格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

2018年7月版:格安SIM35枚とドコモ本家の通信速度ランキングと評価のまとめ、LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ本家を追加

2018年7月版の格安SIM35枚とドコモ本家の通信速度ランキング

超速い 1位 UQ mobileドコモ本家(ドコモwith)
2位 BIGLOBE WiMAX 2+ワイモバイルスマモバのギガプレミアム
3位 なし
4位 LinksMate(暫定順位)
比較的速い 5位 NifMoLIBMOおかわりSIMb-mobile S、U-mobile S
6位 IIJmioのタイプD、DMMモバイルmineoのドコモプラン
普通 7位 BIGLOBEモバイルのタイプD、BIGLOBEモバイルのタイプA、楽天モバイルの新APN、LINEモバイルのドコモ回線、FREETEL、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線
少し遅い 8位 エキサイトモバイルイオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、楽天モバイルの新新APN、OCNモバイルONE、IIJmioのタイプA、mineoのauプラン
遅い 9位 LINEモバイルのソフトバンク回線(暫定順位)、スマモバのLTE使い放題、U-mobileの通常プラン、DTI SIM、nuroモバイル、ロケットモバイル、イオンモバイルのタイプ1のau回線
論外 10位 DMMモバイルのSNSフリー、QTモバイルのSタイプ、TONEモバイル、0SIM

上記が2018年6月平均と7月直近の通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとWiMAX 2+の通信速度ランキングです。

通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。

格安SIM35枚とドコモ本家の通信速度(リアルタイム)

ここでは主に6月1日〜6月30日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と7月直近の数値も考慮しています。

前回からの順位変動

今回初計測のドコモ本家は当然のように超速く1位にランクイン。

同じく今回初計測のLINEモバイルのソフトバンク回線は、平日昼の速度が急低下していき、あっけなく1Mbpsを切ったことにより、5位にランクイン。

2018年7月16日:LINEモバイルの評価修正
LINEモバイルのソフトバンク回線が7月15日以降死ぬほど遅くなったので、4ランクダウンの9位変更しました。

イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線は速度低下により1ランクダウンの7位。

b-mobile SとU-mobile Sは若干不安定ながらも速度は速いので1ランクアップの5位。

IIJmioのタイプD、DMMモバイル、mineoのドコモプランはそれぞれ速度が改善しているので1ランクアップの6位。

楽天モバイルの新APNの速度が少し改善したので1ランクアップの7位。楽天モバイルの新新APNは速度低下により1ランクダウンの8位。

その他の格安SIMは、前回と同程度か誤差レベルなので、順位は変わりません。

格安SIMや格安スマホのニュース

ドコモ本家を追加

通信速度の計測にドコモ本家を追加しました。

auはUQ mobileがあれば十分で、ソフトバンクはワイモバイルがあれば十分、ドコモだけ不在ということで以前からドコモを追加しようと思っていて、ようやく追加しました。

LINEモバイル本家を追加

2018年7月2日からLINEモバイルのソフトバンク回線が開始され、このサイトでも早速計測を開始しました。

Twitterの運用状況

2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年6月12日 フォロワー4321
2018年7月13日 フォロワー4410

Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMのSNSと併用しながら活動していきます。

 

2018年6月平均+7月直近の各MVNOの通信速度の総括

基本的には2018年6月平均の数値をもとにしますが、7月直近の速度も考慮します。

ドコモ本家

ドコモ本家の2018年7月の通信速度(平日平均)

しょっぱなからMVNOではなくMNOのドコモ本家の通信速度になります。今回が初計測で7月1日〜11日までの評価になります。

混雑する時間帯なんてドコモ本家には存在しないです。いつでも超速いです。反応速度も速く安定しています。

ドコモの計測で月15GBくらいデータを消費していますが、もっとデータを消費する設定にすれば50Mbpsくらいになると思われます。

ただ最大50Mbps出るドコモであっても実利用時においてそんな速度はほとんど必要ないです。例えばYahooのトップページの読み込み速度が下記のグラフになります(平日)。

