格安SIMとスマホ比較」の過去ログと管理人の日常ログです。

LINEモバイルの評判と口コミを自由に書き込むところ

LINEモバイルの評判は、格安SIMの中でも最悪です。

2020年2月時点のLINEモバイルの満足度は24.4%です。

もともとはLINEモバイルの評判は良かったのですが、LINEモバイルの速度が格安SIMの中でもとても遅くなって、それとともにLINEモバイルの口コミもボロボロになりました。

LINEモバイルの評判と口コミ

LINEモバイルのCMではカワイイ女の子が踊っていますが、実際に使っている人の評判は最悪という格安SIMだったりします。

評判は最悪ですが、LINEモバイルは格安SIMの中でもユーザ数を特に伸ばしている格安SIMだったりします。CMって怖いですね・・。

ここでは、LINEモバイルがどんなところかや、実際のLINEモバイルの満足調査の結果、そしてLINEモバイルの評判が激落ちした理由を解説します。

ちなみに格安SIMの管理は、LINEモバイルが大好きです。LINEモバイルを紹介している女の子も大好きです!

LINEモバイルを実際に使って徹底レビュー

LINEモバイルはどんなとこ? 大盤振る舞いで債務超過、ソフトバンクにドナドナ

LINEモバイルは、LINE株式会社が2016年9月にサービスを開始した格安SIMです。

当初からLINEやTwitter、Facebook、インスタグラムをデータ消費なしに使えることを売り文句に格安SIMサービスを提供していました。

ただし、格安SIMの管理人はデータを消費しない通信サービスは採算が合わないので、LINEモバイルを否定的に評価していました。

そんなこんなで予想通りLINEモバイルは2017年末の決算で債務超過になりました。

2017年のLINEモバイルの決算
・売上高 33億8000万円
・売上原価 38億6000万円
・売上総損失 4億8000万円
・販管費 28億2000万円
当期純損失 33億1000万円

格安SIM事業者は赤字傾向ですが、LINEモバイルの2017年の決算はその中でも特に悪いです。

データフリーでデータ消費なしに使えるので、売上よりも売上原価のほうが高いという、ある意味ユーザ目線の格安SIM・・・。

そしてLINEモバイル株式会社は資産よりも負債のほうが多い債務超過になりました。

(おそらくお金に困ったLINEモバイルは)2018年3月にソフトバンクが出資して、ソフトバンクがLINEモバイルの出資割合の51%を手にして実質買収されてしまいました。

