格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2017年10月25日 格安SIM25枚とWiMAX 2+、BIGLOBEモバイルのタイプAを追加

2017年10月25日日(平日水曜日)の格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキング

超速い 1位 UQ mobile
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイルU-mobile S(暫定順位)
3位 なし
4位 BIGLOBEモバイルのタイプA(暫定順位)
比較的速い 5位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルエキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1、U-mobileの通常プラン、楽天モバイルの新新APN
6位 LINEモバイルmineoのauプラン、mineoのドコモプラン、IIJmioのタイプA
普通 7位 BIGLOBEモバイルのタイプD、DTI SIMの通常プラン
少し遅い 8位 楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、TONEモバイルの高速モード、DTI SIMの無制限プラン、楽天モバイルの新APN、イオンモバイルのタイプ2
遅い 9位 OCNモバイルONE、FREETEL
論外 10位 ロケットモバイル、nuroモバイル、0SIM、おかわりSIM(計測終了)、TONEモバイルの通常モード

 

上記が2017年10月25日の反応速度と安定性、Web1(画像)とWeb2(楽天市場)の読込速度、アプリのダウンロード速度、ファイルのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信品質ランキングです。

前回からの順位変動

BIGLOBE WiMAX2+の通信速度が完全復活したので、1ランクアップの2位。

U-mobile Sの通信速度が超速い速度を長く維持しているので、1ランクアップの2位。

今回初計測のBIGLOBEモバイルのタイプAは平日の昼でも快適な速度が出ていたので、4位にランクイン。

6位の評価が固まりすぎていて、6位の中でもより優位なものを5位に引き上げました。その結果、IIJmioのタイプD、DMMモバイル、エキサイトモバイル、イオンモバイルのタイプ1、U-mobileの通常プラン、楽天モバイルの新新APNが、1ランクアップの5位。

NifMoは平日昼の反応速度と安定性が微妙ですが、mineoと似たり寄ったりなので、mineoに合わせて1ランクアップの6位。

BIGLOBEモバイルのタイプDは速度制限が若干微妙ですが、全体的には割と良いので、1ランクアップの7位。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

ロケットモバイルとnuroモバイルは、アプリのダウンロード速度の実質禁止制限だけなら、とりあえず1ランクアップの9位にしておこうかと思いましたが、Webサイトの読み込みにおいても速度規制を行なっているので、10位で保留にしました。

格安SIMや格安スマホのニュース

BIGLOBEモバイルのタイプAを追加しました

2017年10月10日からBIGLOBEモバイルでau系の回線のタイプAのサービスが開始しました。

このサイトでも10月10日にタイプAを申し込んで速度計測に追加しました。

BIGLOBEモバイルのタイプAはUQ mobileのように超速くはありませんが、通信品質はかなり良いです。

普通は格安SIMはサービスを開始してから半年もすれば当初の速度よりもかなり遅くなります。ただし、BIGLOBEモバイルはKDDIの完全子会社なので今後の通信品質は未知数です。KDDIを背景に、通信品質を維持できる可能性は結構高いと思われます。

プレミアモバイルが不適切な対応で行政指導を受けました

MVNOのプレミアモバイルが総務省から行政指導を受けました。

総務省:MVNOサービスに係る業務についてのプレミアモバイル株式会社に対する指導

・通信料金、通信品質等に関する誤った説明が行われた
・利用者からの問合せに対する処理が適切かつ迅速に行われなかった
・利用者が解約を求めたものの解約処理が適切に行われなかった

スマモバと同じようなことして総務省に捕まったようです。

このサイトではスマモバしか評価していませんが、行政指導のニュースが出るまでプレミアモバイルは名前ぐらいしか知りませんでした。

相当ヒドイことをしないと行政指導まで行きません。しかも、プレミアモバイルなんてMVNOの中では、ほぼ無名に近いです。なんでそんな無名な怪しいサービスを契約しちゃうのか理解できませんが、オレオレ詐欺みたいに、下手な鉄砲数打ちゃ当たるみたいになっているのかと思います。

たいていの人は無視すると思いますが、中には騙されやすい人がいるから、スマモバやプレミアモバイルが存在するんだと思います。

騙される人が悪いとまでは言いませんが、少なくとも騙されても良いことないので、騙されないために少しの検索を。というか、ここ読んでいる人は、騙されるような人じゃないので、こんなこと書いても意味ないと思いますが・・。

検索汚染(byアフィリエイター)で検索しても正しい情報が出てこないことが多くなった昨今なので、検索も全然万能じゃなかったり。ということで、格安SIM系の疑問は不特定多数が答える格安SIMのSNSまで!(宣伝)

