2018年11月版の格安SIM35枚とドコモ本家の通信速度ランキング
超速い | 1位 UQ mobile、ドコモ本家(ドコモwith) 2位 BIGLOBE WiMAX 2+、ワイモバイル 3位 LINEモバイルのソフトバンク回線(暫定順位) 4位 BIGLOBEモバイルのタイプA、LinksMate、mineoのソフトバンクプラン(暫定順位)、b-mobile Sのドコモ回線(暫定順位) |
比較的速い | 5位 NifMo、LIBMO、mineoのドコモプラン 6位 IIJmioのタイプD、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線、LINEモバイルのドコモ回線、mineoのauプラン |
普通 | 7位 DMMモバイル、楽天モバイルの新APN、楽天モバイルの新新APN、b-mobile Sのソフトバンク回線、IIJmioのタイプA |
少し遅い | 8位 エキサイトモバイル、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、QTモバイルのDタイプ、BIGLOBEモバイルのタイプD、FREETEL |
遅い | 9位 OCNモバイルONE、U-mobileの通常プラン、DTI SIM、nuroモバイルのドコモ回線、nuroモバイルのソフトバンク回線、ロケットモバイル、イオンモバイルのタイプ1のau回線、QTモバイルのSタイプ、ヤマダニューモバイル |
論外 | 10位 DMMモバイルのSNSフリー、TONEモバイル、0SIM |
上記が2018年10月平均と11月直近の通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとドコモ本家の通信速度ランキングです。
通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。
ここでは主に10月1日〜10月31日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と11月直近の数値も考慮しています。
前回からの順位変動
BIGLOBEモバイルのタイプAは、前回よりも速度が速くなり、HuluやAmazonプライムビデオも快適に見れるようになったので、1ランクアップの4位。
mineoのソフトバンク回線は、11月になってから速度低下しているので、1ランクダウンの4位。
楽天モバイルは謎すぎるトラフィックコントロールで、平日昼の速度を0.12Mbps、0.2Mbps、0.9Mbpsに制限しているのがわかり、実際の通信速度が不透明すぎるため、楽天モバイルの新APNを1ランクダウンして7位。
LINEモバイルのドコモ回線は少し速くなっているので、1ランクアップの6位。
mineoのau回線は前回に続いて速度が速くなっているので、1ランクアップの6位。
IIJmioのタイプAの速度もようやくまともになってきたので、1ランクアップの7位。
OCNモバイルONEは通信速度がだいぶ低下したので、1ランクダウンの9位。
その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。
格安SIMや格安スマホのニュース
ドコモが来年に最大4割の値下げを実施?
ドコモが政府の圧力に屈して、来年にスマホの料金を2割〜4割値下げすることを発表しました。
合わせて分離プランという、通信料金とスマホの本体代を完全に分けたプランを普及させるようです。
おそらく多くのドコモユーザが下記のような料金を支払っています。
2年間:月7000円 + 3000円(スマホの本体代の分割) – 2500円(スマホの割引)
↓
2年後:月7000円
※ 割安なハイエンド機種を無視して、最新のiPhoneを買おうとすると2年間の月額料金は+2000円くらいになります。
最初の2年間は7500円です。2年経って分割代を支払い終えても、同時にスマホの割引も消えるので、2年後の月額料金は7000円程度で、全然安くなりませんでした。
機種変する場合は、再び分割代3000円と割引2500円がもらえるので、実質的な負担額が月500円程度で機種変することができます。
2年ごとに機種変すれば、超高性能なスマホが超割安に手に入りましたが、同じスマホをずーと使う人にとってはいつまでたってもスマホ代が安くならない不平等な状態が続いていました。
今回メスが入るのがここです。
政府の理想っぽいプラン(以下は、あくまで予想です)
2年間:月5500円(通話+データ代) + 1500円〜3000円(スマホの本体代の分割)
↓
2年後:月5500円
割安になるのは、同じスマホをずーと使い続ける人たちです。