Webサイトの読み込み速度で50Mbpsなんて出ないし出る必要もないです。Yahooだと1.2Mbps以上出れば、快適に読み込める感覚になります。

ドコモ本家はYahooの読み込み速度は大体2.2Mbps程度の読み込み速度になります。

平均的な格安SIMも大体の時間帯で快適に使えますが、平日昼12時はどうしようもありません。平日18時も微妙です。平日19時は少しだけ微妙、そんな感じになります。

なお、どうしようもないと少し極端に表現してしまいましたが、実際は少しだけ我慢して使う程度には使える速度にはなっています。ただ、Webサイトの中にはやたらデータ量をたくさん消費する重いサイトがあります。そういったサイトを平日昼に読み込もうとする場合、格安SIMではどうしようもない感じになります。

docomo with(とシンプルとベーシック) vs 一般的な格安SIM
・docomo withの月額料金は一般的な格安SIMの約2倍
・docomo withならいつでも超速い

docomo with(とシンプルとベーシック)がない時は料金差が3倍以上になっていました。ここまで高いと格安SIMが絶対いいと思っていましたが、docomo withの登場で2倍程度に価格差が縮まってしまい、どうしよう・・みたいな感じです。

このサイトで使っているドコモはdocomo withで契約しています。
ドコモ本家の通信速度(リアルタイム)

UQ mobile

UQ mobileの2018年6月の通信速度(平日平均)

ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。

ただUQ mobileの使っているデータ量は月9GB程度です。これをドコモ並みに月15GBまで消費させれば、ドコモくらいの通信速度になると思われます。

ただ、月額料金的にそんなに払うのは厳しいので、UQ mobileは月9GB内で速度計測しています。実際のところはドコモ本家とUQ mobileは同格です。

UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも平均18Mbpsを維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。

格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合は格安SIMの中ではUQ mobileしか選択肢はありません。

UQのプラン内容が自分に合っていない場合に他の格安SIMやドコモ本家を選ぶのが無難な感じです。

UQ mobileの詳細評価 
UQ mobileの通信速度(リアルタイム)

UQ mobileの無制限プランについて

UQ mobileの無制限プランの通信速度は0.5Mbpsに一定します。この無制限プランは動画をたくさん見るためのプランですが、UQの無制限プランは時代遅れと化して、今では動画をたくさん見るならBIGLOBEモバイルのエンタメフリーや楽天モバイルのスーパーホーダイがオススメになっています。

無制限プランの詳細 → UQ mobileの詳細評価

BIGLOBEモバイル

BIGLOBEモバイルのau回線はキャンペーンをやめたと思ったら、通常サイトでキャンペーンを行っていたのでau回線のここでの評価を再開します。

※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。

BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2018年6月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルのドコモ回線は前回と同じく格安SIMの中で普通な速度を維持していました。7月に入って少しだけ低下している感じがしますが、それでも普通レベルです。

BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2018年6月の通信速度(平日平均)

BIGLOBEモバイルのau回線は前回は少しだけ良かったですが、今回は少しだけ低下して格安SIMの中で普通な速度を維持しています。7月に入ってからも少しだけ低下している感じですが、それでも普通レベルです。ただ、au回線はドコモ回線と比べて速度が不安定で最大速度があまり出なくなっています。

BIGLOBEモバイルはトラフィックをかなりいじっている感じで、通信品質を数値で推定するのが一番難しいMVNOです。

HTTPS通信速度的には、格安SIMの中でも少し悪い速度になっていますが、どうもHTTPS通信速度を少し制限して、他の用途(Webサイトの読み込み速度等)を少し速くするなど、ごちゃごちゃやっている感じがして判断するのが困難です。

そのため、このサイトではBIGLOBEモバイルの通信速度はざっくり普通と表現しています。(普通よりも少し遅いが適切なような微妙なようなで悩んでいます)

通信の最適化で画像がかなり劣化する場合があるので、データを節約するよりもオリジナルのキレイな画像を表示させたい場合は最適化解除APNを使うことをオススメします。

最適化解除APN
APN(接続先): biglobe.jp
ID(ユーザー名): user@aporg
パスワード: 0000
認証方式: CHAPまたはPAP

普通の人が普通程度に使う分にはだいたい大丈夫ですが、普通とは少しでも違うとどのような速度制限が課せられているかわからないので注意してください。

ちなみに、ここの管理人が主に使っているスマホをIIJmioからBIGLOBEモバイルへMNPしました。3年以上普段使いのスマホとしてIIJmioを使っていましたが、IIJmioでも特に困っていなかったのですが、つかみどころが難しいBIGLOBEモバイルを掴むためにMNPしました。(キャンペーンやSIMのサイズを変更したいという理由もあります)

