Xperia A SO-04Eの詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2013年発売)
2013年5月17日に発売されたXperia A SO-04Eをレビューします。Xperia A SO-04Eはドコモから発売されたAndroidスマホです。ドコモ回線の格安SIMで使えます。
Xperia A SO-04Eを今から使うのは厳しい性能ですが、壊れていなければ最低限使える感じです。
ーーー 以下2016年時点の情報 ーーー
格安SIMが使えるスマホで一番安くてサクサク動いて、ワンセグ/おサイフケータイ/防水対応、手ごろなサイズで、LTEに対応していて、電池が交換できる、それがXperia A SO-04Eです。
1万5000円程度で買えるXperia A SO-04Eは、格安SIMを使おうと思っているスマホのライトユーザから一般ユーザまで満足できる性能と機能を持っています。
Xperia A SO-04Eの詳細スペック(性能)
CPU | クワッドコア1.5GHz |
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RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 4.6インチ |
解像度 | 1280×720 |
カメラ | 背面1310万画素/前面31万画素 |
電池容量 | 2300mAh |
連続待受 | LTE 390時間、3G 420時間 |
サイズ | 131 × 67 × 10.5mm |
重さ | 141グラム |
価格(税込) | 1万2000円(中古)から2万5000円(新品) |
Android 4.2.2、マイクロSIM、ワンセグ対応、防水、おサイフケータイ対応、外部マイクロSD最大64GBまで対応
Xperia A SO-04Eで使える格安SIMのまとめ
Xperia A SO-04Eの対応バンド
LTE: 2100MHz(1) / 800MHz(19) / 1500MHz(21)
3G: 2100MHz(1)、850MHz(5)、800MHz(6)、800MHz(19)
Xperia A SO-04Eはドコモ回線の格安SIMで使えます。
SIMのサイズはマイクロSIM、またはマルチSIMです。
格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。
通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。
2016年時点のXperia A SO-04Eの性能レビュー
格安SIMで使うスマホとして、できるだけ安く、そしてまともに動く第一候補に挙げていいのがXperia A SO-04Eです。
格安SIMでも使えるスマホはたくさんありますが、安さを最優先した中で一番評価が高いのがXperia A SO-04Eです。
価格は1万2000円から2万5000円で一番安い
Xperia A SO-04EはAmazonやヤフオクで1万2000円から2万5000円くらいで買うことができます。
付属品の有無やXperia A SO-04Eの状態(塗装はげやディスプレイの傷)により、価格はかなり変わってきます。ヤフオクなら1万5000円くらいで普通状態のものが手に入ります。
Amazonだと少し高くなって1万7000円程度になります。新品同様の場合は、価格は一気に高くなって2万5000円くらいになります。
Xperia A SO-04Eには付属品で卓上ホルダが付いていますが、これは必須です。Xperia A SO-04Eは防水でUSB充電口にはキャップが付いています。
卓上ホルダを使えば、キャップをはずすことなく充電できるので、卓上ホルダは絶対はずせない代物です。どこで買うにせよ、卓上ホルダが付いているものを買うのをおすすめします。
CPUの性能が普通の格安スマホより少し良い
一般的な格安スマホのCPUの性能はクワッドコア1.2GHとか1.3GHzですが、Xperia A SO-04Eはクワッドコア1.5GHzです。
Xperia A SO-04Eは1万5000円程度で買えるからといって、動きがカクカクなるとか鈍いとか、そいういったことはないです。サクサク動きます。
ただしXperia A SO-04Eはクワッドコア1.5GHzでも、2013年5月に発売された機種なので、2015年以降に発売されたクワッドコア1.2GHzと比べると、少し良いくらいのレベルになります。
最新の3Dゲームを遊ぶのには向いていませんが、一般的な使い方やメジャーなゲーム(モンスト、パズドラ、ツムツム等)の場合、問題なく使うことができます。
ディスプレイが4.6インチなのでコンパクト、手の収まりが良い
Xperia A SO-04Eのサイズ (4.6インチのディスプレイ)
縦131mm × 横67mm × 厚み10.5mm、重さ141グラム
ZenFone 2 Laserのサイズ (一般的な5インチのディスプレイ)
縦143.7mm x 横71.5mm x 厚み10.5mm、重さ145グラム
Xperia A SO-04Eはディスプレイが4.6インチと、一般的な5インチよりも少し小さくなっています。
この4.6インチと5インチの違いですが、スマホを片手で操作する際に大きな違いが出てきます。横の長さが4.5mm程度しか違わないのですが、この違いは片手操作では結構な違いが出てきます。
ディスプレイのサイズが5インチでもなんとか片手で操作できるギリギリの大きさになります。
女性の場合、手が小さいので5インチだと片手操作はかなり厳しいです。片手で操作できて最大の大きさが4.6インチスマホになります。
1200円〜3500円程度で電池の交換ができるので、3,4年使っていける
最近のスマホは電池が自分で交換できないため、2年使って電池が消耗したときはスマホを買い換えるか、修理に出す必要があります。修理代金は1万円程度かかるので、多くの人が買い替えを選びます。
Xperia A SO-04Eの場合、自分で電池を交換することができます。新しい電池はAmazonで互換電池なら1200円程度、純正電池の場合は3500円程度で販売しています。
純正電池と互換電池の違いはあまりないですが、互換電池にはハズレがあるそうです。GALAXY S4で互換電池を買って試してみましたが、純正電池とほぼ同じ電池性能をしていました。
防水性能は失われますが、電池容量が倍になる4600mAhの互換電池(2500円くらい)も販売されています。
Xperia A SO-04EのAndroidのバージョンは4.2.2です。3,4年後には対応していないアプリが出始めると思うので、Xperia A SO-04Eが問題なく使えるのは3年、持って4年くらいになります。
Xperia A SO-04Eの電池の持ちはそこそこ良いです。SMS無しのデータSIMを使う場合、Xperia A SO-04Eの場合はセルスタンバイが発生しますが、電池への影響は軽微です。
防水、ワンセグ、おサイフケータイ対応
格安スマホで防水やワンセグ、おサイフケータイに対応している機種はほとんどありませんが、Xperia A SO-04Eの場合は全て対応しています。
防水についての注意点は、USB充電口のキャップ(USB充電差込部カバー、本体の左上についています)がなくなっている場合があります。
このキャップがなくなっていると防水にはならないので、AmazonやヤフオクでXperia A SO-04Eを購入する際には、キャップが付いているかどうか確認する必要があります。
基本的に何も書いていなければUSB充電口にはキャップは付いていますが、防水を重視している場合は、写真などで確認しておくのをおすすめします。
ワンセグが付いているのでテレビも見れます。右上についているアンテナをニョキニョキ伸ばせばテレビが見れます。
おサイフケータイにも対応しているので、WAONや楽天Edy、モバイルSUICA、モバイルnanacoなんかを使うことができます。