21.08 20/2.5 15/18 13
14時 0.138/0.034 22.51   16/15  
19時 0.115/0.009 19.52 5/2.5 8/18 13
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 9   11    

BIGLOBE WiMAX 2+も前回と同様に快適な速度を維持していました。

正直言ってUQ mobileとワイモバイル、そしてWiMAX2+はいつも超速いので計測する意味はあるのかと疑問になっていますが、他の格安SIMとの比較用で計測を続けようと思います。

※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外とかだとおそらく無理です。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の詳細評価

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と評価、自分に最適なプランの選び方