格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2018年4月版:格安SIM32枚(とWiMAX2+)の通信速度ランキングと評価のまとめ

2018年4月版の格安SIM32枚とWiMAX2+の通信速度ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイル
3位 LinksMate(暫定順位)
4位 なし
比較的速い 5位 NifMoLIBMO、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線
6位 楽天モバイルの新新APN、IIJmioのタイプA
普通 7位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルエキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、mineoのauプラン、mineoのドコモプラン、BIGLOBEモバイルのタイプD、b-mobile S、U-mobile S、おかわりSIM、イオンモバイルのタイプ1のau回線
少し遅い 8位 LINEモバイル、BIGLOBEモバイルのタイプA、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、楽天モバイルの新APN、OCNモバイルONE
遅い 9位 U-mobileの通常プラン、DTI SIM、nuroモバイル、ロケットモバイル、FREETEL
論外 10位 DMMモバイルのSNSフリー、QTモバイルのSタイプ、TONEモバイル、0SIM

上記が2018年3月平均+4月直近の通信速度(ファイルのダウンロード速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信速度ランキングです。

通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。

格安SIM32枚の通信速度 (リアルタイム)

ここでは主に3月1日〜3月31日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と4月直近の数値も考慮しています。

前回からの順位変動

3ヶ月ぶりの評価に加えて、新しい格安SIMを複数追加して、より精度の高い計測方法(24時間リアルタイム計測)にしたので、順位が色々変動しています。

今回初評価のLinskMateは通信速度がかなり速いので3位にランクイン。ただし、まだサービスが始まって間もないためしばらくの間は暫定順位。

U-mobile Sの速度が大幅に低下したため2ランクダウンの5位。

今回初評価のb-mobile Sは比較的速い速度が出ているので5位にランクイン。

今回初評価のLIBMOは安定した速度を平日夜でも維持できているので5位にランクイン。

イオンモバイルのタイプ2の通信速度がかなり良くなったので2ランクアップの5位。

LINEモバイルは速度が遅くなる場合があるので1ランクダウンの7位。

おかわりSIMは割と普通の速度が出ていたので3ランクアップの7位。

今回初評価のイオンモバイルのタイプ1のau回線は、通信速度は少し良いけど安定しないので、7位にランクイン。

U-mobileの通常プランの速度が遅いため3ランクダウンの8位。

BIGLOBEモバイルのタイプAはSSL経由の通信速度をかなり絞っているので1ランクダウンの8位。

楽天モバイルの新APNの通信速度が遅いので1ランクダウンの8位。

DTI SIMも遅いので1ランクダウンの8位。

OCNモバイルONEはnuro系と比べるとマシなので1ランクアップの8位。

FREETELはnuro系と比べるとまだまともなので1ランクアップの8位。

今回初評価のQTモバイルのタイプSの通信速度は遅すぎるので10位にランクイン。

TONEモバイルは遅すぎるので1ランクダウンの10位。

今回初評価のDMMモバイルのSNSフリーオプションは通信速度が遅すぎるので10位にランクイン。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

4月になり速度が低下する格安SIMが続出したため順位を下記に修正しました

IIJmioのタイプD、DMMモバイル、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、b-mobile S、U-mobile Sは4月から速度低下が目立ちすぎるため、2ランクダウンの7位。

楽天モバイルの新新APNも速度低下のため1ランクダウンの6位。

mineoのauプラン、mineoのドコモプランも速度低下が少し目立つので1ランクダウンの7位。

LINEモバイルも速度低下が起きているので1ランクダウンの8位。

DTI SIMがカス化したので1ランクダウンの9位。U-mobileの通常プランもひどい状態なので1ランクダウンの9位。

4月になり多すぎる格安SIMがまずい速度低下を起こしたため、通信速度ランキングを修正しました。

格安SIMや格安スマホのニュース

通信速度の自動計測プロジェクトの完成

今年の1月から作り始めた通信速度の自動計測プロジェクトが2月15日に完成しました。

格安SIM32枚の通信速度 (リアルタイム)

ただ、2月は調整を色々したので計測データに統一性がかけています。そのため2月分の速度評価は飛ばして、3月分から速度評価を行うことにしました。

現在の自動計測の状況はこんな感じです。

スマホ31台と7インチタブレット1台、合計32台で格安SIM32枚の通信速度の計測を24時間行なっています。ちなみにnova lite 2が主力で8台です。(+まだ使っていないnova lite 2が1台あります)

