格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2018年5月版:格安SIM34枚の通信速度ランキングと評価のまとめ、LINEモバイルの大赤字とmineoの自爆

2018年5月版の格安SIM34枚(とWiMAX2+)の通信速度ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイルスマモバのギガプレミアム(暫定順位)
3位 なし
4位 LinksMate(暫定順位)
比較的速い 5位 NifMoLIBMO、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線
6位 b-mobile S、U-mobile S、おかわりSIM
普通 7位 IIJmioのタイプD、IIJmioのタイプA、DMMモバイルmineoのauプラン、mineoのドコモプラン、BIGLOBEモバイルのタイプD、BIGLOBEモバイルのタイプA、楽天モバイルの新新APN
少し遅い 8位 エキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線、LINEモバイル楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、楽天モバイルの新APN、OCNモバイルONE、FREETEL
遅い 9位 U-mobileの通常プラン、DTI SIM、nuroモバイル、ロケットモバイル
論外 10位 DMMモバイルのSNSフリー、QTモバイルのSタイプ、TONEモバイル、0SIM

上記が2018年4月平均と5月直近の通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信速度ランキングです。

通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。

格安SIM34枚の通信速度 (リアルタイム)

ここでは主に4月1日〜4月30日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と5月直近の数値も考慮しています。

前回からの順位変動

今回初計測のスマモバのギガプレミアムは平日昼でも超速い速度を維持しているので2位にランクイン。ただし、まだサービスが始まって間もないためしばらくの間は暫定順位。※ スマモバは契約内容に地雷が含まれているので注意が必要です。近日中に地雷内容を含めたスマモバの評価を更新します。

LinskMateが平日昼の速度が低下しているため1ランクダウンの4位。まだサービスが始まって間もないためしばらくの間は暫定順位。

楽天モバイルの新新APNは少し低下したので1ランクダウンの7位。

IIJmioのタイプAも低下したので1ランクダウンの7位。

b-mobile S、U-mobile S、おかわりSIMはそれぞれ速度が改善しているので1ランクアップの6位。

エキサイトモバイルとイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線は速度が低下したので1ランクダウンの8位。

イオンモバイルのタイプ1のau回線は速度低下を続け、5月になってさらに悪くなっているので1ランクダウンの8位。

BIGLOBEモバイルのタイプAは回線増強により速度が改善されたので1ランクアップの7位。

FREETELは速度が改善しているというよりも、ドコモ系格安SIMが全体的に低下している中、特に変わらないので相対的に1ランクアップして8位。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

格安SIMや格安スマホのニュース

LINEモバイルが大赤字債務超過のちソフトバンクに実質買収

LINEモバイルが綺麗事を並べてソフトバンクに実質買収されましたが、単なる大赤字債務超過でした。色々何も考えなかった感じが伺えます。

mineoが通信の最適化と下手くそな帯域制御をしているのがバレる

誰に騙されたか知りませんが、mineoが勝手に自爆しました。

ちなみに、このサイトの評価は以前から下手くそな帯域制御をしているのを考慮して評価しています。

流石にHTTP通信だけ速度を超速くしているのには気づきませんでした。なんの意図かはわかりませんが、HTTP通信だけ速度を超速くすると、スピテスの結果がとても良くなったりします。

このサイトの速度計測は全てHTTPS通信なので評価に変更はありません。

格安SIMの通信速度を計測しているサイトはそこそこありますが、そのほとんどはHTTP通信を使ったスピテスで計測しているため一部のMVNOのチート行為で騙されています。

HTTP通信を使ってるOokla、RBBで通信速度を判断するのは危険です。全てのMVNOがチート的な行為を行なっているわけではありませんが、残念ながらデータの信頼性は低いものになってしまいます。

4GMarkも一部でHTTP通信で測定する項目があるので、その項目の評価ポイントがどうなっているのかわからないため、そこまで信頼できるスピテスでもありません。

このサイトでは、2016年2月にMVNOによるスピテス詐欺が発覚して以降、スピテスをほぼ無視して、手作業で実測を計測してきました。

正直言って、手作業での実測計測は相当面倒です。計測する格安SIMが増えるにつれて、もはや苦行と化しました。

そのために始めたのがスピードテストの自動化プロジェクトです。このプロジェクトの目標は格安SIMのリアルタイムの速度計測です。

約1ヶ月半かけて自宅にこもってプログラミングして完成させました。(その後ちょこちょこいじっています)

