格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2018年6月版:格安SIM34枚の通信速度ランキングと評価のまとめ、格安SIMのTwitter評価&契約されない格安SIMの評価を省略

2018年6月版の格安SIM34枚(とWiMAX2+)の通信速度ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイルスマモバのギガプレミアム(暫定順位)
3位 なし
4位 LinksMate(暫定順位)
比較的速い 5位 NifMoLIBMOおかわりSIM
6位 b-mobile S、U-mobile S、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線
普通 7位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルmineoのドコモプラン、BIGLOBEモバイルのタイプD、BIGLOBEモバイルのタイプA、楽天モバイルの新新APN、LINEモバイル、FREETEL
少し遅い 8位 エキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、楽天モバイルの新APN、OCNモバイルONE、IIJmioのタイプA、mineoのauプラン
遅い 9位 スマモバのLTE使い放題、U-mobileの通常プラン、DTI SIM、nuroモバイル、ロケットモバイル、イオンモバイルのタイプ1のau回線
論外 10位 DMMモバイルのSNSフリー、QTモバイルのSタイプ、TONEモバイル、0SIM

上記が2018年5月平均と6月直近の通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信速度ランキングです。

通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。

格安SIM34枚の通信速度 (リアルタイム)

ここでは主に5月1日〜5月31日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と6月直近の数値も考慮しています。

前回からの順位変動

今回初計測のスマモバのLTE使い放題は平日夜と土日祝日が結構遅いので9位にランクイン。

イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線は6月に入ってから速度が低下気味なので1ランクダウンの6位。

おかわりSIMの通信速度が好調なので1ランクアップの5位。

IIJmioのタイプAとmineoのauプランは6月に入ってからも速度がさらに低下しているので1ランクダウンの8位。

LINEモバイルの速度が改善しているので1ランクアップの7位。

FREETELは良くはないけど悪くもないというか、IIJmioのタイプDと大して変わらないので、1ランクアップの7位。

イオンモバイルのタイプ1のau回線は致命的に遅いので1ランクダウンの9位。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

格安SIMや格安スマホのニュース

Twitterで満足度調査を実施、その結果

2018年5月に格安SIMの満足度調査をTwitterで行いました。その結果・・

投票の結果だけ見るを除くと
満足90%
不満6.25%
やめた3.75% (満足でも不満でも、格安SIM自体をやめた人はここに入る)

10%くらいはやめたと思っていましたが、思っていた以上に格安SIMにして、格安SIMをやめた人が少ない結果になりました。

MVNOごとの満足度投票も行ったので、詳細は下記を参考にしてみてください。

格安SIMのSNS:Twitterでの格安SIMの満足度調査の実施結果

ZenFone 5が好調な出だしを切りました

2018年5月18日に発売されたZenFone 5が好調な出だしを切っています。

ZenFone 5の性能評価と評判+購入後の詳細レビューとキャンペーン情報

ZenFone 5は高性能なCPUと6.2インチのディスプレイを搭載したDSDVに対応した格安スマホです。価格は5万2800円と格安スマホとしては高いですが、完成度の高いスペック構成と仕上がりになっています。

格安スマホでファーウェイにやられっぱなしだったASUSでしたが、ZenFone 5でかなり検討しそうです。ファーウェイのP20 liteが2018年6月15日に発売されるので、格安スマホ市場はZenFone 5 vs P20 lite + nova lite 2のような感じになるのかなと思います。

ZenFone 5QやAQUOS sense plusも結構頑張れそうな気がします。個人的にはarrows Be F-04KのSIMフリー版が早く出るといいなと思います。

MVNOキラー、docomo withのコンテンツを作り始めました

今までこのサイトでは格安SIMばかり叫んでいましたが(たまにWiMAX2+)、docomo withのコンテンツを作り始めました。

docomo withだけだったら何とかなりましたが、2018年5月25日から始まったドコモの新料金プラン、ベーシックパックやベーシックシェアパックとdocomo withの組み合わせがヤバすぎます。シンプルプランも合わせると、ひとりなら月2480円から、家族で使う場合は子回線が月280円から使うことができます。