自動計測はその名の通り、自動的に通信速度を計測していますが、アプリのダウンロード速度だけ手作業で計測しています。

ファイルのダウンロード速度、反応速度と安定性、Youtubeの再生時の通信速度、複数のWebサイトの読み込み速度、アプリのダウンロード速度を総合的に判断して、通信速度ランキングに反映させています。

通信速度(ファイルのダウンロード速度)はSSL経由で計測しています。スマホのデータ通信はSSLが過半数を占めているので、非SSLで測定すると、実態と伴わない結果になります。他の計測サイトと結果が大きく異なる場合は、他サイトでは非SSLで測定している可能性が高いです。

アップロード速度の評価は行いません。計測も行いません。ダウンロード速度と比べて、混雑時でもアップロード速度はかなり速い通信速度が出ます。一般的な使い方なら、アップロード速度で困ることはほとんどないので、評価から外しています。

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年1月17日 フォロワー3175
2018年4月3日 フォロワー3449

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

 

2018年の3月平均の通信速度の総括

基本的には2018年3月平均の数値をもとにしますが、4月直近の速度も考慮します。

UQ mobile

UQ mobileの2018年3月の通信速度(平日平均)

UQ mobileはあいからわず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも平均18Mbps程度の通信速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

いつも超速い速度を維持するので毎回同じようコピペになってしまいますが、格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。

特に平日昼でも快適に使いたい場合はUQ mobileが最善です。UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMを選ぶのが無難な感じです。

UQ mobileの詳細評価

UQ mobileの最新の通信速度はこちら → UQ mobileの通信速度 (リアルタイム)

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GB、月最大60GB使えます。UQ mobileの無制限プランの実効速度は変わることがないので計測をやめました。0.5Mbps固定と思ってほぼ間違い無いです。

以前は動画をたくさん見たい場合などにUQ mobileの無制限プランがオススメだったのですが、今は動画をたくさん見るならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーや楽天モバイルのスーパーホーダイがオススメです。

公式サイトよりも詳しい無制限プランの詳細 → UQ mobileの詳細評価

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2018年3月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2018年3月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルの通信速度は特殊です。

このサイトではSSL経由でファイルをダウンロードするときのダウンロード速度を通信速度としていますが、BIGLOBEモバイルはファイルのダウロード速度を制限しています。

平日の昼は他の格安SIMと比べると比較的速い通信速度を維持していますが、それ以外の時間帯ではBIGLOBEモバイルのトラフィックコントロールで、BIGLOBEモバイルの通信速度が他の格安SIMと比べて遅くなります。

ただし、ファイルのダウンロード速度以外は他の格安SIMよりも良いか、もしくは同じ程度の速度が出る傾向が高いです。

BIGLOBEモバイルのタイプDは1回タイムアウトが発生したので、反応速度の数値が悪く見えますが、実際には例外値の1回を除けば、他の格安SIMと比べて反応速度が良いです。

Youtubeはエンタメフリーをオンにした状態での通信速度なので、360pの普通画質が止まらず見れる速度、0.6Mbps前後に速度が制限されています。

Yahoo、楽天市場、インスタグラム、Twitterなどの読み込み速度は格安SIMの中で平均的な速度を維持しています。反応速度が良い分、体感値は他の格安SIMよりも少し良いです。

アプリのダウンロード速度は1.5Mbps程度に制限されています。他の格安SIMと比べると、アプリのダウンロードは苦手です。

ざっくり評価して、BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも総合的に普通レベルの通信品質になっていると評価できます。

ただし、BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)はタイプD(ドコモ回線)よりも通信速度が制限されていて、反応速度も遅くなっています。BIGLOBEモバイルを選ぶ場合はタイプDが無難です。

BIGLOBEモバイルの詳細評価

UQ mobileの最新の通信速度はこちら → UQ mobileの通信速度 (リアルタイム)

楽天モバイル

楽天モバイルはおそらく4つの通信速度に分かれています。

①組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(新)
②組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(新新)
③スーパーホーダイの低速ONでAPNがrmobile.jp
④スーパーホーダイの低速ONでAPNがrmobile.co

このサイトで計測しているのは①、②、④です。

③の低速ONを高速にすると通信速度は①になります。④の低速ONを高速にすると通信速度は②になります。

APNは選択することができません。契約した後に強制的にランダムでAPNが決まります。おそらくAPNがrmobile.jpになる可能性が高いです。

楽天モバイルの新APN(JP)の2018年3月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルはBIGLOBEモバイルと異なり、通信速度が体感値に直接反映します。格安SIMの中でも通信速度が雑魚レベルなのが楽天モバイルの新APN(JP)です。土日祝日も通信速度が遅くなります。