割を食うのは、超高性能のスマホを2年ごとに機種変する人たち、ハイエンドに依存したスマホメーカー、MVNO事業者です。
超高性能のスマホは割引がなくなり高額で売れなくなります。スマホを長く使うメリットが出てくるので、スマホ自体も売れなくなります。
日本のスマホメーカーは苦境に陥って、ミドルエンドに強い中華メーカに相当押し込まれると思います。(iPhoneでさえ売れなくなると思います)
ドコモの料金が安くなると、道ずれでauとソフトバンクの料金も安くなります。大手キャリアの料金が安くなれば、MVNOヘ乗り換えるメリットが少なくなるので、MVNO事業者も苦境になります。
MVNO事業者が苦境になると、このサイトも苦境(凍死)になります。チーン・・。
運命には逆らえないので(←最近のマイブーム)、どうしようもない感じです。今まで2年ごとに機種変もせずに、ぼられていた多くのドコモユーザが、ぼられずにすむことになるので仕方ないのかなと思います。
MVNO事業者は死ぬか生きるか? → 接続費次第
MVNO事業者は大手キャリアに多額の接続費を支払っています。接続費が多額なため、通信速度を満足に速くすることができません。
格安SIMの通信速度さえ速くなれば、大手キャリアが値下げしても戦えます。
MVNO事業者は政府によってはしごを外されて死ぬのか、それとも政府の圧力で接続費が大幅に安くなって、格安SIMの通信速度も速くなり、生き延びれるのか・・。
生き延びてもらいたいですが、ダメになったら、しばらく放浪の旅に出ようと思います!
Twitterの運用状況
2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年10月15日 フォロワー4825
2018年11月12日 フォロワー5217
当初の目標だったMVNOを脅せるかもしれないフォロワー5000人を突破しました!
フォローしてくれた方、よくリツイートやいいねをくれる方々、ありがとうございます! かなり感謝しています。これからも、地道にコツコツとTwitterをしていこうと思います。
※ 脅す場合でも、通信速度をもっと速くしろバカーとか言うくらいかと・・。
Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMとスマホの口コミと併用しながら活動しています。
2018年10月平均+11月直近の各MVNOの通信速度の総括
ここでは格安SIM35枚とドコモ本家の通信速度(リアルタイム)の2018年10月平均の数値をもとに評価しますが、11月直近の速度や過去の速度も考慮します。
ドコモ本家
ドコモ本家の2018年10月の通信速度(平日平均)
ドコモ本家は35Mbp前後の超速い速度で安定しています。
前回は30Mbps前後、前々回は35Mbps〜40Mbps程度の速度なので、だいたい35Mbps前後で推移している感じです。引き続き超速い速度を維持しています。
UQ mobile
UQ mobileの2018年10月の通信速度(平日平均)
ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。
いつもは18Mbpsを維持していましたが、今回は少し速度が速くなって21Mbps前後を維持していました。
いつも同じ評価になってしまいますが、UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも快適な速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。
格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合は格安SIMの中ではUQ mobileしか選択肢はありません。
BIGLOBEモバイルのタイプA、LINEモバイルのソフトバンク回線もかなり有力な候補ですが、より確実な速度品質を望む場合は格安SIMではUQ一択になります。
UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMやドコモ本家を選ぶのが無難な感じです。
・UQ mobileの詳細評価
・UQ mobileの通信速度(リアルタイム)
BIGLOBEモバイル
※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。
BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2018年10月の通信速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのドコモ回線は前回よりほんの少しだけ速度が速くなっています。格安SIMの中で普通、もしくは少し遅い速度を維持しています。悪くはないけど良くもない。普通か少し遅いレベルで中途半端なところでウロウロです。
BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2018年10月の通信速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのau回線は前回よりも速度が速くなって、かなり快適な速度になっています。
平日の昼でも平均だと2Mbps程度を維持しています。
※ 格安SIMの通信速度は月の上旬が遅く、下旬になるにつれて速くなります。BIGLOBEモバイルのau回線でも、上旬だと平日の昼は0.5Mbps〜1Mbps程度になります。
土日祝日も速く、アプリのダウロードも速く、通信速度を重視する場合はかなりオススメの格安SIMになってきました。
au回線は2018年8月中旬から速くなりましたが、この速度が長期的に維持できる可能性は7割くらいな感じです(結構長続きしそうな気はするのですが・・)。
ここの管理人の使用スマホはBIGLOBEモバイルのau回線です。2018年9月にBIGLOBEモバイルのドコモ回線からau回線へ乗り換えました。
BIGLOBEモバイルでの注意点は、主に動画サービス、Youtube、Amazonプライムビデオ、Huluに対してトラフィックコントロールで0.7Mbps程度に通信速度を制限している場合があることです。
ただ、au回線は10月になってから、その制限もほとんどなくなっている感じです。
テザリングしてパソコンで使う場合でも、結構サクサク使えるのですが、以前はAmazonプライムビデオ、Huluを再生すると、動画の速度は0.7Mbps程度に制限されてうざいなーと思っていたのが、10月ごろから、動画もサクサク見れる速度になりました。(Youtubeは制限が若干残っていますが、ほとんど気にならないレベル)
BIGLOBEモバイルのドコモ回線もそこそこ普通に使えますが、au回線はかなり良い感じになっています。au回線はこの調子が続いてくれたら良いなと思います。
・BIGLOBEモバイルの詳細評価
・BIGLOBEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
・BIGLOBEモバイルのau回線の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイル
楽天モバイルは4つの通信速度に分かれています。
①ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(新)
②ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(新新)
③ドコモ回線:スーパーホーダイの低速ON
④au回線:組み合わせプラン
①と②のAPNは選択できません。契約した後に強制的にランダムでjpかcoのAPNになります。
①楽天モバイルの新APN(JP)の2018年10月の通信速度(平日平均)
楽天モバイルの新APN(JP)は前回よりも速度がかなり速くなって、平日の昼でも平均で1Mbpsを超えるようになっています。
格安SIMの中でもかなり速い速度になっているのですが、楽天モバイルの厄介すぎる点は、特定の通信の速度を大幅に制限している点です。特定といっても、時期によってその制限内容が変わったりします。
例えば、10月だと平日の20時はHTTPSの通信速度が2.8Mbps程度出ていますが、この時間帯でアプリをダウンロードすると通信速度が0.25Mbps程度に制限したりします。
アプリのダウンロードだけだったらまだしもですが(それもやですけど・・)、それ以外でも特定の通信の速度を制限している可能性もあります。楽天の気分次第でごちゃごちゃになっているので、このサイトでも把握は困難です。
楽天モバイルは、通信速度をある程度重視するような場合は選ばない方が無難です。
②楽天モバイルの新新APN(CO)の2018年10月の通信速度(平日平均)
楽天モバイルの新新APN(CO)は前回と同じ速度で、格安SIMの中でも比較的速い速度を維持しています。
楽天モバイルの新新APN(CO)でも9月はアプリのダウンロードが極端に遅くなっていましたが、10月は極端に速くなっていました。
③楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の低速ONの2018年10月の通信速度(平日平均)
スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、10分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。