計測に楽天市場(暫定)の読み込み速度を追加しました

今までWebサイトの読み込み速度の計測に、500KBの画像6個だけを貼ったWebページを作って、そのWebページをSSLで表示して、その時の通信速度を計測していました。

ただ、どうもWebサイトの読み込み速度としては不十分な感じがしてきたので、今回は追加で楽天市場のトップページの読み込み速度を計測していました。シークレットタブでキャッシュをクリアして、楽天市場の読み込み速度を計測しています。

6個の画像の読み込みが速い格安SIMでも、楽天市場の読み込み速度がかなり悪い格安SIMが出てきました。

比較可能性が少し落ちますが、楽天市場の読み込み速度のほうがより実際の利用時の速度を反映しているようです。今回は、画像の読み込み速度(Web1)と、楽天市場の読み込み速度(Web2)の両方を併記しますが、次回からはWeb2のみを掲載します。

楽天市場のトップページの読み込み速度を計測するのが一番妥当かどうかはまだはっきりしませんが、より妥当なサイトが見つかれば、そのサイトの読み込み速度に切り替えようと思います。(一定以上の知名度があり、速度差を明確にするためにデータ量が大きいサイトがターゲットです)

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年08月25日 フォロワー2661
2017年09月29日 フォロワー2820
2017年10月27日 フォロワー2918

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

格安SIMのSNSで情報共有したあと、少ししてからTwitterでツイートする感じで。。

2017年10月25日の通信速度の総括

下記の表の中の数字は通信速度(ダウンロード速度)です。単位はMbpsです。反応/安定は反応速度と安定性です。この2つだけ単位は秒になります。反応速度と安定性は数値が小さいほど良いです。

アプリ/ファイルと記載されているところで、例えば0.4/0.25と記載されている場合は、アプリのダウンロード速度が0.4Mbpsで、ファイルのダウンロード速度が0.25Mbpsです。

Web1は画像の読み込み速度です。Web2は楽天市場の読み込み速度です。

楽天モバイル(新新&新)の組み合わせプラン

楽天モバイルは計測アプリ(Speedtest等)の結果は超速いですが、実際に出る通信速度は格段に遅くなっているので注意してください。

楽天モバイルは2つの通信速度に分かれます。一つはrmobile.jpを使っているAPNの通信速度の楽天(新)、もう一つはrmobile.coを使っているAPNの通信速度の楽天(新新)です。

契約するときに、楽天(新)と楽天(新新)のどちらで契約できるのかわかりません。自分で決めることもできません。以前は楽天(新)が主に使われていましたが、今はわかりません。

ざっくり評価すると、楽天(新)はハズレ、楽天(新新)は当たりです。

楽天(新) 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.173/0.023 9.06 1.5/1 1.5/1 1.8
12時 0.532/0.181 7.05 0.2/0.2 0.14/0.14 1
14時 0.154/0.015 27.97   26/20  
19時 0.172/0.018 10.55 1.3/0.9 1/1 1
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2.5 1 1    

楽天モバイル(新)は悪化した前回とほぼ同じ程度になりました。平日の昼は特に悪いですが、それ以外の時間帯は普通より少しだけ遅いくらいです。

楽天(新新) 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.141/0.012 9.01 5/2.5 1.5/2.5 2
12時 0.196/0.031 5.19 0.5/0.4 0.2/0.35 1.8
14時 0.113/0.025 26.37   24/19  
19時 0.149/0.016 11.99 8.5/2 1.5/3 1.8
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 6 2 8    

楽天モバイル(新新)は前回同様、速い通信速度を維持していました。この調子が続けば文句なしです。

楽天モバイルにはAPNがCOになる楽天(新新)、APNがJPになる楽天(新)があります。楽天モバイルのスーパーホーダイを契約した時にAPNがCOだったので、今後はCOがメインになるのかと思いましたが、JPのAPNの格安SIMも普通に発行していました。

COになるかJPになるかは運次第です。選べません。

ただ、最近は楽天モバイルはスーパーホーダイという低速最大1Mbpsのプランが主力になっていて、低速を主に使うスーパーホーダイだとCOでもJPでもあまり関係なくなっている感じです。

おそらくCOでもJPでも低速最大1Mbpsの実効速度はほとんど同じになっていると思われます。(確定情報ではありません。差が出るとしたら、まだ当分先の話なので正確には不明です)

