格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2020年7月版:格安SIM38枚の速度ランキング、4ヶ月ぶりに更新&検索からくる人が激減して瀕死

2020年7月版の格安SIM/ドコモ/ポケットWiFiの速度ランキング

超速い 1位 UQ mobileドコモ本家ワイモバイル 2位 楽天モバイルのUN-LIMITWiMAX2+ 3位 FUJI WiFiのソフトバンク回線 4位 OCNモバイルONEの新コース、BIGLOBEモバイルのタイプA、BIGLOBEモバイルのタイプD
比較的速い 5位 IIJmioのタイプD、IIJmioのタイプA、LIBMOLINEモバイルのソフトバンク回線、LinksMateエキサイトモバイル、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線 6位 mineoのドコモプラン、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、QTモバイルのDタイプ、楽天モバイルのau回線
普通 7位 mineoのauプラン、mineoのソフトバンクプラン、OCNモバイルONEの旧コース
少し遅い 8位 楽天モバイルのAPN(JP)、楽天モバイルのAPN(CO)、LINEモバイルの旧プランのドコモ回線
遅い 9位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、LINEモバイルの新プランのドコモ回線、LINEモバイルのau回線、イオンモバイルのタイプ1のau回線
超遅い 10位 TONEモバイル、ロケットモバイルの神プラン

通信速度(HTTPS)、反応速度と安定性、Webサイトの読込、アプリのダウンロード、動画の再生時の速度など、実際の速度を総合的に評価した速度ランキングです。

2020年7月版の格安SIMの速度ランキング

格安SIM/ドコモ/ポケットWiFiの速度(リアルタイム)

※ 格安SIM38枚+ドコモ+WiMAXの速度計測を行なっていますが、ほとんど誰も契約しない格安SIMは速度ランキングから除外しています。

格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点

前回からの順位変動

順位アップ ・楽天モバイルのUN-LIMIT(1アップで2位) ・BIGLOBEモバイルのタイプD(1アップで4位) ・IIJmioのタイプA(2アップで5位) ・エキサイトモバイル(1アップで5位) ・LINEモバイルのソフトバンク回線(2アップで5位) ・楽天モバイルのau回線(1アップで6位) ・LINEモバイルの旧プランのドコモ回線(1アップで7位)

順位ダウン ・FUJI WiFiのソフトバンク回線(1ダウンで3位) ・LinksMate(1ダウンで5位) ・mineoのauプラン(1ダウンで7位) ・LINEモバイルの新プランのドコモ回線(1ダウンで9位)

その他の事項:OCNモバイルONEの新コースの「暫定」表示を削除。どんなときもWiFiの速度計測を終了。新規受付を終了しているU-mobileの平日昼の速度が速くなって、平日昼の格安SIMの平均値を結構上げてしまっています・・。

格安SIMや格安スマホのニュース

新型コロナの影響で、テレワークが増えて、4月から平日昼の格安SIMの混雑が軽減しました。その結果、4月と5月の格安SIMの速度が改善してしまいました。

6月になってコロナの影響がある程度緩和したので、速度ランキングを4ヶ月ぶりに更新です。

格安SIMで大きなニュースは、4月8日の楽天モバイルのUN-LIMITが正式スタートです。始まってみると結構まともに使える結果になりました。

楽天回線エリアなのにパートナー回線を掴むという苦情が多いですが、楽天回線対応製品を使ってパートナーエリアに近くなければ、8割くらいは楽天回線を掴む感じです。(ほぼ全員を満足させるのは難しいです)

格安SIMの管理人の自宅では楽天UNLIMITの電波がブツブツ切れて、まともに速度計測できませんでしたが、4月8日になったらちゃんと電波が届くようになりました。

ただ、楽天モバイルのカスタマーサポートがクソofクソです。カスタマーサポートがほぼ一丸となってデマをばらまくとは思わなかったです。他にもカスタマーサポートは自信満々でデマを巻き散らかすし・・。

クソすぎるカスタマーサポート以外は、楽天モバイルUNLIMITは個人的には満足しています。そして私の場合は、楽天モバイルの質問は上の人に直接聞けるようになりました。(誰に聞いているかは秘密で・・

「格安SIMとスマホ比較」がGoogleにボコられすぎて、全力で考えうる全ての手を打ちました

格安SIMの管理人は「格安SIMとスマホ比較」の更新を結構頑張っています。結構頑張っています。

でもGoogleやYahooで検索しても、うちのサイトが検索結果に出てくることが、かなり少なくなっちゃいました。

4月に検索から来る人が増えた?と思ったら、6月にボコボコです。瀕死です。いっそ殺せと言いたいくらい。

ゆえに、死力を尽くして考えうる全ての手を打ちました。かなり荒療治が含まれているので、ショック死するかもですが、3ヶ月後くらいに復活できる可能性に賭けました。(超疲れました、倒れるときは前のめり!