そんなこんなで作った格安SIMのリアルタイム計測サイトが・・・

当サイトの格安SIMのリアルタイム計測が家電批評に紹介されました

こんな風に紹介されたのは初めてです。嬉しいです。本屋やコンビニで家電批評6月号を見かけたら覗いてみてくだい。

格安SIMの速度を計測しているサイトさんは、スピテス詐欺に引っかからない自作アプリを作成することができない場合、HTTPS通信で通信速度を計測しているドコモスピードテストを使うことをオススメします。

ドコモスピードテストであっても計測できるのは通信速度の一面でしかありません。帯域制御を悪用してくるMVNOがいるので、精度を高めるには複数の項目の計測が必要です。

ただ、正直そこまでするのは、かなり難しいと思います。訪問者のためにも、せめてHTTPS通信を使っているスピテスで計測してもらいたいなと思います。

mineoが4月10日に各種制限を開始しましたが、ここの管理人は3日後くらいにリアルタイム計測サイトを眺めていて、mineoに異常値があるのに気づきました。(実際に報告したのは、4月22日のmineoのネットワーク状況と通信品質の報告について)

リアルタイム計測サイトは結構良い精度になっているので、格安SIMの通信速度の参考にしてみることをオススメします。

格安SIM34枚の通信速度 (リアルタイム)

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年1月17日 フォロワー3175
2018年4月3日 フォロワー3449
2018年5月11日 フォロワー4219

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。LINEモバイルの火だるま経営とmineoの自爆に関するツイートでフォロワーさんがとても増えました・・。格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

2018年の4月平均の通信速度の総括

基本的には2018年4月平均の数値をもとにしますが、5月直近の速度も考慮します。

UQ mobile

UQ mobileの2018年4月の通信速度(平日平均)

UQ mobileは特に変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも平均18Mbps程度、通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

いつも超速い速度を維持するので毎回同じようコピペになってしまいますが、格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。

特に平日昼でも快適に使いたい場合はUQ mobileが最善です。UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMを選ぶのが無難な感じです。

UQ mobileの詳細評価

UQ mobileの最新の通信速度はこちら → UQ mobileの通信速度 (リアルタイム)

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GB、月最大60GB使えます。UQ mobileの無制限プランの実効速度は変わることがないので計測をやめました。0.5Mbps固定と思ってほぼ間違い無いです。

以前は動画をたくさん見たい場合などにUQ mobileの無制限プランがオススメだったのですが、今は動画をたくさん見るならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーや楽天モバイルのスーパーホーダイがオススメです。

公式サイトよりも詳しい無制限プランの詳細 → UQ mobileの詳細評価

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2018年4月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2018年4月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルのタイプD/Aともに前回とほぼ同じですが、BIGLOBEモバイルの通信速度は特殊です。

このサイトではHTTPSで通信速度を計測していますが、BIGLOBEモバイルは特定のHTTPS通信を制限しています。

ただし、Webサイトの読み込み速度などは他の格安SIMと同じ程度の速度が出る傾向が高いです。Yahoo、楽天市場、インスタグラム、Twitterなどの読み込み速度は格安SIMの中で平均的な速度を維持しています。

タイプDは反応速度が良い分、体感値は他の格安SIMよりも少し良いです。タイプAの反応速度は微妙に遅いです。

アプリのダウンロード速度は1.5Mbps程度に制限されています。タイプDに至っては、昼以外の時間帯でもアプリのDLを禁止している速度制限が行われています。アプリのダウンロード速度はまともではありません。

Youtubeはエンタメフリーをオンにした状態での通信速度なので、360pの普通画質が止まらず見れる速度、0.6Mbps前後に速度が制限されています。

ざっくり評価して、BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも総合的に普通レベルの通信品質になっていると評価できます。

ただし、Youtubeの通信速度を制限したり、アプリのダウンロード速度を制限したりと、特定のアプリの利用を狙い撃ちするかのような速度制限が行われています。

それに加えてBIGLOBEモバイルには、通信の最適化を解除できるAPNと通信の最適化を行なっている通常のAPNがありますが、通信速度に大きな違いが出る場合があります。(参考:BIGLOBEモバイルの通信の最適化解除APNと通常のAPNとの速度差)