楽天モバイルは、以前は格安スマホを割安に買うところだったのですが、2017年9月からははスーパーホーダイのみ割引が適用されるようになってしまいました。

通常の組み合わせプラン(今までのプラン)だと割引が適用されません。通話SIMのみ、楽天市場の買い物でもらえるポイントが+1倍加算されるだけです。

楽天市場で買い物をよくする場合は、組み合わせプランでも通話SIMを選ぶのもアリかもしれませんが、格安スマホは割引なしの定価販売になっているので、他の割引になっているネットショップで買うことをオススメします。

楽天モバイルの詳細評価

楽天モバイルのスーパーホーダイ

2017年9月から楽天モバイルで新しいプラン、スーパーホーダイが始まりました。

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、5分かけ放題付きの通話SIMのプランです。

ここでは、最大1Mbpsの低速通信の計測を行っています。使っているAPNはrmobile.coです。楽天(新新)のAPNと同じになります。契約プランはプランSです。低速をOFFにして、高速通信にすると実際に出る通信速度は楽天(新新)と同じになります。

低速ON 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.116/0.026 1.00 1/1 1/1 1
12時 0.124/0.021 0.70 0.3/0.4 0.35/0.35 0.3
14時 0.137/0.018 1.15   1/1  
18時 忘れた 0.41 0.3/0.3 0.3/0.3  
19時 0.137/0.015 0.98 1/1 1/1 1
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1 1 1    

※ 低速モードは通常は最大1Mbpsですが、昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。反応速度と安定性もキレイな数値になっています。

今後も低速ONの通信品質を維持できれば、楽天モバイルのスーパーホーダイは相当良いプランです。特に外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。

ただ、この速度を維持できるかは相当疑問です。というのも、今まで無制限プランのほとんどは壊滅したからです。無制限プランで一番有名だったぷららモバイルLTEは潰れたし、ワイヤレスゲートもほぼ撤退。

YoutubeのカウントフリーのオプションがあるBIGLOBEモバイルでも、Youtubeの通信速度は0.6Mbps程度に抑えています。

楽天モバイルのスーパーホーダイが例外になれるかは、相当困難だと思いますが、とりあえず来年の2月か3月くらいまでは今のコスパ最高の速度を維持するのかなと思います。

楽天モバイルのスーパーホーダイの詳細評価

UQ mobile

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.080/0.022 50.76 23/15 38/40 20
12時 0.078/0.017 62.26 18/10 28/15 25
14時 0.072/0.017 40.17   45/45  
19時 0.077/0.013 51.80 30/12 35/70 22
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 8 30    

UQ mobileはいつも通り超速い速度を維持しています。反応速度と安定性もトップクラスです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

今回追加したWeb2(楽天市場の読み込み速度)は通信速度が10Mbps〜15Mbpsが最大値になります。それ以上は楽天のサーバーの能力的に通信速度が出ないようです。

通信速度を最重視する場合、UQ mobileを最優先に検討してみてください。

UQ mobileの詳細評価

 

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランです。3日間で6GB、月最大60GB使えます。

サンプル 反応/安定 スピテス Web アプリ/ファイル Youtube
8時 0.08/0.02 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
12時 0.08/0.02 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
14時 0.08/0.02 0.5   0.5/0.5  
19時 0.09/0.04 0.5 0.5 0.5/0.5 0.5
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 0.5 0.5 0.5    

前回計測したので今回は計測を省略しました。ほとんどの場合で上記のような速度が出ます。UQ mobileの無制限プランの実効速度が変わることはほぼないので、もはや計測の必要もないので、たまに速度計測を行っています。

NifMo

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.186/0.062 13.70 3/2.2 10/1 9
12時 0.513/0.222 1.38 0.6/0.4 1/0.18 5
14時 0.103/0.018 15.58   18/20  
19時 0.146/0.038 3.75 2.5/2.5 15/1 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 10 5 9    

NifMoは通信速度は比較的速いのですが、反応速度と安定性が芳しくありません。ただ、今回は前回よりも反応速度と安定性が良くなっていました。

平日の朝の反応/安定は平均レベル、昼はまだ悪いですが、前回の最悪レベルから、かなり悪い程度にまで改善されました。

NifMoはNTTコムの設備を使っているので、混雑時は反応/安定が悪くなりがちなので、これ以上の昼の改善の見込みは少ないです。平日の昼は他の格安SIMよりも劣る結果になるので、その時間帯だけ捨てれば、比較的優秀な感じになっています。