このサイトの更新は自宅で半分、外で半分くらいの頻度で更新していますが、外では今後はBIGLOBEモバイル(最適化解除APN)をテザリングして更新する感じになります。

何回か使った感じではサイトを更新するくらいならBIGLOBEモバイルのテザリングでも問題ない感じです。平日昼は試す以前の問題、平日18時になると割と重たくなるので、テザリングを避けたい感じです。まだそこまで多用していないので、次回に使用感をお伝えしようと思います。

BIGLOBEモバイルの詳細評価
BIGLOBEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
BIGLOBEモバイルのau回線の通信速度(リアルタイム)

楽天モバイル

楽天モバイルは3つの通信速度に分かれています。

①組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(新)
②組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(新新)
③スーパーホーダイの低速ON

APNは選択することができません。契約した後に強制的にランダムでAPNが決まります。おそらくAPNがrmobile.jpになる可能性が高いです。

楽天モバイルの新APN(JP)の2018年6月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新APN(JP)は格安SIMの中でも通信速度が雑魚レベルでしたが、今回はだいぶ速度が改善して格安SIMの中では普通レベルまで改善しました。7月に入っても普通レベルを維持しています。ただし、アプリのダウンロード速度がいつも以上に悪くなっています。

楽天モバイルの新新APN(CO)の2018年6月の通信速度(平日平均)

楽天モバイルの新新APN(CO)は前回よりも速度が悪くなり、格安SIMの中でも少し悪いレベルになっています。今まで新新APN(CO)は良くて、新APN(JP)の常に悪かったのですが、新新APN(CO)が少し悪く、新APN(JP)が普通になってしまいました。

ただ、7月になってからは新新APN(CO)は少し改善して普通レベルになっています。アプリのダウンロードは新APN(JP)と比べてかなりまともな速度が出ます。

楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の低速ONの2018年5月の通信速度(平日平均)

スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、10分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。

前回に引き続き最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。平日朝8時前後だと1Mbpsをそこそこ下回ることが多くなっていますが、まだ大丈夫な感じです。

楽天モバイルの総合評価

楽天モバイルのスーパーホーダイは外でも動画を気軽にたくさん見たい人にはベストな選択肢です。Webの読み込み速度も1Mbps近く出て反応速度も良いので、他の格安SIMと比べても悪くない体感値になっています。

楽天モバイルのスーパーホーダイは使いどころがありますが、それ以外のプラン、組み合わせプランは正直微妙です。通信速度が普通になったり、悪くなったり、画像を劣化させる通信の最適化も解除できないし、わざわざ使いたい格安SIMではありません。

楽天モバイルの通話SIMを契約すると、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。

楽天モバイルの詳細評価
楽天モバイルの新APN(JP)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルの新新APN(CO)の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイルのスーパーホーダイ(APN:CO)の通信速度(リアルタイム)

IIJmio

IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2018年6月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプDは3月下旬から速度低下をして、少し改善したり低下したりとグダグダしていましたが、今回は前回よりも速度低下してしまいました。ただ、7月に入ってからようやくまともな比較的速い速度に戻ってきました。

IIJmioのタイプA(au回線)の2018年6月の通信速度(平日平均)

IIJmioのタイプAは前回よりも悪い速度になっています。7月なって少しだけ改善していますが、それでも悪い速度です。

タイプA(au回線)は原価がタイプDよりも高いので、タイプDよりも中長期的に通信品質が良くなるのは望み薄です。IIJmioを選ぶ場合は、タイプDがおすすめです。

au回線を使いたい場合は、UQ mobileを使ってください。

IIJmioの詳細評価
IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)

エキサイトモバイル

エキサイトモバイルの2018年6月の通信速度(平日平均)

エキサイトモバイルはIIJmoのタイプDの設備を使っていますが、最近はタイプDよりも通信速度が劣る結果になっています。今回は前回と同じ程度で少し悪い速度になっています。7月に入ってから少し改善していますが、それでもIIJmioよりも劣る結果が続いています。