普通の人が普通程度に使う分にはだいたい大丈夫ですが、普通とは少しでも違うとどのような速度制限が課せられているかわからないので注意してください。

BIGLOBEモバイルの詳細評価

BIGLOBEモバイルの最新の通信速度はこちら
BIGLOBEモバイルのドコモ回線の通信速度 (リアルタイム)
BIGLOBEモバイルのau回線の通信速度 (リアルタイム)

楽天モバイル

楽天モバイルは3つの通信速度に分かれています。

①組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(新)
②組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(新新)
③スーパーホーダイの低速ON

APNは選択することができません。契約した後に強制的にランダムでAPNが決まります。おそらくAPNがrmobile.jpになる可能性が高いです。

楽天モバイルの新APN(JP)の2018年4月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新APN(JP)は格安SIMの中でも通信速度が雑魚レベルですが、前回よりかは通信速度が良くなりました。ただし、5月に入り再び新APNの速度は悪くなっています。

混雑時だと平日の昼以外でもアプリのダウンロードが異常に遅くなったりするので注意が必要です。

楽天モバイルの新新APN(CO)の2018年4月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新新APN(CO)は前回より少し速度が低下しましたが、そこそこ良い通信速度が出ています。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の低速ONの2018年4月の通信速度(平日平均)

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、5分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。まれに1Mbps以下の速度になったり、反応速度が少し悪くなったりしますが、少しだけなので大した影響はありません。

楽天モバイルの総合評価

楽天モバイルのスーパーホーダイは外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。Webの読み込み速度も1Mbps近く出て反応速度も良いので、他の格安SIMと比べても悪くない体感値になっています。

楽天モバイルのスーパーホーダイ以外のプラン、組み合わせプランだとAPNがCOかJPかで当たり外れになります。

ハズレのJPでもYoutubeの普通画質(360p)程度なら、昼12時と夕方18時台でなければほとんど止まらずに再生できます。Webサイトの読み込みも致命的に遅いというわけではありませんが、わざわざ使いたい格安SIMではありません。

使えるけど、使いたくないのがAPNがJPの楽天モバイルです。全ての楽天モバイルのAPNがCOなら勧めやすいのですが、JPだと避けたいです。

楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。

※ 楽天モバイルは通信の最適化を行っていて、画像が劣化したりするので注意が必要です。

楽天モバイルの詳細評価

楽天モバイルの最新の通信速度はこちら
楽天モバイルの新APN(JP)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の通信速度(リアルタイム)

IIJmio

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2018年4月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプDは4月上旬に通信速度が大幅に低下しましたが、4月中旬以降はある程度まともな速度が出るようになりましたが、5月に速度が低下したりと不安定です。

IIJmioとしては不安定な通信速度になっていますが、それでも格安SIMの中では普通程度の通信速度です。ただし、不定期にやたらと速度が低下して、平日昼はパケロスを引き起こしたりします。

IIJmioによると5月中旬以降はある程度改善されるそうです。

IIJmioのタイプA(au回線)の2018年4月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプAは前回よりも通信速度がかなり低下しました。そして5月になってからも低下して、IIJmioのタイプDレベルの普通の通信速度になっています。

イオンモバイルがIIJmioのタイプA回線の取り扱いを開始したため、3月に回線の大幅増強を行ったので3月に急に速くなっただけで、それ以降はだだ落ちしました。

もう少し落ち着いたら、タイプDよりも通信速度が遅くなるので、タイプAの速度はあまり期待しない方がいいです。基本的にはIIJmioを選ぶ場合は、タイプDがおすすめです。

IIJmioの詳細評価

IIJmioの最新の通信速度はこちら
IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

エキサイトモバイルはIIJmoのタイプDの設備を使っているので、IIJmioと同じく速度が低下していますが、エキサイトモバイルはIIJmioよりもより悪く悪化しています。その結果、格安SIMの中でも少し悪い速度にまで落ち込んでしまいました。

IIJmioによると5月中旬以降はある程度改善されるそうなので、エキサイトモバイルも改善に向かうと思いますが、しばらくの間は様子見が無難です。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。

エキサイトモバイルの従量制プランは、月3GB以上のデータを使う場合に月額料金を簡単に安くできるという強みが出てくるプランです。シェアSIMなどで複数の格安SIMを使いたい場合は、さらに無駄なくデータを使うことができます。