Web1とWeb2の読み込み速度も同じような良い速度になっていました。

NifMoの詳細評価

OCN モバイル ONE

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.206/0.046 12.66 3.5/0.6 1.5/1.3 12
12時 0.494/0.322 1.05 0.6/0.2 0.2/0.15 5
14時 0.135/0.018 19.50   14/32  
19時 0.352/0.192 1.68 1.5/0.5 0.45/0.5 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2 1.2 1    

OCNモバイルONEは前回速度が悪化しましたが、今回は速度が改善しました。反応速度と安定性は前回に引き続き少し改善しました。

OCNモバイルONEはトラフィックコントロールをして、通信品質を改善させるとかなんとか少し前に言っていたので、少し効果が出たのかなと思います。単純に回線を増強しただけのような気もしますが・・。

ただし、Web1(画像の読み込み)よりもWeb2(楽天市場の読み込み)の速度がかなり遅くなっています。

やはりOCNモバイルONEは基本的に近づかない方がいいです。

OCNモバイルONEの詳細評価

IIJmio

タイプD 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.097/0.014 21.93 13/12 1.7/2.5 1.8
12時 0.090/0.013 0.98 0.4/0.4 0.4/0.4 0.4
14時 0.076/0.016 18.30   20/16  
19時 0.093/0.014 1.57 1.6/2.1 1.5/1.5 1.8
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 3 2.2 3    

IIJmioのタイプDが前回と同じような比較的速い速度を維持していました。この速度がIIJmioの定番ポジションです。これを維持してもらうのが最善だと思います。

Web1とWeb2の読み込み速度もほぼ同じ結果になりました。

タイプA 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.262/0.099 1.76 4/1.5 1.4/0.8 1.3
12時 0.212/0.039 0.66 0.45/0.45 0.35/0.35 0.5
14時 0.138/0.030 32.20   30/30  
19時 0.211/0.050 1.57 1.5/1.6 2.5/1 1.8
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 5 2.2 3.5    

IIJmioのタイプAは、前回と同じような通信速度と反応/安定になっていました。ただ、空いている時間帯の14時では、ファイルのダウンロード速度が前回は7Mbpsでしたが、今回は30Mbps出ていました。

ただ、IIJmioのタイプAのファイルのダウンロード速度はイマイチ安定しません。平日の朝や夜はタイプDよりもファイルのダウンロード速度が遅くなります。

タイプAは格安SIMの中では悪くはありませんが、タイプDと比べると良くないです。

タイプAのWeb1とWeb2の読み込み速度もほぼ同じ結果になりましたが、平日朝は差が出ました。

IIJmioの詳細評価

DMMモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.080/0.010 6.70 16/12 1.7/2.2 1.6
12時 0.084/0.018 0.77 0.4/0.4 0.4/0.4 0.4
14時 0.078/0.014 19.60   15/15  
19時 0.076/0.012 1.44 1.6/1.6 1.8/1.5 1.6
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 3        

DMMモバイルはIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioのタイプDと速度が近似します。

DMMモバイルは前回と同じく比較的速い通信速度を維持していました。反応速度と安定性も優秀です。

IIJmioは通信品質的にはMVNOで最善ですが、選べるデータ量も少ないので微妙です。DMMモバイルなら、選べるデータ量もたくさんあって、少ないデータ量を選べるので、月に使うデータ量が少ない場合は、DMMモバイルがオススメです。

Web1とWeb2の読み込み速度もほぼ同じ結果になりました。

DMMモバイルの詳細評価

エキサイトモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.083/0.008 8.08 13/15 1.7/2 1.8
12時 0.083/0.015 0.66 0.4/0.4 0.4/0.4 0.4
14時 0.081/0.011 38.37   25/18  
19時 0.085/0.009 1.46 1.6/2 1.7/1.5 1.8
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 4 2.2 2.2    

エキサイトモバイルもIIJmioの設備を使っているので、IIJmioと近似します。比較的通信速度が早く、反応速度と安定性も良いです。

エキサイトモバイルはWeb1よりもWeb2のほうが読み込み速度が速くなっていますが、誤差に近いと思うので気にする必要はないです。とりあえず、Web1とWeb2も同じように快適に読み込めます。

DMMモバイルは月に使うデータ量が少ない場合にオススメですが、エキサイトモバイルは月に使うデータ量が比較的多い場合にオススメです。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。従量制プランは、月3GB以上のデータを使う場合に月額料金を簡単に安くできるという強みが出てくるプランになります。シェアSIMなどで複数の格安SIMを使いたい場合は、さらに無駄なくデータを使うことができます。