いつも通り最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。
ただし、通信速度を制限する時間帯以外でも、スーパーホーダイでもアプリのダウンロードの速度を0.25Mbps程度に制限していたりします。
楽天モバイルのau回線について
楽天モバイルのau回線は、かなり高い可能性でIIJmioのau回線を使っています。IIJmioのau回線の通信速度はあまり速くないので、au回線は通信速度が速いUQ mobileかBIGLBOEモバイルのタイプAを使うことをオススメします。
2018年11月の中旬くらいからau回線の速度計測を行います。
楽天モバイルの総合評価
楽天モバイルの通信品質は以前よりも良いのですが、変な速度制限があっちにあったり、こっちにきたり、よくわからない不確実性を抱えています。
平日の昼のHTTPS速度の結果は一見すると良いのですが、詳しく計測してみたところ、平日の昼は0.12Mbps、0.2Mbps、0.9Mbpsの通信速度が混在していました。
何らかのトラフィックコントロールで、超遅い0.12Mbpsや0.2Mbpsに速度制限になったりします。色々試しましたが、パターンが読めずさっぱりわかりません。
加えて、他の格安SIMと比べて通信障害を起こすことがだいぶ多いです。多いと言っても年に数回程度ですが、運がそこそこ悪いと出先でネットが使えないという可能性もあるので注意が必要です。
楽天モバイルは、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。
・楽天モバイルの詳細評価
・楽天モバイルの新APN(JP)の通信速度(リアルタイム)
・楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度(リアルタイム)
・楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の通信速度(リアルタイム)
IIJmio
IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2018年10月の通信速度(平日平均)
IIJmioのタイプDは前回とほぼ同じ速度でした。引き続き平均的な格安SIMよりかは少しだけ速い程度の速度を維持しています。
平日昼の混雑時でもパケロスが少ないので、通信速度が遅くても他の格安SIMよりかは少しまともにネットができるくらいです・・。
IIJmioのタイプA(au回線)の2018年10月の通信速度(平日平均)
ここ数ヶ月クズクズと連呼していたIIJmioのタイプAでしたが、今回ようやくある程度まともな速度に改善しました。
タイプDよりも少し遅いですが、ようやく見れる速度になりました。
ただもうau系の格安SIMは、通信速度が超速いUQ mobile、次に結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを検討することをオススメします。
IIJmioを選ぶ場合はタイプDがおすすめです。
・IIJmioの詳細評価
・IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
・IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルの2018年10月の通信速度(平日平均)
エキサイトモバイルは前回と同じか少しだけ遅くなって、格安SIMの中でも少し悪い速度を維持しています。
10月の平日の平均速度だと、IIJmioのタイプDとあまり変わらないように見えるかもですが、エキサイトモバイルだと平日の木曜や金曜になるとカス速度になることが多くなります。
エキサイトモバイルを運営しているエキサイト株式会社は業績不振で他の企業に買収されて、今後の動向が気になります。通信速度をもう少しマシにして、キャンペーンのお得度ももう少しまともにしてもらいたいですが、どうなることやら・・。
・エキサイトモバイルの詳細評価
・エキサイトモバイルの通信速度(リアルタイム)
DMMモバイル
DMMモバイルの2018年10月の通信速度(平日平均)
DMMモバイルは前回よりも速度が低下しました。格安SIMの中では普通レベルですが、うーんな感じです。
IIJ系ではIImioとDMMモバイルが同等くらいでしたが、10月に入ってからIIJmioよりも少し劣る速度になりつつあります。
微々たる違いかもですが、IIJ系の通信速度はIIJmio > DMMモバイル > エキサイトモバイル、イオンモバイル、QTモバイルのような感じになっています。