エキサイトモバイルの詳細評価

エキサイトモバイルの最新の通信速度はこちら → エキサイトモバイルの通信速度 (リアルタイム)

DMMモバイル

DMMモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

DMMモバイルはIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioのタイプDと同じく速度が低下しています。

ただし、DMMモバイルの月額250円のSNSフリーオプションを追加すると、SNS系アプリ/SNS系サイトの利用時の通信速度が致命的に遅くなりますが、SNS系以外の利用時の通信速度が良くなるという、よくわからない現象が発生します。

上記の速度データは、SNSフリーをつけた状態の速度です。SNSフリーを外せば、IIJmioとほぼ同じような速度になります。

SNSフリーはTwitter、Facebook、インスタグラムなどのSNS系アプリ/webサイトをデータ消費なしにみれるオプションですが、通信速度がカスです。画像はまともに表示できなくなります。SNSフリーを使う人のほとんど全ては後悔できる体感値です。

SNSをたくさん使う場合は、LINEモバイルを使ったほうがはるかに良いです。

ただ、このSNSフリーをつけると、SNSフリー対象のデータ通信はクソ化しますが、SNSフリー対象外のデータ通信が速くなります。特に平日の昼で1Mbps近くを維持してしまいます。SNSフリーを外せば0.4Mbps程度に落ち込みます。なぜかわかりません。

とりあえず、SNSフリーオプションなんて無視して、DMMモバイルを検討してください。

IIJmioは比較的オススメできる格安SIMですが、選べるデータ量が少ないです。特にデータをあまり使わない場合は微妙です。DMMモバイルはIIJmioとほぼ同じ通信品質ですが、選べるデータ量もたくさんあり、小容量のデータ量も用意されています。データをあまり使わない場合はDMMモバイルがオススメです。

DMMモバイルの詳細評価

DMMモバイルの最新の通信速度はこちら → DMMモバイルの通信速度 (リアルタイム)

イオンモバイル

イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。

タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2018年4月の通信速度(平日平均)

タイプ1のドコモ回線は、IIJmoのタイプDの設備を使っているので、IIJmioと同じく速度が低下していますが、エキサイトモバイルと同じようにIIJmioよりもより悪く悪化しています。その結果、格安SIMの中でも少し悪い速度にまで落ち込んでいます。

5月になっても悪く、IIJmoよりもIIJmoをMVNEで使っているMVNOが散々な状態になっています。

イオンモバイルのタイプ1のau回線の2018年4月の通信速度(平日平均)

タイプ1のau回線は前回よりも低下して、5月になってさらに悪くなっています。格安SIMの中でも悪い速度です。

イオンモバイルのタイプ2の2018年4月の通信速度(平日平均)

タイプ2はNTTコムの設備を使っています。4ヶ月くらい前、タイプ2は最悪に近い速度でしたが、最近はかなり優良な通信速度を維持しています。

前回よりは速度を落としていますが、IIJmioよりかは良いです。平日の昼は他の格安SIMと同じようにひどい感じですが、それ以外の時間帯では格安SIMの中でも比較的良い速度を出しています。

イオンモバイルの詳細評価

イオンモバイルの最新の通信速度はこちら(リアルタイムで速度計測中)
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ1のau回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の通信速度

mineo(マイネオ)

mineoのドコモプランの2018年4月の通信速度(平日平均)

mineoのドコモプランは前回よりも少し速度が低下しましたが、4月から行われていた不自然な帯域制御が5月にバレたことにより、元に戻りつつあります。

4月は1MbpsのYoutube規制が始まりましたが、それもバレて5月8日からはYoutube規制もなくなりました。(平日昼だけYoutubeの1Mbps規制は残っています)

mineoのauプランの2018年4月の通信速度(平日平均)

mineoのauプランはドコモプランと同じように前回よりも少し速度が低下しましたが、同じようにバレて、元に戻りつつあります。

4月10日から通信の最適化が始まり、不自然な帯域制御の時間帯がさらに長時間に渡って行われるようになりましたが、4月末に全てがバレて、5月のゴールデンウィーク明けから正常な状態に戻りつつあります。

4月は格安SIMの中でも普通レベル、5月にバレてからはすこーしだけ良いくらいの速度になっています。ただし5月は帯域増強が少ないので、短期的には解約ラッシュでもないと、より悪い速度になっていく可能性があります。

mineoの詳細評価

mineoの最新の通信速度はこちら
mineoのドコモプランの通信速度 (リアルタイム)
mineoのauプランの通信速度 (リアルタイム)