格安SIMを使う理由のほとんどは、ドコモと比べて利用料金が圧倒的に安くなるからです。4分の1とか3分の1とかになります。

それが、ベーシックとシンプルプラン、それとdocomo withのおかげで格安SIMにしても2分の1程度しか安くならなくなります。それでも格安SIMの方がだいぶ安いですが、通信速度が遅くなる格安SIMへ乗り換えるモチベーションがかなり減るとみています。

格安SIMに来る人が下手したら半減するんじゃないかということで、このサイトもお先真っ暗。

ということで、MVNOキラー、docomo withのコンテンツも作り始めました。うまく寄り添って、サイトタイトルを「格安SIMとドコモwith」みたいにしようかなとか思っています。(このサイトはしぶといです)

LG style L-03Kのを購入して、ドコモ本家の通信速度のリアルタイム計測も行おうと思っています。

最近、格安SIMの通信速度遅くなっていませんか・・?

昔から格安SIMの通信速度遅くなったという話が言われ続けているのですが、それが本当だったら、格安SIMの通信速度は最早ゼロに近い速度になっています。

なので、昔と比べると格安SIMの通信速度が遅くなったというのは、基本的に眉唾です。

と思っていたのですが、本当に昔と比べて格安SIMの通信速度遅くなっていませんか・・?

短期間の低下なら、格安SIMだから仕方なく妥協しているのですが、2018年3月下旬から格安SIMの通信速度が低迷していると思います。増強して少し速度が改善しても、また低迷する。

綱渡りで、しょっちゅう綱から落ちている感じがします。

どのMVNOとは言いませんが、例えばIIJmioとかmineoとかですかね・・。ちなみに、楽天モバイルは元々綱の下を歩いているので大丈夫です。(何が大丈夫なんだ??

こんな感じだと料金と通信速度を考えても、docomo withコンボに相当追い込まれる気がします。唯一、有利に戦えるのがUQ mobileくらい。UQだけでは戦力不足が否めないので、今まで少し否定的だったワイモバイルにも出張って来てもらおうとか最近思ってます。

契約されない格安SIMの速度評価の詳細を省略

今回から、U-mobile / nuroモバイル / 0SIM / ロケットモバイル / DTI SIM / TONEモバイル / b-mobile S / おかわりSIM / FREETELの速度評価の詳細を省略します。これらの格安SIMは、ほとんどの人が契約しないので、もはや速度評価の詳細に時間をかけてしても意味がないと思うので省略します。

BIGLOBEモバイルのタイプAはキャンペーンからハブられたので速度評価の詳細を省略します。BIGLOBEは、なんでか知りませんが(おそらくKDDIの意向で)、タイプAのユーザ数を増やしたくないみたいです。

リアルタイム通信速度自体は続けます。通信速度ランキングへの反映も行なっていきます。速度評価の詳細だけ省略します。

無駄を削減して効率化して、その分をdocomo with、ワイモバイル、WiMAX2+のほうに少しでもマンパワーを配分しようと思います。

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年5月11日 フォロワー4219
2018年6月12日 フォロワー4321

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。LINEモバイルの火だるま経営とmineoの自爆に関するツイートでフォロワーさんがとても増えました・・。格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

2018年の5月平均の通信速度の総括

基本的には2018年5月平均の数値をもとにしますが、6月直近の速度も考慮します。

UQ mobile

UQ mobileの2018年5月の通信速度(平日平均)

UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも平均18Mbpsを維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合はUQ mobileしか選択肢はありません。

UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMを選ぶのが無難な感じです。

UQ mobileの詳細評価

UQ mobileの通信速度 (リアルタイム)

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GBまで、月最大60GB使えます。

以前は動画をたくさん見たい場合にUQ mobileの無制限プランがオススメでしたが、今は動画をたくさん見るならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーや楽天モバイルのスーパーホーダイがオススメです。

無制限プランの詳細 → UQ mobileの詳細評価

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルはドコモ回線のタイプDと、au回線のタイプAがありますが、キャンペーンを行っているのはドコモ回線のタイプDのみです。

