2019年2月版:格安SIM34枚とドコモ本家とWiMAXの通信速度ランキング、WiMAXの計測を再開&Twitterでの格安SIM満足度調査の結果
2019年2月版の格安SIM34枚とドコモ本家とWiMAX2+の通信速度ランキング
超速い | 1位 UQ mobile、ドコモ本家(ドコモwith) 2位 WiMAX2+、ワイモバイル 3位 なし 4位 BIGLOBEモバイルのタイプA、LINEモバイルのソフトバンク回線、mineoのソフトバンクプラン(暫定順位)、LinksMate |
比較的速い | 5位 BIGLOBEモバイルのタイプD、NifMo、mineoのドコモプラン、mineoのauプラン、nuroモバイルのドコモ回線 6位 IIJmioのタイプD、楽天モバイルのau回線、イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線、U-mobileの通常プラン |
普通 | 7位 DMMモバイル、楽天モバイルのAPN(JP)、楽天モバイルのAPN(CO) |
少し遅い | 8位 LIBMO、LINEモバイルのドコモ回線、IIJmioのタイプA、エキサイトモバイル、イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線、楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ON、QTモバイルのDタイプ、FREETEL、nuroモバイルのソフトバンク回線 |
遅い | 9位 OCNモバイルONE、DTI SIM、ロケットモバイル、イオンモバイルのタイプ1のau回線、ヤマダニューモバイル |
論外 | 10位 DMMモバイルのSNSフリー、TONEモバイル、0SIM |
上記が2019年1月平均と2月直近の通信速度(HTTPS速度)、反応速度と安定性、Webサイトの読込速度、アプリのダウンロード速度、動画の再生時の通信速度など、実際に出る通信速度を総合的に評価した格安SIMとドコモ本家の通信速度ランキングです。
通信速度は下記のサイトで毎日計測しています。
格安SIM34枚とドコモ本家とWiMAX2+の通信速度(リアルタイム)
ここでは主に1月1日〜1月31日までの測定値をもとに評価していますが、過去の記録と2月直近の数値も考慮しています。
前回からの順位変動
1月上旬は年始の影響で多くの人が自宅モードになって、ネットは主に自宅のWiFi経由になるため、1月の格安SIMの通信速度が全般的に速くなっています。今回は季節要因がなくなる2月直近の数値をより重視して評価しています。
LINEモバイルのソフトバンク回線は速度低下のため1ランクダウンの4位。このあたりで落ち着きそうなので暫定順位の表示を外しました。
楽天モバイルのau回線は速度は低下していませんが、相対的に5位に見合わないので1ランクダウンの6位。
nuroモバイルのドコモ回線は速度が良好な状態が続いているので1ランクアップの5位。
BIGLOBEモバイルのDタイプの速度の改善が続いているので1ランクアップの6位。
IIJmioのタイプDは7位よりも6位に近いので、1ランクアップの6位。
LIBMOは前回に続き速度低下が止まらないので1ランクダウンの8位。
その他の格安SIMは誤差レベルなので順位は変わりません。
格安SIMや格安スマホのニュース
Twitter上での格安SIMの満足度調査を行いました!その結果!