IIJ系は平日の昼でもパケロスが少ないので、通信速度が遅くても比較的ネットの反応が良くて体感は少し良いのですが、それでも最近はIIJ系は全体的に速度が少し低下して微妙な感じです・・。
・DMMモバイルの詳細評価
・DMMモバイルの通信速度(リアルタイム)
イオンモバイル
イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。
タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
タイプ1のドコモ回線は、前回と同じくらいの格安SIMの中では少し遅い速度を維持しています。日によって速度がさらに低下している日も結構多いです。
イオンモバイルのタイプ1のau回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
ここしばらくタイプ1のau回線はゴミカスとしか評価していませんでしたが、今回は遅いながら見られる速度になっていました。
IIJmioのau回線も速度がある程度改善したので、同じ設備を使っているタイプ1のau回線もある程度改善したのかなと思います。
何れにせよ、UQ mobileとBIGLOBEモバイルのau回線と比べると、大きく見劣りするのでタイプ1のau回線を選ぶメリットはありません。
イオンモバイルのタイプ2の2018年10月の通信速度(平日平均)
タイプ2は前回よりも少し速くなり、比較的速い速度を維持していました。
平日昼はパケロスを大量に発生して、回線が不安定になり、速度もゴミ速度になりますが、平日昼さえ抜かせば結構速い通信速度が出る格安SIMです。ただ、タイプ2は通話SIMはなく、データSIMのみの提供になります。
イオンモバイルは通信速度が速いわけでも、まともなキャンペーンを行なっているわけでもないので、選ぶメリットはあまりありません。低速を無制限で使えるタイプ2だけ検討してみてください。
・イオンモバイルの詳細評価
・イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の通信速度
・イオンモバイルのタイプ1のau回線の通信速度
・イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の通信速度
mineo(マイネオ)
※ mineoは通信の最適化を解除した通信速度になります。
mineoのドコモプランの2018年10月の通信速度(平日平均)
mineoのドコモプランは前回と同じく比較的よい速度を維持しています。
平日昼はmineoはパケロスが多いので、IIJ系やBIGLOBEモバイルのドコモ回線と比べて反応速度が悪く、体感速度が悪くなりますが、それ以外の時間帯はドコモ系の格安SIMの中でも優秀です。
mineoのauプランの2018年10月の通信速度(平日平均)
mineoのauプランは前回大幅に改善して、今回もさらに改善して、格安SIMの中でも比較的速い速度になっています。
mineoのドコモプランと同じく、平日昼はパケロスが多く、遅い通信速度以上に体感速度が悪くなりますが、それ以外の時間帯はかなり良いです。
※ mineoのドコモプランとauプランは、平日昼の通信品質は格安SIMの中でも悪い方ですが、それ以外の時間帯や土日祝日は他の格安SIMよりも速いので、総合的に見て格安SIMの中でも比較的速いという評価にしています。
mineoのソフトバンクプランの2018年10月の通信速度(平日平均)
mineoのソフトバンクプランが2018年9月からサービスを開始して、10月も速い速度を維持していました。
ただ、11月になってから速度が低下し始め、平日昼は1Mbpsを割り込むことが多くなっています。mineoの上層部も言っていましたが、もう少ししたらソフトバンク回線も、ドコモ/au回線並みの速度に落ち着くと思われます。
mineoのドコモプランはドコモ系の格安SIMの中でも比較的優秀です。
mineoのauプランは今は速度が結構良い感じですが、時期によって速度が遅くなることもあります。そのため、速度がそもそも良いau系の格安SIM、UQ mobileかBIGLOBEモバイルのタイプAがオススメです。
mineoのソフトバンクプランは、LINEモバイルのソフトバンク回線に勝てそうもないので、ソフトバンク系の格安SIMを使いたい場合はLINEモバイルのソフトバンク回線が無難です。
・mineoの詳細評価
・mineoのドコモプランの通信速度(リアルタイム)
・mineoのauプランの通信速度(リアルタイム)
・mineoのソフトバンクプランの通信速度(リアルタイム)
NifMo
NifMoの2018年10月の通信速度(平日平均)
