SAMURAI MIYABI(雅)とKIWAMI(極)の詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2015年発売)
SAMURAI MIYABI(雅)は2015年10月2日に発売された普通性能な格安スマホ、SAMURAI KIWAMI(極)は2015年11月16日に発売されてカタログスペックは高性能は格安スマホです。
ドコモ回線の格安SIMとソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
MIYABIは今では性能がだいぶ低いですが、WebサイトやYouTubeはそれなりに見れます。KIWAMIは不具合が多いので、今でも使えるか謎です。
ーー 以下2015年〜2016年時点の情報 ーー
SAMURAI MIYABI(雅)は2015年10月2日に発売されました、性能が一般ユーザにとって十分あり、価格が1万9800円、そして何より電池の交換ができる格安スマホです。
SAMURAI MIYABI(雅)
SAMURAI MIYABI(雅)が発売されて少しして、KIWAMI(極)が2015年11月16日に発売されました。KIWAMIは超高性能スマホというふれこみで、その後不具合を続出させました。
SAMURAI KIWAMI(極)
結論から先に言うとSAMURAI MIYABIは2万円(現在の実売価格は1万3000円くらい)なりの実性能しかありませんでした。ゲームをすると音が割れたりするので、ゲームをそこそこするような場合はおすすめではありませんが、それ以外は無難にまとまっています。
電池も交換できるので、スマホのライトユーザやライトユーザよりの一般ユーザなら購入しても後悔することはあまりない格安スマホです。
SAMURAI KIWAMI(極)は電池交換こそできませんが、カタログ値の性能が当時の格安スマホの中ではトップクラスでした。ただし、不具合が多発して、電池の持ちが異常に悪かったり、WiFiが繋がらなかったり、発熱して性能が悪くなったりする報告が相次いで、発売後1年ほどで叩き売りになりました。
SAMURAI MIYABI(雅)とKIWAMI(極)の目次
SAMURAI MIYABI(雅)とKIWAMI(極)の性能
MIYABI(雅) | KIWAMI(極) | |
---|---|---|
CPU | クワッドコア1.3GHz | オクタコア2.0GHz |
ディスプレイ | 5インチ | 6インチ |
解像度 | 720×1280 | 2560×1440 |
RAM | 2GB | 3GB |
ROM | 32GB | 32GB |
カメラ | 背面1300万画素/前面500万画素 | 背面2100万画素/前面800万画素 |
電池容量 | 2200mAh | 3400mAh |
サイズ | 142×72×8.2mm | 159.5×82×8.9mm |
重さ | 150グラム | 182グラム |
連続待受 | 130時間 | 300時間 |
価格(税別) | 1万9800円(現在の実売価格、税込1万3000円程度) | 3万9800円(現在の実売価格、税込2万2000円程度) |
発売日 | 2015年10月2日 | 2015年11月16日 |
MIYABI(雅)のKIWAMI(極)の共通情報
Android 5.1 Lollipop、SIMフリー、外部マイクロSDカードスロットあり(MIYABI最大64GB、KIWAMI最大128GB)、FOMAプラスエリアに対応、テザリング対応
MIYABI(雅)
ディアルSIM(マイクロSIM × 2)
KIWAMI(極)
ディアルSIM(マイクロSIM × 1、ナノSIM × 1)
SAMURAI MIYABIやKIWAMIで使える格安SIMの詳細
対応周波数
4G/LTE
2100MHz Band1、1800MHz Band3、900MHz Band8、800MHz Band19
SAMURAI MIYABIとKIWAMIはドコモ回線の格安SIM、ソフトバンク回線の格安SIMで使えます。
SIMのサイズはMIYABIはマイクロSIM、KIWAMIはマイクロSIMまたはナノSIMです。
ドコモ系の格安SIMは最近マルチSIM型のSIMカードに移行しているので、MVNOによってはSIMサイズの指定がなく、マルチSIMになっている場合があります。
格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。
格安SIMを持っていない場合は、下記のキャンペーンを参考に格安SIMを選ぶことをオススメします。通信速度を重視する場合は、格安SIMとドコモとWiMAX2+の通信速度の記録を参考にしてみてください。
格安SIMのキャンペーンのおすすめランキング、キャッシュバックと月額割引等でSIM替えに最適なMVNO
2015年発売時のSAMURAI MIYABI(雅)のレビュー
SAMURAI MIYABIはだいたいのアプリを不自由なく使えます。RAMが2GBあるので複数のアプリを起動しても普通に使うことができます。ROMも32GBあるので、格安スマホの標準的な容量16GBの2倍あります。アプリをダウンロードしたり、写真を撮ったり、音楽を保存したりするのに十分な容量が確保できています。
SAMURAI MIYABIは2015年10月発売当初は税込2万1384円でしたが、現在では2017年1月では税込1万3000円程度で販売されています。
税込1万3000円で買えることから魅力的なSAMURAI MIYABIですが、良い点と悪い点があります。
SAMURAI MIYABIは電池の交換ができる!