エキサイトモバイルは、実際に使ったデータ量に応じて月額料金が変わる従量制のプランを行っています。

2年以上行っていたキャンペーンを6月からやめてしまいましたが、7月からお得度は少ないですがキャンペーンを再開しました。

キャンペーン費用を抑えて、地味ながらも生き残るのかなとか思います。格安SIMで従量制のプランはエキサイトモバイルくらいなので、生き残ってもらいたいところです。

エキサイトモバイルの詳細評価
エキサイトモバイルの通信速度(リアルタイム)

DMMモバイル

DMMモバイルの2018年6月の通信速度(平日平均)

DMMモバイルはIIJmioのタイプDの設備を使っているので、IIJmioとほぼ同等の速度が出ます。

IIJ系でもDMMモバイルがIIJmioの速度と同等、IIJ系のエキサイトモバイルとイオンモバイルはIIJmioよりも劣る速度になっています。劣ると言っても、そこまで大幅に劣るわけではないですが、気になるくらいの劣りかたをします。

DMMモバイルは格安SIMの中でも通信速度が普通よりも少し良いです。

ただし、DMMモバイルの月額250円のSNSフリーオプションを追加すると、SNS系アプリ/SNS系サイトの利用時の通信速度が致命的に遅くなります。SNSフリーはカスサービスなので無視です。

SNSフリーはTwitter、Facebook、インスタグラムなどのSNS系アプリ/webサイトをデータ消費なしにみれるオプションですが、通信速度がクズです。画像はまともに表示できなくなります。SNSフリーを使う人のほとんど全ては後悔できる体感値です。

SNSをたくさん使う場合は、LINEモバイルを使ったほうがはるかに良いです。

とりあえずSNSフリーオプションなんて無視して、DMMモバイルを検討してください。

IIJmioは比較的オススメできる格安SIMですが、選べるデータ量が少ないです。特にデータをあまり使わない場合は微妙です。DMMモバイルはIIJmioとほぼ同じ通信品質ですが、選べるデータ量もたくさんあり、小容量のデータ量も用意しています。データをあまり使わない場合はDMMモバイルがオススメです。

DMMモバイルの詳細評価
DMMモバイルの通信速度(リアルタイム)

イオンモバイル

イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。

タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。

イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2018年6月の通信速度(平日平均)

タイプ1のドコモ回線は、IIJmoのタイプDの設備を使っていますが、エキサイトモバイルと同じようにIIJmioよりも少し悪くなります。前回よりも少し悪くなり、格安SIMの中でも少し悪い速度にまで落ち込んでいます。7月になり少し改善していますが、それでも格安SIMの中では少し悪いレベルです。

イオンモバイルのタイプ1のau回線の2018年6月の通信速度(平日平均)

タイプ1のau回線は前回よりも低下してカスになりました。7月もゴミです。

イオンモバイルのタイプ2の2018年6月の通信速度(平日平均)

タイプ2はNTTコムの設備を使っています。前回よりも速度がだいぶ低下して、7月に入っても速度の低下が進んでいます。格安SIMの中では普通か普通よりも少し悪い通信速度になっています。

イオンモバイルの詳細評価
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ1のau回線の通信速度
イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の通信速度

mineo(マイネオ)

mineoのドコモプランの2018年6月の通信速度(平日平均)

mineoのドコモプランは前回よりも少しだけよくなり、7月に入ってからはさらに少し良くなり、格安SIMの中でも普通よりも少し速い速度にまで改善しました。

この速度を維持してくれるといいなと思います。

mineoのauプランの2018年6月の通信速度(平日平均)

mineoのauプランは前回と同じような悪い速度を維持していました。7月に入っても悪いです。

mineoを選ぶ場合はドコモプランがオススメです。auプランはもう速度的に見捨てられたのではないでしょうか?

mineoの詳細評価
mineoのドコモプランの通信速度(リアルタイム)
mineoのauプランの通信速度(リアルタイム)

NifMo

NifMoの2018年6月の通信速度(平日平均)