2018年6月からau回線のタイプAはキャンペーン適用外になってしまいました。BIGLOBEモバイルはタイプAに対してやる気がないので、評価自体を省略します。(通信品質ランキングへの反映とリアルタイムの速度計測自体は続けます)

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2018年5月の通信速度(平日平均)

今までBIGLOBEモバイルは通常APNで速度計測を行ってきましたが、今回から最適化解除APNの通信速度の計測を行うことにしました。

参考:BIGLOBEモバイルの通信の最適化解除APNと通常のAPNとの速度差

BIGLOBEモバイルの通常APNは通信の最適化を行っている上に、特定のHTTPS通信を制限しています。

最適化解除APNを使うことで、通信の最適化を解除できるのに加えて、特定のHTTPS通信の速度制限を少し緩めて、Youtubeの通信速度の速度制限も少し緩和して、アプリのダウンロード速度の制限も緩和されます。

エンタメフリーを使う場合は通常APNしか使えませんが、エンタメフリーを使わない場合は最適化解除APNがオススメです。

前回の通常APNと比べると、最適化解除APNはHTTPS通信速度がだいぶ改善しましたが、平日の昼の反応速度が悪くなりました。

Youtubeの通信速度は、エンタメフリーを外して最適化解除APNを使うことで、かなり速くなりました。ただし、最適化解除APNでも混雑する時間帯を中心にYoutubeに対して通信速度の制限を行っています。

Yahoo、楽天市場、インスタグラム、TwitterなどのWebサイト/Webサービスの読み込み速度は、前回と比べると月平均ではほぼかわりません。格安SIMの中では読み込み速度が少しだけ悪い感じです。

今まで通常APNだとアプリのダウンロード速度が全時間帯で1.5Mbps程度に制限していましたが、最適化解除APNを使うことで空いている時間帯なら20Mbps、平日夜でも2Mbps出るようになりました。平均的な格安SIMと比べても、比較的速くアプリをダウンロードできるようになりました。

ざっくり評価して、BIGLOBEモバイルの最適化解除APNは、格安SIMの中でも普通レベルの通信品質か、もしくは普通よりも少し悪いくらいです。

BIGLOBEモバイルのタイプDの通信速度ランキングは7位にしていますが、8位の少し遅いにしようかどうしようか迷う、そんな微妙さです。

通常APNだとYoutubeの通信速度を制限したり、アプリのダウンロード速度を制限したりと、特定のアプリの利用を狙い撃ちするかのような速度制限が行われています。

通常APNの場合、普通の人が普通程度に使う分にはだいたい大丈夫ですが、普通とは少しでも違うとどのような速度制限が課せられているかわからないので注意してください。

BIGLOBEモバイルの詳細評価

BIGLOBEモバイルの最新の通信速度はこちら
BIGLOBEモバイルのドコモ回線の通信速度 (リアルタイム)
BIGLOBEモバイルのau回線の通信速度 (リアルタイム)

楽天モバイル

楽天モバイルは3つの通信速度に分かれています。

①組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(新)
②組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(新新)
③スーパーホーダイの低速ON

APNは選択することができません。契約した後に強制的にランダムでAPNが決まります。おそらくAPNがrmobile.jpになる可能性が高いです。

楽天モバイルの新APN(JP)の2018年5月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新APN(JP)は格安SIMの中でも通信速度が雑魚レベルです。前回よりも少し悪くなりました。最悪クラスではないのですが、常に悪いクラスです。

混雑時だと平日の昼以外でもアプリのダウンロードが異常に遅くなったりする点も注意が必要です。

楽天モバイルの新新APN(CO)の2018年5月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新新APN(CO)は前々回に引き続き、前回よりも少し速度が低下しました。6月になってからも低下が徐々に進んでいます。5月は平均レベルですが、6月に入ってからは平均よりも少し悪い速度で低迷しています。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の低速ONの2018年5月の通信速度(平日平均)

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、5分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。前回よりも1Mbps以下の速度になる時間帯(平日8時、17時、18時)の頻度が少し増えてきた気がしますが、まだ大丈夫な感じです。