NifMoは前回と同じくらい格安SIMの中でも比較的速い速度を維持しています。
平日の昼はパケロスと遅い通信速度で、他の格安SIMと比べても、体感速度がかなり悪くなりますが、それ以外の時間帯はかなり良い速度を維持しています。
ただ、もうどうしようもありません。
NifMoは10月1日からキャンペーンを大幅に縮小して、11月からさらに縮小して、ほとんど誰も契約しなくなってしまいました・・。
格安SIMを選ぶ上で通信速度は結構重要ですが、それ以上に重要なのがキャンペーンです。NifMoのように実質的にキャンペーンなしになると、どうにもなりません。
知名度があったり速度が超速いとキャンペーンなしでも、地味に増えていきますが、NifMoの知名度は一般的に皆無です。速度は結構良いけど超速いというわけでもなく・・、紹介することに全面降伏しました。
いつかまともなキャンペーンを始めるか、速度がやけに速くなるまで、NifMoは冬眠。。
・NifMoの詳細評価
・NifMoの通信速度(リアルタイム)
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEの2018年10月の通信速度(平日平均)
OCNモバイルONEは前回速度が低下して、今回さらに低下して格安SIMの中でも遅い速度になりました。平日の昼のパケロスもひどく、通信速度の遅さ以上に体感速度が悪くなっています。
OCN モバイル ONEは格安SIMの中でもシェア上位のMVNOですが、通信速度はシェア上位の格安SIMの中でも一番悪いです・・。
ときおりOCNモバイルONEの通信速度が改善されるような設備を導入したとか何とかのニュースが流れますが、山火事に水っぽいです。
OCNモバイルONEの通信速度は遅いですが、通信速度を気にしない場合で格安スマホを安く買いたい場合におすすめです。
・OCNモバイルONEの詳細評価
・OCNモバイルONEの通信速度(リアルタイム)
LINEモバイル
LINEモバイルのドコモ回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
LINEモバイルのドコモ回線は前回と同じか少し速くなっています。格安SIMの中では普通より少し速いレベルです。
LINEモバイルのソフトバンク回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
LINEモバイルのソフトバンク回線は、前回と同じく平日の昼でも快適に使える速度を維持しています。
LINEモバイルはソフトバンク回線限定で2018年8月から2018年12月末まで最低1Mbps保証キャンペーンを行っています。相当余力を持って回線の増強が入っているっぽいので、ソフトバンク回線は12月末まで格安SIMとは思えない速度を維持することになります。
あくまで予想ですが、2019年以降は平日昼でも10Mbps以上の速度を維持するのは無理だと思います。いつでも無敵の速度で使いたい場合は、UQモバイルやワイモバイル、ドコモ本家などの大手キャリアを使ってください。
2019年以降は、速度が徐々に低下して長期的には平日昼は1Mbps前後を維持すると思います。
いずれにせよ、ソフトバンク系の格安SIMでコスパ最強はLINEモバイルはソフトバンク回線です。特にソフトバンクのスマホを使っている場合は、LINEモバイルはソフトバンク回線を優先して検討することをオススメします。
・LINEモバイルの詳細
・LINEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
・LINEモバイルのソフトバンク回線の通信速度(リアルタイム)
ワイモバイル
ワイモバイルの2018年10月の通信速度(平日平均)
ワイモバイルは前回とほぼ同じ速度を維持していて、相変わらず超速い通信速度が出ています。いつでも快適に使えます。
ワイモバイルはソフトバンクの一部門、LINEモバイルはソフトバンクの子会社です。実質的にはどっちも似た立場です。
LINEモバイルのソフトバンク回線のほうが月額料金が安く、十分に速い速度が出るので、ワイモバイルをあえて選ぶ理由はあまりないです。
月額料金が少し高くなっても実店舗のサポートが欲しい場合や、速い通信速度を確実に使いたい場合はワイモバイルを検討してみてください。
・ワイモバイルの詳細評価
・ワイモバイルのキャンペーンの詳細
・ワイモバイルの通信速度(リアルタイム)
LinksMate(リンクスメイト)
LinksMateの2018年10月の通信速度(平日平均)
LinksMateは相変わらず快適な速度を維持しています。
ただし、LinksMateは10月中旬ごろから、昼の12時台は最大5Mbpsに速度制限するようになりました。