大抵の格安SIMはYoutubeの通信速度は速いですが、楽天モバイルの新APN(JP)だとYoutubeの通信速度も遅くなります。

楽天モバイルの新APN(JP)だと、平日昼はYoutubeの360pの普通画質の再生も厳しいです。平日夜は360pの普通画質の再生ができるくらいで、高画質の再生は厳しいです。土日祝日でも高画質の再生が少し厳しくなっています。

楽天モバイルの新新APN(CO)の2018年3月の通信速度(平日平均)

新APN(JP)と異なり、楽天モバイルの新新APN(CO)は比較的速い通信速度が出ます。IIJmioやmineoと比べても遜色ないレベルです。

ただ、アプリのダウンロードが平日午後3時の空いている時間帯で3.2Mbps、平日夜で1.6Mbpsなので、アプリのダウンロード速度は格安SIMの中では普通レベルです。

※ 4月になる楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度が下がってきているので少し注意が必要です。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の低速ONの2018年3月の通信速度(平日平均)

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、5分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。まれに1Mbps以下の速度になったり、反応速度が少し悪くなったりしますが、少しだけなので大した影響はありません。

※ 4月になる最大1Mbpsの実効速度が1Mbpsを下回る時間帯が少し多くなってきているので若干注意が必要です。8時台、17時台、19時台などで1Mbpsを大きく下回ることが多くなってきています。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:JP)について

APNがJPのスーパーホーダイは計測していませんが、新APN(JP)の通信速度が1Mbpsを下回ることが多いので、APNがJPのスーパーホーダイも低速で実測1Mbpsを維持できていない可能性が高いです。

楽天モバイルの総合評価

楽天モバイルのスーパーホーダイは外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。Webの読み込み速度も1Mbps近く出ているので、他の格安SIMと比べても悪くない体感値になっています。

ただし問題は、スーパーホーダイでもAPNの違いで当たり外れがある可能性がある点です。APNがCOのスーパーホーダイは問題ないのですが、APNがJPのスーパーホーダイの実測がどうなっているのかわかりません。

ハズレのAPNに当たった場合でも、Youtubeの普通画質(360p)程度なら、昼12時と夕方18時台でなければほとんど止まらずに再生できます。Webサイトの読み込みも致命的に遅いというわけではありませんが、わざわざ使いたい格安SIMではありません。

使えるけど、使いたくないのがAPNがJPの楽天モバイルです。全ての楽天モバイルのAPNがCOなら勧めやすいのですが、JPだと避けたいです。

楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。

楽天モバイルの詳細評価
楽天モバイルの最新の通信速度はこちら
楽天モバイルの新APN(JP)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の通信速度(リアルタイム)

IIJmio

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2018年3月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプDは前回と同様に比較的速い速度を維持していました。平日昼の混雑時でも反応速度が遅くならないので、他の格安SIMと比べて体感値は良いです。反応速度が悪くならないので、タイムアウトの発生も抑えられます。

IIJmioのタイプA(au回線)の2018年3月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプAは前回よりもかなり通信速度が良くなっています。おそらくイオンモバイルがIIJmioのタイプA回線の取り扱いを開始したため、回線を大幅に増強したのだと思います。その結果、IIJmioのタイプAの通信速度が大幅に速くなったと思われます。

ある程度落ち着いたら、タイプDよりも通信速度が遅くなるので、タイプAの速度はあまり期待しない方がいいです。基本的にはIIJmioを選ぶ場合は、タイプDがおすすめです。

ただ、気になるのはIIJmioのタイプDが3月末ごろから、平日の午後3時前後の空いている時間帯で速度低下しています。普段なら10Mbpsくらいでるところが、2Mbps程度と低迷している日が続いています。他のIIJmio系の格安SIMも3月末ごろから同じ時間帯が低下しています。

IIJmioの詳細評価

IIJmioの最新の通信速度はこちら
IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

エキサイトモバイルもIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioと近似します。エキサイトモバイルは前回に続き比較的速い通信速度を維持しています。反応速度と安定性も良いです。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。

同じくIIJmioを使っているDMMモバイルは月に使うデータ量が1GB程度など少ない場合にオススメですが、エキサイトモバイルは月に使うデータ量が比較的多い場合にオススメです。

エキサイトモバイルの従量制プランは、月3GB以上のデータを使う場合に月額料金を簡単に安くできるという強みが出てくるプランです。シェアSIMなどで複数の格安SIMを使いたい場合は、さらに無駄なくデータを使うことができます。