格安SIMの満足度調査の第二回を行いました。その結果・・
投票結果だけを見るを除くと、
93.7%が格安SIM(MVNO/格安スマホ)にして満足
3.8%が不満
2.5%がやめた
去年に続いて満足度が異常に高い結果になりました。格安SIMに興味がある人が主に投票していますが、それを考慮しても格安SIMの満足度はかなり高いです。
格安SIMが合わない人はいる? → います。自分で調べない人
誰でも格安SIMが合うというわけではありません。格安SIMが合わない人も多くいます。
どんな人が合わないかというと、そもそも格安SIMに対して眼中にない人、それと何も考えずに格安SIMに突っ込む人たちです。(突っ込む人は運が良ければ格安SIMが合います)
実際に格安SIMを契約してみるとわかると思いますが、格安SIMを使うのは結構簡単です。どのくらい簡単かというと、初めて炊飯器でご飯を炊くくらい簡単です(謎表現
それでも面倒だという人たちが普通にいます。そういった思いに対して特に否定をするつもりはないのですが、とりあえず格安SIMは向いてないです。
何も考えずに格安SIMを契約するのも、あまり賢明ではないです。格安SIMのデメリットを把握せずに、調べずに誰か/何かに勧められるがままに契約すると後悔する可能性が高くなってしまいます。
調べない人が格安SIMを使って後悔すると、全ての格安SIMを悪者にしてしまう場合がありますが、格安SIMはいろいろあるので、ほとんどの場合でその人に合う格安SIMがあったりします。
例外的に手取り足取りサポートしてもらいたい場合は、格安SIMには選択肢がありません。毎年キャリアショップに行っている人の場合は、大手キャリアを契約し続けることをお勧めします。
ここを読んでいる自体で格安SIMが合う人なので、格安SIMが合わない人へのアドバイスなんて意味なしだったりですが・・。
格安SIMとスマホ比較をざっくり読もう!(宣伝)
格安SIMを初めて契約する場合、なんとなく不安だと思うので格安SIMとスマホ比較をざっくり読んでおくと良いです。
鬼のように文章が長いサイトですが、全部読む必要はなく3分の1くらい読んでおけば、ほとんど大丈夫です。
それぞれのデメリットもちゃんと記載していて、デメリットが大きい事柄については何回も出てきたり、赤字になっていたりします。多少ざっくり読んでも目に付きます。
ほとんど何も読まずに即契約みたいなことをしていなければ、格安SIMを契約して後悔することはほとんどなくなると思います。
今回は格安SIMごとの満足度調査も行っているので、速度評価と合わせて、それぞれの格安SIMの満足度調査の結果も掲載していきます。
Twitterの運用状況
2016年10月07日 Twitter開始
2017年12月22日 フォロワー3102
2018年12月13日 フォロワー6093
2019年1月14日 フォロワー6263
2019年2月13日 フォロワー6396
フォローしてくれた方、よくリツイートやいいねをくれる方々、ありがとうございます! かなり感謝しています。地道にコツコツとTwitterをしていこうと思います。(タイムラインをあまり汚さないように、ツイートは結構不定期です。
Twitter:格安SIMの管理人で地道に運用を続けています。格安SIMとスマホの口コミと併用しながら活動しています。
格安SIMとスマホの口コミの状況
2017年05月11日から開始
2017年12月22日 登録ユーザ131人 / 口コミ3515件
2018年12月13日 登録ユーザ279人 / 口コミ10363件
2019年01月14日 登録ユーザ297人 / 口コミ10856件
2019年02月13日 登録ユーザ313人 / 口コミ11261件
口コミサイトは1日2500人くらい訪れるサイトになっています。増えたり減ったりをウロウロと。。口コミが割と誰かの参考になっているかもです。時間がある時にでも格安SIMとスマホの口コミに参加してくれると嬉しいです。
2019年1月平均+2月直近の各MVNOの通信速度の総括
ここでは格安SIM34枚とドコモ本家とWiMAX2+の通信速度(リアルタイム)の2019年1月平均の数値をもとに評価しますが、2月直近の速度や過去の速度も考慮します。
ドコモ本家
ドコモ本家の2019年1月の通信速度(平日平均)
ドコモ本家は相変わらず35Mbp〜40Mbps程度の超速い速度で安定しています。
ドコモの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
25.0%がドコモで満足
16.7%がドコモで不満
56.3%がドコモをやめて格安SIM/格安スマホにした
格安SIMに興味にある人たちが主に投票しているので、ドコモをやめて格安SIM/格安スマホにした人が結構多いです。ただし、auやソフトバンクと比べたらドコモで満足している割合は結構高いです。
UQ mobile
UQ mobileの2019年1月の通信速度(平日平均)
ドコモ本家に次いで速度が速いのがUQ mobileです。UQ mobileは30Mbps程度の超速い速度をいつも維持しています。