SAMURAI MIYABIの最も良い点は電池が交換できることです。
MIYABIなら交換電池が税込2700円くらいですが、Huawei製のスマホならそこまで高額にはならなかったりします。(ただし、Huawei製などの自分で電池が交換できないスマホだと、電池の交換依頼をするときにスマホのデータが消去されるので、バックアップが必要になります)
現在では電池を交換できるメリットはほとんどなくなっている
スマホのライトユーザや一般ユーザの場合、最近の格安スマホの電池持ちはどんどん良くなっているので、電池を交換できるメリットはほとんどありません。
逆に電池を自分で交換できるタイプのスマホは、故障率が上昇するようです。おそらく蓋を簡単に開けられて、ホコリや水などが入り込みやすかったり、電池の接触が悪くなるなど、いくつかの理由で故障する可能性が高くなる気がします。
電池持ちが悪かった昔のスマホなら自分で電池交換できるメリットはありましたが、最近の格安スマホは電池持ちがかなり向上しているので、電池交換のメリットはかなり少ないです。むしろ、故障率の上昇というデメリットの方が大きい気がします。
SAMURAI MIYABIの電池持ちは悪い
SAMURAI MIYABIの電池持ちは悪いです。
実際に使ってみた感覚では、一般的な使い方をすると1日持たない感じがします。特にゲームを少しすると、電池が一気になくなります。ライトユーザなら1日持つ、そんな感じの電池持ちになっています。
実際に電池持ちのテストをした結果、スリープ時の電池持ちは13.5日、動画の連続再生時間は6時間5分でした。
最近の格安スマホの電池持ちは、スリープ時の電池持ちは20日前後、動画の連続再生時間は10時間前後なので、MIYABIの電池持ちはかなり悪いことがわかります。
電池持ちが悪いと言っても、ライトユーザなら1日持ちますし、一般ユーザならモバイルバッテリーをカバンに入れて持ち歩けば、支障をきたすことはないです。ただし、不便です。
電池持ちが悪いとそのぶん充電回数が増えるので、電池が消耗します。
SAMURAI MIYABIだと一般的な使い方で2年で電池が消耗します。スマホの一般ユーザがSAMURAI MIYABIを買う場合は、モバイルバッテリーを買って常備しておくことをお勧めします。
デュアルSIMに対応
デュアルSIMでうれしがる人は少ないと思いますが、SAMURAI MIYABIには2つのSIMカードスロットが付いています。最近のDSDS対応スマホのように両方同時に使うことはできませんが、設定で切り替えて使うことができます。
FREETELに問い合わせて45分かけた結果、デュアルSIMの正しい使い方を発見
どうしてもデュアルSIMにすることができず、2時間くらい悪戦苦闘した結果、あきらめてFREETELへ電話をしてやり方を問い合わせてみました。SAMURAI MIYABIのマニュアルみたいなのがあればいいのですが、ありません。
あーでもない、こーどもないと電話口のお姉さんとも悪戦苦闘すること45分、まともにデュアルSIMが使えるやり方が見つかりました。やり方は下記です。
ステップ1
使いたい格安SIMを1枚挿入してAPNの設定がちゃんとできているか、LTEの電波を掴んでいるかを確認する。それができたら、設定を終えた格安SIMは引っこ抜いて、もう一枚の格安SIMを挿入して同じようにAPNの設定からLTEの電波を掴むところまで確認する。
これが終わってから2枚の格安SIMをスマホに挿入して電源を入れる。“データに使用するSIMを選択してください”と出てくるので、とりあえず1番を選択する。これでスロット1に入れた格安SIMでデータ通信を行うようになる。
この時点でデータ通信が始まらない場合、設定→SIMカードでSIMスロット1、SIMスロット2の両方がオンになっているか確認する。オンになったら念のため、優先SIMのモバイルデータを選択して1番を選択する。
この時点でもデータ通信が始まらない場合、設定→データ使用量で真ん中のJP DOCOMOというタブを選択する。モバイルデータをオンにする。