そのほかにも、Youtubeは終日2.8Mbps、インスタグラムは終日1.8Mbps、アプリのダウンロードは終日4.5Mbpsなど、利用用途ごとの速度をLinksMate側がコントロールしています。
LinksMateがトラフィックコントロールで色々やっているのが少し気なりますが、他のドコモ系の格安SIMと比べるとはるかにマシな通信速度です。
たまにゲームの大型アップデートで速度が急低下している時間帯がありますが、月に1回か2回なので、許容範囲だと思います。
キャンペーンをほとんどしておらず、5GB、10GB、20GB、30GBとざっくりとしたプランしか用意していませんが(1GBプランは2Mbpsの速度制限)、それゆえに速度を維持しやすいのかもしれません。
キャンペーンよりもドコモ系の格安SIMで速い通信速度を重視している場合や、ゲームが好きな場合にLinksMateがおすすめです。
・リンクスメイトの詳細評価
・LinksMateの通信速度(リアルタイム)
LIBMO(リブモ)
LIBMOの2018年10月の通信速度(平日平均)
LIBMOも毎回同じ比較的速い速度を維持しています。
いつも同じなので、下記はいつも通りのコピペです。
LIBMOのHTTPS速度は2.8Mbps程度に制限しています。平日昼は速度が遅くなりますが、Youtubeは比較的快適に見えることができます。平日夕方18時台は他の格安SIMは1Mbpsを切ることが多いですが、LIBMOなら2Mbps近く出ていたりします。
一般的な使い方なら10Mbpsとかの速度はあまり必要ないです。2Mbps以上出ていれば快適で、1Mbpsを切ると顔色が悪くなる感じです。そういう意味でLIBMOのように2Mbps以上を安定して維持できれば文句なしです。
ただ、アプリのダウンロード速度を終日1.7Mbps程度に制限している点だけ少し注意が必要です。
・LIBMOの詳細評価
・LIBMOの通信速度(リアルタイム)
QTモバイル
QTモバイルのDタイプの2018年10月の通信速度(平日平均)
QTモバイルのDタイプ(ドコモ回線)は前回と同じく少し遅い速度を維持しています。
QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプDの設備を使っていますが、通信速度はエキサイトモバイルやイオンモバイルと同じようにIIJmioよりも1段階遅くなり、格安SIMの中では少し遅い速度になっています。
QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っていて、速度はおそらくmineoのauプランとほぼ同じだと思われます。
QTモバイルのSタイプは、nuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っていて、とにかく通信速度が遅いです。格安SIMの中で1,2位を競うくらいの遅さです。アプリのダウンロードもまともにできません。
QTモバイルのDタイプは格安SIMの中ではあまり良くありませんが、そこまで悪くはないです。月1GBでもキャンペーンで商品券がもらえて、ドコモプランの月6GBの場合は月額割引がアップするので、料金的にはかなり安く使うことができます。キャンペーンで安く使えそうな場合に検討してみてください。
QTモバイルのAタイプは、UQ mobileやBIGLOBEモバイルを使ったほうが無難です。SタイプはひどいのでLINEモバイルのソフトバンク回線のほうがはるかに良いです。
b-mobile
b-mobile Sのドコモ回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
b-mobile Sのドコモ回線の通信速度は前回に引き続きかなり速いです。ドコモ系の格安SIMの中でも月額料金が高く、キャンペーンもなく少し割高ですが、通信速度はかなり良いです。
ただ、b-mobileを運営している日本通信の業績はまともじゃないので、ドコモ回線で通信速度を重視する場合はLinksMateを使うことをオススメします。
b-mobile Sのソフトバンク回線の2018年10月の通信速度(平日平均)
b-mobile Sのソフトバンク回線は前回と同じくかなり速い速度を維持していますが、Youtubeの通信速度を0.5Mbps程度に制限しています。
b-mobile Sのソフトバンク回線は、LINEモバイルのソフトバンク回線よりも月額料金が高く、LINEモバイルと比べると通信速度が遅く、さらにYoutubeは秘密裏に速度制限・・。初速バーストも効いておらず、普通画質でも再生途中に微妙に止まる可能性がある0.5Mbps。。
