2019年6月版:格安SIM29枚/ドコモ/WiMAX/どんなときもWiFiの速度ランキング、米国政府によるファーウェイ制裁
2019年6月版の格安SIM/ドコモ/WiMAXの速度ランキング
超速い | 1位 UQ mobile、ドコモ本家 2位 WiMAX2+、ワイモバイル 3位 どんなときもWiFi 4位 BIGLOBEモバイルのタイプA |
比較的速い | 5位 BIGLOBEモバイルのタイプD、LinksMate、IIJmioのタイプD、DMMモバイル、mineoのauプラン、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線 6位 エキサイトモバイル、mineoのソフトバンクプラン、mineoのドコモプラン |
普通 | 7位 LINEモバイルのソフトバンク回線、楽天モバイルのau回線、楽天モバイルのAPN(JP)、楽天モバイルのAPN(CO) |
少し遅い | 8位 OCNモバイルONE、IIJmioのタイプA、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、QTモバイルのDタイプ |
遅い | 9位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、LIBMO、LINEモバイルのドコモ回線、LINEモバイルのau回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線 |
超遅い | 10位 DMMモバイルのSNSフリー、TONEモバイル、ロケットモバイルの神プラン、0SIM |
通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した、格安SIMとドコモ、WiMAXの速度ランキングです。
通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。
格安SIM/ドコモ/WiMAX/どんなときもWiFiの速度(リアルタイム)
前回からの順位変動(微調整)
mineoよりもIIJmioのタイプDとDMMモバイルのほうが少し良いので、IIJmioのタイプDとDMMモバイルを1ランクアップの5位
mineoのドコモ回線とソフトバンク回線の通信品質が6月になってから結構低下しているので1ランクダウンの6位
エキサイトモバイルも速度が少し改善しているので1ランクアップの6位
OCNモバイルONEの速度が少し改善基調なので1ランクアップの7位
0SIMが速くなったのは気の迷いだったらしく、再び速度が超遅くなったので1ランクダウンの10位
その他の格安SIMは誤差レベルなので順位は変わりません。
格安SIMや格安スマホのニュース
米国政府によるファーウェイ制裁、何を選べばいいのですか?
米国政府が安全保障に関わるとかでファーウェイに対して米国由来の技術の提供を禁止しました。
ファーウェイの5G機器を使うと、アメリカの国防上マズイ事態を招きかねないらしいです。あくまで、らしいです。本当のところは知りません。
それなら、ファーウェイの5G機器に対してのみ取引を停止させればいいのですが、安全保障とはほとんど関係ないファーウェイのスマホやパソコンまで含めて取引を禁止させやがりました。
その結果、ファーウェイの新しいスマホの発売がかなり難しい状態になっています。問題が解決したとしても、少なくとも予定していたスマホのリリースは相当程度遅れることになると思います。
ファーウェイのスマホを買うのは危険?
米国政府の制裁により、ファーウェイのスマホはAndroid OSをアップデートできなくなる可能性が比較的高くなっていますが、Android 10の話です。アップデートできなくても、ほとんど害はありません。
そもそも、OSのアップデートを一度もしてくれない他社のスマホがそこそこある中、ファーウェイのスマホだけOSのアップデートができなくない危険性を声高に述べるのはフェアではないです。
Amazonなんて赤字で危険性を表示していますが、技適なしのスマホを普通に売っているのに何を今更な感じがします。
米国政府が米国由来のアプリの提供も禁止するとか言い出したら話は変わりますが、そもそも今回の制裁は米国の国防絡みだったはず。。
ただ、そうは言っても、普通の人にとっては何かよくわからないけど危険っぽいということで、米国制裁以降のファーウェイのスマホの売り上げが日本で激減中です・・。
ファーウェイのスマホ以外だと、何を買えばいいのですか?
