Galaxy S5 SC-04Fは2014年5月15日にドコモから発売されたAndroidスマホです。ドコモ回線の格安SIMで使えます。
Galaxy S5 SCL23は2014年5月15日にauから発売されたAndroidスマホです。au回線のLTE用の格安SIMで使えます。
Galaxy S5はかなり古い機種ですが、Android 6にアップデートできるので、壊れていなければまだそれなりに使えます。
ーーー 以下2016年時点の情報 ーーー
Galaxy S5は2機種あります。ドコモ回線の格安SIM(OCNモバイルONE等)で使えるGalaxy S5 SC-04Fと、au回線の格安SIM(mineoのauプラン)で使えGalaxy S5 SCL23です。
SC-04FとSCL23はスマホの性能にほとんど違いはありません。違いは、SC-04Fがドコモ回線の電波を掴んで、SCL23はau回線の電波を掴みます。
あとは、SC-04Fはテザリングが困難(おそらく不可能)で、SCL23はテザリングが簡単にできるといった違いになります。
Galaxy S5の特徴は、格安SIMで使うことができて、電池が交換できるスマホの中で一番性能が良いことです。価格も2万5000円程度で入手することができ、電池持ちも良いです。
Galaxy S5の目次
Galaxy S5 SC-04F / SCL23の詳細スペック(性能)
CPU | クワッドコア2.5GHz |
---|---|
RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 5.1インチ |
解像度 | 1920×1080 |
カメラ | 背面1600万画素/前面210万画素 |
電池容量 | 2800mAh(5600mAhの互換電池がある) |
連続待受 | LTE 440時間、3G 500時間 |
サイズ | 142 x 73 x 8.3mm |
重さ | 147グラム |
価格(税込) | 2016年時点で3万円程度(ヤフオクだと2万3000円) |
Android 4.4.2(Android 6まで対応)、マイクロSIM、ワンセグ対応、防水・防塵、おサイフケータイ対応、外部マイクロSD最大128GBまで対応
Galaxy S5 SC-04Fで使える格安SIMのまとめ
Galaxy S5 SC-04Fの対応周波数
LTE: 1/3/19/21
3G: 1/5/6/19
GALAXY S5 SC-04Fはドコモ回線の格安SIMで使えます。
SIMのサイズはマイクロSIM、またはマルチSIMです。
格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。
通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。
Galaxy S5 SCL23で使える格安SIMのまとめ
Galaxy S5 SCL23の対応周波数
LTE: 1/18/CA/41(Wimax 2+)
CDMA2000
Galaxy S5 SCL23はau回線の格安SIMのLTE用SIMで使えます。
SIMのサイズはマイクロSIMです。
格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。
LTE用SIMを提供しているのはmineoくらいです。au回線の格安SIMでもマルチSIMやVoLTE用SIMは使えないので注意してください。
2022年3月末にLTE用SIMは使えなくなり、それ以降はGalaxy S5 SCL23は格安SIMで使えなくなります。
2016年時点のGalaxy S5 SC-04F / SCL23の性能レビュー
Galaxy S5 SC-04FもGalaxy S5 SCL23も2万円から3万円程度で買うことができます。
ヤフオクで落札する場合は2万3000円前後で買うことができますが、Amazonで買う場合は3万円くらいになります。全般的に状態が良ければ良いほど価格は高くなります。
性能がとても良い
2万円から3万円程度で買えるスマホの中でGalaxy S5の性能はとても良いです。
CPUはクワッドコア2.5GHzと高性能なので、なんでもサクサク使うことができます。RAMは2GBでROMが32GBあるので複数のアプリを起動したり、データを保存する容量としても十分です。外部SDカードも128GBまで対応しています。
防水・防塵、おサイフケータイ対応、ワンセグ対応となんでも揃っています。ただ、ワンセグに関しては、醜いアンテナケーブルをぶっささないといけないので、ワンセグ向けではありません。
一般的ユーザに加えて、ヘビーユーザも満足する性能になっています。