NifMoは前回よりも少しだけ速度を落としましたが、7月に入ってから少し速くなり、引き続き比較的速い速度を維持している感じです。

平日昼は他の格安SIMと同じように通信速度が一気に落ちて、反応速度もかなり悪くなります。ただ、平日昼でもYoutubeは比較的容易に見ることができます。

平日昼以外の時間帯だとドコモ系でトップクラスの通信速度です。

アプリのダウンロード速度も平日夕方18時以降でも10Mbps以上出ています(IIJmioやmineoとかだと1Mbps程度です)。土日祝日も他の格安SIMだと日中は1.5Mbpsくらいが平均値になりますが、NifMoなら8Mbpsくらいが平均値になります。

NifMoは昔から通信速度を頑張っているMVNOです。

NifMoの詳細評価
NifMoの通信速度(リアルタイム)

OCN モバイル ONE

OCNモバイルONEの2018年6月の通信速度(平日平均)

OCNモバイルONEの通信速度は前回よりも速度が少し低下しましたが、7月になり速度が少し改善されプラスマイナスゼロみたいな感じです。少し悪い、もしくは悪い速度を維持しています。

平日の朝は他の格安SIMと比べると比較的通信速度が速いですが、平日の夜は他の格安SIMと比べると悪い速度になります。

低速モードを中心に使う場合はOCNモバイルONEはオススメです。

低速モードが230kbpsくらい出るので、インターネットラジオや音楽ストリーミングサービスをたくさん使おうと思っている場合にOCNモバイルONEを検討してみてください。

OCNモバイルONEの詳細評価
OCNモバイルONEの通信速度(リアルタイム)

LINEモバイル

LINEモバイルのドコモ回線の2018年6月の通信速度(平日平均)

LINEモバイルのドコモ回線は前回よりも少しだけ速度が低下して、7月になって少しだけ速度が改善されて、格安SIMの中でも普通レベルな速度を維持しています。ただ、平日昼は他の格安SIMよりも少しだけ速度が良いです。

LINEモバイルのソフトバンク回線の2018年7月の通信速度(平日平均)

2018年7月2日からLINEモバイルのソフトバンク回線のサービスが開始されました。上記は7月3日から11日までの平日の平均値になります。

流石にサービス開始直後ということもあり、通信速度が平日の昼でも速かったです。ただ、LINEモバイルが想定したより多くの人がLINEモバイルのドコモ回線からソフトバンク回線へ乗り換えているようで、速度低下が急激に進んで一気にクソ化しました。

LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、回線の増強もスムーズに行くのかと思いましたが、まだその体勢ができていないそうです。

ただ、いずれにせよドコモ回線よりもソフトバンク回線は速度を重視して行くと公言しているので、中長期的に見ればLINEモバイルを検討している場合はソフトバンク回線がオススメです。

ただ、それにしても7月15日以降のソフトバンク回線の通信速度が超遅くなっていて、まともじゃないです。回線の増強が入ると思いますが、しばらくの間は不安定な速度になると思われます。

まともな速度改善は早くても7月末前後、遅い場合は8月中旬くらいまでかかるかもです。

我慢できる人だけソフトバンク回線を契約するか、もしくはLINEモバイルのドコモ回線を契約して、ソフトバンク回線が改善された時に回線変更を行うことをお勧めします。回線変更する場合でもキャンペーン割引は継続されます。

LINEモバイル関連の記事は結構読んでいますが、LINEモバイルの社長は赤字上等でユーザを獲得するようです。

ソフトバンク回線もデータフリーで、なおかつ速度が最低1Mbps保証が付いています。この状態は確実に赤字です。ただ、3年後、4年後を考えると、その時には回線コストが安くなり、データフリー&最低1Mbps保証でも単月黒字化になると思われます。

普通は3,4年も赤字を垂れ流し続けて債務超過になっていれば破綻するはずですが、ソフトバンクからのミルク増資で乗り切るのかなと思います。

おそらくLINEモバイルの解約率はMVNOの中でもかなり低いと思います。売上高=売上原価という、頭のおかしいことをしていますが、それだけユーザに還元しています。

ビジネスとしては論外ですが、消費者としてはありがたい存在かもしれません。(長期的に見ると不健全な市場形成が行われ、あとあと悪いことが発生する可能性がある気がするのですが・・)

解約率の低さを武器にソフトバンクからお金を引っ張っているのかなとか想像しています。ソフトバンクとワイモバイルのユーザが、LINEモバイルのソフトバンク回線へ流れる未来が見えるような・・。