楽天モバイルの総合評価

楽天モバイルのスーパーホーダイは外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。Webの読み込み速度も1Mbps近く出て反応速度も良いので、他の格安SIMと比べても悪くない体感値になっています。

楽天モバイルのスーパーホーダイ以外のプラン、組み合わせプランだとAPNがJPだとハズレです。COは当たりでも外れでもない普通な感じです。

ハズレのJPでもYoutubeの普通画質(360p)程度なら、昼12時と夕方18時台でなければほとんど止まらずに再生できます。Webサイトの読み込みも致命的に遅いというわけではありませんが、わざわざ使いたい格安SIMではありません。

使えるけど使いたくないのがAPNがJPの楽天モバイルです。COは今はまだ普通ですが、低下傾向にあるので微妙です。

楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。

※ 楽天モバイルは通信の最適化を行っていて、画像が劣化したりするので注意が必要です。

楽天モバイルの詳細評価

楽天モバイルの最新の通信速度はこちら
楽天モバイルの新APN(JP)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の通信速度(リアルタイム)

IIJmio

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2018年5月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプDは3月下旬から速度低下をして、グダグダしていましたが、5月中旬から速度が改善して比較的速い速度になりましたが、6月に入ってから再び速度が低下して、グダグダしています。

全般的に格安SIMは月の上旬が遅く、下旬になるにつれて速くなります。月曜日は速めで、金曜になるにつれて遅くなります。

IIJmioは以前は余力が少しありそこまで影響していなかったと思いますが、今では綱渡り状態です。上旬か下旬か、月曜か金曜かで体感値にまで影響を及ぼすほどになってしまっています。

それでも格安SIMの中では普通程度の通信速度ですが、なんとも締まらない、そんな品質です。

IIJmioのタイプA(au回線)の2018年5月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプAは低下傾向が止まりません。4月に低下して、5月にさらに低下して、6月にさらに低下しています。タイプAは今では格安SIMの中でも悪い速度です。

タイプA(au回線)は原価がタイプDよりも高いので、タイプDよりも中長期的に通信品質が良くなるのは望み薄です。基本的にはIIJmioを選ぶ場合は、タイプDがおすすめです。

au回線を使いたい場合は、UQ mobileを使ってください。

IIJmioの詳細評価

IIJmioの最新の通信速度はこちら
IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルの2018年5月の通信速度(平日平均)

エキサイトモバイルはIIJmoのタイプDの設備を使っているので、IIJmioと同じく速度が低下していますが、エキサイトモバイルはIIJmioよりもより悪く悪化しています。

5月は少し改善しましたが、6月になって悲惨な感じになっています。格安SIMの中でも悪い速度です。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。

ただ、速度がIIJmioよりも悪くなってしまい、2年前から行っていたキャッシュバックキャンペーンも6月からやめてしまいました。先行きが不透明でエキサイトモバイルが心配です。

格安SIMで従量制のプランはエキサイトモバイルくらいなので、生き残ってもらいたいのですが、難しいところです。

エキサイトモバイルの詳細評価

エキサイトモバイルの通信速度 (リアルタイム)

DMMモバイル

DMMモバイルの2018年5月の通信速度(平日平均)

DMMモバイルはIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioのタイプDと同じく速度が低下気味ですが、IIJmioと同等かすこーしだけ良い速度になります。

IIJ系でもDMMモバイルが一番まともです。IIJ系のエキサイトモバイルとイオンモバイルはまずい速度になっていますが、DMMモバイルは格安SIMの中でも通信速度が普通か普通よりも少し良いです。

ただし、DMMモバイルの月額250円のSNSフリーオプションを追加すると、SNS系アプリ/SNS系サイトの利用時の通信速度が致命的に遅くなります。SNSフリーはカスのようなサービスなので無視してください。

SNSフリーはTwitter、Facebook、インスタグラムなどのSNS系アプリ/webサイトをデータ消費なしにみれるオプションですが、通信速度がカスです。画像はまともに表示できなくなります。SNSフリーを使う人のほとんど全ては後悔できる体感値です。