電池持ちが良く、電池が交換できて、容量2倍の電池もある
Galaxy S5はCPUなどの性能も良いのですが、一番の強みは電池持ちが良い上に、純正電池だと3500円くらい、互換電池だと1500円くらいで買えて、自分で簡単に電池を交換できます。
純正電池と互換電池の違いですが、よくわかりませんが、噂によると互換電池だとおサイフケータイに非対応になるとかなんとか。
面倒ごとを避けるためにも、とりあえず純正電池(2800mAh)が無難です。互換電池を選ぶ場合は自己責任で。。
格安SIMの管理人はテスト用にGALAXY S5の電池容量が2倍の互換電池(5600mAh)を買って試した結果、電池の持ちが数字通りほぼ倍になりました。Youtubeの連続再生時間が17時間10分を記録しました。
電池持ちが良いスマホでYoutubeの連続再生時間は8時間から9時間くらいです。純正電池を使ったGALAXY S5の場合は9時間4分、5600mAhの互換電池にすると17時間10分。まさに、電池持ちの化け物です。
5600mAhの互換電池の注意点は、防水性能を失うことです。あと、本体が2倍くらい厚くなることです。
互換電池なので何か事故があっても自己責任になります。日本国内でスマホの互換電池が爆発して怪我したとかいうケースはないはずですが、互換電池を使うときは自己責任で使う必要があります。
GALAXY S5の純正電池でも十分電池持ちが良いです。電池をバカ食いするIngressユーザの場合は、5600mAhの互換電池を検討してみてください。
Android 6に対応している
GALAXY S5はAndroid 6に対応しています。これでGalaxy S5をより長く安全に使うことができます。
テザリングを使いたい場合に注意
Galaxy S5の注意点はテザリングです。
au回線の格安SIMが使えるGalaxy S5 SCL23の場合は、テザリングの心配しなくて大丈夫です。特に問題なくテザリングを使うことができます。
問題はドコモ回線の格安SIMが使えるGALAXY S5 SC-04Fです。これは初期設定ではテザリングができなくなっています。
テザリングを使いたい場合はau回線の格安SIMが使えるGalaxy S5 SCL23を選ぶのをおすすめします。
カメラが起動できない場合
Galaxy S5にはカメラが起動しなくなるバグがあるようです。このバグはソフトウェアのアップデートで修正されるようです。
設定 → 端末情報 → ソフトウェア更新 → 今すぐ更新 → OK
最新バージョンに更新します。
Galaxy S5のテザリングの設定の仕方
Galaxy S5 SCL23のテザリングの仕方
SCL23の場合は、テザリングの設定は超簡単です。
テザリングをするためにAPNを少し変える
Galaxy S5 SCL23から
設定 → その他ネットワーク → モバイルネットワーク → APN → UQ mobileまたはmineoのauプランのAPNを選択
アクセスポイントを編集
APNタイプ:default,supl,dun
保存して終了してください。あとは、念のためスマホを再起動してから、下記のテザリングの設定をしてみてください。
テザリングの設定
設定 → テザリング → Wi-Fiテザリング
右上のスライドを右にずらす。
右上の三点マークをタップ → Wi-Fiテザリングを設定をタップ
ここにネットワークSSID(AndroidAP)とパスワードが記載されています。
他のスマホやノートパソコンから、WiFi経由でそのネットワークSSIDとパスワードでログインすれば、テザリングの設定は完了です。
ちなみにAPNの設定をちゃんとしておかないと、テザリングで弾かれます。スライドを右にしても、すぐに元に戻ります。テザリングで弾かれた場合は、UQ mobileまたはmineoのAPNを見直して、再度テザリングの設定を行ってください。
Galaxy S5 SC-04Fのテザリングの仕方
GALAXY S5 SC-04Fはテザリングができません。
Android 4ならパソコンで設定を弄れば、ドコモ系のGalaxyでも少し面倒ですがテザリングができたのですが、Android 5になってからパソコンで設定してもテザリングができなくなっています。
そのためドコモ系のGalaxyでテザリングをしたい場合は、擬似的にテザリングができるアプリを使って代用する方法になります。
・Easy Tether Lite (No root) (機能制限版、無料)
・EasyTether Pro (機能制限なし、有料1200円くらい)
無料版を試して、問題なく使えるようならEasyTether Proを使ってみてください。