ソフトバンクにとって何のメリットがあるのかよくわかりませんが、ソフトバンクとワイモバイルのユーザには、LINEモバイルのソフトバンク回線の速度が安定した時に、安く使えるソフトバンク回線にMNPすることを勧めたいところです。

LINEモバイルの詳細
LINEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
LINEモバイルのソフトバンク回線の通信速度(リアルタイム)

ワイモバイル

ワイモバイルの2018年6月の通信速度(平日平均)

ワイモバイルはいつも通り超速い通信速度が出ています。20Mbpsを超えるような速度にはならないのですが、安定して12Mbps程度の速度を維持してくれています。

ワイモバイルはソフトバンクの一部門、LINEモバイルはソフトバンクの子会社という立場になります。

現時点では、LINEモバイルのソフトバンク回線の通信速度はまだ未知数な部分がありますが、もし本当に平日昼でも最低1Mbpsを安定して維持できれば、ワイモバイルの意味がほとんどなくなります。

実店舗としてワイモバイルの意味はありますが、結構なワイモバイルユーザが、快適に使えてさらに安くなるLINEモバイルのソフトバンク回線に乗り換えてしまうのではと思います。加えてソフトバンク本体からも流れてしまう気がします。

ソフトバンクは何をしたいのだろうと不思議に思っています。

以下はいつものコピペです。

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このサイトの計測結果ではUQ mobileの方が速いですが、計測する場所によってワイモバイルの方が速くなることも十分ありえます。ただ、両者とも超速いので、速さ比べをしても意味はありません。反応速度と安定性も同じく最高クラスです。

両者の大きな違いは、データの使い勝手です。

UQ mobileは余ったデータの繰越をすることができますが、ワイモバイルだと余ったデータは繰越せません。UQ mobileの低速は高速データプランだと200kbps、おしゃべりプランとぴったりプランなら300kbpsですが、ワイモバイルの低速は128kbpsです。

UQ mobileには、かけ放題のオプションなしで月3GBのプランを選ぶことができますが、ワイモバイルにはかけ放題が強制的に付いているプランしか選べません。

データの使い勝手の良さから、基本的にはUQ mobileを選ぶことをお勧めします。ヤフーショッピングをたくさん使う場合に、ヤフーショッピングでもらえるポイントが増えるワイモバイルがオススメです。
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ワイモバイルの詳細評価
ワイモバイルのキャンペーンの詳細
ワイモバイルの通信速度(リアルタイム)

LinksMate(リンクスメイト)

LinksMateの2018年6月の通信速度(平日平均)

LinksMateの通信速度は、前回と同じような快適な速度を維持しています。平日の昼は速度が少し低下する場合がありますが、他の格安SIMと比べるとはるかにマシです。7月になってから、さらに少し良くなっています。

ただ、LinksMateはユーザ数自体が少ないです。

ユーザが増えるほど、増強コストをカバーしきれなくなり速度低下を始めますが、LinksMateはゲームに特化した特殊な格安SIMに加えて、5GB以上のプランしか用意していません(1GBプランは2Mbpsの速度制限)。

今後の通信速度に関しては不透明感はありますが、ゲームが好きな場合はLinksMateがおすすめです。

LinksMateのHTTPSの通信速度は超速いですが、トラフィックコントロールで利用用途によっては、通信速度が大きく低下する場合があります。

例えば、LinksMateではYoutubeの通信速度を2.8Mbps程度に制限しています。アプリのダウンロード速度も4.5Mbps程度に制限しています。インスタグラムの読み込み速度も、おそらく1.4Mbps程度に制限しています。

結構細かく制限しているので速度評価しにくいでが、今の所は快適に使える速度で制限している感じです。

リンクスメイトの詳細評価
LinksMateの通信速度(リアルタイム)

LIBMO(リブモ)

LIBMOの2018年6月の通信速度(平日平均)

LIBMOの通信速度は前回と同じような比較的良い速度を維持していました。

LIBMOは平日の昼は速度が結構悪くなることが多いですが、今回は平日の昼も他の格安SIMと比べれば少し良い速度を維持していました。7月になっても平日の昼も少し健闘しています。