SNSをたくさん使う場合は、LINEモバイルを使ったほうがはるかに良いです。

とりあえずSNSフリーオプションなんて無視して、DMMモバイルを検討してください。

IIJmioは比較的オススメできる格安SIMですが、選べるデータ量が少ないです。特にデータをあまり使わない場合は微妙です。DMMモバイルはIIJmioとほぼ同じ通信品質ですが、選べるデータ量もたくさんあり、小容量のデータ量も用意しています。データをあまり使わない場合はDMMモバイルがオススメです。

DMMモバイルの詳細評価

DMMモバイルの最新の通信速度はこちら → DMMモバイルの通信速度 (リアルタイム)

イオンモバイル

イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。

タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2018年5月の通信速度(平日平均)

タイプ1のドコモ回線は、IIJmoのタイプDの設備を使っているので、IIJmioと同じく速度が低下していますが、エキサイトモバイルと同じようにIIJmioよりもより悪く悪化しています。その結果、格安SIMの中でも少し悪い速度にまで落ち込んでいます。

イオンモバイルのタイプ1のau回線の2018年5月の通信速度(平日平均)

タイプ1のau回線は前回よりも低下して、6月になってさらに悪くなっています。格安SIMの中でもカスです。

イオンモバイルのタイプ2の2018年5月の通信速度(平日平均)

タイプ2はNTTコムの設備を使っています。5月は4月と同じ程度の比較的良い速度を維持していましたが、6月になってから低下して格安SIMの中では普通レベルになっています。特に平日昼の反応速度がかなり悪くなっています。

イオンモバイルの詳細評価

イオンモバイルの最新の通信速度はこちら(リアルタイムで速度計測中)
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ1のau回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の通信速度

mineo(マイネオ)

mineoのドコモプランの2018年5月の通信速度(平日平均)

mineoのドコモプランは前回よりも速度が低下しました。6月に入ってからも、さらに速度が低下しています。格安SIMの中でも少し悪い速度です。

4月に通信の最適化を行って、最適化の成果で帯域に余裕が出ると思って5月の増強をケチったら、5月に速度低下でボロボロ。6月になってもまだ改善されません。

通信速度ランキングでは普通の7位にランク付けしていますが、少し悪い格安SIMの中ではまだマシな方という感じです・・。(安かろう悪かろうでも、どこまでユーザを引き止められるかを競っている感じで、もうなんだか、もう・・)

mineoのauプランの2018年5月の通信速度(平日平均)

mineoのauプランは前回よりも速度が低下して、6月になってからも速度がさらに低下して、カスになりました。

格安SIMは、以前は安くても普通に使える速度が出ていたと思うのですが、最近では安かろう悪かろう状態の格安SIMが続出して悲しいです。

mineoの詳細評価

mineoの最新の通信速度はこちら
mineoのドコモプランの通信速度 (リアルタイム)
mineoのauプランの通信速度 (リアルタイム)

NifMo

NifMoの2018年5月の通信速度(平日平均)

NifMoは前回よりも少しだけ速度を落として、6月に入ってからもさらに少しだけ速度を落としていますが、ドコモ系の格安SIMの中でも通信速度はかなり良いです。NifMoは格安SIMの中でも比較的速いです。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が一気に落ちて、反応速度もかなり悪くなります。ただ、平日昼でもYoutubeは比較的容易に見ることができます。

平日昼以外の時間帯だとドコモ系でトップクラスの通信速度になります。特に平日夕方18時台は、IIJ系やmineoだと1Mbpsを大きく下回ることがありますが、NifMoなら2Mbps近く出ていたりします。

アプリのダウンロード速度も平日夕方18時以降でも10Mbps以上出ています(IIJmioやmineoとかだと1Mbps程度です)。

土日祝日も他の格安SIMだと日中は1.5Mbpsくらいが平均値になりますが、NifMoなら8Mbpsくらいが平均値になります。

NifMoは昔から通信速度を頑張っているMVNOです。

NifMoの詳細評価
NifMoの通信速度 (リアルタイム)

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEの2018年5月の通信速度(平日平均)