NifMo

NifMoの2018年4月の通信速度(平日平均)

NifMoは前回よりも少しだけ速度を落としていますが、ドコモ系の格安SIMの中でも通信速度はかなり良いです。5月に入ってからも頑張っています。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が一気に落ちて、反応速度もかなり悪くなります。ただ、平日昼でもYoutubeは比較的容易に見ることができます。

平日昼以外の時間帯だとドコモ系でトップクラスの通信速度になります。特に平日夕方18時台は、IIJ系やmineoだと1Mbpsを大きく下回ることがありますが、NifMoなら2Mbps近く出ていたりします。

アプリのダウンロード速度も平日夕方18時以降でも10Mbps以上出ています(IIJmioやmineoとかだと1Mbps〜1.5Mbps程度です)。

土日祝日も他の格安SIMだと日中は1.5Mbpsくらいが平均値になりますが、NifMoなら8Mbpsくらいが平均値になります。

NifMoは昔から通信速度を頑張っているMVNOです。

NifMoの詳細評価

NifMoの最新の通信速度はこちら → NifMoの通信速度 (リアルタイム)

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEの2018年4月の通信速度(平日平均)

OCNモバイルONEの通信速度はまだ悪いですが、前回よりもだいぶ改善されています。5月になってからも少し改善が見られます。

OCNモバイルONEは平日18時〜22時の混雑時に特定のHTTPS通信に対して0.3Mbps程度の速度制限をかけていましたが、それが0.7Mbps程度に緩和されています。

もう少し頑張れれば格安SIMの中で普通程度の速度レベルになる感じです。

低速モードを中心に使う場合はOCNモバイルONEはオススメです。

低速モードが230kbpsくらい出るので、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスをたくさん使おうと思っている場合にOCNモバイルONEを検討してみてください。

OCNモバイルONEの詳細評価

OCNモバイルONEの最新の通信速度はこちら → OCNモバイルONEの通信速度 (リアルタイム)

LINEモバイル

LINEモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

LINEモバイルは前回よりも悪いですが、5月に入ってから少し改善しています。格安SIMの中でも少し悪いと普通の中間くらいの速度感です。

LINEモバイルは大赤字を出した後に、ソフトバンクに実質的に買収されてしまったので、今後の動向が不透明です。

ただ、LINEやTwitter、Facebook、インスタなどのSNS系アプリをデータ消費なしに使えるので、SNS系アプリをたくさん使う場合はLINEモバイルがオススメです。

DMMモバイルにもSNSフリーオプションというSNS系アプリをデータ消費なしに使えるオプションがありますが、DMMのSNSフリーは速度が致命的に遅いので選ぶと後悔します。

SNS系アプリをたくさん使いそうな場合に、LINEモバイルを検討してみてください。それ以外の場合は、他のMVNOを検討することをオススメします。

LINEモバイルの詳細

LINEモバイルの最新の通信速度はこちら → LINEモバイルの通信速度 (リアルタイム)

ワイモバイル

ワイモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

ワイモバイルもUQ mobileと同じようにいつも通り超速い通信速度が出ています。通信品質に関してはUQ mobileと同様に言うことなしです。

ただ、ワイモバイルは前回は速度の平均値が15Mbpsくらい出ていましたが、今回は12Mbpsに低下しています(5月も今の所12Mbps程度)。

12Mbps出ていれば全然問題なく快適に使えますが、ワイモバイルとしては少しだけ気になる感じです。

以下はいつものコピペです。

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このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
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ワイモバイルの詳細評価

ワイモバイルの最新の通信速度はこちら → ワイモバイルの通信速度 (リアルタイム)

LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateの2018年4月の通信速度(平日平均)

LinksMateの通信速度は、前回と比べて平日の昼に速度低下することが多くなっています。5月になってからも、他の格安SIMよりかはまだましですが、平日の昼は悪くなっていっています。

それ以外の時間帯は健闘していますが、LinksMateは2017年7月から始まった比較的新しいMVNOなので、通信速度はまだ安定していません。

遅かれ早かれ、他の格安SIMと似たり寄ったりの状況になるのではと思われます。良くてNifMoと同じくらい、悪くても普通レベルの通信速度に落ち着くのかなと思います。