この時点で普通ならデータ通信ができて、インターネットもできるようになっている。もしできていないなら、APNの設定をちゃんとしていない可能性が高いのでAPNの設定を再確認する。設定→もっと見る→モバイルネットワーク→左側のJP DOCOMOを選択→アクセスポイント名を選択→APNがちゃんと設定されているか確認する。
これで始まらない場合は、FREETELに電話をかけて聞いてください。普通はこの時点までくると、あまたのトラップをかいくぐってデータ通信ができるようになっています。
ステップ2
格安SIMを2枚入れて、スロット1に入れた格安SIMでのデータ通信ができる状態になっている。この状態からスタートします。
設定→SIMカードで優先SIMのモバイルデータを選択する。2番を選択する。“データSIMを切り替えています。最大1分かかるなんちゃら”という表示が出ます。で、ここが重要なポイントです。注目してください。このままずっと待ってもデータ通信は始まりません。優先SIMを切り替えるとモバイルデータが自動的にオフになるからです。設定→データ使用量→一番右側のJP DOCOMOを選択する。モバイルデータをオンにする。これでデータ通信ができるようになりインターネットもつながるようになります。
上記のことをやってもデータ通信が始まらない場合は、スロット2に入れた格安SIMのAPNの設定がおかしい可能性があるので、APNの設定を見直してみてください。それで普通はデータ通信ができるようになります。
デュアルSIMでデータ通信ができない原因のほとんどは、モバイルデータが自動的にオフになるためです。優先SIMで使いたい格安SIMを切り替えるのですが、切り替え先(スロット2)のモバイルデータはオフになっています。それをオン(スロット2)にすると、切り替え元のモバイルデータはオンからオフ(スロット1)になります。スロット2からスロット1の格安SIMに切り替えるときも、スロット1のモバイルデータはオフに強制的に切り替わっているので、手動でオンにしてあげる必要があります。
若干手間がかかりますが、優先SIMを切り替えるだけではデータ通信ができない、切り替えた後にモバイルデータをオンにするとデータ通信ができるようになる。優先SIMを切り替えるごとにこの手作業は必要になります。
プログラム的に修正しろよと言いたい仕様ですが、とりあえずこれでデュアルSIMを使ったデータ通信ができるようになりました。
ゲームをすると音割れする
SAMURAI MIYABIでモンストをすると音割れします。特にボス戦のときにコンボが多くなると、ビギャギャギャギャと音割れしてしまいます。
MIYABIよりも1年前に発売されたZenFone 5(クワッドコア1.2GHz)でもモンストをした場合は、音割れもしないし普通に遊べます。ゲームアプリで遊ぶ人は、SAMURAI MIYABIはやめたほうがいいです。
スワイプがまともにできなかったけど、2015年11月6日のソフトウェアの更新で改善
SAMURAI MIYABIのスワイプの動作はアホみたいに悪かったです。スワイプして画面をスクロールしようとしても短い距離しか移動できなかったり、ゲームでスワイプしたりすると、スワイプがまともに反応しなかったりしました。
それが発売日の1ヶ月後くらいのソフトウェアの更新でまともにスワイプが動くようになりました。
スマホで普通に使うスワイプ動作さえまともにできない状態でスマホを発売するのはどうかと思いますが、とりあえずは現在ではスワイプ動作の方は問題なくなっています。
バックドア問題、MIYABIにスパイウェア?が混入
MIYABIにはBeautyMakeupという美肌カメラという機能があったのですが、その美肌カメラが秘密裏に中国サーバーと通信を行っていたようです。
FREETELによると問題はないとのことですが、非常に怪しいです。
現在ではBeautyMakeupは削除されているので問題はないのですが、Made by JAPANとか書いておいて、実際には謎の中国メーカーが作っているので、こんなことが起きてしまいます。。。なんとも締まらない話です。
悪い点:FREETELの品質管理
SAMURAI MIYABIは安さを最重視する人にはそこそこおすすめの機種ですが、FREETELの品質管理に大きな問題があります。