OCNモバイルONEの通信速度は前回と同じ程度の、少し悪い、もしくは悪い速度を維持しています。

平日の朝は他の格安SIMと比べると比較的通信速度が速いですが、平日の夜は他の格安SIMと比べると悪い速度になります。

低速モードを中心に使う場合はOCNモバイルONEはオススメです。

低速モードが230kbpsくらい出るので、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスをたくさん使おうと思っている場合にOCNモバイルONEを検討してみてください。

OCNモバイルONEの詳細評価

OCNモバイルONEの通信速度 (リアルタイム)

LINEモバイル

LINEモバイルの2018年5月の通信速度(平日平均)

LINEモバイルは前回よりも速度がかなり改善しました。6月になってからも平均的な格安SIMと比べても少し速い速度を維持しています。

LINEモバイルは大赤字を出してソフトバンクに実質的に買収されてしまいましたが、ソフトバンクのお金で少し余力が出てきたのかなと思います。

LINEやTwitter、Facebook、インスタなどのSNS系アプリをデータ消費なしに使えるので、SNS系アプリをたくさん使う場合はLINEモバイルがオススメです。

DMMモバイルにもSNSフリーオプションというSNS系アプリをデータ消費なしに使えるオプションがありますが、DMMのSNSフリーは速度が致命的に遅いので選ぶと後悔します。

SNS系アプリをたくさん使いそうな場合、LINEモバイルを検討してみてください。

LINEモバイルの詳細

LINEモバイルの最新の通信速度はこちら → LINEモバイルの通信速度 (リアルタイム)

ワイモバイル

ワイモバイルの2018年5月の通信速度(平日平均)

ワイモバイルもUQ mobileと同じようにいつも通り超速い通信速度が出ています。通信品質に関してはUQ mobileと同様に言うことなしです。

ただ、ワイモバイルは4月までは平均15Mbpsくらい出ていましたが、5月以降は12Mbpsに低下しています。12Mbps出ていれば全然問題なく快適に使えますが、ワイモバイルとしてはすこーしだけ気になる感じです。

以下はいつものコピペです。

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このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
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ワイモバイルの詳細評価

LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateの2018年5月の通信速度(平日平均)

LinksMateの通信速度は、前回と同じような快適な速度を維持しています。平日の昼は速度が少し低下しますが、他の格安SIMと比べるとはるかにマシなレベルです。

LinksMateは平日の昼でも、比較的快適に使うことができます。ただ、LinksMateはユーザ数自体が少ないと思われます。推定5万人前後(超適当な予想)。

ユーザが増えれば増えるほど、帯域増強コストをカバーしきれなくなり、速度低下を始める傾向があります。ユーザ数が伸び悩むと、それはそれで事業拡大を諦めて回線コストを抑えて利益を出すために、速度低下を始めたりします。

ただ、LinksMateはゲームに特化した特殊な格安SIMに加えて、5GB以上のプランしか用意していないので(1GBプランは2Mbpsの速度制限)、今後通信速度がどうなるのかよくわかりません。

今後の通信速度に関しては不透明感はありますが、ゲームが好きな場合はLinksMateがおすすめです。

LinksMateのHTTPSの通信速度は超速いですが、トラフィックコントロールで利用用途によっては、通信速度が大きく低下する場合があります。

例えば、LinksMateではYoutubeの通信速度を2.8Mbps程度に制限しています。アプリのダウンロード速度も4.5Mbps程度に制限しています。インスタグラムの読み込み速度も、おそらく1.4Mbps程度に制限しています。

結構細かく制限しているので速度評価しにくいでが、今の所は快適に使える速度で制限している感じです。

リンクスメイトの詳細評価
LinksMateの通信速度 (リアルタイム)

LIBMO(リブモ)

LIBMOの2018年5月の通信速度(平日平均)

LIBMOの通信速度は前回と同じような比較的良い速度を維持していました。

LIBMOのHTTPS速度は2.8Mbps程度に制限しています。平日昼は他の格安SIMと同じように、速度が急低下して反応速度もかなり悪くなりますが、Youtubeは比較的快適に見えることができます。