それでダメだったら、もう・・・。

うちのサイトって実はそんなダメですかね・・。

PS:ブログやはてなブックマーク等で「格安SIMとスマホ比較」を紹介してくれるととても嬉しいです。紹介してくれると、検索結果に出る可能性が増えるので。

PS:養ってください、役には立ちません(最近の口癖)

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始 2017年12月22日 フォロワー3102 2018年12月13日 フォロワー6093 2019年12月21日 フォロワー7692 2020年03月01日 フォロワー8215 2020年07月10日 フォロワー9545

フォローしてくれた方、よくリツイートやいいねをくれる方々、ありがとうございます! かなり感謝しています。地道にコツコツとTwitterをしていきます。

Twitter:格安SIMの管理人格安SIMとスマホの口コミ最近のコメント等を併用しながら活動しています。

格安SIMの通信速度の評価

速度計測の詳細は、格安SIMの通信速度の計測の仕方と注意点をご確認ください。

格安SIM/ドコモ/WiMAXの通信速度(リアルタイム)の2020年6月平均と7月直近の数値をもとに評価しますが、過去の速度も考慮します。

ドコモ本家

ドコモ本家は特に変わりなしです。相変わらず40Mbps前後の超速い速度で安定しています。速度スコアは99点です。

UQ mobile

ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。

UQ mobileも超速い速度ですが、前回は通常よりも速度が低下して15〜25Mbps程度でしたが、今回はいつもどおり25Mbp〜30Mbpsで安定していました。

まれに5Mbps程度に低下する場合があるので、速度スコアは前回の99点から97点にダウンです。

ただし、このくらいの高スコアなら平日昼でも夜でも土日祝日でも快適に使えます。格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。

BIGLOBEモバイル

※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。

BIGLOBEモバイルのドコモ回線の速度スコアは、前回の91点から92点に少しアップです。

平日の昼は速度がそこそこ低下しますが、他の格安SIMと比べたら平日の昼でも結構マシです。ドコモ回線の格安SIMの中ではOCNモバイルONE(新コース)に次いで速いです。

平日昼の格安SIM平均値よりもBIGLOBEモバイルのドコモ回線の速度が遅いですが、新規受付を終了したU-mobileの平日昼の速度がかなり速くなり、平均値を大幅に上げてしまっているためです。

BIGLOBEモバイルのau回線の速度スコアは、前回と同じく92点です。au回線の格安SIMの中ではUQモバイルに次いで速いです。

楽天モバイルのUN-LIMIT (楽天回線エリア)

楽天モバイルのUN-LIMITの速度スコアは前回の90点から98点に大幅アップしました。

通信速度の平均は前回より5Mbpsほど低下しましたが、前回は速度が急低下することが多かったです。急低下することが少なくなったので速度スコアがアップです。

情報提供によるとパートナーエリアだと楽天アンリミットの速度は15Mbps前後のようです。

楽天モバイルの旧プラン (新規受付終了)

楽天モバイルの旧プランは4つの速度に分かれます。

①ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(JP) ②ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(CO) ③ドコモ回線:スーパーホーダイの低速ON ④au回線:組み合わせプラン

楽天モバイルのAPN(JP)はアプリのダウンロードを極端に制限しているため、速度スコアは68点で結構悪いです。

加えて、楽天モバイルの旧プランは特殊なトラフィックコントロールで、何かのきっかけで0.1Mbpsに制限されたりします。速度の信頼性は低いです。

楽天モバイルのAPN(CO)もアプリのダウンロードを極度に制限するので速度スコアは72点です。

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使えて、昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

ただし、制限時間帯以外でもアプリのダウンロードを0.2Mbps程度に制限したりします。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(低速最大1Mbps)の速度スコアは41点で格安SIMで最下位クラスですが、YouTubeなら昼12時台と18時台以外なら無制限で見れます。

楽天モバイルのau回線の速度スコアは、前回の82点から86点にアップです。もともとは70点前後で微妙に悪かったのですが、ここ半年くらいは速度が結構良いです。

楽天モバイルのau回線はIIJmioの設備を使っているので、アプリのダウンロード制限もありません。

IIJmio

IIJmioのタイプDの速度スコアは前回の83点から89点にアップして、格安SIMの中でも比較的速いです。ただし、7月は数点くらいダウンしています。

IIJmioのタイプAの速度スコアは前回の85点から90点にアップ、7月も好調な速度を維持しています。

IIJmioのタイプAの速度は格安SIMの中でもあまり良くありませんでしたが、半年前から速度が改善していって、今ではタイプDと同等か少し良いです。

普通に人に勧められるくらいにまで改善しています。au回線の原価(KDDIに払う接続料)がかなり低下しているので、それで回線を増強したのではと思っています。

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルはIIJmioの設備を使っていますが、こちらも速度スコアが前回の86点から91点にアップです。格安SIMの中でも結構良いです。

ただ、キャンペーンがしょぼいので、契約する人が少ないです・・。

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mineo

※ mineoは通信の最適化適用済みの通信速度です。最適化を解除してもあまり変わりません。

mineoのドコモプランの速度スコアは前回の78点から80点にアップです。格安SIMの中ではそこそこ良いほうです。

平日の昼はクソ遅くなる傾向があるので、それが足を引っ張っています。平日の昼を除けば優秀な速度を維持しています。

mineoのauプランの速度スコアは前回と同じく80点です。

ドコモプランと似たような速度ですが、auプランは7月になってから速度が少し低下して、格安SIMの中では普通程度の速度になっています。

mineoのソフトバンクプランの速度スコアは前回の74点から79点にアップです。

格安SIMは全体的に速度が少し速くなっていますが、mineoは速度改善が進んでいません。

mineoは低速500kbpsが使い放題になるオプションや、ゆずるねのような夜間使い放題などにコストを割いているため、高速データ通信の速度はあまり改善していないのかもです。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONEの新コースの速度スコアは前回の92点から91点になりました。