LinksMateのHTTPSの通信速度は超速いですが、トラフィックコントロールで利用用途によっては、通信速度が大きく低下する場合があります。

例えば、LinksMateではYoutubeの通信速度を2.2Mbps程度に制限しています。アプリのダウンロード速度も4.5Mbps程度に制限しています。インスタグラムの読み込み速度も、おそらく1.4Mbps程度に制限しています。

結構細かく制限しているので速度評価しにくいでが、今の所は快適に使える速度で制限している感じです。

リンクスメイトの詳細評価

LinksMateの最新の通信速度はこちら → LinksMateの通信速度 (リアルタイム)

LIBMO(リブモ)

LIBMOの2018年4月の通信速度(平日平均)

LIBMOの通信速度は前回と同じような比較的良い速度を維持していました。

LIBMOのHTTPS速度は2.8Mbps程度に制限しています。平日昼は他の格安SIMと同じように、速度が急低下して反応速度もかなり悪くなりますが、Youtubeは比較的快適に見えることができます。

平日夕方18時台は他の格安SIMは1Mbpsを切ることが多いですが、LIBMOなら2Mbps近く出ていたりします。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が悪いですが、それ以外の時間帯は安定した良い速度を維持しています。

一般的な使い方なら10Mbpsとかの速度はあまり必要ないです。2Mbps以上出ていれば快適で、1Mbpsを切ると顔色が悪くなる感じです。そういう意味で、LIBMOのように2Mbps以上を安定して維持できれば文句なしです。

ただ、アプリのダウンロード速度を終日2.2Mbps程度に制限している点だけ少し注意が必要です。

LIBMOは最大950円の月額割引(1年間)を行なっています。他のMVNOだと主にキャッシュバックや商品券が半年から1年後にもらえたりするキャンペーンをしていますが、LIBMOなら月額割引なので最初から支払う金額を少なくすることができます。月額割引重視の場合に、LIBMOがオススメです。

LIBMO(リブモ)の詳細評価

LIBMOの最新の通信速度はこちら → LIBMOの通信速度 (リアルタイム)

スマモバ

スマモバのギガプレミアムの2018年4月の通信速度(平日平均)

スマモバのギガプレミアムは今回が初計測です。

行政処分を受けたことのあるスマモバですが、1日3GB使えるギガプレミアムは平日の昼でも超速い速度が出ていました。

月額料金が4480円で高いのですが、電波が届きやすいLTEで、平日の昼でも超速い速度が出て、なおかつデータをたくさん使いたい場合にオススメです。

ただし、スマモバでは端末(スマホ/ルーター/タブレット/iPhone)を買うのはやめたほうがいいです。スマモバの端末は割高設定になっていて、端末を買ってしまうと3年未満で解約すると、割高端末の残高の支払いで余計に多額の違約金が発生します。

ギガプレミアムは今は良い感じですが、速度が維持される保証はありません。何かあった時のダメージを避けるためにも、契約する場合はSIMのみを契約することをオススメします。

スマモバのギガプレミアムの推奨パターン
・データをたくさん使う
・平日昼でも快適に使いたい
・DSDS対応スマホで、音声側は他社のドコモ系の通話SIM、データ側はギガプレミアム
・スマモバでは端末を買わない
・WiMAX2+の電波が悪い場所
・長期的な速度の信頼性は低いので、途中解約による違約金を覚悟しておく

ざっくり思いつくのはこんな感じです。

スマモバのギガプレミアムの通信速度は速いですが、スマモバの他のプランは別に速くありません。むしろかなり遅い部類に入るので注意してください。

スマモバの詳細評価 (まだ評価記事の更新を終えていません。近日中にスマモバの評価を更新します)

U-mobile

現在受付中のU-mobileのプランには、3つの通信速度があります。U-mobileの通常プラン(1GB/5GB/ダブルフィックス/LTE使い放題など)、U-mobile S、U-mobile MAXの3つです。

このサイトではU-mobileの通常プランとU-mobile Sの通信速度の計測を行なっています。U-mobile MAXの速度計測は行なっていませんが、U-mobile MAXの通信速度の評判は良くありません。

U-mobileの通常プランの2018年4月の通信速度(平日平均)