平日夕方18時台は他の格安SIMは1Mbpsを切ることが多いですが、LIBMOなら2Mbps近く出ていたりします。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が悪いですが、それ以外の時間帯は安定した良い速度を維持しています。

一般的な使い方なら10Mbpsとかの速度はあまり必要ないです。2Mbps以上出ていれば快適で、1Mbpsを切ると顔色が悪くなる感じです。そういう意味で、LIBMOのように2Mbps以上を安定して維持できれば文句なしです。

ただ、アプリのダウンロード速度を終日2Mbps程度に制限している点だけ少し注意が必要です。

LIBMOは最大950円の月額割引(1年間)を行なっています。他のMVNOだと主にキャッシュバックや商品券が半年から1年後にもらえたりするキャンペーンをしていますが、LIBMOなら月額割引なので最初から支払う金額を少なくすることができます。月額割引重視の場合に、LIBMOがオススメです。

LIBMO(リブモ)の詳細評価
LIBMOの通信速度 (リアルタイム)

スマモバ

スマモバのギガプレミアムの2018年5月の通信速度(平日平均)

スマモバのギガプレミアムは前回は10Mbpsから15Mbps程度でしたが、今回は12Gbps程度で安定していました。1日3GB使えるギガプレミアムは平日の昼でも速度が落ちません。今回は速度がワイモバイルとそっくりです。

1日3GB使えるギガプレミアムは月額料金が4480円で高いのですが、電波が届きやすいLTEで、平日の昼でも超速い速度が出て、なおかつデータをたくさん使いたい場合にオススメです。

スマモバのLTE使い放題の2018年5月の通信速度(平日平均)

スマモバのLTE使い放題は、平日は17時までは格安SIMの中でも好調ですが、18時以降はボロボロです。土日祝日もほぼ終日で1Mbpsを割り込み、夜になるにつれて速度が遅くなっていきます。

スマモバのLTE使い放題は3日間で3GBまで使えますが、動画をたくさん見ている人が主に使っていると思われます。

LTE使い放題でもYoutubeなら360pの普通画質でも止まらずに見ることができます。ただ、NetflixやHuluとかだと少し厳しめです。動画をあまり見ない場合は、単に速度が遅いだけなのでLTE使い放題は使わないほうがいいです。

データを大量に快適に使いたい場合はギガプレミアム、動画をたくさん見たい場合はLTE使い放題はそこそこおすすめです。

ただし、スマモバでは端末(スマホ/ルーター/タブレット/iPhone)を買うのはやめたほうがいいです。スマモバの端末は割高設定になっていて、端末を買ってしまうと3年未満で解約すると、割高端末の残高の支払いで余計に多額の違約金が発生します。

加えて、スマモバは契約関係で行政処分を受けたことがあり、データSIMでも2年未満で解約すると違約金で9800円がかかるので注意してください。

スマモバの詳細評価 (まだ評価記事の更新を終えていません。近日中にスマモバの評価を更新しますと先月に書きました・・orz)

QTモバイル

QTモバイルのSタイプの2018年5月の通信速度(平日平均)

QTモバイルのSタイプは、おそらくnuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。何はともあれ、とにかく通信速度が遅いです。HTTPS通信速度は0.4Mbps程度に制限していますが、Webサイトの読み込みも遅いです。

格安SIMの中で1,2位を競うくらいの遅さです。アプリのダウンロードも0.4Mbps程度に制限されていて、まともにできません。

QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプD、QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っているので、D/Aタイプは普通の速度が出ると思いますが、Sタイプはまともじゃないので注意してください。

QTモバイルの詳細評価

BIGLOBE WiMAX 2+

BIGLOBE WiMAX 2+は2日に1回くらいは外で使っているので、リアルタイム計測は行っていません。

2年近く1ヶ月ごとに計測を行っていましたが、この辺のWiMAX2+の通信速度は時間帯に関わらず15Mbps前後で安定しています。ということで、今後も15Mbps程度は出るものとして評価します。

※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外だとまともな利用はおそらく無理です。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の評価とキャンペーンの詳細
WiMAX 2+とポケットWiFiの評価とキャンペーンの詳細