GALAXY S4 SC-04Eの詳細スペックと使える格安SIMのまとめ(2013年発売)
2013年5月23日に発売されたGALAXY S4 SC-04Eをレビューします。GALAXY S4はドコモのAndroidスマホです。ドコモ回線の格安SIMで使えます。
古すぎて流石にこれからGALAXY S4を使うのは厳しい性能ですが、Android 5にアップデートできるので、最低限使える感じです。
ーーー 以下2016年時点の情報 ーーー
GALAXY S4 SC-04Eはドコモ回線の格安SIMで使えるコストパフォーマンスが非常に良いスマホです。
GALAXY S4の価格は1万8000円前後で買えて、性能はスマホのライトユーザはもちろん、一般ユーザやヘビーユーザよりの一般ユーザも満足する性能をしています。
新しい電池は3000円くらいで買えて自分で簡単に交換できるので、3〜4年くらい使うことができます。
GALAXY S4 SC-04Eの詳細スペック(性能)
CPU | クワッドコア1.9GHz |
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RAM | 2GB |
ROM | 32GB |
ディスプレイ | 5インチ |
解像度 | 1920×1080 |
カメラ | 背面1320万画素/前面210万画素 |
電池容量 | 2600mAh |
連続待受 | LTE 360時間、3G 410時間 |
サイズ | 137 × 70 × 8mm |
重さ | 134グラム |
価格(税込) | 1万5000円(中古)から2万8000円(新品) |
Android 4.4.2(Android 5.0へアップデート可)、マイクロSIM、ワンセグ対応、おサイフケータイ対応、外部マイクロSD最大64GBまで対応
GALAXY S4 SC-04Eで使える格安SIMのまとめ
GALAXY S4 SC-04Eの対応バンド
LTE: 2100MHz(1) / 800MHz(19) / 1500MHz(21)
3G: 2100MHz(1)、850MHz(5)、800MHz(6)、800MHz(19?)
GALAXY S4 SC-04Eはドコモ回線の格安SIMで使えます。
SIMのサイズはマイクロSIM、またはマルチSIMです。
格安SIMの申し込み時にSIMのサイズの指定が必要な場合は、ナノSIMを指定して、マイクロSIMに変換するアダプターを買って使うのがオススメです。
通信速度を重視する場合は、格安SIMの速度ランキングの記録を参考にしてみてください。
2016年時点でのGALAXY S4 SC-04Eの性能レビュー
GALAXY S4 SC-04Eなら価格が安くて、電池が交換できて、性能ができるだけ良くて、そして格安SIMで使えます。
価格は1万5000円から2万8000円で安い
GALAXY S4 SC-04Eの表面(塗装や傷)の状態によって価格が大分変わります。
使い古されている感じがするのが1万5000円、中古でもきれいな状態になっているのが2万円、新品同様の場合は2万8000円くらいになります。
電池が交換できるので画面に目立った傷がなければ使い古された1万5000円でも問題ありませんが、最初から見た目がボロいスマホはちょっと避けたい場合は、2万円出せば中古としてかなり状態の良いGALAXY S4を手に入れることができます。
格安スマホの中心価格帯は2万円から3万円です。2万円出せば格安スマホ以上の性能のスマホを手に入れることができるので、価格面でGAXAXY S4は非常にお得です。
長く使いたい場合は電池交換できるスマホが必須
いくら性能が良いスマホであっても電池が交換できない場合は、がんばっても3年で電池の寿命でゴミ箱行きになります。自分で電池が交換できないタイプでもドコモショップへ持ち込めば交換修理してもらえることがありますが、少なくとも8000円と数日の交換時間がかかってしまいます。
GALAXY S4 SC-04Eの場合は、電池の交換が自分でできるのに加えて、交換電池がAmazon等で普通に3000円くらいで買うことができます。電池を買えば、30秒で自分で簡単に交換できます。
純正バッテリーと互換バッテリーの電池の持ち自体はほとんど変わりません。違いがわからないくらい同じ電池性能をしていました。
互換バッテリーだからといって、日本ではスマホの互換バッテリーが爆発して怪我したなんていうケースは発生していないと思いますが、互換バッテリーを使う場合は自己責任で。。