ソフトバンク回線を使いたい場合は、LINEモバイルのソフトバンク回線を使うことを強くオススメします。
ヤマダニューモバイル
ヤマダニューモバイルの2018年10月の通信速度(平日平均)
ヤマダニューモバイルは前回よりも少しだけ速度が速くなっていますが、引き続き格安SIMの中でも遅い速度を維持しています。
さらに、ヤマダニューモバイルはYoutubeの通信速度は0.3Mbpsに制限しています。0.3Mbpsだと普通画質も見れません。常に低画質です。どうしようもない感じです。
特別編:nuroモバイル
nuroモバイルの2018年10月の通信速度(平日平均)
nuroモバイルはサイト経由でほとんど誰も契約しないので速度評価をでスルーしていましたが、諸事情で今回だけnuroモバイルの速度評価を行います。
遅いです。
以上です。
と言いたいところなのですが、どうしましょう・・。誰も契約しないので、もうどうでも良いじゃんみたいな気分になっているのですが、もう少し加えると、
nuroモバイルはHTTPS通信をトラフィックコントロールで0.4〜0.5Mbpsに速度制限しています。全ての速度を0.4〜0.5Mbpsに絞っているわけではありませんが、この影響で通常の格安SIMの半分以下の体感速度になります。
どんな感じで遅いが出てくるかは下記を参考にしてみてください。(手抜き)
アプリのダウンロード速度に関して補足しておくと、nuroモバイルは2017年8月からアプリをダウンロードしようとすると、いつでも0.1Mbps程度に速度制限して、実質ダウンロードさせなくしていました。
一般的なアプリの容量を20MBとすると、0.1Mbpsだとダウンロードに約27分かかります。27分かけてアプリを1つダウンロードする人はそうそういないので、実質的に禁止していると表現しました。
※ 大抵の格安SIMは平日の昼を除けば、アプリのダウンロード速度は1.5Mbps〜20Mbpsくらい出ます。
ときおり思い出しては、Twitterなどで、注意喚起を込めて、槍でぶっ刺していました。(ダウンロードできませんと公式サイトに明示していれば、特に刺しにいきません)
定期的に計測を続けて、そんな状況が1年ほど続いて、2018年9月にアプリのダウンロード速度を計測したら、0.4Mbpsになっていました。この場合は約7分でダウンロードできますが、焼け石に水の改善だと思ってスルーしました。
そんな折、11月上旬にとある場所から、アプリのダウンロードの禁止という記載は事実と異なるから削除するようにという指摘(クレーム?)が届いて、どうしようかとなったわけです。
0.1Mbpsが0.4Mbpsになったところで50歩100歩ですが、下記のように修正しようかと思っています。
今:アプリが実質ダウンロードできない制限がある
↓
修正:アプリのダウロード速度が超遅い (外だと速度が遅すぎてアプリはダウンロードできないと思った方がいい)
もはや重箱の隅を突っつくような感じですが、何がしたいんでしょう。
通信速度は速くなくて良いので普通レベルにして、4万円くらいのミドルスペックのXperiaを持ってこれれば勝ち目はまだあるかもですが、それができればとうの昔にやってるのかな・・。
親の仇とかに思っているわけではなく、ただただ勿体無いなと思っています。
BIGLOBE WiMAX 2+
BIGLOBE WiMAX 2+は2年間契約して2018年半ばに解約して、今は契約していません。近いうちに、準備が整ったらリアルタイム計測にWiMAX2+も加えようと思っています。
BIGLOBE WiMAXは2年近く1ヶ月ごとに計測を行っていましたが、この辺のWiMAX2+の通信速度は時間帯に関わらず15Mbps前後で安定していました。ということで、今後も15Mbps程度は出るものとして評価します。
※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外だとまともな利用はおそらく無理です。
——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–
WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。
格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。
月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。
ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。
・BIGLOBE WiMAX 2+の評価とキャンペーンの詳細
・WiMAX 2+とポケットWiFiの評価とキャンペーンの詳細