TwitterでのLINEモバイルの満足度調査の結果

格安SIMはどこもかしこも何かの調査で満足度1位を掲げていたりしますが、胡散臭いことこの上ないです。

そこで格安SIMの管理人が2018年から格安SIMの満足度調査をTwitterで行っています。

LINEモバイルの2018年の満足度調査の結果

「投票結果だけ見る」を除いた2018年の満足度の結果

50.0%がLINEモバイルにして満足
28.6%が不満
21.4%がやめた

LINEモバイルの2019年の満足度調査の結果

「投票結果だけ見る」を除いた2019年の満足度の結果

67.6%がLINEモバイルにして満足
18.9%が不満
13.5%がやめた

LINEモバイルの2020年の満足度調査の結果

「投票結果だけ見る」を除いた2020年の満足度の結果

24.4%がLINEモバイルにして満足
35.2%が不満
40.4%がやめた

LINEモバイルの満足度:50.0% → 67.6% → 24.4%

LINEモバイルの2020年の満足度調査は、格安SIMの中でも最悪です。

ちなみに格安SIMの中で満足度最高は、UQモバイルの3年連続で満足度80%超えです。他の格安SIMだと満足度は50%〜60%くらいです。

同時期のauの満足度は12.4%、ソフトバンクは12.0%、ドコモは25.6%です。

LINEモバイルの評判の歴史、満足度が激落ちした理由は速度がゴミになったから

格安SIMの満足度は通信速度に依存します。

速度が比較的速いと満足度も良く、速度が悪いと満足度も悪くなります。

LINEモバイルは当初はデータ消費無しで速度も速くて、満足度も比較的高かった

2018年5月時点のLINEモバイルの満足度は50.0%です。

個別の格安SIMの満足度は50%〜60%程度なので、LINEモバイルの満足度は一般的な格安SIMと同じくらいでした。

このときはLINEモバイルはドコモ回線のみを提供していました。速度は格安SIMの中でも普通か少しだけ速い程度だったので、満足度も普通な感じです。

2018年7月からLINEモバイルのソフトバンク回線が始まり、格安スマホ最速チャレンジで、格安SIMの中でも速度がかなり速かったです。

そして2019年1月時点のLINEモバイルの満足度は67.6%に大幅アップしました。

LINEモバイルの速度がゴミになって、格安SIMの中でも最悪の評判に・・

LINEモバイルの2020年2月時点

満足度:24.4%

2019年1月時点のLINEモバイルの満足度が67.6%だったのが、1年経って満足度が24.4%に激落ちしました。

満足度24.4%は格安SIMの中でも最悪です。ワーストワンです。

LINEモバイルの評判が一気に悪くなったのは、速度が激落ちしたためです。

2019年1月になってソフトバンク回線の速度がどんどん低下していきました。

いつでも快適に使えるトップクラスの速さから、格安SIMの中でも少し遅い程度にまで低下しました。LINEモバイルの社長はソフトバンク回線の速度を重視すると説明していましたが、全く実現していない結果になりました。

それに合わせて、LINEモバイルのドコモ回線は、格安SIMの中でも最悪レベルの遅い速度になりました。

2019年4月からLINEモバイルはau回線も始めましたが、au回線は最初から生ゴミのような腐った速度しか出ません。

その結果、LINEモバイルの評判は格安SIMの中でも最悪になりました。

2020年5月からの通信品質向上のための取組で、評判も改善中??

そんなこんなで、カワイイ女の子のCMでユーザ数を伸ばしながら、中身は評判最悪なLINEモバイルでしたが、2020年5月になってようやく通信品質の向上に取り組み始めました。

その結果、徐々に速度が改善して、今ではLINEモバイルのソフトバンク回線は、格安SIMの中でも速度が結構速くなっています。LINEモバイルの料金とサービス内容的に、今のLINEモバイルのソフトバンク回線の速さなら十分な満足度になると思います。

ただし、注意点は”LINEモバイルのソフトバク回線”が改善していますが、ドコモ回線とau回線は引続きゴミです。

LINEモバイルによると、通信品質向上のための取組はソフトバンク回線、ドコモ回線、au回線、全て対象らしいですが、実際にはまともに改善したのはソフトバンク回線だけです。

ドコモ回線とau回線も少しは改善しましたが、もともとは生ゴミレベルの速度だったので、それがゴミレベルの速度になったくらいです。

LINEモバイルの速度の経緯や下記のサイトでも確認できます。

速度スコア:格安SIMの通信品質がひと目でわかる通信速度の総合スコア

※ LINEモバイルのドコモ回線とau回線でも使えますが、他の格安SIMと比較すると相対的にゴミ評価になります。

LINEモバイルの赤字の歴史、実は可愛そうな子なんです

2017年のLINEモバイルの決算
・売上高 33億8000万円
・売上原価 38億6000万円
・売上総損失 4億8000万円
・販管費 28億2000万円
当期純損失 33億1000万円

2018年のLINEモバイルの決算(15ヶ月間)
・売上高 110億6000万円
・売上原価 120億9000万円
・売上総損失 10億3000万円
・販管費 66億6000万円
当期純損失 77億0000万円

2019年のLINEモバイルの決算
・売上高 150億0000万円
・売上原価 149億6000万円
・売上総利益 4600万円
・販管費 66億9000万円
当期純損失 66億6000万円

利益剰余金 マイナス185億1200万円(累積赤字)

生ゴミと評価してゴミんなさいm( _ _)m。

売上高はユーザが支払う料金です。売上原価は大手キャリアの設備を借りるための費用(接続費)です。

ユーザがギガを使ってくれるほど売上が増えるのが普通ですが、LINEモバイルの通信のうち3分の1くらいはギガを消費しないデータフリーです。

その結果、売上高よりも売上原価のほうが高くなるというボランティア事業と化しました。速度を落として接続費を抑えた2019年でさえも、売上高と売上原価は同じ額です・・。

売上総利益率0.3%の慈善事業、そしてユーザの満足度24.4%・・・。

自分の懐に入れずに、売上が全て売上原価に吹っ飛んでいったのに、LINEモバイルの満足度最悪ってどういうことですか?

私が事業者だったら、ありがたく黙って使えよ!と言うセリフも言わずに、即サービスを終了していることでしょう!

ということで、あまりひどいことは言わずに生暖かく見守りましょう。

私はLINEモバイルが大好きです!

ピュンッ(ノ-_・)/|)‥‥…>>━→  >>-(゚ロ゚)→プス

たまに格安SIMの管理人がLINEモバイルに槍をぶっ刺すの図