※ 2018年12月下旬から計測に使うデータ量をドコモ本家と同じ消費量にした結果、UQ mobileの平均速度は以前よりも速くなっています。
ドコモ本家よりかは速度は少し遅いですが、それでも超速い速度です。
ただ、ドコモ本家だと常に35Mbps〜40Mbpで速度が安定していますが、UQ mobileの場合は平均は30Mbps前後ですが、1日単位で見るとそこそこの頻度で10Mbp〜40Mbpsに速度が上下したりします。特に実害はないのですが、ドコモ本家の速度は超安定しています。
UQ mobileの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
85.1%がUQモバイルにして満足
6.4%がUQモバイルにして不満
8.5%がUQモバイルをやめた
去年に引き続き格安SIMの中で圧倒的に満足度が高いのがUQモバイルです。
ちなみにUQモバイルの親会社のauの満足度調査の結果はというと・・
投票結果だけを見るを除くと、
17.9%がauで満足
23.2%がauで不満
58.9%がauをやめて格安SIM/格安スマホにした
大手キャリアの中ではソフトバンクよりかはマシで、ドコモよりかは悪い結果になりました。
auの場合、ほとんどの場合で今使っているauのiPhoneやスマホがUQ mobileでも使えるので、さっさとUQ mobileに乗り換えてしまえば良いのにと思っています・・。
以下は、いつもと同じ評価文章です。
いつも同じ評価になってしまいますが、UQ mobileは相変わらず超速い速度を維持しています。平日昼でも夜でも土日祝日でも快適な速度を維持しています。通信品質は全て良しです。いつでもサクッと速くて安定した通信品質を維持しています。
格安SIMの通信速度に不満を感じる人はUQ mobileがオススメです。特に平日昼でも快適に使いたい場合は格安SIMの中ではUQ mobileしか選択肢はありません。
BIGLOBEモバイルのタイプA、LINEモバイルのソフトバンク回線もかなり有力な候補ですが、より確実な速度品質を望む場合は格安SIMではUQ一択です。
UQのプラン内容が自分に合っていない場合や、auの電波が悪い場所に住んでいる場合は、他の格安SIMやドコモ本家を選んでみてください。
BIGLOBEモバイル
※ 最適化解除APNで速度計測を行っています。エンタメフリーのオフです。
BIGLOBEモバイルのタイプD(ドコモ回線)の2019年1月の通信速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのドコモ回線は前回よりも少し速くなり、格安SIMの中でも比較的速い速度になっています。11月までは少し遅いレベルの中途半端なところをウロウロしていましたが、ここ数ヶ月でだいぶ速度が改善されています。
BIGLOBEモバイルのタイプA(au回線)の2019年1月の通信速度(平日平均)
BIGLOBEモバイルのau回線は前回と同じく格安SIMの中でも結構速い速度を維持しています。
平日の昼は0.5Mbps〜1Mbps程度がBIGLOBEモバイルのau回線の標準っぽい感じです。他の格安SIMだと0.1Mbps〜0.4Mbpsくらいなので、他の格安SIMと比べたら割と普通に使えます。
BIGLOBEモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
60.6%がBIGLOBEモバイルで満足
15.2%が不満
24.2%がやめた
BIGLOBEモバイルは格安SIMの中でも満足度が比較的高いMVNOになっています。
ちなみに、ここの管理人の使用スマホはBIGLOBEモバイルのau回線です。2018年9月にBIGLOBEモバイルのドコモ回線からau回線へ乗り換えて使っています。BIGLOBEモバイルのスマホをテザリングして、ノートパソコン(Macbook Air)でこのサイトの更新をしています。
結構サクサク使えて不自由ない感じで使えています。無料で使えるBIGLOBE WiFiも結構使えます。
一つだけ注意点があるとしたら、BIGLOBEモバイルだとYoutubeの通信速度がエンタメフリーをオフにしても1.1Mbps程度に速度制限になる場合があることです。
普通の使い方だと実害はほとんどないですが、テザリングを使ってテレビでYoutubeを比較的高画質で見たいなどの場合は注意が必要です。
・BIGLOBEモバイルの詳細評価
・BIGLOBEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
・BIGLOBEモバイルのau回線の通信速度(リアルタイム)
楽天モバイル
楽天モバイルは4つの通信速度に分かれています。
①ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.jp:楽天(JP)
②ドコモ回線:組み合わせプランでAPNがrmobile.co:楽天(CO)
③ドコモ回線:スーパーホーダイの低速ON
④au回線:組み合わせプラン
①と②のAPNは選択できません。契約した後に強制的にランダムでJPかCOのAPNになります。
①楽天モバイルのAPN(JP)の2019年1月の通信速度(平日平均)