格安スマホはファーウェイ、ZenFone、AQUOSの3つでほとんどを占めています。超ざっくり評価すると下記のようになっています。
- ファーウェイ:カメラ、コスパ
- ZenFone:ゲーム、電池持ち
- AQUOS:防水、おサイフケータイ、日本っぽさ
あまり重なっていません。
ファーウェイを抜かしてしまうと、カメラとコスパの穴が大きいです。特にカメラの穴が大きすぎで、他でカバーできません。
Pixel 3aもカメラが結構良いのですが、価格が4万8600円です。格安スマホの主戦場の3万円前後から外れています。iPhoneは5万円以上します。
ファーウェイは独自OSを準備しているそうですが、流石にそれは日本では売れないです・・。
ZenFoneを作っているASUSはスマホ部門を縮小するとか言っているし、AQUOSスマホを作っているシャープもなんか業績が悪いし、ファーウェイには本当抜けてもらいたくないのです。
Twitterの運用状況
2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年12月13日 フォロワー6093
2019年5月20日 フォロワー6857
2019年6月15日 フォロワー6924
フォローしてくれた方、よくリツイートやいいねをくれる方々、ありがとうございます! かなり感謝しています。地道にコツコツとTwitterをしていこうと思います。(タイムラインをあまり汚さないように、ツイートは結構不定期です。
Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMとスマホの口コミと併用しながら活動しています。
格安SIMとスマホの口コミの状況
2017年05月11日から開始
2017年12月22日 登録ユーザ131人 / 口コミ3515件
2018年12月13日 登録ユーザ279人 / 口コミ10363件
2019年05月20日 登録ユーザ349人 / 口コミ12798件
2019年06月15日 登録ユーザ362人 / 口コミ13126件
口コミサイトは1日900人くらい訪れるサイトになっています。増えたり減ったりをウロウロと。。口コミが割と誰かの参考になっているかもです。時間がある時にでも格安SIMとスマホの口コミに参加してくれると嬉しいです。
2019年5月平均+6月直近の各MVNOの速度の総括
ここでは格安SIM/ドコモ/WiMAXの通信速度(リアルタイム)の2019年5月平均の数値をもとに評価しますが、6月直近の速度や過去の速度も考慮します。
ドコモ本家
ドコモ本家の2019年5月の速度(平日平均)
ドコモ本家は相変わらず超速い速度で安定しています。速度スコアも変わらず99点です。
UQ mobile
UQ mobileの2019年5月の速度(平日平均)
ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。UQ mobileもいつも通り超速い安定的な速度を維持しています。速度スコアも前回と同じく99点です。
以下は、いつもと同じ評価文章です。
いつも同じ評価になってしまいますが、UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも快適な速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。
格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合は格安SIMの中ではUQ mobileしか選択肢はありません。
BIGLOBEモバイル
※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。
BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2019年5月の速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのドコモ回線は前回とほぼ同じかなり速い速度を維持しています。速度スコアも前回と同じく89点です。UQモバイルを除いて、格安SIMの中ではトップクラスです。
BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2019年5月の速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのau回線も前回とほぼ同じく格安SIMの中でもUQモバイルに次いで速い速度を維持しています。速度スコアは前回の92点から93点にアップしました。
格安SIMの中でUQモバイルについで通信品質が良いのがBIGLOBEモバイルのau回線、その次にBIGLOBEモバイルのドコモ回線です。
楽天モバイル
楽天モバイルは4つの通信速度に分かれています。
①ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(JP)
②ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(CO)
③ドコモ回線:スーパーホーダイの低速ON
④au回線:組み合わせプラン
①と②のAPNは選択できません。契約した後に強制的にランダムでJPかCOのAPNになります。
①楽天モバイルのAPN(JP)の2019年5月の速度(平日平均)
楽天モバイルのAPN(JP)は前回よりも全体的に速度が低下していますが、アプリのダウンロード制限が少し緩くなったので速度スコアが前回に68点から76点に改善しています。
格安SIMの中では普通な速度スコアです。