このサイトではSAMURAI MIYABIが出てレビューと速度計測用にすぐに購入しましたが、不具合が相当ありました。1,2ヶ月くらいでソフトウェアの更新で不具合はだいたい解消されたのですが、FREETELの品質はかなり後手後手です。
とりあえず出してから、不具合報告があったら直すという、ユーザを人柱にしてる状況になっています。
FREETELの格安スマホは、基本的に発売後すぐには買わないほうがいいです。2ヶ月くらい経ってから、問題がないか十分以上に確認してから検討するのがちょうど良い感じの品質です。
その他の細かい問題点
そのほかの細かい不満点(問題点)を上げると
・本体カラーが白いと裏面のフリーテルのロゴがダサく感じる
・壁紙がごちゃごちゃしていて視認性が悪くなる
・Googleの検索ボックス(Widget)が消せない
・日本語の説明が少し奇妙なところがある
壁紙アプリをインストールして見やすい壁紙を変更しました。
SAMURAI MIYABI(雅)の発売日と遅延の経緯
SAMURAI MIYABI(雅)の発売日は2015年夏になっています。8月中には出るんじゃないかなと思います。ただし、FREETELは発売を延期することがあるので、もしかしたら少し遅れるかもしれません。
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FREETELの公式サイトによると2015年9月頭からSAMURAI MIYABI(雅)の量産を始めるそうです。今までだと量産開始から2,3週間で発売されているので、SAMURAI MIYABI(雅)の発売日は9月20日前後になると思います。
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10月1日にFREETELから“記者会見のライブ配信を行います”というメールが届いて、10月2日午前10時に本日10月2日の正午よりSAMURAI雅の販売を開始いたしますというメールが届きました。
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すぐ売り切れそうなので、10月2日の発売開始後すぐに購入したのですが、それから1時間もしないうちに売り切れて、次回入荷は「10月下旬を予定」になっていました。散々待たせた挙句、ものの見事に即効で完売して次回の入荷は1ヵ月後ぐらい。。。
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その後、10月24日あたりに販売が再開されましたが、そのときの在庫量は少なかったらしく、初回販売よりも早くなくなった感じで売り切れました。次回入荷は未定状態です。
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しばらく確認していなかったのですが、2016年2月以降は、SAMURAI MIYABIは普通に販売されていました。
※ SAMURAI MIYABI(雅)は夏発売予定でしたが10月2日になってようやくが発売されました。発売が遅れた原因は、バッテリーカバーの取り付けに少し不備があって、それを対処するのに時間がかかったようです。
2015年発売時のSAMURAI MIYABI(雅)の評判
SAMURAI MIYABI(雅)のネットの評判は、かなり良いです。多くの人が発売されたらさっさと買おうと狙っています。価格が1万9800円と安いこともさることならが、電池が交換できる点がポイントが超高いです。
格安スマホは安いけど、2,3年で電池が消耗して買い換えないといけないから、実質的にそんなに安くならないなーと思っていた人も、MIYABIなら価格が安い上に電池が交換できるので注目がMIYABIに一極集中しています。
FREETELはMIYABIを発表したときに、KIWAMIやそのほかのWindows 10 スマホのKATANAなども発表していましたが、一般ユーザの注目はMIYABIに向いています。Windows 10 スマホのKATANAは企業向けで注目されているらしいですが、しょせんWindowsスマホだからコケルんじゃない?と思ってしまいます。
発売後、実際に使っている人の評判を見ていますが、評価は分かれています。