楽天モバイルのAPN(JP)は前回と同じ比較的速い速度を維持していますが、相変わらず厄介なトラフィックコントロールを行なっています。
楽天モバイルはスピテスは速いのに、何か特定のことをするとやけに速度が遅くなったりします。HTTPS速度は3Mbpsくらい出ていても、アプリをダウンロードしようとすると速度が0.3Mbpくらいに制限されたりします。
楽天モバイルを選ぶ場合は、こういったリスクがあることを理解して検討してみてください。
②楽天モバイルのAPN(CO)の2019年1月の通信速度(平日平均)
楽天モバイルのAPN(CO)も前回より少し速度が低下していますが比較的速い速度を維持しています。
ただし、ここも厄介なトラフィックコントロールで特定の通信の速度を極端に制限しています。多少制限するくらいなら別に気にしないのですが、アプリのダウンロードは極端に制限します。
③楽天モバイルのスーパーホーダイの低速ONの2019年1月の通信速度(平日平均)
スーパーホーダイは最大1Mbpsの低速モードが無制限で使える、10分かけ放題付きの通話SIMのプランです。昼12:00~13:00と18:00~19:00の時間帯は最大300kbps制限されます。
いつも通り最大1Mbpsの実効速度は1Mbps、最大300kbpsの実効速度も300kbpsでした。
ただし、スーパーホーダイも全ての通信を平等に扱ってません。通信速度を制限する時間帯以外でも、スーパーホーダイでもアプリのダウンロードの速度を0.3Mbps〜0.6Mbps程度に制限していたりします。
動画の場合は今のところ1Mbps程度が出ているので、動画をたくさん見る場合はオススメです。
④楽天モバイルのau回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
楽天モバイルのau回線は前回よりも速度が少し低下しましたが、比較的速い速度を維持しています。楽天モバイルのau回線は非常に高い可能性でIIJmioのau回線の設備を使っていますが、IIJmioのau回線よりも速度が良いです。
au回線なら楽天モバイルのドコモ回線のように厄介なトラフィックコントロールをしている可能性がほとんどないので、速度結果に安心感があります。
ただ、au回線は通信速度が超速いUQ mobileと結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAという選択肢があります。
通信速度を重視しなければ楽天モバイルでも良いですが、基本的には速度を重視してUQ mobileかBIGLOBEモバイルのタイプAを検討することをオススメします。
楽天モバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
48.5%が楽天モバイルにして満足
15.2%が不満
36.3%がやめた
前回に引き続き楽天モバイルの満足度の結果はあまりよくありませんでした。
楽天モバイルは楽天サービスをよく使う場合にお勧めですが、あまり考えずに契約して、やっぱ楽天サービスをあまり使わなかったとか、速度が遅かったりだとかで、やめている人が結構多いのかなと思います。
楽天モバイル(au回線以外)は、以前よりかは通信速度は改善していますが、隠れて極端な速度制限を行なっているので注意してください。
楽天モバイルは、楽天市場でもらえるポイントが+2倍になるので、楽天市場で買い物をよくする場合に検討してみてください。あとは、スマホで動画をたくさん見る場合はスーパーホーダイは良い選択肢です。
・楽天モバイルのAPN(JP)の通信速度(リアルタイム)
・楽天モバイルのAPN(CO)の通信速度(リアルタイム)
・楽天モバイルのスーパーホーダイの通信速度(リアルタイム)
・楽天モバイルのau回線の通信速度(リアルタイム)
IIJmio
IIJmioのタイプD(ドコモ回線)の2019年1月の通信速度(平日平均)
IIJmioのタイプDは前回よりも速度が少し改善して、格安SIMの中では少しだけ速い感じになっています。
IIJmioのタイプA(au回線)の2019年1月の通信速度(平日平均)
IIJmioのタイプAは前回よりも速度が低下して、いつも通りの格安SIMの中では少し遅い速度に戻ってきました。
少し遅い程度でそれなりの速度に出ますが、au系の格安SIMは通信速度が超速いUQ mobile、次に結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAを検討することをオススメします。
IIJmioの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
60.5%がIIJmioにして満足
9.3%が不満
30.2%がやめた
前回と比べると少し満足度が減ってやめた人が増えましたが、それでも格安SIMの中では比較的満足度が高くなっています。
・IIJmioの詳細評価
・IIJmioのタイプDの通信速度(リアルタイム)
・IIJmioのタイプAの通信速度(リアルタイム)
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルの2019年1月の通信速度(平日平均)