※ 3月末前後からエキサイトモバイルも通信速度の低下が目立ってきているので注意が必要です。ただ、おそらく4月中旬前後にIIJmioが回線の増強をしそうなので、4月中旬以降に速度がだんだんと回復していくと思われます。

エキサイトモバイルの詳細評価

エキサイトモバイルの最新の通信速度はこちら → エキサイトモバイルの通信速度 (リアルタイム)

DMMモバイル

DMMモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

DMMモバイルはエキサイトモバイルと同じようにIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioのタイプDと速度が近似します。

ほとんどの場合でIIJmioのタイプDと同じく比較的速い速度を維持しますが、IIJmioよりも少しだけ速度が速い傾向があります。

ただし、DMMモバイルの月額250円のSNSフリーオプションを追加すると、SNS系アプリ/SNS系サイトの利用時の通信速度がかなり遅くなりますが、SNS系以外の利用時の通信速度が良くなるという、よくわからない現象が発生します。

SNSフリーはTwitter、Facebook、インスタグラムなどのSNS系アプリ/webサイトをデータ消費なしにみれるオプションですが、通信速度がカスになります。画像はまともに表示できなくなります。SNSフリーを使う人の半数以上は後悔しそうな体感値です。

SNSをたくさん使う場合は、LINEモバイルを使ったほうがはるかに良いです。

ただ、このSNSフリーをつけると、SNSフリー対象のデータ通信はクソ化しますが、SNSフリー対象外のデータ通信が速くなります。特に平日の昼で1Mbps程度を維持してしまいます。SNSフリーを外せば0.4Mbps程度に落ち込みます。なぜかわかりません。

とりあえず、SNSフリーオプションなんて無視して、DMMモバイルを検討してください。

IIJmioは比較的オススメできる格安SIMですが、選べるデータ量が少ないです。特にデータをあまり使わない場合は微妙です。DMMモバイルはIIJmioとほぼ同じ通信品質ですが、選べるデータ量もたくさんあり、小容量のデータ量も用意されています。データをあまり使わない場合はDMMモバイルがオススメです。

※ 3月末前後からDMMモバイルも通信速度の低下が目立ってきているので注意が必要です。ただ、おそらく4月中旬前後にIIJmioが回線の増強をしそうなので、4月中旬以降に速度がだんだんと回復していくと思われます。

DMMモバイルの詳細評価

イオンモバイル

イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。

タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2018年3月の通信速度(平日平均)

タイプ1のドコモ回線は、IIJmioのタイプDの設備を使っているので、通信速度もIIJmioのタイプDと近似します。タイプ1のドコモ回線は前回に続き比較的速い通信速度を維持しています。反応速度と安定性も良いです。

※ 3月末前後からタイプ1のドコモ回線も通信速度の低下が目立ってきているので注意が必要です。ただ、おそらく4月中旬前後にIIJmioが回線の増強をしそうなので、4月中旬以降に速度がだんだんと回復していくと思われます。

イオンモバイルのタイプ1のau回線の2018年3月の通信速度(平日平均)

タイプ1のau回線は、IIJmioのタイプAの設備を使っているので、通信速度も近似するのかと思いましたが、あまり近似しません。平均値だと他の格安SIMよりも速度が良いのですが、実際には速度がバラバラになっていて不安定です。反応速度も悪いです。

イオンモバイルのタイプ2の2018年3月の通信速度(平日平均)

タイプ2はNNTコムの設備を使っています。3ヶ月くらい前、タイプ2は最悪に近い速度でしたが、最近はかなり優良な通信速度を維持しています。平日昼は通信速度が一気に低下して、反応速度もかなり悪くなり、他の格安SIMよりも悪い感じになりますが、それ以外の時間帯はとて良い通信速度を維持しています。

イオンモバイルはキャンペーンが貧弱になりがちで、オンラインでの申し込みがやたらとメンドくさい方法になっていて、送料もかかります。IIJmio系ならエキサイトモバイルやDMMモバイルがオススメです。