U-mobileの通常プランは、前回よりも悪くなっています。特に平日夜はずーと遅い速度になっています。5月になってからも悪い速度が続いています。格安SIMの中でも悪い速度です。土日祝日も格安SIMの中でもあまり速くないです。

U-mobile Sの2018年4月の通信速度(平日平均)

U-mobile Sは速度低下を続けていましたが、今回は前回よりも改善していて格安SIMの中では比較的良い速度になっています。5月に入ってからも好調な速度を維持しています。

U-mobile Sの月額料金は高いですが、この速度を維持できれば速度面ではU-mobile Sを選ぶメリットはあると思います。ただ、今後もこの速度を維持し続けるかは不透明です。

U-mobileは長らくキャンペーンをせずに、格安スマホの取り扱いも放置してしまっています。MVNO事業に対して、やる気がほとんどみられないので、U-mobileは選ばない方が良いです。

U-mobileの詳細評価

U-mobileの最新の通信速度はこちら
U-mobleの通常プランの通信速度 (リアルタイム)

nuroモバイル

nuroモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

nuroモバイルはHTTPSの通信速度をかなり厳しく制限しているため、通信速度が0.5Mbps程度しか出ません。

Youtubeの通信速度は比較的良好ですが、それ以外の用途の通信速度が他の格安SIMと比べて遅いです。アプリのダウンロードは0.1Mbps程度しか出ず、実質的に禁止しています。

通信品質がまともじゃないので、nuroモバイルは避けた方がいいです。

nuroモバイルは通信の最適化を行なっているので画像も劣化します。

nuroモバイルの詳細評価

nuroモバイルの最新の通信速度はこちら → nuroモバイルの通信速度 (リアルタイム)

0SIM

0SIMの2018年4月の通信速度(平日平均)

0SIMはnuroモバイルが運営しているので、nuroモバイルと同じように0SIMもHTTPS通信を制限しています。アプリのダンロードも禁止しています。速度評価しても意味ないので省略です。

0SIMはスマホを使わない場合で、維持するためだけに入れておく格安SIMです。

0SIMの詳細評価

ロケットモバイル

ロケットモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

ロケットモバイルはnuroモバイルの設備を使っているので、実際に出る通信速度もnuroモバイルと近似します。

その結果、HTTPS通信を制限しているため、通信速度が0.5Mbps程度しか出ません。アプリのダウンロードもできません。

nuroモバイルと同じく使わない方がいいですが、ロケットモバイルには月額298円の低速無制限(神プラン)があります。

通常の低速通信は200kbps程度に速度が制限されていますが、ロケットモバイルの場合は0.3Mbps〜0.6Mbpsくらいまで速度が出たりします。(youtubeの通信速度は0.2Mbps程度です)

できるだけ速くて安い低速無制限を使いたい場合は、ロケットモバイルの神プランがオススメです。

ロケットモバイルの詳細評価

ロケットモバイルの神プランの最新の通信速度はこちら → ロケットモバイルの神プランの通信速度 (リアルタイム)

QTモバイル

QTモバイルのSタイプの2018年4月の通信速度(平日平均)

QTモバイルのSタイプは、おそらくnuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。何はともあれ、とにかく通信速度が遅いです。HTTPS通信速度は0.4Mbps程度に制限していますが、Webサイトの読み込みも遅いです。

格安SIMの中で1,2位を競うくらいの遅さです。アプリのダウンロードも0.5Mbps程度に制限されていて、まともにできません。

QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプD、QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っているので、D/Aタイプは普通の速度が出ると思いますが、Sタイプはまともじゃないので注意してください。

QTモバイルの詳細評価

DTI SIM

DTI SIMの通常プランの2018年4月の通信速度(平日平均)

※ 上記は通常プランの通信速度です。ネットつかい放題プランだと、通常プランよりも速度が低下している場合があります。

DTI SIMの通常プランは、前回よりも速度が低下しました。5月に入ってから少しだけ持ち直していますが、それでも格安SIMの中では遅い速度です。

特に平日の夜と土日祝日が他の格安SIMよりも通信速度が遅くなります。平日の18時から23時まで0.5Mbps〜1Mbpsに低下します。土日祝日は0.5Mbps前後に低迷します。