エキサイトモバイルも前回より少し遅くなって、格安SIMの中でも少し遅い速度になっています。
エキサイトモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
61.1%がエキサイトモバイルにして満足
5.6%が不満
33.3%がやめた
投票数が結構少ないですが、エキサイトモバイルを使っている人は結構満足している感じです。
エキサイトモバイルは通信速度は格安SIMの中でも少し遅い感じですが、実際に使ったデータに応じて月額料金が変わる従量制プランになっています。
従量制プランを提供している格安SIMは少ないので、使っている人にとっては割と満足度は高いのかもしれません。
エキサイトモバイルは最近になってキャンペーンを再開して、賛否はありますがセガプランなども始めたりと、新しい会社に買収されてから動き出している感じです。
・エキサイトモバイルの詳細評価
・エキサイトモバイルの通信速度(リアルタイム)
DMMモバイル
DMMモバイルの2019年1月の通信速度(平日平均)
DMMモバイルは格安SIMの中では普通レベルを維持している感じです。
DMMモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
67.6%がDMMモバイルにして満足
11.8%が不満
20.6%がやめた
満足度が結構良いのがDMMモバイルです。通信速度的には普通ですが、DMMモバイルは利用料金の10%のDMMポイントがもらえます。
あまり話題にはならないのですが、おそらくこのDMMポイントバックが結構満足度を引き上げている感じがします。あとは、月1GBプランもあるので毎月安く維持できるのも満足度が高くなっているのではないかと思います。
・DMMモバイルの詳細評価
・DMMモバイルの通信速度(リアルタイム)
イオンモバイル
イオンモバイルには3つの回線、タイプ1のドコモ回線、タイプ1のau回線、タイプ2のドコモ回線があります。それぞれで実際に出る通信速度が異なります。タイプ2だけデータSIMだけ申し込みを受け付けています。
タイプ1はIIJmioの設備を使ったIIJmio系の格安SIMです。タイプ2はNTTコム系の格安SIMです。
イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
タイプ1のドコモ回線は今回は季節要因で前回同様イオンモバイルとしては少し速いですが、2月になってから結構速度が遅くなって、いつも通りの格安SIMの中では少し遅い速度を維持している感じです。
イオンモバイルのタイプ1のau回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
イオンモバイルのタイプ1のau回線は相変わらずの速度の遅さを維持していました。
イオンモバイルのタイプ2の2019年1月の通信速度(平日平均)
タイプ2は前回と同じく比較的速い速度を維持している感じです。タイプ2は以前と比べたら徐々に通信品質が改善している感じです。
以前は平日の昼の混雑時でもYoutubeなら速い通信速度が出て、それが原因で全体の通信速度が悪化していたりしていましたが、今はトラフィックコントロールで混在時はYoutubeも同じ程度に速度低下して、全体的な通信速度が少し良くなってきました。
イオンモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
58.8%がイオンモバイルにして満足
17.6%が不満
23.5%がやめた
イオンモバイルは投票数自体はそこそこありますが、投票結果だけを見る人が多く、Twitter上では実際に使っている人が少な目です。ユーザ数はDMMモバイルよりも少し多いと思いますが、イオンモバイルは使っている人が投票にやってこない傾向があります。
イオンモバイルは格安SIMの中でも特殊で、ほとんどの人がイオンの店舗で申し込みます。店舗で申し込む人がイオンモバイルを選んでいる感じで、Twitterみたいな情報収拾のツール的なものはあまり使わない傾向があるのかもしれません。
いずれにせよ、イオンモバイルの満足度は割りと良いものになっています。
・イオンモバイルの詳細評価
・イオンモバイルのタイプ1のドコモ回線の通信速度
・イオンモバイルのタイプ1のau回線の通信速度
・イオンモバイルのタイプ2のドコモ回線の通信速度
mineo(マイネオ)
※ mineoは通信の最適化を解除した通信速度になります。
mineoのドコモプランの2019年1月の通信速度(平日平均)
mineoのドコモプランは季節変動で速くなっていますが、2月になってからは季節変動がなくなり、平日の昼は結構遅くなりますがそれ以外は結構快適な速度を維持している感じです。
平日昼はmineoはパケロスが多いので、IIJ系やBIGLOBEモバイルのドコモ回線と比べて反応速度が悪く、体感速度が悪くなりますが、それ以外の時間帯はドコモ系の格安SIMの中でも優秀です。
mineoのauプランの2019年1月の通信速度(平日平均)