エキサイトモバイルの詳細評価

イオンモバイル

イオンモバイルにはタイプ1(データSIM/通話SIM)とタイプ2(データSIMのみ)があります。タイプ1はIIJmoの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2は2016年12月から始まった新しいプランでNTTコム系の格安SIMです。

タイプ1 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.098/0.011 18.32 15/10 1.8/1.8 1.8
12時 0.099/0.011 1.08 0.4/0.4 0.4/0.4 0.4
14時 0.095/0.014 27.51   22/17  
19時 0.102/0.023 1.81 1.6/2 1.7/1.5 1.7
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2.5 2.2 2.5    

イオンモバイルのタイプ1はIIJmioの設備を使っているので、IIJmioと近似します。他のIIJ系と同様にMVNOとして理想的な通信品質です。Web1とWeb2の読み込み速度もほぼ同じです。

タイプ2 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.141/0.074 2.47 1.8/5 10/1.2 10
12時 0.744/0.634 0.61 0.3/0.1 1.2/0.05 6
14時 0.067/0.012 31.02   18/17  
19時 0.149/0.113 2.89 2/3 7/0.7 12
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 3 1.5 1.6    

イオンモバイルのタイプ2は、前回は反応速度と安定性が悪すぎでクズ品質でしたが、今回は反応速度と安定性が大幅に改善して、ある程度まともな状態になっていました。

ただ、平日昼のファイルのダウンロード速度が悪すぎて、おそらくその影響でWeb2の読み込み速度が致命的に遅くなっていました(推測)。

タイプ2は通信品質が悪くなることが結構あるので、タイプ2の低速230kbpsをたくさん使う場合にだけタイプ2を検討してみてください。

イオンモバイルのタイプ1は悪くないですが、キャンペーン内容が貧弱になりがちで、オンラインでの申し込みがやたらとメンドくさい申し込み方法になっていて送料もかかるので、IIJmio系ならエキサイトモバイルやDMMモバイルがオススメです。

イオンモバイルの詳細評価

U-mobile

通常プランは、U-mobileの1GB、5GB、ダブルフィックス、USEN MUSIC SIM、LTE使い放題、LTE使い放題2の通信速度です。

通常プラン 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.077/0.010 15.11 23/13 18/13 15
12時 0.137/0.070 3.50 4/6 3/0.4 12
14時 0.075/0.010 19.35   17/20  
19時 0.117/0.023 15.20 10/4 17/1.8 10
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 12 4 12    

U-mobileは前回と同様引き続き速い速度と快適な反応速度と安定性を維持していました。

U-mobileの通常プランは、時期によって速度が低下する可能性がそこそこある格安SIMですが、ここ数ヶ月はかなり良い通信速度を維持しています。謎です。ダークホースな存在です。

Web1とWeb2も大体同じような読み込み速度になっています。

SプランはU-mobile Sの通信速度です。

Sプラン 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.082/0.008 32.92 12/10 25/17 24
12時 0.077/0.009 22.39 20/15 22/22 15
14時 0.064/0.010 31.85   30/30  
19時 0.080/0.012 23.23 25/11 30/30 20
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 7 13    

U-mobileのSプランは前回とほぼ同じく超速い速度と最高クラスの反応速度と安定性を維持していました。

U-mobileのSプランは2017年3月22日からサービス開始したので、もう7ヶ月も経っています。本来であれば、速度低下の兆しくらいが見えてもいい頃ですが、その雰囲気がほとんどありません。

ていうか、契約者が少ないからじゃないのかな・・と思うのです。

U-mobileのSプラン(日本通信のソフトバンク系の格安SIM)は、建前上かなんだか知りませんが、ソフトバンクのiPhoneしか使えないことになっています。しかも、U-mobileのSプランなんてデータSIMだけしか提供していません。

実際はAndroidスマホでも普通に使えます。(Androidスマホで使う場合は自己責任で・・)

Sプランは月額料金が格安SIMとしては結構高いですが、この速度と反応速度・安定性を維持できれば、かなりお勧めできる格安SIMです。

ただ現状だと契約者が全然増えずに、日本通信自体が赤字を抱えている状態だと思われます・・・。

日本通信の財務状況はかなり悪いです。前々期の純資産が27億円、前期の純資産が17億円。ここ、潰れんじゃないのかと思っているので、潰れちゃったらバルスを唱えましょう。

U-mobileの詳細評価

FREETEL(FREETEL SIM)

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.168/0.038 8.01 6.5/0.9 0.7/0.8 0.7
12時 0.520/0.189 1.43 1.2/0.2 0.2/0.18 0.25
14時 0.107/0.021 19.58   10/2.5  
19時 0.238/0.073 2.53 2.5/0.5 0.7/0.75 0.6
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1.2 1.3 1    