これ以外にも、電池容量が2倍になる互換バッテリーも販売されています。
電池持ちは2倍になります。GALAXY S4の純正バッテリーは電池持ちは悪くはないのですが、良くもない性能をしています。
この電池容量倍増の互換バッテリーにすることで、スマホでもトップクラスに電池持ちが良くなります。注意点は、おサイフケータイが使えなくなることです。
5,6年で物理的(部品的)な寿命、または周波数的な問題が出てきます。また、Androidのバージョンが古くなるとセキュリティ面の問題も出てくるので、Android 5に対応しているGALAXY S4の場合は、総合すると4年くらい使える感じになります。
性能が格安スマホよりも大分良い
GALAXY S4 SC-04Eは格安スマホよりも性能がいいです。
格安スマホのCPUはクワッドコア1.2GHzですが、GALAXY S4はクワッドコア1.9GHzです。
基本的にはCPUの数字が大きければ大きいほどサクサク動きます。ただし、たいていの使い方なら1.9GHzも必要じゃなかったりします。クワッドコア1.2GHzあればネットやメール、LINE、Facebook、Twitter、Youtube等など普通にサクサク使えます。
クワッドコア1.9GHzの必要性はどこになるのかというと、ゲームアプリです。
クワッドコア1.2GHzでもメジャーなゲーム、モンスト、パズドラ、ツムツムなど問題なくできます。メジャーでないゲーム、特に3Dを使っているゲームやとてもキレイな画像を使っているゲームの場合、クワッドコア1.2GHzだと動作がもたつくことになります。ゲームが好きな人にクワッドコア1.9GHzが効いてきます。
GALAXY S4の解像度は1920×1080なので画面がかなりキレイです。格安スマホの標準の解像度は1280×720なので格安スマホよりも画面がきれいに見えます。
ただし格安スマホの標準の解像度でもキレイに見えます。GALAXY S4ならよりキレイに見える気がする、そんな程度の違いになります。
ROMは32GBあるので、格安スマホの標準16GBの2倍あります。アプリをたくさんインストールしたり、写真をたくさん撮ったり、音楽をたくさん入れたりしても余裕があります。
他には、5インチのスマホの中では比較的サイズがコンパクトに収まっています。それと格安スマホの多くはおサイフケータイに対応していませんが、GALAXY S4はおサイフケータイにも対応しています。ついでにワンセグでテレビも見れます。
電池持ちは並程度
電池の持ちは個人の感覚や使い方によって大きく変わってきてしまうので判断するのは難しいのですが、ここではまず最初に格安スマホとのスペック上の違いから電池の持ちの良し悪しを判断します。
電池の持ちを判断する上で重要になってくるのが、画面の大きさと電池容量、LTEの連続待受時間、発売時期です。
画面が大きければ大きいほど電池を使います。電池容量が大きければ大きいほど電池の持ちが良くなります。LTEの連続待受時間が長ければ長いほど電池の持ちが良くなります。
そして、発売日が最近のものであればあるほど、省エネ性能に優れた設計になっているので電池持ちが良くなります。
GALAXY S4は電池容量が電池容量2600mAhあるので、一般的な格安スマホと比べると大容量です。LTE連続待受時間も360時間あるので、そこそこ良いです。
しかし、GALAXY S4は2013年5月に発売されたスマホで、すでに3年近く経っています。そのため最近のスマホと比べると省エネ性能が良くありません。
総合して最近の格安スマホと比べると普通レベルの電池持ちになっています。
スマホの電池持ちの詳細調査で、GAXAXY S4の実際の電池持ちをテストしているので、参考にしてみてください。
普通レベルレベルなので、普通に使えば特に困ることはないと思います。
GALAXY S4には省電力モードというのがあり、これをオンにしておけば電池持ちが少し良くなります。動作が重いゲームをしなければオンにしておくのがいいと思います。
あとは、GALAXY S4はSMS無しのデータSIMだとセルスタンバイが発生します。セルスタンバイが発生すると何もしなくても電池がすぐになくなります。
データSIMを使う場合はSMSオプションをつけておいたほうがいいです。音声SIMの場合はセルスタンバイは発生しないので問題ありません。