mineoのauプランも季節変動で速くなっていますが、ドコモプラン同様に2月になってから季節変動がなくなり、平日の昼は結構遅くなりますがそれ以外は結構快適な速度を維持しています。
mineoのauプランですが、ファーウェイのP10liteで速度計測を行っていましたが、ここ2ヶ月ほどデータ通信が不良になることがありました。
原因がほぼ判明しました。何かしらのシステムアップデートがきっかけで、P10liteでauプランのLTE用SIMを使うとデータ通信が不安定になっている感じです。
計測機をOPPO R15 Neoに取り替えたところ通信が安定しました。ただ、OPPO R15 Neoだと低解像度な画面が原因でインスタグラムの読み込み速度が遅くなってしまっている感じです。
近いうちにLTE用SIMからVoLTE用SIMに変更しようと思います。
mineoのソフトバンクプランの2019年1月の通信速度(平日平均)
mineoのソフトバンクプランは前回と同じ程度の速い速度を維持していますが、2月になってからは平日の昼は0.5Mbps程度にまで低下しています。だんだんと、ドコモ/au回線並みの速度に落ち着くと思われます。
mineoの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
51.1%がmineoにして満足
13.3%が不満
35.5%がやめた
mineoは前回よりも満足度がアップしていました。前回2018年5月の投票時はmineoが通信の最適化でボーボー炎上していましたが、今は最適化の解除もできて、通信速度も結構まともになっていることから、満足度がアップしたのかなと思います。
mineoのサービス自体は結構いいと思いますが、過去の炎上の対処が下手くそだったために、他の格安SIMと比べたら満足度がまだ完全には回復していない感じです。
もしくはmineoだと通話SIM(デュアルタイプ)をいつでも違約金なしに解約できるのが、やめた率を増やしているのかもしれません。
mineoのドコモプランはドコモ系の格安SIMの中でも比較的優秀です。
mineoのauプランは悪くはないのですが、au回線は速度がそもそも超速いUQ mobileと結構速いBIGLOBEモバイルのタイプAがオススメなので、あえてmineoのauプランを選ぶメリットは少な目です。
mineoのソフトバンクプランは、LINEモバイルのソフトバンク回線に勝てそうもないので、ソフトバンク系の格安SIMを使いたい場合はLINEモバイルのソフトバンク回線が無難ですが、mineoのソフトバンクプランも割と頑張っている感じです。
・mineoの詳細評価
・mineoのドコモプランの通信速度(リアルタイム)
・mineoのauプランの通信速度(リアルタイム)
・mineoのソフトバンクプランの通信速度(リアルタイム)
NifMo
NifMoの2019年1月の通信速度(平日平均)
NifMoは2018年12月18日からトラフィックコントロールを始めたため、通信速度が全体的に低下しています。ただ、2019年2月にはトラフィックコントロールの悪い面が緩和されて、結構良好な速度に戻ってきています。
NifMoはYoutubeの速度がいつでも超速かったのですが、Youtubeの速度を妥当なところまで低下させて、混雑時ではYoutubeの速度をかなり低下させることで、全体的な速度が改善している感じです。
NifMoの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
70%がNifMoにして満足
10%が不満
20%がやめた
満足度がかなり高いものになっています。ただ、NifMoの投票数が少なく注目度が低い感じです。
NifMoは契約済みの人にとっては良いと思いますが、契約を考えている人にとってはもう考慮の対象になっていない感じです。
というのも、NifMoはキャンペーンをやめて、ついでに通話SIMのネットでの申し込みも停止してしまいました。通話SIMのネットでの受付停止はフィッシング詐欺がなんだとか言っていましたが、他のMVNOが停止していない現状ではなんか眉唾な感じ・・。
何れにせよ、まともなキャンペーンをしていない格安SIMは全く選ばれません。ほんと選ばれないんです。
別にBIGLOBEモバイルみたいに特典てんこ盛りにしろとは言わないのですが、せめて言い訳が立つそれっぽいキャンペーンを行わない限り、いくら速度が良好でも今から選ぶ人がいないのが現状です。
・NifMoの詳細評価
・NifMoの通信速度(リアルタイム)
OCN モバイル ONE
OCNモバイルONEの2019年1月の通信速度(平日平均)
OCNモバイルONEはいつもの遅い速度に戻ってきました。2月になってからもより遅い速度です。
OCNモバイルONEの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
36.6%がOCNモバイルONEにして満足
17.1%が不満
46.3%がやめた
格安SIMの中でもかなり満足度が悪い結果になりました。
満足度が悪いというよりも、OCNモバイルONEは格安スマホを異常に安く販売するセールを定期的に行っているので、異常に安く買った人が6ヶ月の縛りが終わったらやめていっている感じだと思います。