事業失敗で楽天に売却されたFREETEL SIMは前回よりも通信速度は改善されていますが、中身は最悪です。

Web1(画像)の読み込み速度は出ますが、Web2(楽天市場)の読み込み速度は最悪レベルです。

お金持っている楽天に買収されることでFREETEL SIMの回線を大幅増強してくれるとかは思わないほうがいいです。。今後は楽天により、より一層絞られていくと思います。

結構ひどい通信速度ですがFREETEL SIMを使っていて問題ないなら、そのまま使い続けてもいいと思います。そのうち、よりひどい通信品質になると思うので、そうなった時にでも他のMVNOへ乗り換えてみてください。

従量制のプランを使いたいならエキサイトモバイル、カウントフリーならLINEモバイルがおすすめです。

FREETELの詳細評価

mineo(マイネオ)

ドコモタイプ 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.247/0.061 7.83 6/1.1 0.9/0.8 12
12時 0.541/0.392 1.20 0.6/0.2 0.2/0.2 6
14時 0.134/0.013 24.60   22/26  
19時 0.205/0.024 3.82 4/1 1/2 9
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 20 2 10    

mineoのドコモプランは前回とほぼ同じ比較的速い通信速度ですが、平日昼の反応速度と安定性が少しだけ改善していました。とは言っても、まだかなり悪いレベルです。

Web1(画像)の読み込み速度は出ますが、Web2(楽天市場)の読み込み速度はだいぶ遅くなっています。Webの読み込み速度は1Mbpsくらい出ていれば問題ないのですが、結構ギリギリなところにいました。

auタイプ 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.311/0.080 6.10 2.5/1.4 1/1 20
12時 0.705/0.465 1.25 1.1/0.2 0.18/0.15 11
14時 0.155/0.026 42.74   55/55  
19時 0.215/0.048 2.94 9/1.5 1.1/3 20
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 30 2 18    

mineoのauプランも前回とほぼ同じ通信速度と反応速度/安定性になっていました。

Web1(画像)の読み込み速度は出ますが、Web2(楽天市場)の読み込み速度はだいぶ遅くなっていますが、Web2の読み込み速度はドコモプランより速くなっています。

mineoは平日の昼は他の格安SIMよりも質が悪いですが、その以外の時間帯は質が良いです。

mineoのドコモプランは速度計測の前日に回線の超大幅増強を行なっていますが、今回の測定では増強の効果がイマイチパッとしない感じです。Huluを除いて、動画の再生時の通信速度はかなり速くなっています。

mineoの詳細評価

BIGLOBEモバイル (BIGLOBE SIM)

タイプD 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.119/0.025 6.09 6/1.5 1.5/1.5 15/0.55
12時 0.113/0.012 0.76 0.7/0.6 0.4/0.4 0.75/0.55
14時 0.073/0.010 15.59   10/10 12/0.6
19時 0.107/0.019 5.91 6.5/1.8 1.4/1.5 0.75/0.45
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 0.65 1.5 4    

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモの回線)は前回と同じ普通レベルの通信速度を維持していました。反応速度と安定性はかなり良いので、ネットなどは割とサクッと表示できたりします。

BIGLOBEモバイルはトラフィックコントロールで特定のサービス(主に動画)の通信速度を0.75Mbpsに制限している場合が多く、通信速度を少し遅いと評価していましたが、全体的にみたら割とバランスが良くなっているので、普通レベルにランクアップしました。

Youtubeの項目で12/0.6となっているのは、通常モードだと12Mbpsですが、エンタメフリーオプションに入っていると0.6Mbps出るという意味です。前回はエンタメフリーでも1Mbpsちょっと出ていましたが、今回は0.55Mbpsに制限されていました。

Web1(画像)よりWeb2(楽天市場)の読み込み速度がだいぶ遅くなっていますが、Web2は1.5Mbps程度になっているので比較的快適にサイトを読み込めるようになっています。

タイプA 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.077/0.019 19.79 25/15 1.5/1.5 30/0.55
12時 0.072/0.013 43.78 25/12 1.6/1.6 0.75/0.6
14時 0.072/0.014 70.25   70/45 30/0.55
19時 0.105/0.016 6.28 7/1.9 1.8/1.8 0.75/0.5
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 0.65 1.5 4    