LIBMOのHTTPS速度は2.8Mbps程度に制限しています。平日昼は速度が遅くなりますが、Youtubeは比較的快適に見えることができます。平日夕方18時台は他の格安SIMは1Mbpsを切ることが多いですが、LIBMOなら2Mbps近く出ていたりします。

一般的な使い方なら10Mbpsとかの速度はあまり必要ないです。2Mbps以上出ていれば快適で、1Mbpsを切ると顔色が悪くなる感じです。そういう意味でLIBMOのように2Mbps以上を安定して維持できれば文句なしです。

ただ、アプリのダウンロード速度を終日2Mbps程度に制限している点だけ少し注意が必要です。

LIBMOは最大950円の月額割引(1年間)を行なっています。他のMVNOだと主にキャッシュバックや商品券が半年から1年後にもらえたりするキャンペーンをしていますが、LIBMOなら月額割引なので最初から支払う金額を少なくすることができます。月額割引重視の場合に、LIBMOがオススメです。

LIBMOの詳細評価
LIBMOの通信速度(リアルタイム)

スマモバ

スマモバのギガプレミアムの2018年6月の通信速度(平日平均)

スマモバのギガプレミアムは前回と同様12Mbps程度で安定していました。1日3GB使えるギガプレミアムは平日の昼でも速度が落ちません。

今回も速度がワイモバイルとそっくりです。ギガプレミアムはソフトバンクのAPNを直接使っているので、かなり高い確率でワイモバイルと同等の速度になっていると思われます。

1日3GB使えるギガプレミアムは月額料金が4480円で高いのですが、電波が届きやすいLTEで、平日の昼でも超速い速度が出て、なおかつデータをたくさん使いたい場合にオススメです。

スマモバのLTE使い放題の2018年5月の通信速度(平日平均)

スマモバのLTE使い放題は、平日は17時までは格安SIMの中でも好調ですが、18時以降はボロボロです。土日祝日もほぼ終日で1Mbpsを割り込み、夜になるにつれて速度が遅くなっていきます。

スマモバのLTE使い放題は3日間で3GBまで使えますが、動画をたくさん見ている人が主に使っていると思われます。LTE使い放題でもYoutubeなら360pの普通画質でも止まらずに見ることができますが、NetflixやHuluとかだと少し厳しめです。

スマモバでは端末(スマホ/ルーター/タブレット/iPhone)を買うのはやめたほうがいいです。スマモバの端末は割高設定になっていて、端末を買ってしまうと3年未満で解約すると、割高端末の残高の支払いで余計に多額の違約金が発生します。

加えて、スマモバは契約関係で行政処分を受けたことがあり、データSIMでも2年未満で解約すると違約金で9800円がかかるので注意してください。

スマモバの詳細評価

QTモバイル

QTモバイルのSタイプの2018年6月の通信速度(平日平均)

QTモバイルのSタイプは、おそらくnuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。何はともあれ、とにかく通信速度が遅いです。HTTPS通信速度は0.4Mbps程度に制限していますが、Webサイトの読み込みも遅いです。

格安SIMの中で1,2位を競うくらいの遅さです。アプリのダウンロードも0.4Mbps程度に制限されていて、まともにできません。

QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプDを使っているので、まともな速度が出ると思います。QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っているので微妙。Sタイプは無視です。

QTモバイルの詳細評価

BIGLOBE WiMAX 2+

BIGLOBE WiMAX 2+は2日に1回くらいは外で使っているので、リアルタイム計測は行っていません。

2年近く1ヶ月ごとに計測を行っていましたが、この辺のWiMAX2+の通信速度は時間帯に関わらず15Mbps前後で安定しています。ということで、今後も15Mbps程度は出るものとして評価します。

※ WiMAX2+は場所によって速度が大幅に異なります。特に郊外だとまともな利用はおそらく無理です。

——–以下、WiMAX2+のいつもの宣伝——–

WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。2年契約ならキャッシュバックを計算に入れると月3000円くらいで使えます。

格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。

月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。

ただ、WiMAX2+は場所によっては電波の受信が悪くなる可能性が高いので、郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+を選ぶのはリスクが高いので注意してください。

BIGLOBE WiMAX 2+の評価とキャンペーンの詳細
WiMAX 2+とポケットWiFiの評価とキャンペーンの詳細