OCNモバイルONEは端末割引しかしていませんでしたが、2年間の月額割引のキャンペーンを追加することでやめる人を少なくしようとしている感じです。
OCNモバイルONEは通信速度が遅いので、ネットは主に自宅のWiFiでするから速度は気にしない場合にオススメです。(自宅にWiFiがないと罰ゲーム)
・OCNモバイルONEの詳細評価
・OCNモバイルONEの通信速度(リアルタイム)
LINEモバイル
LINEモバイルのドコモ回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
LINEモバイルのドコモ回線は前回に続いて速度が遅いままになっています。アプリのダウンロードも終日遅いままです。
LINEモバイルのソフトバンク回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
LINEモバイルのソフトバンク回線は前回よりも速度が低下して、2月には平日の昼は1Mbps前後、平日18時から20時は2.6Mbps程度に速度が制限されてしまっていますが、格安SIMの中ではかなり速い速度です。
LINEモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
67.6%がLINEモバイルにして満足
18.9%が不満
13.5%がやめた
去年に引き続きかなり良い満足度になっています。LINEモバイルはTwitterをデータ消費なしに使えるというメリットがありますが、それを考慮しても満足度は良好です。
LINEモバイルのドコモ回線の速度はちょっとマズイですが、とりあえずはソフトバンク回線が結構速いので不満のガス抜きにはなっていると思います。
LINEモバイルはソフトバンクの子会社なので、ドコモ回線への仕打ちがなくなる可能性は少ないと思います。ドコモ回線の人でソフトバンク回線が使えるスマホを使っている場合は、さっさとソフトバンク回線に乗り換えることをお勧めします。
・LINEモバイルの詳細
・LINEモバイルのドコモ回線の通信速度(リアルタイム)
・LINEモバイルのソフトバンク回線の通信速度(リアルタイム)
ワイモバイル
ワイモバイルの2019年1月の通信速度(平日平均)
ワイモバイルは前回と同じく超速い通信速度が出ています。いつでも快適に使えます。
ワイモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
37.5%がワイモバイルにして満足
14.7%が不満
41.8%がやめた
去年に引き続いてワイモバイルの満足度が悪いです。このサイトではワイモバイルを検討する場合は、UQ mobileやLINEモバイルのソフトバンク回線を勧めていますが、ワイモバイルを選ぶ場合でもそんな悪くはないと思っています。
なんでこんなにワイモバイルの満足度が悪いんだろうと少し不思議だったりしますが、サポートが悪いとか、端末が割高だったりとか、そのほか色々なことが積み重なって満足度が低くなっているのかもしれません。
あとワイモバイルは店舗で契約する人がほとんどで、店舗で手厚いサポートを求めているような人が契約して、それが期待外れだったためにやめた人が多くなっているのかもしれません。
・ワイモバイルの詳細評価
・ワイモバイルのキャンペーンの詳細
・ワイモバイルの通信速度(リアルタイム)
LinksMate(リンクスメイト)
LinksMateの2019年1月の通信速度(平日平均)
LinksMateは前回に引き続き速い速度を維持しています。ただ、トラフィックコントロールで平日昼はYoutubeの通信速度を0.9Mbpsに制限していたり、Twitterの読み込み速度が平日昼は結構遅くなっています。
LinksMateの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
84.6%がLinksMateにして満足
7.7%が不満
7.7%がやめた
投票の結果だけを見る人が多すぎですが、満足度は高いものになっています。興味があるけど、契約していない人が多いのが実態だと思います。
契約していない理由は、おそらくキャンペーンがしょぼいからです。まともなキャンペーンがないと、ほんと今の格安SIMはほとんど誰も契約してくれません・・。いくら速度が速くてもです。
別に1万、2万円のキャッシュバックキャンペーンを付けろとは言いませんが、初期費用3000円が無料になるようなキャンペーンくらいは付けてもらいたいものです。。
・リンクスメイトの詳細評価
・LinksMateの通信速度(リアルタイム)
LIBMO(リブモ)
LIBMOの2019年1月の通信速度(平日平均)
LIBMOの速度低下が続いています。前回よりも速度が遅くなり、2月になってさらに悪くなっている感じです。
以前は平日昼を除けば、ほとんどの時間帯で2.8Mbps程度が出ていたのですが、今では平日昼に加えて、朝と夜も速度がだいぶ低下してしまっています。
LIBMOの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
40%がLIBMOにして満足
20%が不満
40%がやめた