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)は今回が初計測です。

スピテスの結果がやたら速くなっていたりしますが、BIGLOBEモバイルはトラフィックコントロールをしているので、実際の利用時の通信速度はそんなに出ません。

ただ、比較的快適に使える速度でトラフィックコントロール(1.5Mbps〜1.9Mbps)をしていて、反応速度と安定性もかなり良いので、体感値はかなり良好になっています。

タイプAは平日の昼でもかなり快適にネットを使うことができます。エンタメフリーはタイプAだからと言って速くはなく、タイプDと同じく0.55Mbps程度で速度制限されていました。

ファイルのダウンロード速度が、日によってトラフィックコントロールの対象になる時間帯が変わっている感じがします。平日朝のファイルのダウンロード速度は1.8Mbpsだったりしますが、別の平日朝では45Mbps出たりと、回線の負荷か何かで大幅に変動することがあります。

そのためWeb2の読み込み速度とファイルのダウンロード速度が連動しなくなっている感じがします。(計測は2日間に渡って行われるので、ファイルのダウンロード速度のトラフィックコントロール次第でWeb2の読み込み速度が変わってくる感じです)

いずれにせよ、平日昼でも比較的快適に使える通信品質になっているので、IIJmioなどよりも一つ上の評価にします。

BIGLOBEモバイルはKDDIの完全子会社でタイプAはau回線を使っています。格安SIMの通信速度はサービス開始当初から半年もすれば速度がだいぶ低下するのですが、KDDIの完全子会社という立場を利用して平日の昼でも快適な速度を維持できる可能性はそこそこ高いと思います。

BIGLOBEモバイルの詳細評価

DTI SIM

前回に引き続き、今回もDTI SIMのネットつかい放題(無制限プラン)の通信速度の計測になります。

ネットつかい放題プランは通常のプランよりも速度が制限されています。

つかい放題 反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.207/0.140 3.17 4/2.5 7/5 8
12時 0.269/0.234 3.31 3/3 9/1 9
14時 0.114/0.039 4.11   10/1.5  
19時 0.679/0.360 4.64 0.6/1 0.2/0.18 3.5
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 1.6   0.6    

DTI SIMのネットつかい放題の通信速度は前回と同じ程度ですが、時期による速度のバラツキもありますが、少し時間をずらすだけでもバラツキが出て、通信速度や反応/安定の計測自体が安定しない感じです。

安定性は約1分間のデータ通信の安定性を見ていますが、DTI SIMは5分後に速度が悪化したり改善したりと、安定性自体の計測がうまくできていません。

Web1とWeb2の読み込み速度は似たような速度になりました。

格安SIMとしてはあまり良くはないですが、無制限プランとしてはこんなもんです。

2017年10月27日に、ネットつかい放題で1日どのくらい使えば速度制限になるのか計測してみたら、1.4GBまで使うことができました。速度制限になると0.1Mbps程度に制限されました。

ネットつかい放題の月額料金が2200円でデータを1日1GBちょっと使えるので、ネットつかい放題の通信品質的には妥当な感じです。

DTI SIMの詳細評価

トーンモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.083/0.019 5.65 5/4 10/5 9
12時 0.150/0.073 5.10 3/4 –/2
14時 0.092/0.024 0.83   10/2  
19時 0.549/0.446 1.30 1.5/1 3.5/0.3 2
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2        

TONEモバイルは1GB300円の高速チケットを使っている状態の通信速度です。

TONEモバイルの通信速度は前回と同じ程度ですが、平日夜の反応速度と安定性が前回よりも大幅に悪くなっています。

TONEモバイルはDTI SIMの設備を使っているため、DTI SIMと同じく通信速度はあまり安定していません。ほとんど同じ時間帯でも速くなったり遅くなったりと、使えなくはないのですが安定して使えない感じです。

TONEモバイルの詳細評価

nuroモバイル/ロケットモバイル(+0SIM)

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.110/0.021 17.99 2.5/0.45 0.2/14 13
12時 0.126/0.019 10.20 2.5/0.45 0.15/6 9
14時 0.120/0.021 19.42   0.15/20  
19時 0.119/0.014 20.38 2.5/0.45 0.075/13 7
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 17 2 12    

ロケットモバイルはnuroモバイルの設備を使っているので、実際に出る通信速度がnuroモバイルとかなり近似します。そのため、nuroモバイル=ロケットモバイルの通信速度とみなして評価します。