イオンモバイルの詳細評価

イオンモバイルの最新の通信速度はこちら(リアルタイムで速度計測中)
イオンモバイルのタイプ1(ドコモ回線)の通信速度
イオンモバイルのタイプ1(au回線)の通信速度
イオンモバイルのタイプ2(ドコモ回線)の通信速度

mineo(マイネオ)

mineoのドコモプランの2018年3月の通信速度(平日平均)

mineoのドコモプランは前回と同じくらいの比較的速い速度を維持しています。ただ、平日の昼は0.2Mbpsを下回り、反応速度も劇悪になります。ただし、平日の昼でもYoutubeを比較的普通に見ることができます。

mineoのauプランの2018年3月の通信速度(平日平均)

mineoのauプランは前回と同じくらいの比較的速い速度を維持しています。特に空いている時間帯だと、格安SIMの中でもトップクラスの速度が出ます。ただ、auプランはドコモプランと比べて空いている時間帯は速いですが、混んでいる時間帯はより遅くなる傾向があります。平日昼の反応速度は悪いですが、ドコモプランと比べると反応速度が少し良いです。ドコモプランと同じく、auプランも平日の昼でもYoutubeを比較的普通に見ることができます。

平日の昼はmineo
アプリ利用時のタイムアウトが多い、特にゲームアプリなどは難しい可能性が高い。反応速度がかなり悪くなるので、Webサイトの閲覧時の体感値が悪くなるので。Youtubeは比較的容易に見れる。

平日の昼のIIJ系
アプリ利用時のタイムアウトは少ない、ゲームアプリでも比較的遊べる。反応速度が悪くならないので、Webサイトも比較的普通に見れる(ただし、画像の表示は遅い)。Youtubeは普通に見れない。

それ以外の時間帯はmineoでもIIJ系でも同じ感じですが、日中の空いている時間帯(午後3時前後)だと、mineoのほうがより速い速度が出ます。

※ 3月末前後からmineoも速度低下が少し目立っています。平日昼は割と絶望的です。(IIJ系よりかは速度改善が少し早いかもしれません)

mineoの詳細評価

mineoの最新の通信速度はこちら
mineoのドコモプランの通信速度 (リアルタイム)
mineoのauプランの通信速度 (リアルタイム)

NifMo

NifMoの2018年3月の通信速度(平日平均)

NifMoはドコモ系の格安SIMの中でも通信速度はかなり良いです。

平日昼はmineoと同じような感じで、通信速度が一気に落ちて、反応速度もかなり悪くなります。ただ、平日昼でもYoutubeは比較的容易に見ることができます。

平日昼以外の時間帯だとドコモ系でトップクラスの通信速度になります。特に平日夕方18時台は、IIJ系やmineoだと1Mbpsを下回ることがありますが、NifMoなら2Mbps以上出ていたりします。

アプリのダウンロード速度も平日夕方18時以降でも10Mbps以上出ています(IIJmioやmineoとかだと1Mbps〜1.5Mbps程度です)。

土日祝日も他の格安SIMだと日中は1.5Mbpsくらいが平均値になりますが、NifMoなら8Mbpsくらいが平均値になります。

4月1日からNifMoのキャッシュバックキャンペーンの大幅増額で、ユーザの急増が見込まれます。ユーザが急増すると、通信速度が低下するので、現状の速度を維持するのは難しいと思います。

ただ、NifMoは昔から通信速度を割と頑張っているMVNOなので、短期的な速度低下は起こっても、比較的すぐにまともな速度に戻ってくると思われます。

NifMoの詳細評価

NifMoの最新の通信速度はこちら → NifMoの通信速度 (リアルタイム)

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEの2018年3月の通信速度(平日平均)

OCNモバイルONEの通信速度は悪いです。平日昼はmineoやNifMoと同じように悪い速度になりますが、OCNモバイルONEの場合は、平日18時以降の通信速度もかなり悪くなります。

OCNモバイルONEは混雑時はSSL経由のファイルのダウンロードに対して速度制限を行なっています。平日18時〜22時にかけて、0.3Mbps程度に制限しています。この時間帯のアプリのダウンロード速度も0.3Mbps程度に制限してしまっています。

通常のWebサイトだと0.3Mbps制限は少し緩くなっていて、0.6Mbps前後出ていますが、それでも他の格安SIMと比べると遅さが目立ちます。

OCNモバイルONEはYoutubeには現在のところ速度制限をかけていないので、平日の昼でも割と普通に見れて、それ以外の時間帯は快適に見ることができます。ただし、Youtubeに対して速度制限をかける動きが少しあるので、今後もYoutubeが快適に見れるかどうかはわかりません。

土日祝日の場合は、特に問題ない通信速度になります。

通信速度をある程度重視する場合は、OCNモバイルONEは選ばない方がいいです。ただ、最近はOCNモバイルONEで格安スマホをかなり割安に販売していることがあるので、通信速度とのトレードオフで、格安スマホを安く買うという選択肢もありだと思います。(自宅にWiFiがない場合は避けた方がいいです)