ただ、楽天モバイルは時期(気まぐれ)によってアプリ等のダウンロード制限をするので、速度の信頼性は低いです。
②楽天モバイルのAPN(CO)の2019年5月の速度(平日平均)
楽天モバイルのAPN(CO)は前回とほぼ同じ速度を維持しています。HTTPS速度的には悪くありませんが、楽天モバイルはトラフィックコントロールで特定の通信の速度を制限しているので注意してください。
格安SIMの中では普通な速度スコアです。
③楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ONの2019年5月の速度(平日平均)
スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、10分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。
いつも通り最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbps出ますが、最大300kbps以外の時間帯以外でも、アプリのダウンロードの速度を0.3Mbps程度に制限したりします。
このため楽天モバイルのスーパーホーダイ(低速最大1Mbps)の速度スコアは前回は39点で今回は41点になり、速度スコアは格安SIMで最下位です。
最下位ですが、Youtubeなどの動画をたくさん見る場合にスーパーホーダイはオススメです。スマホで動画をあまり見ない場合は、わざわざ動画を長時間見るのが強みのスーパーホーダイを選ぶメリットは少ないです。
④楽天モバイルのau回線の2019年5月の速度(平日平均)
楽天モバイルのau回線は前回と同じ速度を維持しています。速度スコアは前回の77点から76点になりました。格安SIMの中では普通です。
au回線の場合は厄介なトラフィックコントロールを行なっていませんが、au回線は通信速度が超速いUQ mobileと結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAという選択肢があります。
速度を重視しなければ楽天モバイルでも良いですが、au回線を選ぶ場合は、基本的には速度を重視してUQ mobileかBIGLOBEモバイルのタイプAがおすすめです。
楽天モバイルは、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。
IIJmio
IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2019年5月の速度(平日平均)
IIJmioのタイプDは前回とほぼ同じ比較的速い速度を維持しています。速度スコアも前回は81点で今回は82点です。格安SIMの中では、そこそこ良い速度スコアです。
IIJmioのタイプA(au回線)の2019年5月の速度(平日平均)
IIJmioのタイプAは前回よりも速度が遅くなり、速度スコアも前回の74点から今回は67点に低下しました。格安SIMの中でも悪いスコアです。
au系の格安SIMは速度が超速いUQ mobile、次に結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを検討することをオススメします。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルの2019年5月の速度(平日平均)
エキサイトモバイルも前回とほぼ同じく少し速い速度を維持しています。速度スコアは80点から85点にアップしています。
去年のエキサイトモバイルの通信品質は結構ボロボロでしたが、2019年になってからエキサイトモバイルの速度は結構頑張っている感じです。
エキサイトモバイルは実際に使ったデータに応じて月額料金が変わる従量制プランになっています。従量制なので、月に使うデータ量を気にせず使うことができます。安くしたい場合も、一番簡単に安くできます。
DMMモバイル
DMMモバイルの2019年5月の速度(平日平均)
DMMモバイルは前回と同じく比較的速い速度を維持しています。速度スコアも前回と同じく83点です。格安SIMの中でも比較的良いスコアを維持しています。
データをあまり使わない場合で格安SIMのみ必要な場合はDMMモバイルがおすすめです。データをある程度使う場合で新しスマホが必要な場合はIIJmioを検討するのが良い感じです。
mineo(マイネオ)
※ mineoは通信の最適化を解除した通信速度になります。通信の最適化を解除しなければ、平日の昼でももう少し速度が出るかもですが、通信の最適化での速度は考慮外にします。
mineoのドコモプランの2019年5月の速度(平日平均)
mineoのドコモプランは平日の昼は格安SIMの中でもクソ遅くなりますが、それ以外の時間帯は優秀な速度を維持しています。速度スコアも前回と同じく79点です。
平日の昼の通信品質が悪く、反応速度が全体的に結構悪いので、速度スコアを押し下げています。
mineoのauプランの2019年5月の速度(平日平均)
mineoのauプランは前回より少し速度が低下していますが、引き続き比較的速い速度を維持しています。
速度スコアは前回84点から82点に低下しましたが、格安SIMの中では比較的良いスコアです。
mineoのソフトバンクプランの2019年5月の速度(平日平均)
mineoのソフトバンクプランの速度は前回よりも少し低下しましたが、引き続き格安SIMの中では比較的速い速度を維持しています。
速度スコアは前回は82点で今回は81点です。ソフトバンク回線は去年のサービス開始から速度が徐々に低下していきましたが、この辺で下げ止まった感じです。格安SIMの中では比較的良いスコアです。ソフトバンク系の格安SIMの中では一番良いスコアです。