※ 0SIMはnuroモバイルの速度と近似する場合もありますが、大幅に速度制限される場合もあったりと微妙な感じです。0SIMは2ヶ月に1度の計測に変更します。

nuroモバイル(&ロケットモバイル)の通信速度が速くなったと、迂闊なサイトが評価していますが、スピテスだけで判断しているガセ情報です。悪意はないと思いますが・・・。

nuroモバイルのスピテスの結果は確かに速いですが、アプリのダウンロード速度を極端に制限して、実質的にアプリをダウンロードさせなくしています。加えて、Web1の読み込み速度も2.5Mbps程度に制限されていて、Web2に至っては0.45Mbpsに制限しています。

動画の再生時の通信速度は速いのですが、Webサイトの表示はうざいことになっています。

楽天市場のトップページを開いた時の通信速度のグラフ

最初の5秒ちょっとは速い通信速度が出ていますが、それ以降は0.45Mbps程度に速度が制限されています。

具体的には画像の表示がかなり遅れます。例えスピテスで20Mbps出ていようと、実際は遅くなっています。

UQ mobileの500kbpsの無制限プランなら 最初から500kbpsを期待して使えば割と普通に使えるという評価にしますが、nuroモバイルのようにスピテスで20Mbps出るのに、実際の利用時は0.45Mbpsに制限するのは問題があると思います。

念のためロケットモバイルでも試してみましたが、ロケットモバイルも0.45Mbpsに速度を制限されていました。

ただ、これがうざいのは、全てのWebサイトが該当するわけではないことです。楽天市場がとりわけ極悪な体感値になりますが、他のサイトだと問題ない体感値(1.5Mbps程度)になったりします。ちなみにインスタグラムは0.45Mbpsくらいに制限されます。

nuroモバイル(&ロケットモバイル)の速度規制はまともじゃないので気をつけてください。

nuroモバイルの詳細評価

ロケットモバイルの詳細評価

0SIMの詳細評価

LINEモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.128/0.043 10.52 15/10 15/1.2 12
12時 0.341/0.202 0.76 0.8/0.6 8/0.2 8
14時 0.094/0.009 26.52   20/7  
19時 0.271/0.114 0.73 3/2 17/0.5 12
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 2.5 2 3    

LINEモバイルは前回と同程度の速度になっていました。全体的に評価すると、格安SIMの中では比較的速い速度を維持といったところです。

Web1とWeb2の速度差はあまりありませんでした。LINEモバイルとNifMoはNTTコムの設備を使っていますが、両者は同じような感じになっています。

なんとなくLINEモバイルの速度低下はこの辺で止まりそうな感じがします。NifMoと同等レベル、もしかしたらNifMoとOCNモバイルONEの中間くらいで速度低下が落ち着くかもそんな感じです。

LINEモバイルはSNS系アプリをデータ消費なしで使えることが強みの格安SIMです。SNS系アプリをたくさん使う場合にLINEモバイルを検討してみてください。

LINEモバイルの詳細

ワイモバイル

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.080/0.005 11.00 20/11 20/18 16
12時 0.080/0.007 23.18 16/8 20/20 15
14時 0.079/0.007 29.91   35/20  
19時 0.080/0.007 26.05 17/15 28/22 20
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 15 6 15    

ワイモバイルはいつも通り超速い通信速度が出ていました。反応速度と安定性も最高クラスです。毎回、通信品質に関してはUQ mobileと同様に言うことなしです。

書くことないので、以下はいつものコピペです。

——–
このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いのですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
——–

ワイモバイルの詳細評価

BIGLOBE WiMAX 2+

  反応/安定 スピテス Web1/Web2 アプリ/ファイル Youtube
8時 0.105/0.013 22.74 22/4 20/25 20
12時 0.120/0.035 27.64 18/4 19/21 18
14時 0.107/0.020 27.04   22/18  
19時 0.111/0.020 21.20 20/4 17/23 15
その他動画 Amazon Hulu Netflix    
21時 7   12    

BIGLOBE WiMAX 2+はここ数ヶ月微妙の速度が低下していましたが、今回は完全復活のいつでも超速い速度に戻ってきました。微妙な時期は電波のバーが2本〜3本になったりしていましたが、今回はほぼ4本のフルバーで安定していました。

近くの基地局の調整でも終わったのでしょうかね?

Web2の読み込み速度が4Mbpsになっていますが、これはWiMAX2+だけタブレット(AST21)で計測しているためです。タブレットだと、読み込むデータ量自体が少なくなり、Web2の読み込み速度が4Mbps程度までしか行きませんでした。念のため、スマホで計測して見たところ普通にWeb2でも10Mbps〜15Mbpsの読み込み速度になっていました。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の詳細評価

WiMAX 2+とポケットWiFiの比較と評価、自分に最適なプランの選び方