低速モードを中心に使う場合はOCNモバイルONEはオススメです。

低速モードが230kbpsくらい出るので、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスをたくさん使おうと思っている場合にOCNモバイルONEを検討してみてください。あとはhonor9が安く買えるので、とにかくhonor9を安く買いたい場合に検討してみてください。

OCNモバイルONEの詳細評価

OCNモバイルONEの最新の通信速度はこちら → OCNモバイルONEの通信速度 (リアルタイム)

LINEモバイル

LINEモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

LINEモバイルはmineoやIIJ系よりも少し劣りますが、比較的良い通信速度が出ています。

平日の昼はmineoと同じように速度が低下して、反応速度もかなり悪くなります。

ただ、LINEモバイルは日によって速度が急落することがそこそこ多く発生します。LINEモバイルは3月末前後に速度が急落して、特に平日18時〜22時にかけて通信速度が0.6Mbps前後になっていたりします。

月単位では比較的良い通信速度ですが、短期的(数日から1週間)に悪い速度に低迷することが多いです。ユーザ数の増加を見誤るとこんなことが発生するので、LINEモバイルのユーザ数の増加が原因なのかなと思います。

通信速度が低下した場合でも、DMMモバイルのSNSフリーオプションよりもかなりまともな速度になっているので、SNS系アプリをたくさん使う場合はLINEモバイルがオススメです。

SNS系アプリを普通程度に使うくらいだと、LINEモバイルは速度がそこまで安定していなく、キャンペーンのお得度も低いのでオススメ度は低いです。

通信速度(ファイルのダウンロード速度)が低下した場合でも、Youtubeなら比較的快適に見ることができます。平日の昼でもYoutubeなら割と普通に見ることができます。

LINEモバイルの詳細

LINEモバイルの最新の通信速度はこちら → LINEモバイルの通信速度 (リアルタイム)

ワイモバイル

ワイモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

ワイモバイルもUQ mobileと同じようにいつも通り超速い通信速度が出ています。通信品質に関してはUQ mobileと同様に言うことなしです。

書くことないので、以下はいつものコピペです。

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このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
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ワイモバイルの詳細評価

ワイモバイルの最新の通信速度はこちら → ワイモバイルの通信速度 (リアルタイム)

LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateの2018年3月の通信速度(平日平均)

LinksMateの通信速度は今回が初評価です。LinksMateは2017年7月から始まった比較的新しいMVNOなので、通信速度はまだ超速い速度を維持しています。

3月下旬ごろから速度低下が始まり、平日昼では1Mbps前後まで低下していますが、4月5日に回線増強を行ったので、再び平日の昼でも速い通信速度になっています。

LinksMateのユーザ数はそんなに多くないので、ユーザ数がある程度多くなったら平日の昼は良くても1Mbps程度になると思われます。(悪い場合はmineoの昼と同じような感じになると思います)

LinksMateの通信速度(SSL経由のファイルのダウンロード速度)は超速いですが、トラフィックコントロールで利用用途によっては、通信速度が大きく低下する場合があります。

例えば、LinksMateではYoutubeの通信速度を2.2Mbps程度に制限しています。アプリのダウンロード速度も4.5Mbps程度に制限しています。インスタグラムの読み込み速度も、おそらく1.4Mbps程度に制限しています。

結構細かく制限しているので速度評価しにくいでが、今の所は快適に使える速度で制限している感じです。

リンクスメイトの詳細評価

LinksMateの最新の通信速度はこちら → LinksMateの通信速度 (リアルタイム)

LIBMO(リブモ)

LIBMOの2018年3月の通信速度(平日平均)

LIBMOの通信速度も今回が初評価です。

LIBMOの通信速度は2.8Mbps程度に制限されています。平日昼はmineoと同じような感じになります。通信速度が0.2Mbps以下に低下して、反応速度もかなり悪くなりますが、Youtubeは比較的快適に見えることができます。

平日夕方18時台は他の格安SIMは1Mbpsを切る場合がありますが、LIBMOなら2Mbpsを維持しています。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が悪いですが、それ以外の時間帯は安定した良い速度を維持しています。

一般的な使い方なら10Mbpsとかの速度はあまり必要ないです。2Mbps以上出ていれば快適で、1Mbpsを切ると顔色が悪くなる感じです。そういう意味で、LIBMOのように2Mbps以上を安定して維持できれば文句なしです。

ただ、アプリのダウンロード速度を終日2.2Mbps程度に制限している点だけ少し注意が必要です。

LIBMOは最大950円の月額割引(1年間)を行なっています。他のMVNOだと主にキャッシュバックや商品券が半年から1年後にもらえたりするキャンペーンをしていますが、LIBMOなら月額割引なので最初から支払う金額を少なくすることができます。月額割引重視の場合に、LIBMOがオススメです。