投票数も少なめで、ほとんどの人が投票の結果だけを見ていて、知名度のなさが伺えます。
有効な投票数が少なすぎて、満足度の精度は低くなってしまいますが、それを考慮してもLIBMOの満足度は悪いと思います。
LIBMOの通信速度が2018年11月以前の比較的速い速度に戻ってくれば、肯定的に評価するのですが、現状の速度では厳しいです。
ただ、LIBMOは最大2万円のキャッシュバックキャンペーンを行なっているので、速度よりも安く使いたい場合に検討してみてください。
・LIBMOの詳細評価
・LIBMOの通信速度(リアルタイム)
QTモバイル
QTモバイルのDタイプの2019年1月の通信速度(平日平均)
QTモバイルのDタイプ(ドコモ回線)は前回よりも少し遅くなって、2月からは季節要因もなくなり、いつもの少し遅い速度に戻ってきました。
QTモバイルの満足度調査の結果
投票結果だけを見るを除くと、
50%がQTモバイルにして満足
25%が不満
25%がやめた
投票数が少なく、ほとんどの人が投票の結果だけを見た人なので、有効な投票結果とは言えない感じです。QTモバイルは九州電力グループで九州の都市部とかだと知名度が高いのかもしれませんが、それ以外だとさっぱりな感じです。
ただ、キャンペーンのお得度はかなり高いので、キャンペーンを目的に契約している人が割といます。
下記はいつものコピペです(手抜き)。
QTモバイルのDタイプはIIJmioのタイプDの設備を使っていますが、通信速度はエキサイトモバイルやイオンモバイルと同じようにIIJmioよりも1段階遅くなり、格安SIMの中では少し遅い速度になります。
QTモバイルのAタイプはmineoのauプランの設備を使っていて、速度はおそらくmineoのauプランとほぼ同じだと思いますが、au回線なら通信速度が速いUQ mobileやBIGLOBEモバイルがオススメです。
QTモバイルのSタイプは、nuroモバイルのソフトバンク回線の設備を使っています。nuroモバイルは最近速度が改善されましたが、ソフトバンク回線はLINEモバイルを使った方が無難です。
QTモバイルは月1GBでもキャンペーンで商品券がもらえて、月6GBの場合は月額割引がアップするので、料金的にはかなり安く使うことができます。速度をそんなに重視しない場合で、キャンペーンで安く使えそうな場合に検討してみてください。
nuroモバイル
nuroモバイルのドコモ回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
nuroモバイルのソフトバンク回線の2019年1月の通信速度(平日平均)
nuroモバイルは11月まで速度がカスのように遅かったですが、11月15日以降はまともな速度に改善されました。
ソフトバンク回線は普通程度の速度ですが、ドコモ回線が結構速いです。ただ、ここはプランが悪くキャンペーンも悪いため、あまり契約する人がいません・・。
キャンペーンは7GB以上が対象ですが、格安SIMを使うユーザの多くは月3GB前後です。そのため多くの人がキャンペーンを享受できません。
プランも2GB、7GB、13GBになっていて、プランの使い勝手が結構悪いです。3GB使いたい場合、7GBを契約する必要があります。
そんなこんなでほとんど選ばれていない感じです・・。
nuroモバイルの満足度調査は有効な投票数が集まりそうもないので行なっていません。
WiMAX2+
WiMAX2+は2016年から2018年の6月ごろまで契約して速度を計測していましたが、2019年1月下旬に再び契約をしてWiMAX2+の速度計測を再開しました。
WiMAX2+の2019年1月の通信速度(平日平均)
今回はGMOとくとくBB WiMAX2+を契約しています。(前回はBIGLOBE WiMAX)
別にBIGLOBE WiMAXでも良かったのですが、今回はWiMAX業界最大手のGMOとくとくBB WiMAX2+にしました。計測に用いているWiMAX端末はHOME L02です。
1月下旬の10日間ほどはTry WiMAXのHOME L01sで計測していましたが、その後はHOME L02にして計測したところ速度が1割くらい速くなりました。
WiMAX2+は夜遅くになると速度が少し低下気味になりますが、それでもかなり快適に使える速度を常に維持しています。格安SIMのように平日の昼に速度が遅くなるといったこともありません。
WiMAX 2+なら3日間で10GB使えるので、1ヶ月で最大100GB使えます。3年契約ですがキャッシュバックを計算に入れると月3000円ちょっとで使えます。
格安SIMは大容量のデータプランだと月額料金がかなり高くなり、大容量プランに適した速い速度も出ません。格安SIMにも無制限プランがありますが、実際にはデータは無制限には使えず速度も遅いです。
月10GB以上データを使うならWiMAX2+を検討し始めて、月15GB以上ならWiMAX2+を選んだほうが良いです。
ただ、WiMAX2+は場所によって速度が結構変わります。特に郊外に住んでいるような場合はWiMAX2+の電波が届きにくくなっている可能性が高いのでTry WiMAXで無料で試してから契約を検討することをオススメします。