mineoは格安SIMの中でも比較的速いですが、平日の昼は格安SIMの中でも地獄のような遅さになります。HTTPS速度も劇遅いですが、反応速度が致命的に遅くなります。
平日の昼はスマホをほぼ使わないか、平日の昼はWiFiでしかスマホを使わない場合にmineoを検討してみてください。
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEの2019年5月の速度(平日平均)
OCNモバイルONEの速度は前回よりも少し速くなった程度ですが、速度スコアが前回の67点から71点にアップしました。全体的な通信品質が結構改善しています。
格安SIMの中では少し遅いか普通程度ですが、6月になってさらに少し良くなっているので、6月時点では普通か少し良い速度になっています。
長年OCNモバイルONEって速度が遅いんだよなーと思っていましたが、もしかして格安SIMの中でも普通な速度で安定するかもです。。
OCNモバイルONEの速度が改善している理由ですが、回線の増強幅を増やしたのかもしれませんが、YouTubeを速度制限し始めたのが大きいのではと思います。
OCNモバイルONEは、以前はYouTubeは無駄に速度が速く、それが原因で帯域を圧迫させて速度が低下していた感じがします。
それが去年の夏頃から徐々にYouTubeの速度を制限し始めて、無駄に圧迫されることが減ってきて全体の速度が改善し始めたのかなとか・・。
混雑時にYouTubeの速度制限をして、スマホで普通画質の360pが見れる程度に速度制限をかけている感じです。
スマホで見る分には普通画質で不満を感じる人は結構少なく、YouTubeを1時間見ても250MBくらいデータを消費する程度になります。(高画質だと3倍くらいデータを消費します)
スマホをテザリングして、パソコンやテレビでYouTubeを見るとマズイですが、そんな人あまりいないので、全体的にはメリットのほうが大きいのかなと思います。
LINEモバイル
LINEモバイルのドコモ回線の2019年5月の速度(平日平均)
LINEモバイルのドコモ回線の速度は少し低下して、格安SIMの中でもクズ回線を維持しています。速度スコアも前回の51点から49点へ低下しました。格安SIMの中でも最悪クラスです。
アプリのダウンロードも終日遅いままです。ゴミです。
LINEモバイルのソフトバンク回線の2019年5月の速度(平日平均)
LINEモバイルのソフトバンク回線も前回よりも速度が低下して、格安SIMの中では普通な速度になっています。速度スコアは75点から73点に低下しました。
平日の昼は他の格安SIMと比べたらそこそこ速かったのですが、平日の昼も他の格安SIM並みの速度になってしまいました。
LINEモバイルのau回線の2019年5月の速度(平日平均)
LINEモバイルのau回線はクズです。以上です。
LINEモバイルはソフトバンク回線を検討している場合で、Twitter、Facebook、インスタグラム、LINEをデータ消費なしに使えるので、SNS系アプリをたくさん使う場合に検討してみてください。たくさん使えば、満足度は高いです。
ドコモ回線やau回線は無視するのがオススメです。ソフトバンク回線でもSNS系アプリを少し使う程度の場合は、無視することをオススメします。
ワイモバイル
ワイモバイルの2019年5月の速度(平日平均)
ワイモバイルは前回と同じく超速い通信速度を維持しています。いつでも快適に使えます。
ワイモバイルは簡易計測のため速度スコアの算出はできませんが、算出するとしたらUQモバイルと同じく99点近いスコアになります。
ソフトバンクのAndroidスマホを使っている場合は、ワイモバイルかmineoのソフトバンク回線、SNSアプリをたくさん使う場合にだけLINEモバイルのソフトバンク回線を検討してみてください。
LinksMate(リンクスメイト)
LinksMateの2019年5月の速度(平日平均)
LinksMateは前回と同じ格安SIMの中でも比較的速い速度を維持しています。速度スコアは前回と同じく84点です。
HTTPS速度的にはかなり速いですが、トラフィックコントロールで複数の利用用途の速度を制限しているので、速度スコアは格安SIMの中では結構良いくらいになります。
ただ、6月になってからトラフィックコントロールの調整にしくじったらしく、インスタやTwitterなどのカウントフリー対象アプリの速度が異常に遅くなっているので少し注意が必要です。(しばらくすれば、直ると思いますが結構時間がかかっています)
LIBMO(リブモ)
LIBMOの2019年5月の速度(平日平均)
LIBMOは前回と同じくらいの遅い速度を維持しています。速度スコアは57点から59点に少しアップしましたが、格安SIMの中でもかなり悪いです。
LIBMOは最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを行なっているので、速度よりもキャッシュバックをもらいたい場合に検討してみてください・・。
QTモバイル
QTモバイルのDタイプの2019年5月の速度(平日平均)
QTモバイルのドコモ回線は前回と同じく普通な速度を維持しています。
QTモバイルのドコモ回線の速度は格安SIMの中でも普通程度ですが、平日の金曜に速度がかなり低下する場合がそこそこあるので注意が必要です。
下記はほぼコピペです(手抜き)。
QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプDの設備を使っていますが、通信速度はイオンモバイルと同じようにIIJmioよりも1段階遅くなり、格安SIMの中では普通速度になります。
QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っていて、速度はおそらくmineoのauプランとほぼ同じだと思いますが、au回線なら通信速度が速いUQ mobileやBIGLOBEモバイルがオススメです。
QTモバイルのSタイプは、nuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。nuroモバイルのソフトバンク回線の速度は遅めなので、ソフトバンク回線はmineoかLINEモバイルを使った方が無難です。
QTモバイルは月1GBでもキャンペーンで商品券がもらえて、月6GBの場合は月額割引がアップするので、料金的にはかなり安く使うことができます。速度をそんなに重視しない場合で、キャンペーンで安く使えそうな場合に検討してみてください。
イオンモバイル
イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。
タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2019年5月の速度(平日平均)
タイプ1のドコモ回線は前回よりも少しだけ速くなり、格安SIMの中でも普通か少し遅い速度を維持している感じです。
ただし、タイプ1のドコモ回線は日によってはかなり速度が遅くなったりするので、少し安定性に欠けます。
イオンモバイルのタイプ1のau回線の2019年5月の速度(平日平均)
イオンモバイルのタイプ1のau回線はクズです。
イオンモバイルのタイプ2の2019年5月の速度(平日平均)
タイプ2(データSIMのみ)は前回とほぼ同じ速度を維持しています。格安SIMの中でもかなり優秀です。
トラフィックコントロールでアプリのダウンロードを遅くしている時間帯がありますが、それを考慮しても全体的に格安SIMの中では比較的良い通信品質になっています。
イオンモバイルはタイプ2だけ検討することをおすすめします。
どんなときもWiFi
どんなときもWiFiの2019年5月の速度(平日平均)
どんなときもWiFiは25Mbps程度を常に維持しています。
どんなときもWiFiは月3480円でデータを無制限に使えるポケットWiFiです。
場所や電波等によってソフトバンク回線、ドコモ回線、au回線に自動的に切り替わるとのことですが、実際に使って色々試したところソフトバンク回線に繋がるのがほとんどです。
同じ場所でも、まず最初にソフトバンク回線でつながって、データを超たくさん使うとドコモ回線に切り替わる感じになっています。
どのくらい使えば切り替わるのか判断するのが難しいです。
データを継続的に超たくさん使うと、ドコモ回線に切り替わることが多い感じですが、データを1日10GBくらい使う程度だと、今のところは切り替わらないのでは?みたいな感じです。
ドコモ回線はLinksMateを使っているので、ドコモ回線に切り替わるとLinksMateのトラフィックコントロールで速度が遅くなります。
スマホならLinksMateを掴んでもほとんど問題なく使えますが、パソコンだとLinksMateだと少し我慢して使う必要がある感じです。
とりあえず自宅のWiFiとして1ヶ月使って200GBくらいデータを使ってみましたが、快適に使うことができました。パソコン、タブレット、スマホなど、問題なしです。
データを超たくさん使ったり、何かしらの回線の混雑時になった場合は、ドコモ回線に切り替わって、速度がイマイチになる場合もありましたが、ほとんどの場合で快適でした。
WiMAX2+
格安SIMの管理人はGMOとくとくBB WiMAX2+でHOME L02を契約しています。
WiMAX2+の2019年5月の通信速度(平日平均)
WiMAX2+は前回と同じく超速い速度を維持していました。WiMAX2+の速度スコアは前回は98点で今回は99点です。
WiMAX2+は使えるデータ量が3日間で10GBまでですが、どんなときもWiFiのようにドコモ回線を掴むと速度が遅くなることはありません。
ただし、どんなときもWiFiなら使えるデータ量は無制限です。格安SIMの管理人は1ヶ月で200GB使って、1日最大31GB使っても制限には引っかかりませんでした。LTE回線を使えるので、スマホが使える場所ならどこでも使えます。
ざっくり評価すると、データを3日間で10GBで十分な場合はWiMAX2+、それ以上データを使いたい場合はどんなときもWiFiがおすすめです。
——–以下、いつものコピペです——–
WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。3年契約ですがキャッシュバックを計算に入れると月3300円くらいで使えます。
格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。
月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。
ただ、WiMAX2+は場所によって速度が結構変わります。特に郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+の電波が届きにくくなっている可能性が高いのでTry WiMAXで無料で試してから契約を検討することをオススメします。
WiMAX2+を契約するとUQモバイルの月額料金が300円引きになるので、WiMAX2+を契約する場合はUQモバイルも検討してみることをオススメします。