LIBMO(リブモ)の詳細評価

LIBMOの最新の通信速度はこちら → LIBMOの通信速度 (リアルタイム)

U-mobile

現在受付中のU-mobileのプランには、3つの通信速度があります。U-mobileの通常プラン(1GB/5GB/ダブルフィックス/LTE使い放題など)、U-mobile S、U-mobile MAXの3つです。

このサイトではU-mobileの通常プランとU-mobile Sの通信速度の計測を行なっています。U-mobile MAXの速度計測は行なっていませんが、U-mobile MAXの通信速度の評判は良くありません。

U-mobileの通常プランの2018年3月の通信速度(平日平均)

U-mobileの通常プランは、平日の昼はmineoよりかは少しだけいいですが0.3Mbps程度に低下して、反応速度もかなり悪くなります。

平日の夜も18時から21時まで1Mbps程度に速度が低下します。土日祝日も1Mbps程度で低迷します。普通の格安SIMよりも、少し悪い速度になっています。

U-mobile Sの2018年3月の通信速度(平日平均)

U-mobile Sは3ヶ月くらい前までは超速い速度を維持していましたが、坂を転がり落ちるかのごとく、いまでは普通の格安SIMと同じく、平日の昼は速度低下して、反応速度もかなり悪くなります。

U-mobile Sの月額料金は高いので、通信速度が普通の格安SIM程度になった今となってはU-mobile Sをあえて選ぶメリットはありません。

U-mobileは通信速度の点でもメリットはありませんが、U-mobileは長らくキャンペーンをせずに、格安スマホの取り扱いも放置してしまっています。MVNO事業に対して、やる気がほとんどみられないので、U-mobileは選ばない方が良いです。

U-mobileの詳細評価

U-mobileの最新の通信速度はこちら
U-mobleの通常プランの通信速度 (リアルタイム)

nuroモバイル

nuroモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

nuroモバイルはSSL経由のダウンロード速度をかなり厳しく制限しているため、通信速度が0.5Mbps程度しか出ません。

Youtubeの通信速度は比較的良好ですが、それ以外の用途の通信速度が他の格安SIMと比べて遅いです。アプリのダウンロードは0.1Mbps程度しか出ず、実質的に禁止されています。

通信品質がまともじゃないので、nuroモバイルは避けた方がいいです。

nuroモバイルの詳細評価

nuroモバイルの最新の通信速度はこちら → nuroモバイルの通信速度 (リアルタイム)

0SIM

0SIMの2018年3月の通信速度(平日平均)

0SIMはnuroモバイルが運営しているので、nuroモバイルと同じように0SIMもSSL通信を制限しています。アプリのダンロードも禁止しています。速度評価しても意味ないので省略です。0SIMはスマホを使わない場合で、維持するためだけに入れておく格安SIMです。

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ロケットモバイル

ロケットモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

ロケットモバイルはnuroモバイルの設備を使っているので、実際に出る通信速度もnuroモバイルと近似します。

その結果、SSL通信を制限しているため、通信速度が0.5Mbps程度しか出ません。アプリのダウンロードもできません。

nuroモバイルと同じく使わない方がいいですが、ロケットモバイルの場合、月額298円の低速無制限(神プラン)があります。

通常の低速通信は200kbps程度に速度が制限されていますが、ロケットモバイルの場合は0.3Mbps〜0.6Mbpsくらいまで速度が出たりします。(youtubeの通信速度は0.2Mbps程度です)

できるだけ速くて安い低速無制限を使いたい場合は、ロケットモバイルの神プランがオススメです。

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QTモバイル

QTモバイルのSタイプの2018年3月の通信速度(平日平均)

QTモバイルのSタイプは、おそらくnuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。何はともあれ、とにかく通信速度が遅いです。SSL通信は0.4Mbps程度に制限していますが、Webサイトの読み込みも遅いです。格安SIMの中で1,2位を競うくらいの遅さです。アプリのダウンロードも0.5Mbps程度に制限されていて、まともにできません。

QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプD、QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っているので、まともな速度が出ると思いますが、QTモバイルのSタイプはまともじゃないので注意してください。

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DTI SIM

DTI SIMの通常プランの2018年3月の通信速度(平日平均)