OCNモバイルONEの新コースは混雑時はYouTubeの速度を0.55Mbps程度に制限しているので、速度スコアが少し削れて90ちょっとになります。

ただ、0.55Mbpsでもスマホで普通画質のYouTubeが見れるくらいなので、実害は少ないです。普通画質なら十分楽しめて、ギガの消費も抑えられるので、メリットのほうが大きいような・・。

OCNモバイルONEの旧コースの速度スコアは前回の76点から83点にアップです。ただ、7月になってから少し低下しています。

基本的に今から申し込む場合は新コースになります。

旧コースは低速が無制限に使えるメリットはありますが、高速データ通信の速度が新コースよりも結構遅くなります。低速がたくさん使いたい場合は、mineoがおすすめです。

LINEモバイル

LINEモバイルのソフトバンク回線の速度スコアは、前回の73点から83点にアップしました。7月は更にもう少しアップしています。

LINEモバイルは通品品質向上なんちゃらを取り組んでいて、回線の増強に取り組んでいるみたいです。その結果、LINEモバイルのソフトバンク回線の速度がだいぶ改善しています。

LINEモバイルを選ぶ場合は、ソフトバンク回線を選ぶことを強くおすすめします。LINEモバイルのドコモ回線とau回線はゴミです。

LINEモバイルのドコモ回線(新プラン)の速度スコアは、前回の69点から58点に低下しました。ゴミです。

アプリのダウンロードを極端に制限しているので、ろくでもないやつです。頭おかしいです。

LINEモバイルのドコモ回線(旧プラン)の速度スコアは、前回の49点から66点にアップしました。格安SIMの中では悪いです。

LINEモバイルのau回線は腐った生ゴミです。7月は少し改善していますが、引き続き生ゴミです。

ワイモバイル

ワイモバイルは前回と同じく20Mbps程度の超速い速度で安定しています。速度スコアも前回と同じく99点です。

ワイモバイルとヤフーショッピングを組み合わせると、ネットの買い物が最安値になります(上限月2万円)。ネットでよく買い物をする人におすすめです。

LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateの速度スコアは前回と同じく82点です。

HTTPS速度は速いですが、トラフィックコントロールでWebサイト等の読み込み速度が結構削られています。

スピードテストが速くても、思ったより速くないような・・みたいなのがLinksMateです。ただ、速度スコアが82点なので、格安SIMの中では比較的速いほうです。

LIBMO(リブモ)

LIBMOの速度スコアは前回の84点から85点にアップです。

平日の昼は速度がかなり遅くなりますが、それ以外の時間帯は快適に使えます。

イオンモバイル

イオンモバイルはタイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで速度が異なります。タイプ2だけデータSIMのみです。

タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

※ イオンモバイルは簡易計測のため、速度スコアは表示できません。

タイプ1のドコモ回線は、IIJmioのタイプDとほぼ同じ速度です。前回よりも少し速くなっています。

イオンモバイルのタイプ1のau回線は長年クズ速度でしたが、IIJmioのタイプAの速度改善とともに速度が結構改善しました。

ただ、7月になってから速度が低下気味なので、タイプ1のau回線は選ばないほうが良いです。

タイプ2(データSIMのみ)は前回と同じく比較的速い速度を維持しています。

トラフィックコントロールでアプリのダウンロードを遅くしている時間帯がありますが、それを考慮してもタイプ2は全体的に格安SIMの中では比較的良い通信品質です。

イオンモバイルを選ぶ場合はタイプ1のドコモ回線か、タイプ2を検討してみてください。

FUJI WiFiのソフトバンク回線

FUJI WiFの速度スコアは2020年3月の98点から95点にダウンです。

2020年3月は速度が15Mbps〜23Mbpsほど出ていましたが、6月平均は9Mbps〜13Mbpsでだいぶ速度が低下しました。

速度は低下しましたが、普通の使い方なら9Mbps〜13Mbpsで十分に快適に使えます。

今後低下していくと厳しくなるかもですが、200GBプランの廃止や、100GBプランの値上げなどを行ったので、この辺で速度低下は止まりそうな気がします。

FUJI WiFiはソフトバンク回線のみでしたが、2020年7月からドコモ回線とau回線も始めました。

ただし、ソフトバンク回線と比べると、高い可能性でドコモ回線とau回線の速度は、平日の昼に低下します。FUJI WiFiはソフトバンク回線を選ぶことをおすすめします。

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WiMAX2+

格安SIMの管理人はGMOとくとくBB WiMAX2+を契約しています。

WiMAX2+は前回と同じく15Mbps前後で安定しています。速度スコアも前回と同じく99点です。