SAMURAI MIYABIの数ある問題点を無視して手放しに勧めているサイトもあれば、問題点をいくつか挙げて、まぁ2万円だから良いんじゃない?みたいな評価をしているサイトに分かれています。
前者は何者かわかりませんが、後者はおそらく実際に使っている人たちです。
総合評価
少し触っただけでも細かい不満点から中規模な不満点がたくさん出てきてしまいましたが、少ししたらメインの不満点はソフトウェアのアップデートで改善されました。
現在では税込1万3000円程度で買えることを考えると、格安スマホとしては妥当な選択肢だと思います。
お値段以上の価値があるかどうかは微妙ですが、お値段程度の価値はあると思います。
SAMURAI MIYABI(雅)の対象ユーザ
・ライトユーザ
・ライトユーザよりの一般ユーザ
・ゲームをあまりしない人
SAMURAI MIYABIはゲームをあまりしないライトユーザやライトユーザよりの一般ユーザには、そこそこ満足する出来になっています。
FREETEL(フリーテル)の評価と他の格安SIMとの比較とネットの評判の詳細
2015年発売時のSAMURAI KIWAMI(極)のレビュー
SAMURAI KIWAMI(極)は、2015年に発売された格安スマホの中では性能が一番良い格安スマホです。
ただし、数々の不具合があり、もはや不具合覚悟での購入になります・・。(このサイトでも買っていません)
KIWAMIがまともに購入できるようになるまで
SAMURAI KIWAMI(極)の発売日は2015年11月16日です。SAMURAI KIWAMI(極)を販売するFREETELは在庫をそんなに多く確保しないので、発売後すぐに売り切れると思います。ただし、だからといって、すぐに買うのはFREETELが作っているスマホの場合はおすすめしません。
SAMURAI KIWAMI(極)と同時期に発表されたSAMURAI MIYABI(雅)はカタログ上の性能値は良かったのですが実際の完成度が低いスマホになっていたので、SAMURAI KIWAMI(極)を実際に使ってみるまで信用はできません。
↓
結果、SAMURAI MIYABI(雅)と異なりKIWAMI(極)は非常に完成度の高い格安スマホでした! ←後日不具合出まくり・・・
KIWAMIは予想通り2015年11月中に売り切れました。同じく売り切れたMIYABIの場合は3週間くらいで入荷されたのですが、KIWAMIの場合は売り切れ2か月を経て、2016年2月にようやく再入荷されました。
SAMURAI KIWAMI(極)の不具合の数々
SAMURAI MIYABI(雅)の場合、発売当初は色々不具合がたくさんあったのですが、発売1,2ヶ月後には大半の不具合はソフトウェアのアップデートで修正されました。発売する前に不具合を解消しておけと言いたいところですが、とりあえずは不具合も大半は無くなったので、値段なりの評価になります。
SAMURAI KIWAMI(極)・・、こいつはダメです。
KIWAMIは発売当初はそんなに悪い評判は立っていなかったのですが、いつの頃からか悪評がどんどん積み増して行きました。
その悪評の原因の代表格が、電池持ちです。電池周りに相当不具合があるっぽいです。電池持ちが悪いのはもちろん、ある程度電池がある状態でも、一気に電池が空っぽになるなどの不具合がかなり報告されています。
そのほか、WiFiの接続がおかしかったり、発熱で性能がかなり悪くなったり、交換してもらっても別の不具合が出てきたりと、相当ひどい状態になっているようです。
おそらく、個体毎の品質にもかなりバラツキがある気がします。問題の少ない個体もあれば、問題だらけの個体もあったり。悪いことに、FREETELの交換対応は良品交換です。
この良品交換が曲者で新品での交換ではありません。何かしらの理由でFREETELに返品された端末をFREETELがチェックして、問題ないようならアウトレットや良品交換用のスマホとして提供しているようです。
FREETELの品質管理は相当あてにならないので、そんなチェックを普通にかいくぐる不具合品が良品として交換されて、再び不具合に悩まされるという・・・。
そんなこんなでKIWAMIは発売当初は税込4万2984円でしたが、発売後1年ちょっとで半額近くにまでなってしまいました。