※ 上記は通常プランの通信速度です。ネットつかい放題プランだと、通常プランよりも速度が低下している場合があります。

DTI SIMの通常プランは、平日の昼は格安SIMとしてはそこそこ良いです。通信速度は0.4Mbps〜0.5Mbps程度で、反応速度もそんなに悪くなりません。Youtubeも比較的普通に見ることができます。

ただ、平日の夜と土日祝日が他の格安SIMよりも通信速度が遅くなります。平日の18時から23時まで0.5Mbps〜1Mbpsに低下します。土日祝日は0.5Mbps前後に低迷します。

アプリのダウンロード速度とYoutubeの通信速度は良好ですが、それ以外の用途の通信速度は他の格安SIMと比べても割と遅いです。

通常プランは他社と比べて安いというわけでもなく、通信品質も微妙、キャンペーンをしていないか、あっても微妙なキャンペーンだったりするので、無視していいと思います。U-mobileもそうですが、DTI SIMもMVNO事業の拡大を諦めた感じがする格安SIMです。

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トーンモバイル

TONEモバイルの2018年3月の通信速度(平日平均)

計測中の格安SIMで通信速度最悪がトーンモバイルです。SSL経由のファイルのダウンロードは超遅く、反応速度もかなり悪く、Webサイトの読み込みも遅く、なんでも遅いです。

インターネット使い放題と宣伝していますが、こんな速度で使い放題するのはかなりの忍耐力が必要です。まともな速度が出る月3GBプランで格安SIMを契約した方がいいです。

公式サイトには500kbps〜600kbps程度の通信と記載していますが、実測は200kbps〜800kbpsで、平均値は300kbps程度と思っておいた方が良いです。

トーンモバイルは、1GB300円の高速チケットを買わないと、Youtubeの再生とアプリのダウンロードはできないので、Youtubeとアプリのダウンロードの通信速度計測は省略しています。

高速チケットは、動画の視聴とアプリのダウンロードをするためのチケットです。Webサイトなどは高速チケットなしで見るのが普通だそうなので、高速チケットなしで計測を行なっています。

いずれにせよ、トーンモバイルを契約する場合は、通信速度の遅さを覚悟する必要があります。

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b-mobile S

b-mobile Sの2018年3月の通信速度(平日平均)

b-mobile Sは去年までは平日の昼でも速い速度が出ていたそうですが、今年になってから他の格安SIMと同じように平日の昼は速度が急低下するようになりました。

通信速度も格安SIMの中でも少し遅く、運営会社の業績は超悪いです。日本通信がb-mobile Sを運営していますが、3年前から大赤字を連発しています。今期(第3四半期まで)は、売上22億円、損失22億円、純資産10億円にまでになってしまいました。

b-mobile Sは通常の格安SIMでは使えない、ソフトバンクのiPhone 5、5c、5s、6、6 Plusが使えるので、これらのiPhoneを使い続けたい場合にだけ検討してください。それ以外は、日本通信の業績がまともになるまで避けた方が無難です。

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おかわりSIM

おかわりSIMの2018年3月の通信速度(平日平均)

おかわりSIMは割と良い通信速度が出ます。ずいぶん前に計測を中止しましたが、計測を再開しました。

通信速度的には選んでも悪くないのですが、キャンペーンを行っていないのでお得感が少ないです。おかわりSIMを運営しているのは、MVNO事業に対してやる気をほとんど見せないU-mobileです。

おかわりSIMは実際に使ったデータ量に応じて月額プランが変わる従量制プランになっていますが、従量制プランならキャンペーンをしていて、月額料金も比較的安く、通信速度も比較的良いエキサイトモバイルがオススメです。

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FREETEL SIM

FREETEL SIMの2018年3月の通信速度(平日平均)

FREETEL SIMは格安SIMの中では遅い程度の通信速度になっていました。新規受付を終了しているので、他の格安SIMと同じように低下しています。

アプリのダウンロード速度が空いている時間帯(平日15時)でも2Mbps前後しか出ません。

FREETEL SIMは既に申し込むことができないので自然消滅していくだけですが、しばらくは計測を続けようと思います。

従量制のプランを使いたいならエキサイトモバイル、カウントフリーならLINEモバイルがおすすめです。

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BIGLOBE WiMAX 2+

BIGLOBE WiMAX 2+は2日に1回くらいは外で使っているので、リアルタイム計測は行っていません。

2年近く1ヶ月ごとに計測を行っていましたが、この辺のWiMAX2+の通信速度は時間帯に関わらず15Mbps前後で安定しています。ということで、今後も15Mbps程度は出るものとして評価します。

※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外だとまともな利用はおそらく無理です。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の詳細評価

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と評価、自分に最適なプランの選び方