アプリのダウンロード速度とYoutubeの通信速度は良好ですが、それ以外の用途の通信速度は他の格安SIMと比べても割と遅いです。

通常プランは他社と比べて安いというわけでもなく、通信品質も微妙、キャンペーンをしていないか、あっても微妙なキャンペーンだったりするので、無視していいと思います。U-mobileもそうですが、DTI SIMもMVNO事業の拡大を諦めた感じがする格安SIMです。

DTI SIMの詳細評価

DTI SIMの最新の通信速度はこちら → DTI SIMの通信速度 (リアルタイム)

トーンモバイル

TONEモバイルの2018年4月の通信速度(平日平均)

計測中の格安SIMで通信速度最悪がトーンモバイルです。HTTPSの通信速度は超遅く、反応速度もかなり悪く、Webサイトの読み込みも遅く、なんでも遅いです。

インターネット使い放題と宣伝していますが、こんな速度で使い放題するのはかなりの忍耐力が必要です。まともな速度が出る月3GBプランで格安SIMを契約した方がいいです。

公式サイトには500kbps〜600kbps程度の通信と記載していますが、実測は200kbps〜800kbpsで、平均値は300kbps程度と思っておいた方が良いです。

トーンモバイルは、1GB300円の高速チケットを買わないと、Youtubeの再生とアプリのダウンロードはできないので、Youtubeとアプリのダウンロードの通信速度計測は省略しています。

高速チケットは、動画の視聴とアプリのダウンロードをするためのチケットです。Webサイトなどは高速チケットなしで見るのが普通だそうなので、高速チケットなしで計測を行なっています。

いずれにせよ、トーンモバイルを契約する場合は、通信速度の遅さを覚悟する必要があります。

TONEモバイルの詳細評価

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b-mobile S

b-mobile Sの2018年4月の通信速度(平日平均)

b-mobile Sは前回よりも速度が改善して、格安SIMの中でも比較的速い速度になっています。5月になっても好調な速度を維持しています。

ただし、運営会社の業績は超悪いです。日本通信がb-mobile Sを運営していますが、3年前から大赤字を連発しています。今期(第3四半期まで)は、売上22億円、損失22億円、純資産10億円にまでになってしまいました。

b-mobile Sは通常の格安SIMでは使えない、ソフトバンクのiPhone 5、5c、5s、6、6 Plusが使えるので、これらのiPhoneを使い続けたい場合にだけ検討してください。それ以外は、日本通信の業績がまともになるまで避けた方が無難です。

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おかわりSIM

おかわりSIMの2018年4月の通信速度(平日平均)

おかわりSIMは比較的良い速度が出ますが、今回は前回よりもさらに良くなっていました。5月になってもかなり好調な速度を維持しています。

b-mobileは、おかわりSIMという名前でドコモ回線の格安SIMをU-mobileに譲渡していますが、b-mobileが運営している990ジャストフィットSIMでもソフトバンク回線に加えて4月下旬からドコモ回線を選べるようになりました。

このため、おかわりSIMも増強を享受できたのかなと思います。

通信速度的にはオススメですが、キャンペーンを行っていないのでお得感が少ないです。おかわりSIMを運営しているのは、MVNO事業に対してやる気をほとんど見せないU-mobileです。そして回線を提供しているのは、大赤字を出しまくりの日本通信です。

速度は良いのですが、安心感がさっぱりないので、従量制プランなら少しだけキャンペーンをしていて、月額料金も比較的安いエキサイトモバイルがオススメです。(エキサイトモバイルは通信速度が今結構悪いので、微妙になりつつあるのですが・・・)

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FREETEL SIM

FREETEL SIMの2018年4月の通信速度(平日平均)

FREETEL SIMは前回よりもすこーしだけ良いかもしれない速度になっています。格安SIMの中では少し悪い程度の速度になります。

FREETEL SIMは既に申し込むことができないので自然消滅していくだけですが、しばらくは計測を続けようと思います。

従量制のプランを使いたいならエキサイトモバイル、カウントフリーならLINEモバイルがおすすめです。

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BIGLOBE WiMAX 2+

BIGLOBE WiMAX 2+は2日に1回くらいは外で使っているので、リアルタイム計測は行っていません。

2年近く1ヶ月ごとに計測を行っていましたが、この辺のWiMAX2+の通信速度は時間帯に関わらず15Mbps前後で安定しています。ということで、今後も15Mbps程度は出るものとして評価します。

※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外だとまともな利用はおそらく無理です。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の詳細評価

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と評価、自分に最適なプランの選び方